狼疾記』(ろうしつき)は、中島敦短編小説。題名は孟子の「養其一指、而失其肩背、而不知也、則為狼疾人也。(一指に気をとられて肩や背まで失うことに気がつかぬ、それを狼疾の人と云う)」という言葉に由来している。「かめれおん日記」と共に「過去帳」と総称される。長編の未完作品『北方行』との類似点が多く、それを再構成した作品と見られている[1]

狼疾記
作者 中島敦
日本の旗 日本
言語 日本語
ジャンル 短編小説
収録 第二創作集『南島譚』今日の問題社 1942年11月
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おもな収録書籍編集

脚注編集

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  1. ^ 勝又浩「解題」(ちくま2 1993, pp. 547-560)

参考文献編集

  • 中島敦 『中島敦全集2』 ちくま文庫、1993年3月。ISBN 978-4480027528 
  • 中島敦 『山月記・李陵 他九篇』 岩波文庫、1994年7月。ISBN 978-4003114513 
  • 中島敦 『斗南先生・南島譚』 講談社文芸文庫、1997年3月。ISBN 978-4061975606 
  • 中島敦 『李陵・山月記』(改版) 新潮文庫、2003年12月。ISBN 978-4101077017 

外部リンク編集