王様戦隊キングオージャー
スーパー戦隊シリーズ | ||
第46作 | 暴太郎戦隊 ドンブラザーズ |
2022年3月 - 2023年2月 |
第47作 | 王様戦隊 キングオージャー |
2023年3月 - |
『王様戦隊キングオージャー』(おうさませんたいキングオージャー)は、2023年3月5日より、テレビ朝日系列で毎週日曜9時30分から10時(JST)に放送されている、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。
王様戦隊キングオージャー | |
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ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 八手三郎 |
脚本 | 高野水登 他 |
監督 | 上堀内佳寿也 他 |
出演者 | |
声の出演 | |
ナレーター | 池田匡志 |
音楽 | 坂部剛[注釈 1] |
オープニング |
「全力キング」 歌:古川貴之 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
製作総指揮 |
大川武宏(20 - / ゼネラルプロデューサー) (テレビ朝日) |
プロデューサー | |
製作 |
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放送 | |
放送局 | テレビ朝日系列 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2023年3月5日 - |
放送時間 | 日曜 9:30 - 10:00 |
放送枠 | |
放送分 | 30分 |
公式ウェブサイト - テレビ朝日 | |
公式ウェブサイト - 東映 | |
特記事項: 「スーパー戦隊シリーズ」 第47作 |
概要
スーパー戦隊シリーズ47作目で、スーパー戦隊シリーズでは初めて「昆虫」をメインモチーフとしている[注釈 2]ほか、5人全員が「王様」というチームとなっている[1][2][3]。
また、本作品の女性メンバーのスーツはスカート状のスーツになっていない[4]。
あらすじ
かつて5人の英雄と守護神キングオージャーが地帝国バグナラクを打ち倒し、人類を救った。その後、シュゴッドとともに5つの国が生まれ、5人の英雄は各国の王となり長きに渡る平和が訪れるが、「2,000年の時を経て地の底からバグナラクは蘇る」という予言通り、予言の年を迎えた現代のチキューでバグナラクが復活した。
始まりの国シュゴッダムの国王ラクレス・ハスティーは、バグナラクの脅威から世界を救う名目でンコソパの国王ヤンマ・ガスト、イシャバーナの女王ヒメノ・ラン、ゴッカンの国王リタ・カニスカ、トウフの王殿様カグラギ・ディボウスキをシュゴッダムに召集する。5王国同盟の調印式が執り行われ同盟は締結寸前になるが、ヤンマがラクレスに操縦権があることに反発して降りたことで、同盟は不成立に終わる。
その後、バグナラクがシュゴッダムを襲撃。国民が犠牲になる中でヒメノ、リタ、カグラギはキングオージャーに変身しバグナラクと戦う。そんな中、戦いに巻き込まれたシュゴッダムの国民ギラはラクレスが戦線に出てきていないことを知り王宮に乗り込むも、そこでラクレスの本性と真の目的を知る。激怒したギラはラクレスに反旗を翻して王のみが使えるオージャカリバーを奪取し、クワガタオージャーへと王鎧武装してシュゴッダムに侵攻してきたバグナラクを倒すが、反逆者としてラクレスにより死罪を宣告されシュゴッダムを追われることとなる。
こうして、チキューを守る王様と、これから王になる男の物語は幕を開けた。
登場人物
王様戦隊キングオージャー
国境を越え、利害を排除し、敵を国同士が一丸となって倒すために、新たに王たちが結成した同盟組織の通称[ep 1]。正式名称は「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」で、通称は守護神「キングオージャー」に由来するものである[ep 1]。
- アップ用スーツは、背中のバレを防ぐためにファスナーが背中中央ではなく左脇後方に設けられ、マントで覆われている[5]。
- ギラ
- シュゴッダム国の「邪悪の王」を自称する男[2][6][7][3]。シュゴッダム城下にある児童養護園で育った一般国民で、誰とでも仲良くなれることができ、みんなのことを考え、子供たちを守るためであるならば自己犠牲も厭わない心優しい純真無垢な性格ではあるが、常にヒーローごっこでは悪役を演じていたため、偉そうな口調で口癖は「俺様が世界を支配する!」という誤解を招くものとなっている[6][3][8]。
- 普段の一人称は「僕」だが、邪悪の王を演じる際には「俺様」[注釈 3]になる。
- バグナラクがシュゴッダム王都に侵攻した際にラクレスの目的を知り、ラクレスの正義を討ち滅ぼして子供たちを守るために彼からマントとオージャカリバーを強奪してクワガタオージャーへと変身して邪悪の王を名乗り[8]、ゴッドクワガタとキングオージャーを覚醒させるが、ラクレスによって反逆者とみなされて指名手配され、国から追われる[ep 2]。
- だが、カグラギの陰謀で他国をキングオージャーで侵略したとして、ゴッカンで国際裁判にかけられた際に、リタによってシュゴッダム王家・ハスティー家の血族で、ラクレスの実弟・ギラ・ハスティーであることが判明したため、リタから無罪放免を言い渡され、自身を含めた5王国の王と王子によって5王国同盟を結ぶ[ep 3]。
- その後、シュゴッダムに帰還してラクレスから幼少期に誘拐されて行方不明となるも、ギラの存在そのものを王家の名誉に関わる不祥事として隠蔽されていたことが明かされる。しかし民を道具にするラクレスを信じることができないでいた[ep 4]。その後、シュゴッダムを襲撃したサナギムを倒すためにゴッドスコーピオンを覚醒させるが、ラクレスが召喚したキングオージャーをゴッドスコーピオンが攻撃したことで、国民から再び国家叛逆の罪人として認識されてしまう[ep 4]。
- 二年後はラクレスと同じ服を着ており、髪型も長髪でセンター分けとなっている[9]。
- 名前の由来は、ギラファノコギリクワガタ。フルネーム“ギラ・ハ”スティーと”ギラファ”[10]、シュゴッダム王家の名”ハスティー”の由来になった古代の昆虫ライニオグナサ・ハースティ[10]を重ねた名付けになっている。
- 当初は国王という設定であった[11]。性格ではなく、決め台詞を先に決めようと提案し、悪役言葉で誤解されがちな主人公という方向性が見えてきたといい、悪役を子どもたちとのごっこ遊びでやっていたということにすれば、主人公の人間性を表すエピソードにもなる、としてキャラクター像が決まっていったという[12]。
- ヤンマ・ガスト
- ンコソパの国王[2][6][3]。シュゴッダムの下請け仕事を請う属国的存在であったスラム街で生まれた捨て子であり、パソコン一つでてっぺん(国王)まで成り上がって自国の国力を、大幅に技術革新によって向上させてきた身であり、国民には「総長」と呼ばせている[6][3][8]。
- 喧嘩っ早い性格で口も悪く、「タコメンチ」「スカポンタヌキ」などの独特な悪口で相手を罵倒し、ンコソパ流の喧嘩である「ハッキングタイマン」では大多数を同時に相手にしても勝利するほどの強さを誇るが、全く喧嘩慣れしていない一面も持つ[3]。しかし、時には喧嘩もする国民を「上下関係を超越した仲間」として守っており、国民からは熱烈に信頼されている[ep 5]。「ボロ」[11]と呼ばれる古びたパソコンを愛用し、インターネットなどのンコソパで開発されたシステムの管理も全て自らが行なう[ep 5]。
- その強い向上心から、他者に対しては絶対に媚びへつらうことや自分の信念も曲げようとはしない[8][15]。そのため、5王国の国王による調印式の際にはラクレスがキングオージャーの操縦権を握ることに不満をあらわにすると共に彼に「予言を口実に力を独占しようとしている」と指摘して同盟を結ぶことを唯一拒否し[ep 2][16]、指名手配となったギラを匿ったことでラクレスの怒りを買い、ンコソパが5王国同盟から外された[17][ep 5]。そして、ラクレスから同盟の維持と誠意を示すために犠牲となったシュゴッダムの民への跪いての謝罪とギラの引き渡しを要求されるが、前述の理由からこれらをする気はないと固辞してはねつけた[8]。
- 5王国同盟においては、自身やラクレスの代わりにシュゴッダムの王子であったギラを含めた5王国の王と王子で、リタによって改めて結ばれている[ep 3]。
- 宇蟲五道化が来るまでの空白の2年間には、ウルトラPC「天上天下唯我独尊」開発のため全世界の電力を使い果たした罪でゴッカンに投獄されていた[18]。
- テクノロジーの国があったことから、5人の中でまず最初にそこの王様はどうすれば面白くなるかを考えたといい、頭のいいメガネクイッ系になりがちだが、ヤンキーなら逆に面白いとヤンマを思いついたという[12]。当初のイメージではもっとオラついていたが、渡辺の演じるヤンマは王様ということを忘れずに少し落ち着いた雰囲気が醸されていたという[19]。また、元ヤンキーという設定からイメージを膨らませ、当初はパーマをかけたウエットな質感の髪型を渡辺が提案したが、もっと鋭さが欲しいという話になり、サイドがどんどん刈り上がっていって、現在のスタイルになったという[20]。
- 渡辺の素のままでは目つきに鋭さがなく、ヤンキー映画を観たり、リーダーのようなポジションの人物が執筆した伝記や本を読んだりして研究していく中で、少しずつ「人を引っ張っていく人のカッコよさ」のようなものが出来上がっていき、現在は人と話す際には、人との距離感を表現するために、相手に対して意識的に斜めを向くように勉強したことをアウトプットしている状態だという[20]。
- 二年後の髪型は、渡辺自身はおとなしい髪型を提案したものの、上堀内に却下されて金髪リーゼントとなり、衣裳も元々の候補であった短ランとなった[9]。
- ヒメノ・ラン
- イシャバーナの女王[2][6][3]。最前線で人々の救助にあたる優秀な医師である一方、「ただ我がままに、我が道をゆく!」と言って、民の生活を蹂躙するなど手段を選ばずかわいいものや美しいものを手に入れようとする傍若無人で非常識なまでの我儘な困った性格[6][3][8]だが、そのわがままは民を救うための振る舞いでもある[22]。普段は美しくないものを極端に嫌悪するが、民を守るためであれば美しさよりも人命を最優先し、汚れることも躊躇しない[ep 6][8]。
- 両親を15年前の神の怒りによって失っており、セミデミシュゴッドに酷似したガーディアンシケイダーを使役していたジェラミーが神の怒りを引き起こしたのではないかと考えていたが、リタによって彼が無実であること、自国で制作されたアニメ『もっふんといっしょ』が、幼くして王となった自分を支えるために制作されたものであることを知り、ジェラミーと会話する決意を固めた[14]。
- 宇蟲五道化が来るまでの空白の2年間には、1,000メガトン級の花火を打ち上げ各国に飛び火した罪でゴッカンに投獄されていた[18]。
- ヤンマの対になる存在として、女の子が憧れるきらびやかで奇麗なお姫様ということとなった[12]。
- ヒメノを演じる村上は、両親を失ったという事実があるということをベースに役作りをしてほしいという説明を受けたといい、具体的に人物像を聞いたわけではなく、ヒメノというキャラクターを現場で芝居をしながら固めていったという[23]。
- ヘアースタイルは各話ごとに変えているというが[15]、二年後はエクステを付けて色を変えていく方向にシフトするものとなった[24]。変身シーンでは、カマキリオージャーのスーツアクターを務める坂梨から、目線を90度ごとに動かすといいと言われたため、ターンがしやすくなったという[15]。
- リタ・カニスカ
- ゴッカンを治める国王にして、世界の中立を守る国際裁判所の国際最高裁判長[2][6][3][8]。「中立」を信条としているため、その表情を襟で隠し、性別も公表していない[25]。何事においても中立を貫き、冷徹無比・質実剛健を地で行き法に基づいた正確な審判を下す[8]。その職務柄もあって、感情を出さない冷静沈着かつ保守的で慎重な性格で口下手でもあることから、威厳がある冷たい堅物に思われているが、実際は情に厚く[6][3][8]、思い行き詰まると突然奇声を挙げたり、自室兼仕事部屋で1人でいる際には『もっふんといっしょ』のキャラクターで、イエティのような見た目のもっふん[26]のぬいぐるみを相手に一人会話をしている[ep 3]。
- カグラギから、ギラがトウフ国の領土を侵略したという嘘の通報を受けてトウフ国を訪れて彼を捕らえてゴッカンに連行し、国家叛逆の罪で国際裁判にかけようとする[ep 7]。だが、ギラが幼少期にコーカサスカブト城で供されていたレインボージュルリラを食べていたこと、他国の王や民への聞き取り調査やヒメノがギラとラクレスのDNAを鑑定した結果などから、ギラがシュゴッダムの王子であることを知り、彼に無罪を言い渡す[ep 3]。
- 前国王の遺言によって、10歳の時に次期国王兼裁判長に指名されている。
- 右目にはゴッカンに代々伝わる秘術「氷の封印」をゴッカン前王であるカーラスによって宿されており、自分もろとも法で裁けない悪を封印することが可能である。
- 宇蟲五道化が来るまでの空白の2年間には、強制的な休息のため自ら服役していた[18]。
