MERRY(メリー) は、日本ロックバンド。ボーカルのガラをリーダーとする4人組のバンド。所属事務所はSunKrad、所属レコード会社Fire Wall Division。公式ファンクラブ名は『CORE』。2001年10月、ガラを中心にメンバーが集められる。華やかな雰囲気のバンドが人気だった当時の風潮に反し、アンダーグラウンドな匂いのするバンドをコンセプトに、告知をしないライヴ(シークレットライブ)で活動を開始した[3]

MERRY
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック[1]
ハードロック[1]
オルタナティヴ・ロック[1]
パンク・ロック
ハードコア・パンク
ヘヴィメタル
ニュー・ウェイヴ
歌謡ロック[2]
活動期間 2001年 -
レーベル FULL FACE・劇薬レコード(2003年
FROCKS(2004年 - 2005年
ビクターエンタテインメント2005年 - 2009年
Fire Wall Division2010年 - )
事務所 Sunkrad
公式サイト MERRY Official Web Site
メンバー ガラ(ボーカル
結生(ギター
テツ(ベース
ネロ(ドラムス
旧メンバー 健一(ギター)

概要 編集

音楽性 編集

初期から『哀愁歌謡』テイストの楽曲を主軸に制作しており、そのレトロ感溢れる音楽性は『レトロック(レトロなロック)』と称され、現在もMERRYというバンドの個性・代名詞にもなっている。活動年数を重ねる毎に曲調も多様になり、現在ではパンクやハードロックハードコア等ジャンルの幅が広がっている。ちなみにライヴでは、ボーカルのお立ち台に本物の学級机が使用されている。この机はオークションで3000円で落札したものである。

バンド名の由来 編集

メンバー全員で決めたバンド名。まず、初めて聞く人にも覚え易いようにとカタカナの既成単語から選ぶ事にした。そして音楽性に縛られたくないという考えからバンドスタイルからは結びつかない単語を挙げていき、その中から『メリー』が選ばれた。『メリーさんのひつじ』という童謡があるようにを連想させる単語だが、『かわいらしいイメージの羊は、よく見ると不気味な瞳をしている』というギャップ感とバンドのイメージ像が結び付いたという。2010年8月4日、事務所・レーベル移籍後の初シングル『The Cry Against.../モノクローム』リリースに伴い、それまでカタカナ表記が正式だったバンド名が大文字の英語表記に統一された[4]

爆音の中のお通夜 編集

当初から限られたライブ時間でより強烈なインパクトを残す為、「いかに観客を引かせるか」を念頭にパフォーマンスを行っていた。墨汁を吐く、ドラムのネロ以外言葉を発しない(歌唱・コーラスは除く)、MCが習字、自慰行為や三点倒立などのガラの奇行が功を奏し、演奏・歌唱力や曲のクオリティも相まって、シークレット扱いにもかかわらずライヴハウスのマスターや音楽雑誌編集者に一目置かれる存在になった。しかし、観客が本当に引いてしまった為、しばらくの間、観客が棒立ちのライヴが続いたという逸話がある。半年ほど経った頃からようやく、『愛国行進曲』という曲をきっかけに、観客との一体感が生まれてきて、ネロ曰く「爆音の中のお通夜」状態から脱却することができた[5]

順調なバンド活動〜活動休止を経て再始動〜テツの負傷、そして復活へ 編集

清春が自身のレーベル、FULL FACEからの作品リリースの話を持ちかけたことから、2003年4月13日に1stアルバム現代ストイック』をリリース。後に自主レーベルの名前を劇薬レコードから『FROCKS』に変え、コンスタントに音楽・映像作品をリリース。2005年9月7日に『nuケミカルレトリック』でビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。アルバム『アンダーワールド』までの約4年間のメジャーシーンでの活動の後、Fire Wall Divisionに移籍。2013年2月、ガラの椎間板ヘルニアの手術とリハビリのため、初めてバンド活動を休止させる。同年8月に再開したものの、2ヶ月後の10月、今度はテツがライヴ中のアクシデントによる頸髄損傷でバンド活動から離脱。作曲等には携わりながらではあるが、指が動かないためベースの演奏ができず、リハビリに専念。そして、2016年2月のEX THEATER ROPPONGIの公演にてバンド復帰を果たした。首を固定するコルセットを装着しているのはこのためだが、その容姿すらも個性として完全に自分のものにしての復帰である。そして、2017年5月5日の日比谷野外音楽堂で開催した『Tokyo Spring 日比谷デモクラティック ~羊達の主張~』のアンコールにて、復帰後初めてコルセットを外した姿で演奏を行った。

