琴勝峰 吉成(ことしょうほう よしなり、1999年8月26日 - )は、千葉県柏市出身で、佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大相撲力士。本名は手計 富士紀(てばかり としき)身長190.0cm、体重159.3kg(2019年9月場所現在)、血液型はO型[2]。最高位は西十両8枚目(2020年1月場所)。

琴勝峰 吉成 Sumo pictogram.svg
基礎情報
四股名 琴手計 富士紀→ 琴勝峰 吉成
本名 手計 富士紀
生年月日 (1999-08-26) 1999年8月26日(20歳)
出身 日本の旗 日本千葉県柏市
身長 190.0cm
体重 159.3kg
BMI 44.1
所属部屋 佐渡ヶ嶽部屋
得意技 突き、押し、右四つ、寄り[1]
成績
現在の番付 西十両8枚目
最高位 西十両8枚目
生涯戦歴 63勝29敗(13場所)
データ
初土俵 2017年11月場所
備考
2019年12月24日現在

来歴編集

相撲は小学校1年生から、地元の柏市相撲スポーツ少年団で始め、中学3年で全国都道府県中学生相撲選手権大会優勝の実績を持つ[2]。高校は埼玉栄高校に進み、高校の同級生には納谷塚原がいた[3]。高校では1年生から団体戦のレギュラーとなり[4]、2年次・3年次に高等学校相撲金沢大会で団体戦連覇を経験するなど[2]団体戦では活躍したが[4]、個人戦で高校時代に優勝を経験することはなかった[4]

高校卒業後は佐渡ヶ嶽部屋に入門し、高校在学中の2017年11月場所に初土俵を踏んだ。佐渡ヶ嶽親方(元関脇・初代琴ノ若)の長男の2代琴ノ若が柏市相撲スポーツ少年団の所属だった縁で、小学生時代から部屋に誘われていたことが入門の決め手となった[4]。序ノ口についた2018年1月場所は6勝1敗の成績で序ノ口優勝決定戦に進出したが、高校の同級生である(当時は高校卒業前)塚原との対戦になり[5]、敗れて序ノ口優勝を逃した。なお、塚原とは本割の4番目で対戦し勝利していた。翌3月場所は序二段に番付を上げ、1番目で塚原に敗れたが6勝1敗と勝ち越し、5月場所で三段目に昇進。三段目2場所目の同年7月場所は1番目から6連勝とし、13日目の7番相撲は勝てば三段目優勝決定戦進出となるところであったが、幕内経験者の鏡桜に敗れて優勝決定戦進出を逃した。翌9月場所は新幕下に昇進するも、3勝4敗で入門以来初の負け越しとなって三段目に陥落。しかし1場所で幕下に復帰した。幕下復帰後は勝ち越しを続けて番付を徐々に上げ、2019年9月場所では十両目前の西幕下4枚目に番付を上げた。この場所を4勝3敗と勝ち越し、場所後の新十両昇進を決定した。昇進会見では「全然、実感がわきません」と話した一方で、師匠は「私は(ライバルの豊昇龍納谷を)気にしていました。必ず1番で(十両に)上げてやろうと思っていました」とコメント[1]

主な成績編集

2019年11月場所終了現在

  • 通算成績:63勝29敗(13場所)
  • 十両成績:9勝6敗(1場所)

場所別成績編集

琴勝峰 吉成
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2017年
(平成29年)
x x x x x (前相撲)
2018年
(平成30年)
東序ノ口20枚目
6–1[注釈 1] 
東序二段42枚目
6–1 
西三段目77枚目
5–2 
東三段目47枚目
6–1 
西幕下58枚目
3–4 
東三段目10枚目
5–2 
2019年
(平成31年
/令和元年)
西幕下48枚目
6–1 
西幕下20枚目
4–3 
東幕下15枚目
5–2 
東幕下8枚目
4–3 
西幕下4枚目
4–3 
東十両13枚目
9–6 
2020年
(令和2年)
西十両8枚目
 
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴編集

  • 琴手計 富士紀(ことてばかり としき)2017年11月場所 -2019年9月場所
  • 琴勝峰 吉成(ことしょうほう よしなり)2019年11月場所 -

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 序ノ口優勝決定戦進出

出典編集

  1. ^ a b 琴手計改め琴勝峰が昇進会見「前に出る相撲磨く」 日刊スポーツ 2019年9月25日18時19分(2019年9月27日閲覧)
  2. ^ a b c 「九州場所全新弟子名鑑」『相撲』2017年12月号、ベースボール・マガジン社、 109頁。
  3. ^ “埼玉栄高相撲部から一気に3人入門!元中学横綱・塚原は恵まれた体格で視線集める”. SANSPO. (2018年11月1日). https://www.sanspo.com/smp/sports/news/20171101/sum17110118160005-s.html 2018年9月9日閲覧。 
  4. ^ a b c d 「大銀杏が待っている」『相撲』2019年9月号、ベースボール・マガジン社、 71頁。
  5. ^ 序ノ口優勝争いは塚原、琴手計の埼玉栄高対決」『日刊スポーツ』、2018年1月26日。2019年9月20日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集