- 名前の由来は、ルリタテハ[27]。当初はシジマ・ウラーギンという名前であった[28]。オタク気質など高野の本質の部分が少し入ってしまったといい、噓つきなカグラギの対になる存在として生まれたともいえるという[12]。また、もっふんとの芝居では当初はもっふんのぬいぐるみに「もうやだよぉぉお!!」と甲高い声で抱きつく感じで書いていたというが、制作発表会見を見た視聴者たちのリアクションに接したことで、ギャップの大きさに、わざとらしさを逆に感じてしまうのではないかという強迫観念に駆られ、リタに対して視聴者が抱いたであろうイメージをなるべく変えない形で、異なる側面を見せたいと思い、そのバランスを考えて、芝居の方向性を修正したという[12]。
- 本音を誰にも明かさないという設定で、高野もキャラクターが何かをモノローグで説明するような脚本をあまり書かないため、本音を話す相手は人間ではなくぬいぐるみのもっふんだろうという必然的に生まれた設定であるという[12]。
- パイロット監督の上堀内からは打ち合わせや台本の本読みをしていくうちに「不動」というワードやあまり感情の起伏を出さないキャラクターという話が出たが、平川本人の提案で国際裁判長として、常に物事を一歩引いた位置から客観視しているという立場、というのが採用され、撮影の中でも他の出演者といるときは、一歩引いた立ち位置をキープすることを心掛けているという[29]。裁判長として発言する際には、言葉に説得力を持たせた声を出すようにしており、平川自身低い地声ではあるが、より低く響く安定した声にするために、判決を下す際などは、音を落として声を強めに出したりしているという[29]。
- クランクイン時から平川は髪を切りたかったが採用されず、ロングヘアのまま撮影は進められたが、上堀内から二年後は髪を切ることを提案されてショートとなり、ジャケットも短くなっている[24]。
- カグラギ・ディボウスキ
- トウフを統治する王殿様[2][6][3]。料理が上手で、初対面の人に対しても手厚いもてなしを施すサービス精神旺盛な人たらし。ニコニコ笑顔で、裏が読めず、話を自らの得になるように進めるなど弁が立つ[8][15]。
- しかしその裏の顔は、二枚舌三枚舌で平気で嘘をつくことも厭わないなど腹黒く、「民のためには泥にまみれて手を汚す」をモットーに、自国の平和を守るためであればいかなることもやってのける肝が据わった利己的で高い外交能力を持つ快男児[6][3][8]。
- ラクレスからギラを捕らえるという約束を裏で結び、彼から託されたゴッドカブトに乗ってギラたちを攻撃するが、ラクレスを倒すと言ったギラを救世主と呼んで、彼らの仲間になるという口車に乗せて近づく[30][ep 7]。だが、再度ゴッドカブトに乗ってギラたちを攻撃した際にその目論見が露わとなるも、ギラから操り人形のままでは何も守れないと諭されたことで彼らとともにバグナラクを倒す[ep 7]。しかし、戦いが終わった後にラクレスの根回しでギラが自国の領土を侵略した国際犯罪者と嘯いて捕らえ、リタに差しだす[ep 7]。
- ラクレスの策略によってラクレスとスズメの政略結婚が進められ、トウフがシュゴッダムの属国にさせられそうになるが、その真の目的は、ラクレスを王の座から引きずり下ろし、ギラを新たな王にするために行ったことであり、ラクレスからオージャクラウンを奪い取ってギラに渡した[14]。
- 宇蟲五道化が来るまでの空白の2年間には、地中埋め込み型耕し機「ありぢごく」が対人間用とみなされて捕縛され、ゴッカンに投獄されていた[18][9]。
- 当初はカブラギ・ディボウスキという名前であった[31]。ヤンマとヒメノに対してのトリックスターが欲しかったため、平気で二枚舌三枚舌でウソをつく、子供向け番組に登場してもいいのかと思うようなキャラクターになったという[12]。本作品では年齢制限なくキャストを募集したといい、当初はクールな男性をイメージしていたが、佳久のように年齢が高くても成立するのではないかと思い、元のイメージから外れつつも、佳久は「この人しかいない」という説得力を持っていたため、逆のアプローチではあるが、直感的に面白いと感じたという[19]。
- オーディション段階では悪巧みだけでなく、言葉巧みにごまをする感じの設定であったというが、佳久自身は言葉巧みではあるが、パワーで最後は押し切るタイプが佳久自身のキャラクターに合っていると思ったため、そういう方向性で演じたといい、撮影が開始すると、卑屈さが初期設定よりなく、いつも笑っており、力技で何があっても押し切ってしまうようなキャラクターになっていたという[32]。
- 名前の由来は、カブラハバチとチャイロスズメバチの学名ベスパ・ディボフスキ[10]。
- 二年後の髪型は、佳久は茶髪を提案したが採用されず、髪を下ろしている[9]。
- ジェラミー・ブラシエリ
- 自身を「時代遅れの語り部」と称する謎の男で、本作品の語り部である。その正体はかつて2,000年前に人類を救った歴史の闇に抹消された6人目の英雄と蜘蛛型のバグナラクの女性・ネフィラとの禁断の恋の間に生まれた子供[14]。2,000歳[34]。本名は「ジェラミー・イドモナラク・ネ・ブラシエリ」[ep 8]。バグナラクと人間のどちらにも味方しており、行間に真意を隠したような文学的な落ち着いた話し方と真意が読めない言動で王たちとバグナラクの両方を引っ掻き回すトリックスターのような存在。デズナラク8世からは「半端者」と呼ばれている。
- 手袋で隠した右腕はバグナラクのようなものとなっており、強靭な糸を体内で生成する特殊能力を持っている。目的は「5王国とバグナラクとの共存」であり、チキューの歴史を長きにわたって伝承し、バグナラクと人間の戦いを止めるために全てを統べる王になることを目的としている[14]。
- 二年後はマントが付き、右腕も隠さずに堂々と見せている[9]。
- 他の王様とは違い、少し暗い、ダーティーなイメージがあったため、そこを出発点として、他の5人とは異なる、異端の王様にすることとなり、王様を統べる王様になろうとする、ということにすれば、差別化できるものとして、監督の上堀内も加わって色々と練った結果、現在の形になったという[12]。初期のころは純粋なバグナラクという設定であったが、どこかのタイミングで人間とバグナラクのミックスになったという[12]。語り部という設定は、6人目が2,000年以上生きている設定を考え、真実の歴史が記された壁画があり、その歴史を語るのが6人目ということとなった[12]。
- オーディションでは「ハードボイルドでキザ」という設定で、現在とは少し異なる形でキャラクターを作っていったが、第11話の撮影までの間の打ち合わせで、設定が変化していったため、オーディションでの役作りは捨て、また異なるキャラクターを演じることを考えながら、役作りをしていったといい、楽しく話しているようにすることを意識しており、表面上のジェラミーとは別に、本音で喋るシーンでは、しっかりと区別して、芝居をするように心がけているという[34][35]。ナレーションでの「…とさ」というセリフはジェラミーのキャラクターが出来上がっていない時に監督の上堀内から提案されたもので、ジェラミー役の池田もその一言でジェラミーのキャラクターが固まっていったという[34][12]。
シュゴッダム
ラクレスが治めている、巨大な機械樹があるコーカサスカブト城を居城とするシュゴッドが宿る「すべての始まり」である最強の工業国。
他国に対してもその高い武力によって力を持っている[37]。
街や空には国民の暮らしをサポートするデミシュゴッドがいる。緊急時には各国に兵士が防衛出動する。
ギラとラクレスの二度目の決闘裁判でギラが勝ったことで、彼が新たなシュゴッダムの国王となった。
- 街並みはSF建物と中世建物が混在する中世欧州をイメージしている[38]。
- ラクレス・ハスティー
- シュゴッダムの国王[3]。父のコーサス・ハスティーから王位を継承した。
- 5王国の頂点に立ち、国民からの信頼は厚いが、実際には圧倒的な戦力で他国を服従させてチキュー統一や独裁を狙い、そのために道具として国民を犠牲にしてでも利用することも厭わない冷酷な支配者[8]。
- バグナラク復活に備え5王国で同盟を締結を結ぼうとするもヤンマが同盟締結を拒否したため、バグナラクが王都に侵攻した際はその動向をわざと見過ごして、これに乗じてンコソパを始めとした他の国を侵略して5王国を統一しようとした。その姿勢をギラに非難され、マントとオージャカリバーを奪われる[ep 2][16]。
- ラクレス役の矢野は、かなり先の展開まで教えられており、それを隠したまま読んだ台本を推察しつつ、真意を悟られないような表情を作ったり、あまり瞬きをしなかったり、セリフも普段喋っているスピードより二段階くらい落とすなど、視聴者にも気づかれないように演技をしているという[39]。
- ドゥーガ
- 屈強なラクレスの側近。シュゴッダムの「武」を司る右腕的存在[42]。
- ラクレスが行方不明となり、他国で就職活動を行うも採用されず、最終的に新たな国王となったギラの側近になる。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ガーディアンヘラクレスに搭乗した[43][9]。
- ボシマール
- 知的なラクレスの側近。シュゴッダムの「智」を司る左腕的存在[42]。
- 実はカメジムが化けていた偽物であり、本物のボシマールを殺して擬態し、スパイ活動を長年に渡って続けていた[ep 9]。
- コガネ
- ギラとともにシュゴッダム城下町の児童養護園で暮らす少女[42]。
- バグナラクの王都侵攻の際に瀕死の重傷を負う[ep 2]が一命を取り留め、シュゴッダムを追われたギラの帰還を望んでいた[ep 5]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ブーンとともにゴッドアントに搭乗した[43]。
- ブーン
- ギラとともにシュゴッダム城下町の児童養護園で暮らす少年[42]。
- ギラがシュゴッダムを追われてからも「ギラ兄ちゃんは悪くない」と語り、彼の帰還を望んでいた[ep 5]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、コガネとともにゴッドアントに搭乗した[43]。
ンコソパ
ヤンマが治めている、国の中心部にそびえたつ激しい雷がほとばしるペタ城を居城とする最先端のテクノロジーを誇るIT大国。
国内の文化や施設のほとんどが電子制御化されており、パソコンやスマートフォンによるアクセス操作で成り立っている。全国民がITに精通しており、インフラに関係するソフトやシステム、国内外のデータ設備や通信環境のサポート、輸送機などの管理、あらゆるテクノロジーの供給を他国に対しても行っている[37]。
- シオカラ
- ヤンマを尊敬する側近[42]。ヤンマに心酔する一方で、彼の喧嘩っ早さを危惧してもいる[ep 2]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ガーディアンローリングに搭乗した[43]。
- アッカ
- オールバックヘアー姿のンコソパの民[42]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドクモに搭乗した[43]。
- ウスバ
- サングラス姿のンコソパの民[42]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドテントウに搭乗した[43]。
- マユタ
- ゴーグルを掛け、ピンクの服装をしているンコソパの民[42]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドテントウに搭乗した[43]。
イシャバーナ
ヒメノが治めている、国の中心部にそびえたつ巨大な花びらに包まれたフラピュタル城を居城とする医療と美の国。
美しい建造物やフラワーガーデンが街中に埋め尽くされ、ゴンドラやスワンボートで水路を移動する。他国に対しても医療供給を行っているほか、福祉が充実しているため、非常に国民の幸福度が高い[37]。
- セバスチャン
- ヒメノの側近[42]。本名はロマーネ・ディアーボーン[ep 10]。執事歴は3年で実年齢は25歳だが、ヒメノによる「執事っぽくしろ」との命令を受け特殊メイクにより老齢の外見にされており、名前も「セバスチャン」に改名させられた[ep 6]。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドスコーピオンに搭乗した[43]。
- イシャバーナで1,000年続く公爵家が嫡男であり、女性が気絶してしまうほどの美貌の持ち主であったが、その美貌で人を傷つけることに悩み自害しようとしていたところをヒメノに止められ、顔と名前を変え執事となった[ep 10]。
- エレガンス・モーン
- 医療チームの医師長。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドクモ(赤)に搭乗した[43]。
- クレオ・ウルバヌス
- ヒメノに仕えるメイド長。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ガーディアンスネイルに搭乗した[43]。
ゴッカン
リタが治めている、国の中心部にそびえたつ豪雪の山脈に閉ざされたザイバーン城を居城とする永久凍土に閉ざされた雪が年中降る国[37]。
