Wikipedia:色のコントラスト

赤緑色覚異常が視認性にどう影響するかを示しているスクリーンショット

もしあなたがウィキペディアを初期設定で利用していて、かつディスプレイ上でこのページを読んでいるならば、下記の文字は読めないでしょう:

これは秘密のメッセージです

なぜなら、青い背景色の上に青い文字が置かれているから。(なお、文字色が#002BB8で背景色が#002BB0なので、厳密には違う色である。)

あなたには読める文字(緑の背景色に赤い文字など)でも、色覚異常の方には上記と同じような問題がおきるかもしれません。

濃灰色の背景に薄灰色の文字など、色のコントラストが低い場合、色覚異常の方には大丈夫かもしれませんが、ほかの眼病を患っている方にはよく見えない可能性があります。このような場合でも、色のコントラストが高いほどよく見えます。

このような表示は障害者差別にあたる可能性があるためウィキメディアの差別に対する方針に抵触する恐れがあります。したがって、このような問題を回避するためにも、Wikipedia:色の使用で述べられているガイドラインに従うべきです。

色のコントラストを調べる 編集

Snook's Colour Contrast Checkでは文字色と背景色を入力することで、コントラストにおいてWCAG 2.0に準拠にしているか調べることができます。特殊な場合を除いて、レベルAAAを目指すべきです。

文字色と背景色のRGB値は現在使用されているブラウザのほとんどで実装されている検証モードで確認することができます。初期設定のベクター外装を使っている場合、未訪問リンクの色は#0645AD( )、訪問済みリンクの色は#0B0080( )になります。リンクが後から追加される場合に備えて、背景色を決めるときは黒(#000000)だけでなく、この2色に対するコントラストも考慮に入れてください。