メンバー 編集

ガラ (Vocal)

  • 7月6日生、A型、身長174cm、群馬県出身。バンド遍歴(全てVocal) - Visage → After effect → MERRY
  • 独特なハスキーボイスが特徴で、本人も「よく人から“声が泣いている”って言われます」と語っている。
  • ライヴでは基本的に裸足であり、現在はほとんど見られないが学習机の上で三点倒立をしたり、墨汁を吐いたりと奇行に出る。また、シャボン玉、柱時計、縄跳びや傘、アンティークチェアなどの小道具を使ってステージの世界観を視覚的に広げるセンスも持ち合わせる。
  • 当初、バンドでのキャラ設定はかなりの口下手(初期は喋っていてもメンバー以外には声が聞こえないと言う設定もあった)で、MCを習字の筆談で行ったり、番組のインタビューではフリップで回答する、ネロに代弁してもらう等の手段を使う無言キャラだったが、2006年12月31日〜2007年1月1日にかけて行われた『Many Merry Days 5th Anniversary Special 2night 〜白い羊/黒い羊〜』にてMCを解禁して以来、現在は普通に声を発している。
  • 上京してすぐDIR EN GREYローディーを務めており、ボーカルのから多大な影響を受けている。また、MERRYを結成する構想中に京からアドバイスを受けたり、ガラという名前をつけてもらった[6]
  • 楽曲全ての作詞を手掛け、歌詞に言葉遊びをよく用いる。他に『林檎と嘘』という曲では回文を多用している。歌謡テイストの作詞を得意としており、語彙力もあるため、ライヴで簡易な演奏に乗せて即興ソングを歌うことがよくある。
  • 椎間板ヘルニアのためコルセットを腰に着用していたが病状の悪化に伴い治療に専念、2013年2月13日のライヴを最後に約半年間一時的にバンド活動を休止した。
  • 一番好きな戦国武将は真田幸村である[7]

結生:ゆう(Guitar)

  • 4月2日生、B型、愛媛県出身。ステージ上手のポジション。バンド遍歴(全てGuitar) - ABC → LAPIS → Shiver → MERRY
  • Shiver時代にガラのバンド(After effect)と対バンした際にガラから一目置かれていた。
  • Shiver解散後は帰郷していたが、その間約3ヶ月にわたるガラの再三の電話勧誘により、一緒にバンドをする決意を固めた。また、ドラムにネロを強く推薦したのも結生である(ガラは前バンドで同じだったメンバーとはやらないつもりだったので、最初は反対していた)。
  • 愛称は『けつお』(結生という漢字をけつおと誤読される事が多いため)。
  • MERRYの楽曲の多くを作曲しており、カッティングダウン・ピッキング等の技術を得意としている。
  • ハモリパートはほぼ全て担当しており、コーラス部分にも積極的に参加している。
  • 過去にスコティッシュフォールドのメスネコ「ひめまる」を飼っていたが、徐々にSNSなどでの露出がなくなり、2017年ごろからは現在の愛猫、同じくスコティッシュフォールドのメスネコである「きーたん」が登場した。

ネロ(Drums)

  • 2月11日生、A型、埼玉県出身。バンド遍歴(全てDrums) - ナイトメア → スモーキー・フレーバー → After effect → MERRY
  • ガラとは、After effectからの付き合いで、一番長い間、共にバンドを組んでいる事になる。当初は、After effect解散後は同じメンバーでバンドを組むことはないとお互い思っていたが、結生の要望で彼と連絡を取る事になり、MERRYのバンド構想を聞いているうちにすっかり意気投合してしまった。実はこの時、ネロと結生の間を取り持ったのはガラだった(ガラが「結生くんがオマエのことが良いって言ってるんだけど。電話番号教えるから連絡してみてくれないか」と事前に間を取り持つ電話をした)。
  • 手数の非常に多い高速なドラムプレイを得意としており、演奏中に立ち上がり観客を煽ったり、歌詞に合わせてジェスチャーを披露したりとダイナミックなパフォーマンスが魅力である。
  • ライブでは初期の頃から彼のドラムソロ『ネロリズム(音路拍子)』があり、大きな会場でのライブになると、その日のために特別なドラムソロが用意される。また、ライブや雑誌において彼の熱いポエムが出てくることがあるが、これも『ネロリズム』と呼ばれている。
  • 性格は絵に描いたような熱血漢で、座右の銘である『全身全霊』をドラムプレイで表す程である。
  • ネロの名付け人も、ガラと同じくDIR EN GREYの京である。