身寄りがない者、体裁に異を唱える者、はぐれ者たちがあつまる多様性の国で、全ての国際犯罪者がその罪を裁かれる各国中立のための国際裁判所としての役割も担い[37]、城内のマイナス10度の牢獄に有罪となった者を投獄する。
トウフ
カグラギが治めている、国の中心にそびえたつ棚田に囲まれた超巨大な屏風とタキタテ城を居城とする農業の国。
食料自給率100パーセントを誇り、さまざまな地形や気候、5王国の中でも最も広大な土地の豊かさで育ったあらゆる作物や貿易で得た利益によって、平和でのんびりとした空気が国全体に流れている[37]。
- クロダ
- カグラギの側近[42]。高い身体能力を持つ。普段は寡黙だが、イケボの持ち主。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドカブトに搭乗した[43]。
- スズメ・ディボウスキ
- カグラギの妹。病弱な体質で、ラクレスによって実質的な人質となっているが、建前上は婚約者候補とされている。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ガーディアンシケイダーに搭乗した[43]。
獣電戦隊キョウリュウジャーとその関係者
第32話・第33話に登場。
- プリンス
- 時空を超えた未来から、キョウリュウジャーの仲間が地球に送り込んだ青年。本名は桐生ダイゴロウ[46]。最強のブレイブを持つ次世代の戦士を自称するが、未だ覚醒できずにいた。
- チキューからやってきたギラとの決闘で覚醒し、キングキョウリュウレッドへと覚醒する。
- キョウリュウレッド
- キョウリュウゴールドとともにダグデドを追って宇宙に旅立っている。
- イアン・ヨークランド
- 日本の洞窟内にある2,000年以上前からあるキョウリュウジャーの歴史が記された壁画を調査してダグデドの手がかりを探している。
- 有働ノブハル
- 仲間たちとともにデーボス軍に反撃する準備をしている。
- 立風館ソウジ
- 変身はできないものの、ゾーリ魔たちを一掃する剣技を誇る。
- アミィ結月
- デーボス軍に捕らわれた獣電竜を探し出す。
- キョウリュウゴールド
- キョウリュウレッドとともにダグデドを追って宇宙に旅立っている。
- キャンデリラ、ラッキューロ
- デーボス軍の戦騎であったが、現在はキョウリュウジャーの仲間となっている。
- ジェントル
- かつてはアミィの執事であったが、現在はブドウなどの農作物を農場で作っている。
- 福井理香
- ノブハルの姪。レジスタンスの避難所で子供たちの世話をしている。
- 福井優子
- ノブハルの妹で理香の母。親子で避難所を手伝っている。
装備・戦力
王様戦隊キングオージャーの装備
全ての装備はエンジニアであるヤンマが開発した。
- オージャカリバー
- 王様戦隊の長剣型の変身アイテム[1][13]。王者のみが生体認証によって使える王剣で[ep 3]、王者たちはそれぞれの国のシュゴッドと剣を通じて交信を取る[2]。
- 変身
- 鍔の各モチーフのスイッチを可動[注釈 4]した後、トンボ→カマキリ→パピヨン→ハチ→クワガタの順番で全てのスイッチを操作することで、「You are the KING, You are the You are the KING! ○○(対応した戦士名)オージャー!」の変身音声が鳴り、キングオージャーへと王鎧武装する。各モチーフのスイッチを可動してからクワガタのツノを下ろすことでの短縮変身も可能[ep 5]。
- 必殺技
- 「オージャチャージ!」の音声と共にトリガーを長押しした後、各モチーフのスイッチを3回操作し、トリガーを押すことで必殺技・オージャフィニッシュを発動させる。
- 召喚・合体
- 「シュゴーッド!」の音声と共にクワガタのツノを長押しした後、各モチーフのスイッチを操作することでシュゴッドを召喚する。その後、トリガーを押すことで合体指令を送り、「KING! KING! KING-OHGER!」の音声と共にキングオージャーへと合体させる。
- キングズウエポン
- 王たちの持つ多変形シールドで、盾として使用するほか、それぞれの昆虫の特性を取り入れた武器としても変形可能[2][13]。
- 剣モード
- 180度刃を展開させることで完成する形態[13]。
- 薙刀モード
- クワガタオージャーが主に使用する中距離の戦闘に特化した合体モードで、オージャカリバーを下のジョイント部分に連結させて完成する。
- 銃モード
- 剣技が苦手なトンボオージャーが主に使用する中距離の射撃に特化したモードで、展開させずに銃のようにグリップの上部分を持つことで完成する[21]。
- 鎌モード
- カマキリオージャーが主に使用する近距離戦に特化したモードで、左サイドのブレードを横に90度展開させて完成する[4]。
- 弓モード
- パピヨンオージャーが主に使用する超遠距離の射撃に特化したモードで、両サイドのブレードを横に大きく90度展開させて完成する[25]。
- 爪モード
- ハチオージャーが主に使用する超近距離戦に特化したモードで、両サイドのブレードを横に小さく展開させて先端部分と併せて三叉の刃にすることで完成する[33]。
- キングズホットライン
- 王様と側近が所持するベルトのバックルを取り外したスマートフォン[13]。王様同士で厳重にセキュリティ保護された通信回線によるトップシークレットの会話が可能。
- 実際のスーツでは固定式となっている[13]。
キングスピーダー | |
---|---|
全高 | 1.0 m |
全長 | 3.3 m |
全幅 | 1.0 m |
重量 | 350 kg |
出力 | 1,500馬力 |
スピード | 300 km/h |
- キングスピーダー
- ゴッドクワガタの一部で、クワガタオージャーが主に乗るクワガタムシ型のホバーバイク。強力なバッテリーとエンジンを搭載し、機体下部にあるブースターでホバリングし、障害物を弾きながら飛行する。
オオクワガタオージャーの装備
- オージャカリバーZERO
- オオクワガタオージャーの王剣。2,000年前の初代シュゴッダム国王から受け継がれており、ハスティー家の遺伝子を持つ者にしか扱えないが[40]、ラクレスの涙と血に含まれていた王の遺伝子によって起動した。ゴッドクワガタZEROの力によってシュゴッドたちを強制的にキングオージャーへと合体させることが可能。
- 変身
- 鍔のクワガタトリガーを2回操作することで、「Lord of the, Lord of the Lord of the Shugod オオクワガタオージャー!!」の変身音声が鳴り、オオクワガタオージャーへと王鎧武装する。
- 必殺技
- 「オージャチャージ!」の音声と共にクワガタトリガーを3回操作し、トリガーを押すことで必殺技・ロードフィニッシュを発動させる。
スパイダークモノスの装備
- クモノスレイヤー
- スパイダークモノスの変身アイテムであるクモ型の短剣[36]。6人目の英雄であった父親から受け継がれた。蜘蛛仮面の際に被っていた仮面が変形した[36]。チェンジクモノスキーを差し込んで回すことで、タランチュラの脚が展開し、「スパイダークモノス!」の音声と共にスパイダークモノスに変身する。
- ヴェノミックスシューター
- スパイダークモノスの高機能のスプレー銃[36]。母親のネフィラがゴッドタランチュラから作り、受け継がれた。ヴェノミックスクモノスキーを後部ソケットに差し込んで回す回数によって、ジェラミーの特殊能力を増強して3種類の攻撃を繰り出す[36]。
- スパイダークモノスキー
- スパイダークモノスが使用する鍵型のアイテム。変身やゴッドタランチュラ召喚に使用する金色のチェンジクモノスキー、ヴェノミックスシューターの技発動時に使用する紫色のヴェノミックスクモノスキー、ガーディアンウエポンの召喚時に使用する銀色のシュゴッドクモノスキーの3本がある[36]。
- クモノスキーホルダー
- スパイダークモノスの左腰にあるクモノスキーをしまうホルダー。
キングクワガタオージャーの装備
- オージャクラウン
- ギラがキングクワガタオージャーに、ラクレスがキングオオクワガタオージャーに変身するための王冠。
- オージャクラウンランス
- オージャランスとオージャクラウンを合体させた最強の王槍[5]。
- アップ用モデルは王冠の着脱と回転が実際に可能である[5]。
- 必殺技
- 1度オージャクラウンを回して、グリップトリガーを押すことでキングオージャーフィニッシュを発動させる。
キングキョウリュウレッドの装備
シュゴッド
シュゴッダムの守護神と呼ばれる昆虫型機械生命体[1][2]。人類とチキューを2,000年前から守る守護神。下記の他にも各国にはシュゴッドに似た虫型の人工機械・デミシュゴッドがいる。
- ゴッドクワガタ
- クワガタムシの特性を宿したクワガタオージャーとともに戦うシュゴッダムの守護神であるシュゴッド。ギラからは「クワゴン」と呼ばれている。キングオージャーのボディを構成する。シュゴッドソウルを体内に宿しておらず、ギラが心を通わせることでコントロールすることが可能。
- 他のシュゴッドと異なり、2,000年の間、シュゴッダムの広場に安置されており、ヤンマが電子制御してロックを解除することに成功する[ep 2]。だが、バグナラクがシュゴッダム王都に侵攻した際にヤンマが復活を試みるも失敗し、ギラがクワガタオージャーに初変身した際に彼の掛け声に呼応して覚醒した[ep 2][16]。
- ゴッドトンボ
- トンボの特性を宿したトンボオージャーとともに戦うンコソパの守護神であるシュゴッド。ギラからは「トンボックリ」と呼ばれている。キングオージャーの背中のウイングとシュゴッドソードを構成する。トンボオージャーがキングオージャーのコクピットに登場した際には飛行能力を有するようになる。
- ゴッドカマキリ
- カマキリの特性を宿したカマキリオージャーとともに戦うイシャバーナの守護神であるシュゴッド。キングオージャーの右足を構成する。
- ゴッドパピヨン
- チョウの特性を宿したパピヨンオージャーとともに戦うゴッカンの守護神であるシュゴッド。キングオージャーの頭部とシュゴッドソードを構成する。
- ゴッドハチ
- ハチの特性を宿したハチオージャーとともに戦うトウフの守護神であるシュゴッド。キングオージャーの左足を構成する。
- ゴッドクモ
- クモの特性を宿した異なる色の2体が存在するシュゴッド。キングオージャーの腹部と胸アーマーを構成する。
- ゴッドテントウ
- テントウムシの特性を宿した2体が存在するシュゴッド。キングオージャーの両腕のエネルギータンクを構成する。
- ゴッドアント
- アリの特性を宿したシュゴッド。キングオージャーのシュゴッドソードを構成する。
- ゴッドカブト
- カブトムシの特性を宿したバグナラクと2,000年前に戦ったチキューの秘宝・三大守護神のひとつである伝説のシュゴッド[8]。ギラからは「カブタン」と呼ばれている。
- ゴッドスコーピオン
- サソリの特性を宿したバグナラクと2,000年前に戦ったチキューの秘宝・三大守護神のひとつである伝説のシュゴッド[8]。特殊な毒シュゴッドポイズンを有した毒針がある大きく発達した尻尾を持つ[8]。ゴッドカブトに想いを寄せている[ep 4]。ギラからは「サソリーヌ」、ヒメノからは「すこピ」と呼ばれている。
- ゴッカンにあったシュゴッドソウルがカメジムに奪われるも、ギラがこれを取り返し、ギラが邪悪の王になることを宣言したことで覚醒する。
- ゴッドホッパー
- バッタの特性を宿したバグナラクと2,000年前に戦ったチキューの秘宝・三大守護神のひとつである伝説のシュゴッド[8]。ゴッドスコーピオンを「愛しのサソリーヌ」と呼んで恋慕している。ギラからは「バッタ」と呼ばれている。
- ゴッドタランチュラ
- タランチュラの特性を宿したレジェンドシュゴッド[14]。大きく発達した8本の脚を持ち、敵を先端の爪で連続で切り裂く[14]。
- ゴッドコーカサスカブト
- コーカサスカブト城の本来の姿であるコーカサスオオカブトの特性を宿したシュゴッド[47]。
- タランチュラアビス
- デズナラク8世が人知れずバグナラクで守っていたタランチュラの黒い小型シュゴッド[47]。デズナラク8世のことを慕っており、彼が塵となって散った場所に花を手向けている[47]。
- ゴッドクワガタZERO
- ラクレスがオージャカリバーZEROで召喚するゴッドクワガタを解析して作られた人工シュゴッド[14]。
- スペック
名称 全高 全幅 全長 重量 スピード 出力 初登場 ゴッドクワガタ 12.0 m 45.7 m 48.3 m 950 t 200 km/h 400万馬力 第1話 ゴッドトンボ 7.0 m 51.6 m 43.5 m 350 t マッハ1.3 150万馬力 ゴッドカマキリ 13.6 m 10.7 m 25.2 m 200 km/h ゴッドパピヨン 7.8 m 23.8 m 14.7 m 300 t 250 km/h 130万馬力 ゴッドハチ 18.2 m 30.5 m 21.0 m 350 t 250 km/h 150万馬力 ゴッドクモ 3.4 m 12.7 m 7.5 m 80 t 150 km/h 35万馬力 ゴッドテントウ 4.8 m 6.6 m 7.0 m ゴッドアント 4.0 m 6.0 m ゴッドカブト 20.6 m 29.0 m 39.0 m 450 t 250 km/h 200万馬力 第3話 ゴッドスコーピオン 19.3 m 26.5 m 29.0 m 200 km/h 第7話 ゴッドホッパー 6.5 m 10.0 m 24.3 m 400 t 250 km/h 170万馬力 第9話 ゴッドタランチュラ 24.3 m 40.5 m 32.3 m 1,000 t 450万馬力 第13話
