狂覗』(KYOSHI)は、2017年日本映画。1週間のレイトショー公開からロングラン、地方公開に展開。社会学者で映画批評家の宮台真司は『狂覗』における「学校」が現代の社会のメタファーであり、これほど明瞭に描く映画を知らないと絶賛している。

狂覗
監督 藤井秀剛
脚本 藤井秀剛
原案 宮沢章夫
原作 14歳の国白水社
製作 CFA
製作総指揮 山口剛
出演者 杉山樹志
田中大貴
宮下純
桂弘
坂井貴子
音楽 svyatoslav petrov
撮影 藤井秀剛
編集 藤井秀剛
制作会社 POP
配給 POP
公開 日本の旗 2017年7月22日
上映時間 82分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ある中学生に関する実話と劇作家・宮沢章夫の『14歳の国』を原案とし、調査以来過去最高を記録したいじめ被害者数と教師による性犯罪数に対して、問題提起する異色のミステリースリラー監督生地獄つんくタウンFILM)でデビューし、サスペンスホラーのみを手掛ける藤井秀剛。製作総指揮には、『探偵物語』、『波の盆』など数々の日本テレビドラマを築き上げてきたプロデュ―サー山口剛。著名な出演者は誰一人出ておらず、CFAと呼ばれるチームが総出演。CFAとは、メジャー作品の脇役で地道に活動するも、無名の俳優たちがスタッフワークも兼任する制作チームである。

出演者 編集

脚注 編集

[1]

  1. ^ 『狂覗(きょうし)』藤井秀剛監督インタビュー”. fimovie.com. 2017年6月26日閲覧。

外部リンク 編集