テツ(Bass)

  • 11月21日生、B型、愛知県出身。バンド遍歴(全てBass) - ? → さくら → ACiD → MERRY
  • ACiDの解散が決まった時に、同じレーベルだった蜉蝣大佑(当時)に、「いいメンバーがいたら紹介して下さい」と言っていた。
  • 時期を同じくして、“でかくて髪が長くて存在感がすごいベーシスト”を新バンドに求めていたガラの元に大佑から「名古屋にいいベーシストがいるよ」と連絡が行き、ACiDの解散の打ち上げ会場に現れたガラに勧誘された。ガラとは対バンをしたことがあったので初対面だったわけではないが、見た目の柄の悪さのせいで、実際に話すまではガラに対して好印象が持てなかった。
  • 細身で長身(身長187cm)、長髪(バンド初期は背中まであった)のヘアスタイルのイメージが強いため、ファンの間で何かと「長い」と称される。
  • バンド内で唯一、ガラの事をちゃん付けで呼んでいる。
  • 2013年10月に行われたlynch.との対バンで観覧していた際、ステージからダイブした観客と接触し、頸部を挫傷した。頸髄損傷と診断されライヴ活動を休止。その後、リハビリを経て2016年2月7日のEX THEATER ROPPONGIでのライブにて復帰を果たした[8]

元メンバ ー 編集

健一:けんいち(Guitar)

  • 7月14日生、A型、身長172cm、群馬県出身。ステージ下手のポジション。バンド遍歴(全てGuitar) - ? → クレセント → シンドローム → MERRY
  • 加入当時のMERRYは、何人ものギタリストに声をかけつつも人間性などを重要視するあまり理想の人物が見つからないままライヴのスケジュールを組んでいた状態で、最初のライヴの日まで約1ヶ月しかないという状態だった。
  • 他のメンバーと全くの初対面というわけではなく(それぞれの前バンドで対バンを何度か経験していてある程度顔見知りだった)、性格的にも技術的にも申し分ないということでライヴ直前ギリギリに加入が決まった。
  • 単音の速弾きスタイルが特徴。そのため、彼が作曲した作品はイントロやギターソロに単音の速いメロディーが使われたものが多い。
  • MERRYの曲の多数を作曲しており、結生と並んでMERRYの楽曲作成の要である。
  • ロバート山本博とは中学時代の同級生。
  • CD収集家で、2000枚ぐらいは持っていると公言している。
  • 2020年5月に脱退を発表。

正規バンド以外の形態 編集

スーパーメリーズ 編集

  • 2003年ツアー「ピンク色の青春〜Wサーキット編〜」に3度、MERRYのコピーバンドとして対バン形式で登場した。
  • 真紫:まむらさき(Vocal) - ガラ
  • ザク(Guitar) - 結生
  • セルピコ(Guitar) - 健一
  • シャドウ(Bass) - テツ
  • 袋小路 要:ふくろこうじかなめ(Drums) - ネロ

爆裂羊団 編集

  • ガラと結生によるユニット。
  • MERRYの楽曲をアコースティックギターで演奏する、弾き語り風のスタイルで活動する。
  • シングル『冬のカスタネット』にも音源が収録されている他、YouTubeに撮り下ろしの動画をアップロードしたり、LIVEイベントに出演している。