ガーディアンウエポン
キングオージャーの戦闘と護衛をサポートするシュゴッドの亜種。
- ガーディアンローリング
- ダンジームを解析して作り上げたダンゴムシのガーディアンウエポンで、帯電能力を有し、転がりながら静電気を全身に発生させる。ハンマー状の武器・ローリングハンマーに変形する[8]。
- ガーディアンスネイル
- カタツムリのガーディアンウエポンで、弾薬を生成するエネルギーユニットを背中に内蔵し、カタツムリの形態から機関銃型の武器・スネイルガトリングに変形する[8]。
- ガーディアンピード
- スパイダークモノスが従えているムカデのガーディアンウエポンで、ムカデの形態からノコギリ型の武装・ピードチェーンソーに変形する[14]。
- ガーディアンシケイダー
- スパイダークモノスが従えているセミのガーディアンウエポンで、セミの形態から爪型の武装・シケイダーブレードに変形する[14]。
- その容姿は15年前の神の怒りでチキューを襲ったデミシュゴッドに酷似している[14]。
- ガーディアンヘラクレス
- ヘラクレスオオカブトのガーディアンウエポンで、敵をツリー型のエネルギーバリアに閉じ込むことが可能なほか、ヘラクレスオオカブトの形態から斧型の武装・ヘラクレスアックスに変形する[47]。
- スペック
名称 全高 全幅 全長 重量 スピード 出力 初登場 ガーディアンローリング 13.0 m 8.0 m 18.0 m 100 t 100 km/h 40万馬力 第2話 ガーディアンスネイル 9.8 m 9.3 m 11.6 m 30 km/h 第3話 ガーディアンピード 4.8 m 4.5 m 32.8 m 100 km/h 第15話 ガーディアンシケイダー 5.3 m 7.1 m 15.7 m 100 km/h 第16話 ガーディアンヘラクレス 6.6 m 7.2 m 21.5 m 120 km/h 第23話
キングオージャー
それぞれのシュゴッドに5人が乗ったまま、主導権を互いに譲ることなく自由に操縦可能。昆虫剣シュゴッドソードが武器で、コクピットに搭乗したメンバーのシュゴッドの力を発揮することが可能。
- 蛇腹状の関節パーツをタイツ地に取り付けたベーススーツを着て、各パーツを着込んでいく方式で、派生形態のシュゴッドは別に制作されたパーツを合体、取り外すことで表現している[49]。
- レジェンドキングオージャー[16][8]
- 王様戦隊5人の「光臨せよ、レジェンドキングオージャー!」の掛け声で、キングオージャーと3大守護神が合体した黄金の王者ロボで、2,000年前のチキューでバグナラクと戦った伝説の守護神。チキュー中を光の粒子となって超スピードで駆け巡ることや、周囲の敵を黄金の光線で焼き払うことが可能。
- カブトキングオージャー
- キングオージャーとゴッドカブトが合体した射撃の王者ロボ。ゴッドカブトが超長距離ビームを発動するキャノン状に変形したカブトキャノンが右腕に合体することで完成する[8]。カブトキャノン発射時には、シュゴッドソードが支柱、ゴッドハチの針とゴッドカマキリの後脚がアウトリガーとして機能する。
- スコーピオンキングオージャー
- キングオージャーとゴッドスコーピオンが合体した剛腕の王者ロボ。ゴッドスコーピオンが変形したスコーピオンクローが左腕に合体することで完成する。エネルギーをチャージしたスコーピオンクローからは黄金の炎が左腕にほとばしり、敵を灼熱の爪で切り裂く。
- ホッパーキングオージャー
- キングオージャーとゴッドホッパーが合体した跳躍の王者ロボ。ゴッドホッパーが変形したホッパーアーマーが胸と両足に合体することで完成する。運動能力が上がり、敵めがけて上空に跳躍し、胸のホッパーアーマーで押し潰す。
- キングオージャーZERO
- 10体の人工シュゴッドが合体した漆黒の王者ロボ[14]。武器は昆虫剣シュゴッドソードZERO。搭乗しなくても、オージャカリバーZEROからの指令によって操作が可能[14]。
- エクストリームキングオージャー
- キングクワガタオージャーの力によって、レジェンドキングオージャーとゴッドタランチュラが合体した究極の王者ロボ[49][14]。
- キングオージャーのマスクに別パーツで制作された王冠を装着することで表現している[49]。
- ゴッドキングオージャー
- キングオージャーとレジェンドシュゴッド、ガーディアンウエポン、コーカサスカブト城が合体した守護神の王者ロボ[50][47]。4分の1サイズに圧縮されたコーカサスカブト城が各部を守る外骨格アーマーとして合体し、各国の王や側近、民など20人のパイロットがすべてのシュゴッドに搭乗=人神融合・王鎧無双することで、最大の力をいかなる環境でも発揮することが可能[50][47]。
- ゴッドアントの合図で、シュゴッドソードと全身にエネルギーが充填されると、神々しい輝きとともに敵に神の一刀を放ち、両断する[47]。
- 20人が20体合体に乗り込む、というのは第1話の制作段階から特撮監督の佛田洋が、「キングオージャーは10体合体であることから、10体に1人ずつ乗り込まなきゃダメだ」と言っており、第1話ではやらなかったものの、佛田の夢を叶えたものではあるが、意図せずに側近が各王様に増えていったといい、20人全員が搭乗するために側近を各王様に置いたわけではないという[12]。
- スーツは各シュゴッドのパーツを実際にキングオージャーに架装するため、マスク、ガーディアンヘラクレス、ゴッドコーカサスカブトに当たるパーツのほか、ゴッドカマキリとゴッドハチを含めた左右の脚パーツもスケールを調整した新規造形となっている[50]。マスクはツノなどのパーツをキングオージャーのものをもとに加飾している[50]。
- スペック
名称 全高 全幅 胸厚 総重量 スピード 出力 初登場 キングオージャー 48.0 m 49.0 m 21.5 m 2,700 t 300 km/h 1,200万馬力 第1話 カブトキングオージャー 27.0 m 3,150 t 1,300万馬力 第4話 スコーピオンキングオージャー 第7話 ホッパーキングオージャー 30.0 m 3,100 t 第9話 レジェンドキングオージャー 4,000 t 350 km/h 1,700万馬力 第1話 キングオージャーZERO 21.5 m 2,700 t 300 km/h 1,200万馬力 第18話 エクストリームキングオージャー - 49.0 m
- (肩上まで67.5 m)
57.0 m 28.6 m 5,000 t 2,300万馬力 ゴッドキングオージャー 83.0 m 57.5 m 33.2 m 8,300 t 3,800万馬力 第25話
タランチュラナイト
ゴッドタランチュラが変形した純白の騎士ロボ[14]。
両肩のタランチュラアームと右腕のタランチュラバスターが武器。タランチュラバスターから糸を発射して縦横無尽に動き回り、予測が困難な攻撃にも立ち回ってすかさず反撃が可能[14]。また頭部のゴーグルを下ろして相手の動きを捕捉し蜘蛛の糸で相手を捕縛[14]、さらに両腕にガーディアンウエポンを装備してエネルギーを急速にチャージすることによる幕引きの一閃で相手に止めを刺す。
- スペック
名称 全高 全幅 胸厚 総重量 スピード 出力 初登場 タランチュラナイト 41.2 m 18.0 m 12.2 m 1,000 t 300 km/h 450万馬力 第15話
キングコーカサスカブト
シュゴッダムの王家の血を引く者が、コーカサスカブト城の王の間の台座にオージャクラウンランスを差し込むことでコーカサスカブト城が起動・変形した黒鉄の超巨大ロボ[47]。
王の間が起動後のコックピットスペースとして自動変形し、玉座に座ったキングクワガタオージャーがオージャクラウンランスで操縦する[47]。巨大な斧型の武装・ヘラクレスアックスが武器で、右腕に全エネルギーを集中させて敵を撃破するキングコーカサスカブトフィニッシュが必殺技[47]。
コーカサスカブト城のキングコーカサスカブトへの変身機構は経年劣化していたが、シュゴッダム国民から集めた金属とンコソパによる部品製造、ジェラミーによる運搬によって、復活することとなった。
また、シュゴッドモードに変形することによって時空を超える宇宙船としても運用が可能。
- スペック
名称 全高 全幅 胸厚 総重量 スピード 出力 初登場 キングコーカサスカブト 220.0 m 138.0 m 55.2 m 11,000 t 80 km/h 5,000万馬力 第23話
キングキョウリュウジン
獣電竜ガブティラ、ゴッドトンボ、ゴッドカマキリ、ゴッドパピヨン、ゴッドハチが合体したブレイブな王者ロボ[47]。
全身に王様戦隊のブレイブを集中させることでガブティラから熱い炎が放たれ、炎に包まれたシュゴッドソードによる灼熱の回転斬りが必殺技。
- スペック
名称 全高 全幅 胸厚 総重量 スピード 出力 初登場 キングキョウリュウジン 47.8 m 49.0 m 21.0 m 3,450 t 250 km/h 1,600万馬力 第34話
地帝国バグナラク
第一部(第1話〜第26話)における敵対組織。デズナラク8世が治める悪の王国。
2,000年前のシュゴッドと人類との戦いに敗れて以来チキューの地底に築かれていた帝国だが、暗い奈落の底で人類への憎悪から怒りと力を増幅させ、人類の皆殺しのために世界の勢力図をひっくり返す力を有する「チキューの秘宝」と呼ばれる三大守護神を狙ってあらゆる国へ襲撃する[37][17]。
デズナラク8世が倒され、人類との戦いが終わったことでチキューの6つ目の王国「狭間の国バグナラク」として生まれ変わったが、ダグデドと宇蟲五道化によって滅亡させられた[47]。
デズナラク8世 | |
---|---|
身長 | 196 cm |
体重 | 157 kg |
(異常成虫時) | |
身長 | 48.8 m |
体重 | 390.9 t |
- デズナラク8世
- バグナラクを治める大ミミズの特性を有する悪の王。養分を土壌から喰らってエネルギーに変換するほか、自在に身体の触手を操って強烈な鞭攻撃を放つ昆虫最終奥義デステンタクルズを得意とする[8]ほか、自身の腕から生成した蛇腹剣ナラクレイモアが武器。
- 脚本の高野は退場させるかどうかは、最後まで迷ったといい、デズナラクと戦っている状態で別の展開を絡めることも検討されたが、第26話に取り掛かると、デズナラクの最期はこれしかないと確信して描き上げたという[12]。
カメジム | |
---|---|
身長 | 197 cm |
体重 | 138 kg |
(異常成虫時) | |
身長 | 49.0 m |
体重 | 343.6 t |
- カメジム
- デズナラク8世に仕える昆虫型機械生命体を研究する宰相。長針杖ムシマルピンを武器とし[8]、ビームで遠くにいる相手を自由自在に捕縛するウンカクソーサーが昆虫最終奥義である。
- 実は、人間とバグナラクの戦いを2,000年前に裏で仕組んでいた黒幕であり、戦意喪失して人間と和解しようとしたデズナラク8世を手にかけ、巨大化してシュゴッダムを滅ぼそうとするが、ゴッドキングオージャーに敗れる。
- だが、実は生きており、 チキューにダグデドの指示で潜入していた「虚飾のカメジム」の異名を持つ、ダグデドに仕える宇蟲五道化の一人であるカメジム・ウンカとして活動を開始した[47]。
ダイゴーグ | |
---|---|
身長 | 196 cm |
体重 | 157 kg |
(異常成虫時) | |
身長 | 48.8 m |
体重 | 390.9 t |
- ダイゴーグ
- ダイコクコガネのBNAを有するデズナラク8世を勝利に導いたバグナラクの英雄で、「一撃将軍」という異名を持つ。破壊斧ダイコクラッシャーを一人振りすることで敵を薙ぎ倒すほどの実力者。
- バグナラクの王を決める遥か昔の戦いで命を落とすが、シュゴッダムの技術提供を受けたことによって復活した。
- 巨大化してシュゴッダムを滅ぼそうとするも、キングコーカサスカブトに倒される。
ゲロウジーム | |
---|---|
身長 | 189 cm |
体重 | 151 kg |
(異常成虫時) | |
身長 | 47.1 m |
体重 | 375.9 t |
- ゲロウジーム
- カゲロウの特性を有する怪ジームの一人。光の屈折を応用して人間そっくりに擬態することができる。
- ジェラミーからは元々バグナラクに不遇な扱いを受けていたことを目の当たりにされており、再度作戦に出た際にジェラミーに死を偽装されて命を救われ、彼を「王」として忠誠を誓うようになり、行動をともにしている。
- ゴッドキングオージャー初回合体時は、ガーディアンピードに搭乗した[43]。
- サナギム
- バグナラクの戦闘兵で、サナギの特性を有する。銃としても使えるガンショベルが専用武器で、無限に増殖する[8]。
- 怪ジーム
- 昆虫の特性を備えた昆虫怪人。サナギムを従えてさまざまな作戦を実行する。
- 国を攻め落とすためにシュゴッドソウルを食べることによって、50メートル級の巨大サイズになることも可能。また、デズナラク8世が集めた養分によって生成した巨大な繭から誕生した個体も存在する。
宇蟲五道化
第二部(第27話)から登場する敵対組織。ダグデド率いる地球外生命体の集団。
