甘神さんちの縁結び

甘神さんちの縁結び』(あまがみさんちのえんむすび)は、内藤マーシーによる日本漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2021年1号に読み切り作品として掲載後[1]、好評を博したことから連載化が決定し[2]、同年21号より連載中[3]。京都が舞台となっている[4]

甘神さんちの縁結び
ジャンル 少年漫画ラブコメ日常
漫画
作者 内藤マーシー
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 2021年21号 -
発表期間 2021年4月21日 -
巻数 既刊7巻(2022年9月16日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

あらすじ編集

幼少期に母親を亡くした上終瓜生は、天涯孤独の身となって親戚をたらい回しにされてきた。そんな最中、遠縁にあたる甘神神社へ居候することになり、宮司である甘神千鳥に「孫娘たちの誰かと結婚し、婿養子になれ」と言いつけられた。

登場人物編集

声の項はボイスコミック[5] / PVにおける声優

上終 瓜生(かみはて うりゅう)
声 - 服部想之介(ボイスコミック)/ 今井文也
本作の主人公。高校2年生、17歳。身長175センチメートル。
要領のいい勤勉家だが、ナルシストで減らず口を叩く無神論者医師になるべく京都大学医学部を志望している。学業優秀なうえに手先も器用であり、家事全般のスキルや子供の扱いに長けている(三姉妹曰く「多芸」)。かなり整った容姿をしているが、色恋沙汰に疎くて免疫も薄い。
幼少期に母親を亡くして以降、親戚をたらい回しににされた挙句、児童養護施設「きせき園」にたどり着く。それから年齢制限により卒園が迫られていた中、遠縁にあたる甘神神社へ引き取られ、三姉妹の婿候補となる(ただし、本人は一貫して乗り気ではない)。
転校後、奇しくも夕奈とクラスメイトになってしまう。

甘神神社編集

三姉妹編集

本作のヒロインである巫女たち。瓜生と同じく、数年前に母親を亡くしている。父親についても不明だが、何かしらの事情を抱えている模様。

甘神 夜重(あまがみ やえ)
声 - 辻美優 / 茅野愛衣 / 上田麗奈
長女。大学2年生、20歳。身長167センチメートル。誕生日10月15日血液型はB。
黒髪ロングヘアと人並み外れたグラマラスボディが特徴。天然ボケかつ非常にマイペースな性格。妙に子供っぽい面が目立つものの、ときどき瓜生をからかうような発言をする。
美術大学に通っており、油絵を専攻している。武術の心得があり、チンピラを一蹴するほど腕が立つ。
甘神 夕奈(あまがみ ゆな)
声 - 辻美優 / 雨宮天 / 高橋李依
次女。高校2年生、17歳。身長162センチメートル。誕生日は7月11日。血液型はA。
古風な男口調を用いる。学業不振であり、とりわけ英語が苦手。神社に対する思いが人一倍強く、巫女の仕事に誇りを持っている。
甘神 朝姫(あまがみ あさひ)
声 - 辻美優 / 佐倉綾音 / 竹達彩奈
三女。中学3年生、15歳。身長149センチメートル。誕生日は4月8日。血液型はO。
歯に衣着せぬ物言いをする毒舌家貧乳コンプレックス陸上部に所属しており、有望な長距離ランナー。重度の閉所恐怖症

親族編集

甘神 千鳥(あまがみ ちどり)
声 - 服部想之介(ボイスコミック)
本作の狂言回し。三姉妹の祖父にして宮司
道徳を重んじる性格だが、狡猾で押しの強い面もある。瓜生を三姉妹のいずれかと結婚させ、婿養子にさせるつもり。

きせき園編集

山奥に建てられた児童養護施設であり、瓜生が生まれ育った場所。高校を卒業すると、同時に卒園するという決まりがある。

姉小路 舞昼(あねこうじ まひる)
同施設の寮母および専属医師。京都大学出身。誕生日は12月10日
左目が隠れる金髪ショートカットと両耳に填めたピアスが特徴。男勝りでサバサバした性格。瓜生を甘神神社へ送った張本人。