ディスコグラフィ 編集

シングル 編集

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
劇薬レコード
2001年10月1日 無料配布MD(タイトルなし) DRG-001 告知なしで無料配布された。[9]
2002年2月23日 はいからさんが通る DRG-002 店頭盤(銀盤)、フールズメイト通信販売限定盤(金盤)、
フールズメイト通信販売限定追加盤(銅盤)が製作された。(いずれも1000枚限定)
2002年5月23日 はいからさんが通る。2ndプレスにあの名曲追加 DRG-003
2002年7月31日 ライヴ会場限定発売Single (品番なし) 限定1000枚。
2002年9月15日 個性派ブレンド〜黄昏編〜 DRG-004 アナログLPサイズの特殊ジャケット仕様。ジャケット画は丸尾末広が担当した。3000枚限定
2002年11月17日 個性派ブレンド〜純情・情熱編〜 DRG-005
2003年8月6日 はいからさんが通りすぎた跡... FFRE-003 オリコン週間チャート初登場172位
2004年2月11日 ジャパニーズモダニスト/R-246 FROCKS-003 オリコン週間チャート初登場103位
躊躇いシャッフル/T.O.P FROCKS-004 オリコン週間チャート初登場101位
2005年3月26日 さかしまエンドロール〜phantom of the gallery FROCKS-007(初回盤)
FROCKS-008(通常盤)
国内初のデュアル・ディスク(CDとDVDが一体化した両面ディスク)仕様。(初回盤・通常盤共通)
オリコン週間チャート初登場70位
ビクターエンタテインメント
2006年5月24日 さよなら雨(レイン) VICL-36081(初回盤)
VICL-36065(通常盤)
ビクターに移籍後、初のリリースシングル。
オリコン週間チャート初登場24位
2006年6月21日 林檎と嘘 VICL-36065(初回盤)
VICL-36082(通常盤)
オリコン週間チャート初登場25位
2006年12月6日 コールing VICL-36187(初回盤)
VICL-36188(通常盤)
オリコン週間チャート初登場27位
2007年4月18日 Blind Romance/最果てのパレード VICL-36238(Type1-通常盤)
VIZL-227(Type2-初回限定盤)
VIZL-228(Type3-初回限定盤)
「最果てのパレード」はアニメ「OVER DRIVE」エンディングテーマ。
オリコン週間チャート初登場16位
2007年8月8日 木洩れ日が僕を探してる… VICL-36320(Type1-通常盤)
VICL-36318(Type2-初回限定盤)
VICL-36319(Type3-初回限定盤)
オリコン週間チャート初登場12位
2008年4月16日 閉ざされた楽園 VICL-36404(type A-初回限定盤)
VIZL-278(type B-初回限定盤)
VICL-36405(type C-通常盤)
オリコン週間チャート初登場15位
2008年8月20日 激声 VICL-36451(typeA-通常盤)
VICL-36452(typeB-初回限定盤)
VIZL-296(typeC-初回限定盤)
オリコン週間チャート初登場19位
2008年11月26日 冬のカスタネット VICL-36478(typeA-通常盤)
VIZL-311(typeB-初回限定盤)
VIZL-312(typeC-初回限定盤)
オリコン週間チャート初登場29位
Fire Wall Division
2009年11月7日 アイデンティティー FROCKS-026 EPジャケットサイズ。初回生産分のみハレンチ仕様。
2010年8月4日 The Cry Against.../モノクローム SFCD-0069〜70(初回生産限定盤)
SFCD-0071(通常盤)
オリコン週間チャート初登場39位
2010年10月6日 クライシスモメント SFCD-0072〜73(初回生産限定盤)
SFCD-0074(通常盤)
オリコン週間チャート初登場45位
2010年12月1日 夜光 SFCD-0075〜76(初回生産限定盤)
SFCD-0077(通常盤)
オリコン週間チャート初登場67位
2012年5月2日 群青 SFCD-0102〜0103(初回生産限定盤A)
SFCD-0104〜0105(初回生産限定盤B)
SFCD-0106(通常盤)
DRG-007(会場限定盤)
オリコン週間チャート初登場26位
2013年2月6日 SFCD-0112〜113(初回生産限定盤A)
SFCD-0114〜115(初回生産限定盤B)
SFCD-0116(通常盤)
オリコン週間チャート初登場29位
2013年11月6日 ZERO -ゼロ- SFCD-0123〜124(初回生産限定盤A)
SFCD-0125〜126(初回生産限定盤B)
SFCD-0127(通常盤)
オリコン週間チャート初登場33位
2015年8月5日 Happy life SFCD-0156〜157(初回生産限定盤)
SFCD-0158(通常盤)
オリコン週間チャート初登場56位
2016年1月27日 平日の女 SFCD-0182〜183(初回生産限定盤A)
SFCD-0184〜185(初回生産限定盤B)
SFCD-0186(通常盤)
オリコン週間チャート初登場40位
2017年2月1日 傘と雨 SFCD-0203〜204(初回生産限定盤A)
SFCD-0205~206(初回生産限定盤B)
SFCD-0207(通常盤)
オリコン週間チャート初登場30位