国を滅亡するほどの特殊能力をそれぞれが持ち[47]、これまで数々の惑星で異なる種族を争わせてさまざまな星を滅ぼしており、2,000年前の人間とバグナラクの争いを引き起こした元凶にして黒幕でもある[47]。
狭間の国バグナラクを手始めに滅亡させたあと、チキューに住む生物を滅ぼすためにキングオージャーたちと戦う[47]。
- ダグデド・ドゥジャルダン
- 来訪する侵略者を束ねる「宇蟲王」と名乗る人物[47]。
- 宇宙にある命が多すぎることを憂い、数多くの生命体を対立させ「お片付け」と称して数の整理をするために滅ぼしてきた[47]。
- ゴーマ・ローザリア
- 「胡乱のゴーマ」の異名を持つ、ダグデドに仕える宇蟲五道化の一人。フルフェイスマスクを着用しており、あらゆる概念を入れ替える能力を持つ。『忍者入門』と書かれた書を参考に発動した忍術を合わせた「入れ替わりの術」によって、6王国の王たちの人格を入れ替えた[47]。
- ヒルビル・リッチ
- 「籠絡のヒルビル」の異名を持つ、ダグデドに仕える宇蟲五道化の一人で紅一点。ヒルのような触手を生やしており、人間やバグナラクなど種族を問わずに洗脳して操ることが可能で、6王国の側近や民たちを洗脳してチキューの人類の暴徒化と分断を狙った[47]。
- ミノンガン・モウズ
- 「秘匿のミノンガン」の異名を持つ、ダグデドに仕える宇蟲五道化の一人。ミノムシを彷彿とさせる巨大な腕を有し、見た目に違わないパワーファイターで、初戦ではハチオージャーと肉弾戦では互角に渡り合った[47]。
- カメジム・ウンカ
- 詳細は「#カメジム」を参照
- グローディ・ロイコディウム
- 「静謐のグローディ」の異名を持つ、ダグデドに仕える宇蟲五道化の最後の一人。死体をよみがえらせて本能に従って行動させる能力を有しており[47]「死」を愛しているが、自分自身は不死身であると語っている。
- 神の怒りを起こした張本人で、カーラスによって雪山に長い間封印されていたが、カメジム・ウンカによってその封印が解かれた。
デーボス軍
- 兜武神デーボス
- ダグデドが呼び寄せたデーボスの名を持つ存在。
- デーボ・センキング
- 戦騎をモチーフとしたデーボモンスター。
用語
- チキュー
- 本作品の舞台となる宇宙の片隅の惑星。
- 本編から約2,000年前にバグナラクの襲撃に遭うも、5人の英雄と守護神キングオージャーにより救われた後、5つの大陸に英雄がそれぞれ国家を立ち上げた。
- 「チキュー語」[28]という架空の言語を世界共通で使用しており、それ以外の言語はこの星に一切存在していない[31][注釈 5]。
- キングオージャーたち6人がダグデドによってキョウリュウジャーたちがいる地球へ飛ばされた際に、イアンが調査していた壁画を見たジェラミーが、自分の父親たちがキングコーカサスカブトでこの地球を脱出して移り住んだ人間であると推察する。
- シュゴッドソウル
- シュゴッドが体内に宿している琥珀状のアイテム。
- 神の怒り
- 15年前に起こった災害で、突然セミシュゴッドの大群が出現し、多くの民が犠牲となった[ep 11]。また、この際にグローディによってヒメノの両親がゴッドスコーピオンの毒で殺されている[ep 11]。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
オープニングでの王様戦隊5人の役名クレジットは変身前のみ。
- ギラ / クワガタオージャー - 酒井大成[6]
- ヤンマ・ガスト / トンボオージャー - 渡辺碧斗[6]
- ヒメノ・ラン / カマキリオージャー - 村上愛花[6](1・3 - 39)
- リタ・カニスカ / パピヨンオージャー - 平川結月[6](1・3 - 39)
- カグラギ・ディボウスキ / ハチオージャー - 佳久創[6](1・3 - 39)
- ナレーション[注釈 6]、ジェラミー・ブラシエリ / スパイダークモノス[注釈 7] - 池田匡志[51](11 - 39)
- ドゥーガ - 森岡豊[52](1 - 9・11・13・15・17 - 19・21 - 25・27 - 29・31・34・35)
- ボシマール - 福澤重文[52](1 - 3・5 - 9・11・13・15・18・20 - 22)
- シオカラ - 千綿勇平[53](1・2・5 - 13・17・18・20・21・23 - 25・27 - 29・35・38・39)
- セバスチャン - 吉満寛人[53](1・3 - 7・9 - 19・21・24・25・27 - 30・36・37)
- モルフォーニャ - 長谷川かすみ[53](1・5・9 - 12・14・16 - 19・21・24・25・27 - 29・38)
- コガネ - 星乃あんな[54](1・2・4 - 11・15・17・19・20・23 - 25・27・29・34・38)
- ブーン - 木曽源[54](1・2・4 - 11・15・17・19 - 21・23 - 25・27・29・34)
- ゴローゲ - 八木光太郎(6 - 9・11・15・20・22・23・26・29・34・36)[55]
- アッカ - 南北斗[54](2・7・9・13・17・21・23・25・27 - 29・35・39)
- ウスバ - 岡野海斗[54](2・7・9・13・17・21・23・25・35・39)
- マユタ - 早川渚紗[54](2・7・9・13・17・21・23・25・27 - 29・35・39)
- クレオ・ウルバヌス[43][注釈 8] - 神里まつり(1・3・10・12・14・21・25・27・29・36)[38]
- エレガンス・モーン[43][注釈 9] - 水島麻理奈(7・9・10・14・18・19・21・25・28 - 30・36)[56]
- クロダ[45][注釈 10] - 神前元[42](1・4・5・9 - 12・15・18・21・24・25・27 - 29・37)
- スズメ・ディボウスキ - 加村真美(14・15・18 - 22・24・25・33 - 35・37)
- グローディ・ロイコディウム[注釈 11] - 天野浩成[57][58](30・31・34・37・39)
- ラクレス・ハスティー / オオクワガタオージャー[注釈 12] - 矢野聖人[59] (1 - 22・34・35・39)
声の出演
- デズナラク8世 - 志村知幸(1 - 20・22・24 - 26)[60]
- ダグデド・ドゥジャルダン - 石田彰(27 - 31・34 - 36・38・39)[61]
- カメジム・ウンカ[注釈 13] - 三木眞一郎(1 - 20・22 - 24・26 - 30・36・39)[60][61]
- ゴーマ・ローザリア - 山路和弘(27 - 29・37 - 39)[61]
- ヒルビル・リッチ - 沢城みゆき(27 - 29・31・35・38・39)[61]
- ゲロウジーム(8・13・14・17・24 - 29)、ミノンガン・モウズ(27 - 30・37 - 39) - 関智一[61]
- ダイゴーグ - 高口公介(17 - 19・21 - 23)[62]
- クロダ - 鳥海浩輔(9・10・15・18・21・25・27 - 29・37)[45]
- オージャカリバー音声 - 谷山紀章[63][注釈 14]
- クモノスレイヤー音声、ヴェノミックスシューター音声 - 超学生[64][注釈 14]
- ネフィラ - 井上喜久子(12・30・31)
- もっふん - 大塚芳忠(16・31)
- パンピー - 金光宣明(31)
ゲスト
- 農家長[注釈 15] - 菊池隆志(1・27・28・37)[38]
- 兵士[注釈 16] - 高田将司(1・7・11・23・24)[38]
- ミュージシャン[注釈 15] - 青木まさひろ、大場俊、菅野刀志充、ぱとり(1)[65]
- 子供[注釈 15] - 御園紬(2・5)[26]
- シェフ - 碓井英司(3)
- 幼いギラ[注釈 17] - 有山実俊(3・5・18)[26]
- 子供[注釈 17] - 桃原大空(3・5)[26]
- カーレ - 今野浩喜(3)
- エッダ - 近藤レオン(3・14)
- 子供[注釈 17] - 岡部浬功(4・5)[26]
- 転売男[66][注釈 15] - 宮島三郎(5)[26]
- 少年ラクレス[注釈 17] - 藤井優(5・18)[26]
- ヒメパパ - クラウス(7)[67]
- ヒメママ - ダーブロウ有紗(7)[68]
- ヒメノ幼少期 - アンダーソン・メロディー(7・14)[69]
- ギン - 吉澤健(13)
- ヤンマ幼少期 - 渡邉斗翔(13)
- 占い師 - 松浦佐知子(15)
- カーラス - 吉井怜(16・30)
- シロン - 飯田基祐(16)
- 幼いリタ - 浅田芭路(16・30)
- 囚人 - 山口改、小手山雅(16)
- 司祭[注釈 15] - 嶋崎伸夫(20)[70]
- シュゴッダム国民[注釈 15] - 大久保運(20)[70]
- コフキ - 川野快晴(23・25)
- シュゴッダム民 - 柳下季里(28)
- ンコソパ民 - アイビー愛美、兼田玲菜(28)
- 幼いジェラミー - 長尾翼(31)
- プリンス / キングキョウリュウレッド - 川名輪太郎(32・33)
- イアン・ヨークランド / キョウリュウブラック - 斉藤秀翼(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- 有働ノブハル / キョウリュウブルー - 金城大和(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- 立風館ソウジ / キョウリュウグリーン - 塩野瑛久(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- アミィ結月 / キョウリュウピンク - 今野鮎莉(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- ジェントル - 島津健太郎(32)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- 福井理香 - 榎本遥菜(32・33)[71]
- キャンデリラ(声) - 戸松遥(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- ラッキューロ(声) - 折笠愛(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- キョウリュウレッド(声) / 桐生ダイゴ(声) - 竜星涼(32・33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- キョウリュウゴールド(声) - 丸山敦史(32)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- 福井優子 - 木下あゆ美(33)『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- スジ - 稲田徹(35)
- ロマーネ・ディアーボーン - 美波(36)[72]
- ジェフリー[注釈 18](36)[72]
- トウフ民 - 寺本翔悟(37)
- イロキ - 雛形あきこ(37)[73][74]
- イコ・マリナ - 生駒里奈(38)[75]
- THE RAMPAGE from EXILE TRIBE[注釈 19](写真出演 / 38)[75]
スーツ・モーションアクター
トンボオージャーのスーツアクターを務める森、ハチオージャーのスーツアクターを務める寺本は本作品で初めてレギュラーヒーローを担当する[27][33]。そしてカマキリオージャーのスーツアクターを務める坂梨は本作品で初めてテレビでレギュラーヒーローを担当する[27][4]。
- クワガタオージャー[76][8] - 伊藤茂騎
- トンボオージャー[76][8] - 森博嗣
- カマキリオージャー[76][8]、ヒメノ・ラン(吹き替え / 36)[72] - 坂梨由芽
- パピヨンオージャー[76][8] - 蜂須賀祐一
- ハチオージャー[76][8] - 寺本翔悟
- スパイダークモノス[77][14]、蜘蛛仮面[77] - 高田将司
- キングオージャー[76][8]、ダイゴーグ[78] - 藤田洋平
- タランチュラナイト[14]、ゴーマ・ローザリア[79][47] - 米岡孝弘
- 奈落王デズナラク8世[80][8]、宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン[79][47] - 清家利一
- 宰相カメジム[80][8]、カメジム・ウンカ[79][47] - 蔦宗正人
- ヒルビル・リッチ[79][47] - 五十嵐睦美
- ミノンガン・モウズ[79][47] - 小森拓真
- オオクワガタオージャー[81] - 今井靖彦
- ネフィラ[82] - 宮澤雪
- キングキョウリュウレッド[47] - 縄田雄哉
- グローディ・ロイコディウム[73] - 村岡弘之
スタッフ
