Re:プレイ』(リプレイ、The I Inside)は、2003年イギリスサイコスリラー映画英語版。監督はローランド・ズゾ・リヒタードイツ語版、出演はライアン・フィリップサラ・ポーリースティーヴン・レイなど。マイケル・クーニー英語版の舞台劇『Point of Death』を原作とし、クーニーが自らの脚色に加わっている。

Re:プレイ
The I Inside
監督 ローランド・ズゾ・リヒタードイツ語版
脚本 マイケル・クーニー英語版
ティモシー・スコット・ボガート
原作 マイケル・クーニー
Point of Death
製作 ルディ・コーエン
マーク・ダモン
製作総指揮 アンドレアス・グロッシュ
スチュワート・ホール
サミー・リー
アンドレアス・シュミット
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者 ライアン・フィリップ
サラ・ポーリー
パイパー・ペラーボ
スティーヴン・レイ
ロバート・ショーン・レナード
音楽 ニコラス・パイク英語版
撮影 マーティン・ランガー
編集 クリス・ブランデン
ジョナサン・ラッド
製作会社 ディメンション・フィルムズ
ミラマックス
配給 日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 日本の旗 2004年4月24日
上映時間 92分
製作国 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $8,800,000[1]
興行収入 世界の旗 $72,962[2]
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ストーリー 編集

病院のベッドで目覚めたサイモン・ケーブル(ライアン・フィリップ)は、担当医師であるニューマン(スティーヴン・レイ)から過去2年間の記憶を失っていると聞かされる。混乱するサイモンの前に妻と名乗る女性が現れるが、サイモンには妻の存在そのものの記憶がなかった。

徐々に記憶を取り戻して来たサイモンは、自分が交通事故に遭ったこと、そしてその際に兄ピーターのもとへ行こうとしていたことを思い出す。しかし、ピーターは既に死んでいた。ショックを受けるサイモンに、妻アナはサイモンがピーターを殺したと告げる。

キャスト 編集

サイモン・ケーブル
演 - ライアン・フィリップ、吹替 - 小森創介
金持ちの御曹司。
クレア
演 - サラ・ポーリー、吹替 - 岡寛恵
サイモンを見舞う女性。
アナ
演 - パイパー・ペラーボ、吹替 - 坪井木の実
サイモンの妻を名乗る女性。
ピーター・ケーブル
演 - ロバート・ショーン・レナード、吹替 - 宮内敦士
サイモンの兄。
トラヴィット
演 - スティーヴン・ラング、吹替 - 仲野裕
心臓病で入院中の患者。
トルーマン医師
演 - ピーター・イーガン英語版、吹替 - 西村知道
2000年に交通事故でサイモンが入院したときの担当医。
トラヴィス
演 - スティーヴン・グレアム、吹替 - 佐藤淳
救急救命士/看護師。
クレイトン看護師
演 - ラキー・アヨラ英語版、吹替 - 亀井芳子
アフリカ系女性の看護師。
ニューマン医師
演 - スティーヴン・レイ、吹替 - 佐々木勝彦
サイモンの担当医。本来は小児科医。

作品の評価 編集

Rotten Tomatoesによれば、7件の評論のうち高評価は43%にあたる3件で、平均点は10点満点中5.25点となっている[3]

出典 編集

  1. ^ The I Inside (2004) - Financial Information” (英語). The Numbers. 2020年12月5日閲覧。
  2. ^ The I Inside” (英語). Box Office Mojo. 2020年12月5日閲覧。
  3. ^ The I Inside (2005)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年12月5日閲覧。

外部リンク 編集