各限定シングル 編集

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2003年12月1日 ジャパニーズモダニスト/R-246 FROCKS-001 会場限定盤は紙ジャケット仕様。「厳戒網〜セットリストバトルツアー〜」各ライヴ会場で販売された。
2004年1月9日 躊躇いシャッフル/T.O.P FROCKS-002 会場限定盤は紙ジャケット仕様。「厳戒網〜TOUR FINAL〜」で販売された。
2004年7月13日 ニュースタンダード ルネサンス FROCKS-007 ツアー「ニュースタンダード ルネサンス」パンフレット(B6サイズ・オールカラー20P)として販売。
2005年9月10日 rareケミカルレトリック CDS-2097 日比谷野外音楽堂でのLIVEで、アルバム「nuケミカルレトリック」に封入されていた引換券と交換で入手できたプロモーションCD。
2006年7月19日 さよなら雨(レイン)~リバース~ CDS-2241 アルバム『PEEP SHOW』との連動特典シングル。限定1000枚。
2008年5月3日 Midnight Shangrila/空っぽな歌〜final cut〜 MRY-1 横浜文化体育館会場限定販売。
2009年7月4日 BURST EP FROCKS-021 「TOUR09 under-world [BURST]」にて会場限定販売。特殊EPサイズジャケット。
2009年11月7日 BURST EPDVD/Live at 新宿ロフト FROCKS-027〜028 DISC UNION限定盤。
2009年12月24日 チック・タック FROCKS-029 Shibuya O-EAST公演で無料配布された。
2011年6月4日 ハーメルン DRG-006 会場限定販売。
2013年8月10日 窓 -replay- DRG-018(会場限定)
DRG-018C(会場限定/CORE先行予約分)
2015年1月2日 暗闇にピンク 〜All memVer.〜 DRG-019 渋谷公会堂にて行われた新春ライブ「Grateful Year 2015 ヴァニラスカイアバンギャルド」に、アルバム『NOnsenSe MARkeT』に封入されていた引換券を持参すると、プレゼントされた限定CD。
同アルバム収録曲「暗闇にピンク」を、メンバー全員がそれぞれリードボーカルをとったテイクを収録。
2022年11月12日 夜明け前 MRGD-0274 2022/11/12 神田スクエアホール公演から会場販売開始、のちに通販サイトで販売。2曲目・3曲目はライブテイク。
2023年10月29日 ユーモア DRG-037 2023/10/29 メリー 2023-2024 CONCEPT TOUR 「10」の高崎Club JAMMERS公演から会場販売開始、2024/3/1より通販サイトでも販売。
8cmシングルでのリリースとなったため、再生機器がない購入者のためにダウンロードできるQRコードがパッケージに印字されている。

アルバム 編集

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2003年3月22日 現代ストイック(日本青年館会場限定盤) 「ピンク色の青春-青年達の主張編-」日本青年館限定発売
2003年4月13日 現代ストイック FFRE-002 オリコン週間チャート初登場88位
2004年6月30日 モダンギャルド FROCKA-005 オリコン週間チャート初登場49位
2005年6月1日 個性派ブレンド クラシック〜OLDIES TRACKS〜 FROCKA-009(初回盤)
FROCKA-010(通常盤)
インディーズ時代の楽曲から選曲されたベストアルバム。
オリコン週間チャート初登場97位
2005年9月7日 nuケミカルレトリック VIZL-149(初回限定盤)
VICL-61723(通常盤)
メジャーデビューアルバム。オリコン週間チャート初登場20位
2006年7月19日 PEEP SHOW VIZL-196(初回盤)
VICL-61987(通常盤)
オリコン週間チャート初登場23位
2007年11月7日 M.E.R.R.Y. VIZL-262(初回限定盤)
VICL-62594(通常盤)
GSCD-053(輸入盤)
オリコン週間チャート初登場15位
2008年9月4日 復刻 現代ストイック(LIVE会場限定盤) FROCKA-020 2008 MERRY SONIC限定販売
2008年10月10日 復刻 現代ストイック FROCKA-020
2009年2月25日 アンダーワールド VICL-321(初回限定盤)
VICL-63248(通常盤)
GSCD-052(輸入盤)
オリコン週間チャート初登場34位
2011年7月27日 Beautiful Freaks SFCD-0087〜88(初回生産限定盤A)
SFCD-0089〜90(初回生産限定盤B)
SFCD-0091(通常盤)
オリコン週間チャート27位
2011年7月27日 Beautiful Days 7.29 F.A.D YOKOHAMA アルバム『Beautiful Freaks』初回生産限定盤A・B W購入応募者全員プレゼントCD。
「MERRY 10th Anniversary TOUR 2011「Beautiful Freaks」」より、7月29日の横浜公演を収録。
Freaks Days 8.28 名古屋Ozon アルバム『Beautiful Freaks』初回生産限定盤A・B W購入応募者全員プレゼントCD。
「MERRY 10th Anniversary TOUR 2011「Beautiful Freaks」」より、8月28日の名古屋を公演を収録。
2012年9月26日 MERRY VERY BEST 〜白い羊/黒い羊〜 VIZB-32(初回限定盤)
VICB-60095〜96(通常盤)
ベストアルバム。
2014年12月24日 NOnsenSe MARkeT SFCD-0145〜146(初回生産限定盤A)
SFCD-0147〜148(初回生産限定盤B)
SFCD-0149(通常盤)
オリコン週間チャート34位
2017年9月6日 エムオロギー DRG-018〜021(CORE完全限定盤)
SFCD-0208〜209(初回生産限定盤)
SFCD-0210(通常盤)