プロデューサーは、スーパー戦隊シリーズでの登板は『獣電戦隊キョウリュウジャー』以来10年振りとなる大森敬仁、パイロット監督は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』を担当した上堀内佳寿也、メインライターを『賭ケグルイ』や『真犯人フラグ』、『仮面ライダーゼロワン』第23・24話を担当した高野水登が担当する[2]。音楽担当の坂部剛は『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』以来の登板(シリーズ本編かつ単独での担当は初)[83]。キャラクターデザインには特撮作品初参加となる漫画家の余湖裕輝を起用[84][19]。
大森は久しぶりにスーパー戦隊シリーズを担当するが、経歴が長いため、新たな人に入ってもらいつつ、自らは交通整理をするくらいのバランスにした方が良い作品が生まれると思ったという[19]。
- 原作 - 八手三郎[2]
- 連載 - テレビマガジン、てれびくん
- 脚本 - 高野水登[2]、金子香緒里
- 脚本監修 - 高野水登(32・33)
- 音楽 - 坂部剛[83][注釈 1]
- アクション監督 - 渡辺淳[2]
- 特撮監督 - 佛田洋[2]
- ゼネラルプロデューサー - 大川武宏(20 - / テレビ朝日)
- プロデューサー - 大川武宏[2](1 - 19)、芝高啓介(20 - )(テレビ朝日)、大森敬仁[2]、久慈麗人(12 - )(東映)、矢田晃一[2](東映エージエンシー)
- 撮影 - 上赤寿一、相葉実、さとう真之
- 照明 - 堀直之、西田文彦、柴田守、本田純一
- 美術 - 竹内公一(1・2)、田中涼(3 - )
- 録音 - 中山寿範、関根光晶
- 編集 - 金田昌吉
- スクリプター - 國米美帆、梅木望帆、森みどり、髙山秀子
- 助監督[注釈 20] - 茶谷和行、谷本健晋、宮﨑駿、伊藤良一
- 制作担当 - 𠮷川和也、持田一政、伊藤渉、伊藤隆幸、喜多智彦、伊場野高嗣、中島嘉隆
- ラインプロデューサー - 佐々木幸司
- 計測 - さとう真之、相葉実[注釈 21]
- 撮影助手 - 加藤瞭一(1 - 5・9 - )、佐藤琢也(6 - 8) / 長谷川統万(1 - 5・20 - )、竹尾明花(6 - 11)、北川叶美(12 - 19)
- モニター担当 - 瀬尾幸夫(1 - 5・9 - 21・24 - )、川端健太(6 - 8・22・23・37 - )
- Ultimatteオペレーター - 花山幸輝(株式会社NX)
- 照明助手 - 西田文彦・堀本奈穂(1 - 5)、才田こず恵(6 - 8)、泉谷しげる・速川英明(9 - 11)、林大樹・柴田守(12・13・28・29)、堀直之・林大樹(14 - 16)、佐藤俊介・青山亮太(17 - 19)、才田こずえ[注釈 22]・古川凱(20 - 23・32・33)、柴田守・古川凱(24 - 27・30・31)、柴田守・速川英明(34 - 36)、柴田守(37 - )
- 録音助手 - 原明日香
- デザイナー応援(1・2) - 江口亮太・田中涼
- 美術助手 - 森下千愛
- セット美術担当 - 桑原良太
- 装置 - 紀和美建
- 装飾 - 塩満義幸・淀名和祐介・大前瑠美(東京美工)、高津装飾美術
- セット付 - 井上天見(1 - 16)、古賀琢麻、髙橋達也・石戸谷優・梶原桃夏(17 - )
- 衣裳 - 袴田知世枝(1 - 19)、藤井和輝(14 - 19)、松下麗子(20・21) / 元木裕里有[注釈 23]、橋本春華(14 - 19・22 - 31・34 - )(東京衣裳)
- スタイリスト - 村瀬昌広(33)
- 衣裳デザイン・制作 - h.NAOTO、GUT'S DYNAMITE CABARETS、怜二、小林育美、バンダイ ファッションブランド事業部、大木未来
- 装飾デザイン・制作 - TARO KAMITANI、株式会社LIBRA、東海林美緒
- 衣裳デザイン - 榊原渓(文化服装学院)、吉村萌々香(名古屋モード学園)、JEON CHO YEON(目白ファッション&アートカレッジ)、武智陽花(大阪モード学園)
- コンセプト&3D背景デザイン - 木村俊幸(Vex studio LOOP HOLE)
- コンセプトアート - 小嶋慶祐[85][注釈 24](レヴォルト)、田嶋秀樹[注釈 25](石森プロ)、佐藤利幸[注釈 26]
- アートデザイン - 渋谷亮介[88][注釈 27]、武藤聖馬[90]、NORIMA.[注釈 28](和ポップイラストレーター)
- 絵コンテ - 田中浩二、伊藤康洋
- アシスタントコンセプトデザイナー - 原満陽子(Vex studio LOOP HOLE)
- 筆文字(1・4 - ) - 大山恵・平原ようす
- 壁絵制作(4 - 19・22 - ) - 楊金子
- メイク - 辻真美 / 遠山穂波、酒井真理子、芋生マミ、松本智菜美、岡部美咲、貴島貴也(サフェイスメイクオフィス)
- 助監督 - 匂坂力祥、谷本健晋、上窪貴一、山本海大、飯岡凌太、濱龍也、相馬敢太、竹内祐一、荻原丈、松山陽亮
- 助監督応援 - 吉田尅隻(1・2)
- 原稿担当 - 佐々木智章
- 操演 - 橋本一輝(ライズ)
- マナー指導(3) - 飯沼佳三(株式会社プロジェクトK)
- 進行主任 - 喜多智彦、伊藤隆幸、伊藤渉、持田一政、中島嘉隆、山口通平
- 制作進行 - 山﨑敦貴、鈴置和己・鳥谷部みなみ(1 - 5)、中村美月季(30 - 33)
- キャラクター管理 - 佐藤藍、田山健(3 - )
- 造型 - レインボー造型企画、前澤範、前澤まさる、吉川学
- スケルトニクス(コクピット)制作 - 宮本大輔(ロボットライド)、阿嘉倫大(ロボットライド)[92]
- MA - 薄井洋明
- 選曲 - 宮葉勝行
- 音響効果 - 桑原秀綱(SoundRound)
- 編集助手 - 片瀬健太
- MAオペレーター - 錦織真里
- 音響効果助手 - 福島景
- EED - 菊地光洋(1 - 13)、西田光憲(14 - )(東映デジタルラボ)
- EED助手 - 西田光憲(1 - 13)、大原駿也(14 - )(東映デジタルラボ)
- 技術運営 - 川崎秀彦・林和哉
- 仕上進行 - 川﨑堅斗
- 企画協力 - 企画者104
- 資料担当 - 松井大・神内大輝
- デザイン協力 - プレックス
- キャラクターデザイン - 余湖裕輝[84][注釈 29]
- AP - 磯田ゆう(1 - 5)、落合美月(6 - 31)、石川歳一(36 - )、小笠原栞菜・石切山義貴、髙橋諒平
- 協力プロデューサー(1 - 5) - 高木敬太
- ラインプロデューサー補(1 - 21・24 - ) - 伊場野高嗣
- 制作デスク - 近藤孔明、山下梨乃(3 - 19)、梓澤美来(1 - 32)、尾形利奈(33 - )、桃尻美月
- 取材担当 - 平林京子
- 編成 - 平泉季里子・芝高啓介(1 - 19)、井上千尋・吉添智威(20 - )(テレビ朝日)
- デジタル担当 - 渕勇二(テレビ朝日)、磯田ゆう(21 - )、竹脇しをり
- 宣伝 - 森千明
- インターネットデータ放送 - メディプレ
- 東映株式会社バーチャルプロダクション部
- スーパーバイザー - 小林真吾
- プロデューサー - 樋口純一
- AP / ディレクター(12 - ) - 馬場覚
- UEオペレーター - 羽田一貴(1・2・5・20・21・26・27・33)
- Live合成
- 統括ディレクター - 遠藤眞一郎
- UEオペレーター - 羽田一貴(3・4・6 - 19・22 - 25・28 - 32・34 - )、小林透生・瀧田和生
- (株)ORENDA WORLD
- ディレクター - 藤本航
- UEオペレーター - 池田侑史・中島亜耶・吉川輝
- デザイナー - 佐藤琢磨、宇津川達郎、続幸子、江原好恵、市川拓馬、ヨハル・パルメナス・プルモノ・シディ、魏佳斌、高田和俊
- アイ・ペアーズ株式会社
- プロデューサー - 伊藤衛、田中克典(33)
- ディレクター - 田中克典(1 - 32・34 - )、安居顯太朗・寺尾昂祐
- UEオペレーター - 佐藤直哉(なヲタ)・矢島由梨奈・大塚伊織・藤澤みゆ
- デザイナー - 戸川優里・江田弥生
- UE制作 - 星野昇平・fumi・勝田雄貴
- デジタル合成
- 日本映像クリエイティブ - 斉藤幸一・柳原嘉宣・光田望、坂本将太郎(1 - 19)、今井昭克(20・26・27)、三輪智章(22・23)、西方寛人・水本悠友、西谷和眞(1 - 19)、足立麻沙子、久村英徹(10・12・22・23)、小松祐規(10・22・23)、渡邉亮太(10・12・21 - 23)、上田茂(10・21・22 - 24)、竹内大稀(10・12・24)、勝又拓海(10・12)、青井泰輔(10)、小林淳之介(10・12・20・22・23・26・27)、唐澤玲央(10・21)、千田壱成・高塚万里子(22・23)
- 國米修市(1・2・10・12 - 31)、津田侑子(1 - 6・14・15・20 - 31・34・35)、若林純(1)、徳永拓馬(2)
- MAGNUS AGRI - 大畑智也(1・2)
- GlitterMagic.Co,Ltd.(1 - 33・36 - ) - ChiwinBas、Wanwisa Polyiem、Chaiyaporn Riangngoen
- ソニーPCL株式会社(2 - )
- VPコーディネーター - 遠藤和真・大賀英資・助田喜久・細田昌史
- UEオペレーター - 長嶋祐加・鈴木健太・宮澤円
- LEDオペレーター - 松村成也・山田麗
- TUKAYAクリエイト株式会社
- UEオペレーター - 柳澤光明
- アンダーグラフ(1 - 3) - 小林敬裕・佐々木良太、江川千恵子・大野俊太郎(1・2)
- (株)特撮研究所
- 撮影 - 岡本純平
- Bキャメ - 鈴木啓造(1)
- 照明 - 山﨑豊
- 美術 - 松浦芳
- 操演 - 中山亨
- 特殊効果 - 和田宏之
- 撮影助手 - 内田圭、原伸也(1・12 - 19・22 - 25)、小島洋輔(1・32 - )・安藤昇児(1)、高橋優作(1 - 11・20・21・26 - 31)、内藤耀貴・葉山昌堤(12 - 19・22 - 25)
- 照明助手 - 福吉麟太郎
- 美術助手 - 髙橋一(1 - 11)、長谷川俊介・鶴田智也
- 操演助手 - 黒田政紀(1)、高橋ひと美・河村有、大川晧生・荻原和哉(1)
- 助監督 - 橋本彗、大星悠斗(1 - 31)
- キャラクター管理 - 横井豊
- 制作主任 - 高柳優一
- 制作応援 - 関谷和隆(1)
- 現場応援 - 川越蒼汰・廣瀬大輔(1)
- 特撮撮影協力
- Hibino VFX Studio - 菊地茂則・渡辺真之輔・矢野将之・松浦梨乃・須藤歩・佐々木健二・岡本佳奈
- ミニチュア制作
- (株)ミューロン - 倉橋正幸・倉橋千寿子・上村邦賢・桑島健一・髙橋洋史・梶政幸・山本ヒロシ(ボンクラフト)・風工房
- デジタル合成
- VFXスーパーバイザー - 山本達也、小串遼太郎(6 - ) / 岩谷和行(1 - 25)、瀬川信康、吉川隆之(1 - 3)
- ACT Designs,Inc. - 岡本直樹・平田銃久
- ミックジャパン - 泉昌人
- 名古屋造形大学吉川スタジオ(4 - 25) - 吉川隆之
- マリンポスト(4 - ) - 諸星勲・桑本祥一
- Tips(1 - 5・7 - )
- VFXアーティスト - キムラケイサク、上嶋侑(3 - 5・7 - )
- (株)アグニ・フレア - 稲葉剛士・篠原亜留吾・岩男信人・鈴木伸彦・Eliar Abdirimov・園崎秀榮・赤塚鮎美・村本翔子・Ery Suriadi・井出義晃・楊惠伊・加藤名奈恵
- 日本エフェクトセンター - 小柴浩・むとうゆうみ・塚本龍斗
- (株)レイルズ(1 - 24・32 - ) - 岡本晃・善積健・中野佑太・小林雅士・出口達郎・石井優樹、島田和佳(3 - 24・32 - )
- 衣裳制作協力 - 杉野服飾大学
- OPディレクション - 上堀内佳寿也(21)
- 監督 - 上堀内佳寿也[2]、山口恭平、加藤弘之、茶谷和行、中澤祥次郎、坂本浩一
- 制作 - テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
音楽
本作品の主題歌はオープニングのみだが、この他に挿入歌として登場する5か国のテーマソングが作られている。
- オープニング[注釈 30]「全力キング」
- 作詩・歌 - 古川貴之 / 作曲・編曲 - 園田健太郎[93]
- オープニング映像は第3話から使用。イントロでは毎話その回のキングオージャー5人とラクレスの本編映像のハイライトが挿入される。第13話からはジェラミーが映像に追加された。
- 第1・2・5・20・26・27・33話では挿入歌として使用され、第33話を除きキャストはアバンタイトル、スタッフのクレジットは本編ラストで表示された。戦隊側のキャストはキャスト名のみが表示された。
- 第21話は、全員でダンスを踊る特別版に変更され、東映特撮YouTube Officialでは「天下一舞踊会」と称して王様・キングオージャー(変身後)・各国側近の3パターン(7月末にさらにシュゴッダムなどの7パターンを追加して合計10パターン)のダンス動画とこれらを編集して実際に第21話で使用された限定オープニング(ノンクレジット版)が放送後期間限定で配信された[94]。
- エンディング「Pride and Brave」(33)
- 作詩 - 渡部紫緒 / 作曲 - 佐橋俊彦 / 編曲 - 坂部剛 / 歌 - 高取ヒデアキ
- 第33話は、オープニングがない代わりにエンディングを採用。なお、エンディングクレジットにおけるキングオージャー側キャストは通常と異なり、変身前と変身後の両方が表記されている。
- 挿入歌
-
- 「INFERNO」(6・8)[97]
- 作詩・歌 - ナノ / 作曲・編曲 - 坂部剛
- シュゴッダムのテーマソング。
- 巨大な権力に立ち向かうギラという物語の構造があったため、そういう雰囲気を匂わせる曲にしており、「INFERNO」を先に作り、そのバリエーションとしてギラのテーマである「俺様が世界を支配する!」を作っている[98]。
- 「Try & Fight」(2)[97]
- 作詩 - 藤原優樹 / 作曲・編曲 - 長谷川大介 / 歌 - 鎌田章吾
- ンコソパのテーマソング。
- 「I'm still alive」(2・35)
- 作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - YOFFY / 歌 - 鎌田章吾
- 「World Is Mine!」(3・14・36)[97][99]
- 作詩・作曲・編曲 - 木下龍平 / 歌 - Machico
- イシャバーナのテーマソング。
- 「Ignorantia juris nocet」(5)[97]
- 作曲・編曲 - 滝澤みのり / 歌 - ゴッカンクワイア
- ゴッカンのテーマソング。
- 「宴じゃオージャー!」(4・24)[97]
- 作詩・作曲・編曲 - KoTa / 歌 - 高橋秀幸&伊勢大貴
- トウフのテーマソング。
- 「Waking the King」(10)
- 作詩 - 渡部紫緒 / 作曲・編曲 - 坂部剛 / 歌 - 高取ヒデアキ
- 先に劇伴である「降臨せよ! キングオージャー!!」を作っているが、歌にすることは決まっていたため、あらかじめ歌える音域でメロディを作っている[98]。
制作
大森は『キョウリュウジャー』以来、約10年振りにスーパー戦隊シリーズを担当するが、前2作『機界戦隊ゼンカイジャー』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で、5人が最初からそろっていなくても良かったり、名乗らなくてもいいなど当たり前であったルールがなくなったことで、有難かったとしており、「王道の戦隊が帰ってきた」と思われる声もあったというが、本作品でも、戦隊としての道を壊さずに、新たな道を模索しているという[19]。また、脚本の高野もちゃんとスーパー戦隊を見てこなかったというが、『ドンブラザーズ』のようにルールを壊すような作品が放送されていたタイミングで依頼が来たため、面白い作品を気負わずに作ればいい、というフラットな気持ちで参加することができたという[19]。
王様が物語を導き、ヒーローのギミックが昆虫というのは、大森が元々温めていた題材で、スーパー戦隊シリーズをやることが決まったことで、高野に提案したといい、大森が国の設定を提案し、ギラを除いたキャラクターは高野が発案したという[19][12]。日常では王様を目にせず、現実の国同士の関係を落とし込めないため、ファンタジーにしたが、大森はここまで本格ファンタジーになるとは思わなかったという[19][12]。
ギラの成長を中心に描くストーリーとなり、5人が最初からそろっているわけではなく、1人ずつ仲間になっていくことが決まった[19]。当初は全員が第4話で集まるように考えていたが、あまりにもファンタジーすぎるため、世界観が丁寧に描いていかないと世界観が飲み込めなかったことから、1話分増やして、第5話までは、各国をギラ目線で訪れていく、という構成になった[19]。
本作品がファンタジーな世界観であることから、動きのカッコいいところのみを描き、画を飛ばして見せたいところのみを映すアニメのアクションシーンのように、立ち上がる際の動きが鈍くなる瞬間などをカットしている[96]。また、若い俳優たちが演じる王様の威厳を出すために、変身シーンなどの様々なシーンで「王様カット」と呼ばれる王様に見えるよう意識しながら撮影する印象付けたいカットを決めているという[96]。
また、巨大ロボット戦では、等身大の戦いから巨大ロボット戦になる「巨大化」というギミックが重要ではないことに気付き、「ロボと巨大な怪人が最初から戦う」という方針になった[19]。
第26話から新章が始まったことについて高野は、あまり過去のスーパー戦隊の知識がなく、1年間の構成がどんなものか知らなかったため、こうなるのがむしろ当然であり、1人の悪役と1年間戦い続ける展開が高野自身が飽きてしまいそうで、筆が乗らなくなってしまうのではないかと思い、放送開始から半年ほどのタイミングで、高野本人からガラッと変えようと提案したという[12]。
例年であれば、夏は家族旅行で出掛けた子どもたちが見逃がしたり、地域によっては高校野球の中継で放送されなかったりするため、物語をあまり進めない時期であるという考えだが、9月からは『仮面ライダーガッチャード』が始まり、より多くの視聴者に本作品を見てもらうチャンスであると感じており、本作品を見たことない人が、見始めるかもしれない場合、どういう見え方がいいだろうというところからの逆算が、本作品に関しては大きかったという。また、6人の中で自称王様が2人いたため、6人が完全に王様になった段階で新たなスタートを切りたい、という考えもあり、そういう作戦になったという[12]。
撮影
2022年10月、東映は東京撮影所に「バーチャルプロダクション部」が発足し、2023年1月、「テレビレギュラー番組用」であるNo.11ステージに横30メートル×縦5メートルのLEDウォールが設置された[101]。本作品では従来の2Dや3D合成技術の他に、そのLEDウォールで被写体の背景を覆い、合成をせずともCGを用いた背景で撮影が可能な「バーチャルプロダクション」撮影を本格的に導入しており、5王国の城は内外いずれも3Dモデルなどで作った素材である「CGアセット」で作っている[19]。これについて大森は、ファンタジーらしい背景を天気や場所の心配もなく作り出せ、ロケに行く回数も減らせ、多めに準備期間が取れたため、クランクイン時には背景がほとんど完成した状態にできたという[19]。
グリーンバックでのライブ合成のほか、前作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の特撮パートで初導入された「インカメラVFX」を通常パートにも導入。LEDウォールに3DCGを投影しLEDの発光ごとライブ合成で撮影することで、5人の国の3DCGにリアル感を出すことに成功している[7][3]。
放送日程
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
2023年 | 3月 5日1 | 我は王なり | 高野水登 | 上堀内佳寿也 | |
3月12日 | 2 | 誰がための王 | |||
3月19日 | 3 | 我がままを捧ぐ | |||
3月26日 | 4 | 殿のオモテなし | |||
4月 | 2日5 | 冬の王来たる | |||
4月 | 9日6 | 王子の帰還 | - | 山口恭平 | |
4月16日 | 7 | 神の怒り | |||
4月23日 | 8 | 王と王子の決闘裁判 | |||
4月30日 | 9 | ギラ逃走中 | - | 加藤弘之 | |
5月 | 7日10 | 伝説の守護神 |
| ||
5月14日 | 11 | 怪奇!クモ仮面の男 | |||
[注釈 31]5月21日 | 12 | 6人目の王様 | - | 上堀内佳寿也 | |
5月28日 | 13 | 怒りのスパイダー |
|
茶谷和行 | |
6月 | 4日14 | もっふんといっしょ | 山口恭平 | ||
6月11日 | 15 | スズメにお見舞い | |||
6月18日 | 16 | 10才の裁判長 | |||
6月25日 | 17 | 王は逃げない | 加藤弘之 | ||
7月 | 2日18 | 始まりの王冠 | - | ||
7月 | 9日19 | 王様戦隊キングオージャー |
| ||
7月16日 | 20 | 王と王の決闘 | - | 山口恭平 | |
[注釈 32]7月23日 | 21 | 突き進め王道を | |||
7月30日 | 22 | シュゴッド大集合 | 茶谷和行 | ||
[注釈 33]8月 6日 | 23 | シュゴッダムの動く城 |
| ||
[注釈 34]8月13日 | 24 | 狭間の王vs奈落の王 | 加藤弘之 | ||
[注釈 35]8月20日 | 25 | 王と民の戦い |
| ||
8月27日 | 26 | 新王国の誕生 | |||
9月 | 3日27 | 宇蟲王の到来 | - | 上堀内佳寿也 | |
9月10日 | 28 | シャッフル・キングス! | |||
9月17日 | 29 | 王様失格 | |||
9月24日 | 30 | 凍てつく天秤 | 中澤祥次郎 | ||
10月 | 1日31 | 二千年の愛 |
| ||
10月 | 8日32 | 遭遇!キョウリュウ! | 金子香緒里 | 坂本浩一 | |
10月15日 | 33 | シューゴー!キングとキョウリュウ![注釈 36] | |||
10月22日 | 34 | シュゴ仮面の逆襲 |
|
高野水登 | 加藤弘之 |
10月29日 | 35 | 泣くなスカポンタヌキ | - | ||
[注釈 37]11月12日 | 36 | ヒメノのお見合い大作戦 | |||
11月19日 | 37 | イロキの乱 | 上堀内佳寿也 | ||
11月26日 | 38 | 不動のアイドルデビュー | |||
12月 | 3日39 | ンコソパ頂上決戦 |
|
放送局・インターネット配信
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [109] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2023年3月5日 - | 日曜 9:30 - 10:00 | テレビ朝日(制作局) ほか系列フルネット24局 | 日本国内[注釈 38] | 字幕放送・連動データ放送 |
2023年3月12日 - | 日曜 6:30 - 7:00 | 北日本放送 | 富山県 | 字幕放送 |
2023年3月17日 - | 金曜 10:55 - 11:25 | 四国放送 | 徳島県 | |
2023年3月18日・ 3月25日 2023年4月1日 - |
土曜 5:15 - 5:45 土曜 5:45 - 6:15 |
宮崎放送 | 宮崎県 | [注釈 39] |
2023年3月19日 - | 日曜 5:30 - 6:00 | 福井テレビ | 福井県 | |
日曜 5:35 - 6:05 | 山梨放送 | 山梨県 | ||
日曜 6:15 - 6:45 | テレビ高知 | 高知県 | ||
2023年3月24日 - | 金曜 15:15 - 15:45 | さんいん中央テレビ | 島根県・鳥取県 |
- インターネット配信
配信対象地域 | 配信先 | 更新期間 | 更新時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
日本全域 | 東映特撮ファンクラブ | 2023年3月5日 - | 毎週日曜10:00更新[注釈 40] | 定額制による見放題見逃し配信 1 - 3話は4月15日まで無料配信[110] |
TELASA | ||||
Tver | 最新話1週間無料配信[111] | |||
ABEMA | ||||
Amazon Prime Video | 2023年3月8日 - | 毎週水曜10:00更新[注釈 40] | 定額制による見放題見逃し配信 |
また、放送開始および2023年7月の映画公開を記念してYouTubeの以下のチャンネルにて以下の話数の無料配信が行われた。
配信対象地域 | 配信先 | 更新期間 | 更新時間 |
---|---|---|---|
日本全域 | 東映特撮YouTube Official | 2023年3月5日 - 4月15日(1話) 2023年3月12日 - 4月15日(2話) 2023年3月19日 - 4月15日(3話) 2023年7月15日 - 9月3日(1 - 5・10話) |
日曜10:00更新 7月15日0:00配信 |
スーパーヒーロータイム / テレビ朝日公式 |
他媒体展開
映画
- 『映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』
- 2023年7月28日公開。本作品の単独映画作品。同時上映『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』。
テレビシリーズ
- 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
- 第45話にキングオージャーが本作品に先駆けて登場した[112]。
Webムービー
- 『王様戦隊キングオージャー変身講座』
- 東映特撮YouTube OfficialおよびYouTubeバンダイ公式チャンネルで2023年3月5日より配信の短編動画。キングオージャーの変身方法を紹介[113]。
- 『王様戦隊キングオージャー合体講座』
- 東映特撮YouTube OfficialおよびYouTubeバンダイ公式チャンネルで2023年3月5日より配信の短編動画。キングオージャーの合体方法を紹介[114]。
- 『The Talking Kings』