DVD 編集

  1. バイオレットハレンチ〜030829 Limited Edition〜(仮)2003年8月29日・FULLFACE RECORDS)
  2. SCI-FI nuケミカルレトリック〜first cut〜日比谷野外大音楽堂2005年12月21日・ビクターエンタテインメント)
  3. LAST INDIES TOUR〜Shambara to the CORE〜ACT.22006年2月1日・劇薬レコード)
  4. LAST INDIES TOUR〜Shambara to the CORE〜ACT.12006年3月31日・劇薬レコード)
  5. Many Merry Days #1〜日比谷野外大音楽堂〜2006.7.302006年12月20日・ビクターエンタテインメント)
  6. Many Merry Days 5th Anniversary Special 2night〜白い羊/黒い羊〜2007年12月25日・劇薬レコード)
  7. Many Merry Days FINAL2008年7月23日・ビクターエンタテインメント)
  8. VIC 〜VIDEO ID COLLECTION〜2009年4月22日・ビクターエンタテインメント)
  9. 林檎と嘘 Video Clip -multi angle version-2009年4月22日・ビクターエンタテインメント)
  10. TOUR09 under-world[GI・GO]2009年8月26日・劇薬レコード)
  11. MERRY 10th Anniversary NEW LEGEND OF HIGH COLOR「6DAYS」2012年8月8日・Fire Wall Division)
  12. MERRY VERY BEST 20121130 赤坂BLITZ 〜Special 2night【白い羊】【黒い羊】〜2013年7月31日・Fire Wall Division)
  13. MERRY VERY BEST 20121130 赤坂BLITZ 〜Special 2night【白い羊】〜2013年7月31日・Fire Wall Division)
  14. MERRY VERY BEST 20121130 赤坂BLITZ 〜Special 2night【黒い羊】〜2013年7月31日・Fire Wall Division)

書籍 編集

  • ハイカラ解体新書(上) (2005年6月30日
  • ハイカラ解体新書(下) (2005年9月30日)

参加オムニバス 編集

脚注・注釈 編集

  1. ^ a b c Merry reviews, music, news - sputnikmusic・2015年2月21日閲覧。
  2. ^ 昭和の歌番組風の趣向を活かし、ある時は烈しく、またある時はしっとりと珠玉の楽曲群を演奏した一部「【昭和】メリー」。彼らの歌がいかに愛されているかを知った “【ライブレポート】昭和メリーと現代MERRYが切り開いた未来”. BARKS. (2018年5月23日). https://www.barks.jp/news/?id=1000155397 昭和の歌番組風の趣向を活かし、ある時は烈しく、またある時はしっとりと珠玉の楽曲群を演奏した一部「【昭和】メリー」。彼らの歌がいかに愛されているかを知った 2022年6月30日閲覧。 
  3. ^ 『Merry ハイカラ解体新書 上巻』より(2005年6月30日発行)
  4. ^ FM FUJI『J-HITS POWER STATION』公開生放送より(2007年4月23日
  5. ^ Merry ハイカラ解体新書 下巻』より(2005年9月30日発行)
  6. ^ ガラとネロの名前については、本人らがDIR EN GREYの京に「エログロっぽい名前でお願いします!」と言ってつけてもらったものである。
  7. ^ 音楽と人2022年1月号 p134「ガラの毒言」. 2021年12月7日閲覧。
  8. ^ “MERRY、テツ完全復活!5人のMERRYが帰還したファイナル公演 2月7日・EX THEATER ROPPONGI”. T-SITE NEWS. (2016年2月7日). http://top.tsite.jp/entertainment/j-rock/i/27686251/ 2016年8月28日閲覧。 
  9. ^ DISCOGRAPHY”. MERRY Official Website. 2015年7月8日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「TOUR09 under-world[BURST] at 新宿LOFT」からのライブ音源。
  11. ^ a b c スーパーメリーズ

外部リンク 編集