- 東映特撮ファンクラブで2023年3月5日より配信の本作品出演のキャストに密着し、その魅力に迫る動画[115]。
- 『5分でわかる!王様戦隊キングオージャー』
- 東映特撮YouTube OfficialおよびYouTubeバンダイ公式チャンネルで2023年3月31日より配信のダイジェスト動画[116]。
- 『全力キングをキングが全力で踊ってみた』
- 日本コロムビア公式YouTube OfficialおよびYouTubeバンダイ公式チャンネルで2023年3月31日より配信の踊ってみた動画[117]。
スピンオフ
- 『王様戦隊キングオージャー ラクレス王の秘密』
- 2023年4月23日から同年7月16日まで、東映特撮YouTube Officialにて配信されたラクレス・ハスティーを主役としたスピンオフ作品[118]。全3話。時系列的には本編第2話と第3話の間にあたる。
- 登場人物
-
- ベダリア
- シュゴッダムのコーカサスカブト城の研究所に勤務する女性[118]。ラクレスに忠誠を誓っており、キングオージャーZEROの修復をラクレスの命によって従事していた[118]。
- コフキ
- オージャカリバーZEROやキングオージャーZEROの修復をベダリアとともに従事する青年[118]。
- テレビシリーズの23話・25話にも登場。ゴッドキングオージャー初回合体時は、ゴッドコーカサスカブトに搭乗した[43][9]。
- シデジーム
- 本作品に登場する怪ジームの一体で、カメジムにシュゴッダムのコーカサスカブト城の壁画の秘密を探るように命じられていた。
- 人間の遺体を取り込んでその知識や言動を自分のものにするという能力を持っている。シデジーム自身は本来は物覚えが悪い上に気だるげな言動の持ち主で、その性格はカメジムも手を焼くほどである。
- キャスト
- スタッフ
-
- 原作 - 八手三郎
- 脚本 - 川満佐和子
- 監督 - 茶谷和行
- アクション監督 - 渡辺淳(ジャパンアクションエンタープライズ)
- プロデューサー - 大森敬仁(東映)
- 撮影 - 上赤寿一
- 照明 - 堀直之
- 録音 - 榎田大道
- 美術 - 田中涼
- 装飾 - 塩満義幸(東京美工)
- スクリプター - 国米美子
- 助監督 - 上窪貴一
- 編集 - 金田昌吉
- 制作担当 - 𠮷川和也
- ラインプロデューサー - 佐々木幸司
- 製作プロダクション - 東映テレビ・プロダクション
配信日 | 話数 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|
2023年 4月23日 |
第1話 | 川満佐和子 | 茶谷和行 |
6月 | 4日第2話 | ||
7月16日 | 最終話 |
ネット番組
- 『東映特撮アクションクラブ』
- 東映特撮ファンクラブ、東映特撮YouTube Officialで2023年4月2日より配信されたトーク番組で、変身前を演じるキャストと変身後を演じるスーツアクター、アクション監督の渡辺淳が出演し、アクションシーンの舞台裏を解説する[119]。
- 『キングオージャーチャンネル略してキングちゃん』
- 東映特撮ファンクラブ、テレビ朝日スーパーヒーロータイムチャンネルで2023年4月16日より配信のネットバラエティ番組。変身前を演じるキャスト6人(ジェラミー役の池田は3話から)がさまざまな企画に挑戦する。第3話からは進行役として一部の回を除きフリーアナウンサーの宮島咲良も登場する。
- この2番組は、東映特撮YouTube Officialおよびテレビ朝日スーパーヒーロータイムチャンネルではダイジェスト版を、東映特撮ファンクラブでは完全版を放送する。
- 『側近戦隊ソッキンジャー』
- 東映特撮ファンクラブで2023年8月13日より配信されるトーク番組で、各国の王に仕える側近を演じるキャストたちが裏話などを披露する。
バラエティ番組
- 『新世界 メタバースTV!!×王様戦隊キングオージャーコラボSP』
- 本作品放送後にテレビ朝日で放送されたバラエティ番組。2023年4月23日放送分で生放送コラボ。主要キャスト5人が出演。また、番組企画として『光と星のメタバース六本木』(アプリ『cluster』でログイン)もキングオージャー仕様となり、期間中一般参加者もクワガタオージャーアバターを使用できる[120]。
ショートアニメ
- 『もっふんといっしょ』
- 2023年6月4日より東映特撮ファンクラブにて配信されたショートアニメ[121]。本作品の舞台の一つ、イシャバーナで放送されていた劇中アニメを『仮面ライダーゼロワン EVERTONE'S DAILY LIFE』などを手掛けた株式会社サイドランチが制作し、本作品のメインライターである高野水登が脚本を手掛けた[121]。
- きゃすと
-
- もっふん - おおつか・ほうちゅう
- ぱんぴー - かねみつ・のぶあき
- ぼんじ - かねみつ・のぶあき(3)
- カスブッタ - かねみつ・のぶあき(3528)
- すたっふ
-
- げんさく - はって・さぶろう
- きゃくほん - たかの・みなと
- プロデュース - おおもり・たかひと、くじ・よしと、たかはし・りょうへい
- しんこう - ばん・はるな、はまだ・みつ(サイドランチ)
- おんがく - みずぐち・こうじ
- キャライラスト - いぬがみ・りと(1 - 3・57)
- タイトルふでもじ - かさはら・ゆん.(3528)
- えコンテ - りんご(1 - 3・57)、やまもと・よしてる(3528)
- イラスト - いたどり・しゅう(3528)
- アニメーション - いぬがみ・りと、りんご(1 - 3・57)
- へんしゅう - おおた・ゆうや(1 - 3)、さわぐち・せいな(57)、めがた・りゅうと、なかざと・げんき(3528)
- せいさくプロダクション - サイドランチ
- せいさく - とうえいとくさつファンクラブ
- しゅだいか「もっふんのうた」
- さくし・さっきょく - たかの・みなと / へんきょく - みずぐち・こうじ / うた - よしだ・ひとみ
配信日 | 話数 | サブタイトル |
---|---|---|
2023年 6月 4日 |
第1もふ | 遭遇 |
6月11日 | 第2もふ | 集落 |
6月18日 | 第3もふ | 小型 |
10月 | 1日第57もふ | 増殖 |
10月 | 8日第3528もふ | 千花繚乱編 暁に消ゆ |
ゲーム
- 『フォートナイト』
- 2023年9月10日より、東映の一組織である東映ツークン研究所がゲーム内に「王様戦隊キングオージャー 王の間を取り戻せ!訓練編」をクリエイティブモードの島として公開[122]。ゲームの中でシュゴッダムの世界を体感できる。第2弾のンコソパ編「走れ!登れ!ンコソパのテッペン目指せ!」は2023年9月24日公開、第3弾のゴッカン編「ザイバーン城に納品せよ!」は2023年11月10日公開、他の国に関しても公開予定となっている。
Webコミック
- 『ゴッカンのリタ 王様戦隊キングオージャー』
- 2023年11月10日から配信されたフルカラーWebコミック[123]。リタ目線でテレビシリーズ1話から5話までを再構築したもの。配信は東映特撮ファンクラブが横読み電子書籍方式、BookLiveとBookLive!funが縦読み方式、ピッコマが縦読みのSMARTOON方式。
脚注
注釈
- ^ a b 第32話、第33話のみ佐橋俊彦をトップクレジットで併記。
- ^ 追加戦士では過去に『忍風戦隊ハリケンジャー』や『特命戦隊ゴーバスターズ』にて登場していたが、メインモチーフに採用されたのは本作品が初となる[1]。
- ^ 当初は「俺」も用いていた。
- ^ クワガタオージャーはクワガタのツノを下ろす、トンボオージャーはトンボの尻尾を回す、カマキリオージャーはカマキリの鎌を下ろす、パピヨンオージャーはパピヨンの羽を押す、ハチオージャーはハチのお尻を押す。
- ^ 劇中では日本語の文字が書かれた看板なども存在するが、作中の設定上それらは模様に過ぎない[11][31]。
- ^ 第1 - 9話はノンクレジット。
- ^ 第11話のクレジットは蜘蛛仮面。
- ^ 第21話までのクレジット表記はメイド長。
- ^ 第21話までのクレジット表記はエレガンス。
- ^ 第24話までのクレジットでは役名未表記。
- ^ 第30話のクレジット表記は謎の男で、出演者も「???」で秘匿されていた。
- ^ 第34話のクレジット表記はシュゴ仮面で、出演者も「???」で秘匿されていた。
- ^ 第26話までのクレジットではカメジム。
- ^ a b ノンクレジット。
- ^ a b c d e f クレジットでは役名未表記。
- ^ 第1話および第7話のクレジットでは役名未表記。
- ^ a b c d 第5話のクレジットでは役名未表記。
- ^ トイザらスのマスコットキャラクター。
- ^ クレジット表記は「写真提供 THE RAMPAGE」。
- ^ 第13話を除く。
- ^ さとうの撮影担当時のみ。
- ^ 第22話以降、さいたこずえ表記。
- ^ 第22話以降はトップクレジット。
- ^ イシャバーナ[86]。
- ^ ゴッカン[87]。
- ^ トウフ[31]。
- ^ イシャバーナ、トウフ[89]。
- ^ トウフの衣装・背景など[91]。
- ^ 第32・33話のみK-SuKeを併記。
- ^ 第1・2・5・20・26・27話では「主題歌」表記。
- ^ 5月28日は北海道テレビの放送エリアのうち、道内オホーツク地方の18市町村(網走市、北見市、紋別市、美幌町、津別町、斜里町、清里町、小清水町、佐呂間町、湧別町、大空町、訓子府町、置戸町、遠軽町、興部町、雄武町、西興部村、滝上町)のみ8時50分から10時55分までの間、網走局で発生した機器故障による停波のため休止[104][105]。
- ^ 福島放送のみ、「第105回全国高等学校野球選手権大会」福島大会準決勝中継のため、7月29日の11時15分 - 11時45分に振替放送。
- ^ 朝日放送テレビのみ、「第105回全国高等学校野球選手権大会」中継のため、8月20日の同時間帯に振替放送。
- ^ 朝日放送テレビのみ、前述の同大会中継のため、8月23日の10時55分 - 11時25分に振替放送。
- ^ 朝日放送テレビのみ、前述の同大会中継のため、8月24日の10時55分 - 11時25分に振替放送。
- ^ 東映公式サイトにて[106]。なお、テレビ朝日公式サイトでは『シューゴー!キングとキョウリュウ!!』となっている[107]。
- ^ 11月5日は『長谷工グループスポーツスペシャル 秩父宮賜杯第55回全日本大学駅伝対校選手権大会』(7時45分 - 13時40分、テレビ朝日、名古屋テレビ共同制作)放送のため休止[108]。
- ^ テレビ朝日系列フルネット局が存在しない山梨県・富山県・福井県・鳥取県・島根県・徳島県・高知県・佐賀県・宮崎県を除く。
- ^ 『JNNニュース』の放送時間変更に伴う改編で、2023年4月1日より土曜 5:45 - 6:15に放送。
- ^ a b テレビ朝日系列での放送が休止の場合、更新休止。
出典
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- ^ 『王様戦隊キングオージャー』フルカラーコミックが誕生!今夜24時よりTTFC他にて配信決定! - 東映特撮ファンクラブ 2023年11月10日(2023年11月13日閲覧)
参照話数
参考文献
- 書籍
- 『王様戦隊キングオージャー キャラクターブック We're KNG!!!!!!』東京ニュース通信社〈TOKYO NEWS MOOK 1085号〉、2023年8月31日。ISBN 978-4-86701-674-9。
- 雑誌
- 宇宙船(ホビージャパン)
- 『宇宙船』vol.179(WINTER 2022.冬)、2022年12月28日、ISBN 978-4-7986-3037-3。
- 『宇宙船』vol.180(SPRING 2023.春)、2023年4月1日、ISBN 978-4-7986-3133-2。
- 『宇宙船』vol.181(SUMMER 2023.夏)、2023年7月3日、ISBN 978-4-7986-3222-3。
- 『宇宙船』vol.182(AUTUMN 2023.秋)、2023年10月2日、ISBN 978-4-7986-3290-2。
- フィギュア王(ワールドフォトプレス)
- 『フィギュア王』No.299、2023年1月30日、ISBN 978-4-8465-3288-8。
- 『フィギュア王』No.300、2023年2月28日、ISBN 978-4-8465-3289-5。
- 宇宙船(ホビージャパン)
外部リンク
- 公式ウェブサイト - テレビ朝日
- 公式ウェブサイト - 東映
- 王様戦隊キングオージャー (@King47_toei) - Twitter
- スーパーせんたいフレンズ - スーパー戦隊公式ファミリー向けサイト
テレビ朝日系列 日曜 9:30 - 10:00 スーパーヒーロータイム第2枠 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
(2022年3月6日 - 2023年2月26日) |
王様戦隊キングオージャー
(2023年3月5日 - ) |
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