月神神社編集

嵐山にある月読命を祭神とする神社。毎日5千人を超える参拝者と大勢の巫女がいる。

月神 宵深子(つきがみ よみこ)
月神神社の禰宜を務める女性で、三姉妹に巫女の作法を指導した経緯から師匠と呼ばれている。
優しく時には厳しい態度も見せるが、三姉妹にとっては母親のような存在で、瓜生からも「まるで親子」と評されている。

その他編集

北白川 巳右衛門(きたしらかわ みえもん)
京都伝統産業組合を取り纏める北白川家の御仁。公家顔が特徴。

コラボレートなど編集

2021年7月には吉岡公威の『てんぷる』とコラボレートし、『good!アフタヌーン』(同)8号ではコラボ漫画が掲載され[6]、『週刊少年マガジン』33号ではコラボ企画が実施された[7]。単行本第1巻が発売される直前には、カウントダウン動画が本作の公式Twitterで公開された[4]

2022年1月26日発売の『週刊少年マガジン』9号では、えなこ伊織もえ篠崎こころとコラボレート[8]。えなこが夕奈、伊織が夜重、篠崎が朝姫の巫女姿の装いに扮したコラボグラビアを掲載[8]

書誌情報編集

  • 内藤マーシー 『甘神さんちの縁結び』 講談社講談社コミックス〉、既刊7巻(2022年9月16日現在)
    1. 2021年7月16日発売[9][10]ISBN 978-4-06-524041-0
    2. 2021年9月17日発売[11]ISBN 978-4-06-524831-7
    3. 2021年11月17日発売[12]ISBN 978-4-06-525934-4
    4. 2022年2月17日発売[13]ISBN 978-4-06-526899-5
    5. 2022年5月17日発売[14]ISBN 978-4-06-527924-3
    6. 2022年7月15日発売[15]ISBN 978-4-06-528496-4
    7. 2022年9月16日発売[16]ISBN 978-4-06-529127-6

出典編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 週マガで真島ヒロと渡辺静がコラボ、春場ねぎ推薦の新鋭によるラブコメ読み切りも”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年12月2日). 2021年12月2日閲覧。
  2. ^ 内藤マーシーの読み切り「甘神さんちの縁結び」連載決定”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年1月3日). 2021年1月6日閲覧。
  3. ^ マガジン最速で読切漫画が連載化 新人作家が描くラブコメ『甘神さんちの縁結び』開始”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年4月21日). 2021年4月21日閲覧。
  4. ^ a b “甘神さんちの縁結び1巻カウントダウン動画、佐倉綾音・雨宮天・茅野愛衣が京都弁披露”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月10日). https://natalie.mu/comic/news/436265 2021年7月17日閲覧。 
  5. ^ 公式Youtubeチャンネル「マガジンチャンネル」にボイスコミックが登場!
  6. ^ “夢を諦めた芸人コンビが再び立ち上がる、goodアフタ新連載「週末芸人」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月7日). https://natalie.mu/comic/news/435887 2021年7月17日閲覧。 
  7. ^ “「甘神さんちの縁結び」と「てんぷる」が“寺社コラボ”オリジナル御朱印帳プレゼント”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月14日). https://natalie.mu/comic/news/436788 2021年7月17日閲覧。 
  8. ^ a b “「甘神さんちの縁結び」コラボグラビア、えなこ・伊織もえ・篠崎こころが巫女さんに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月26日). https://natalie.mu/comic/news/463178 2022年1月26日閲覧。 
  9. ^ “未来の結婚相手は誰?巫女三姉妹との同居ラブコメ「甘神さんちの縁結び」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月16日). https://natalie.mu/comic/news/437157 2021年7月17日閲覧。 
  10. ^ 『甘神さんちの縁結び (1)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年7月16日閲覧。
  11. ^ 『甘神さんちの縁結び (2)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年9月17日閲覧。
  12. ^ 『甘神さんちの縁結び (3)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年11月17日閲覧。
  13. ^ 『甘神さんちの縁結び (4)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年2月17日閲覧。
  14. ^ 『甘神さんちの縁結び (5)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年5月17日閲覧。
  15. ^ 『甘神さんちの縁結び (6)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年7月15日閲覧。
  16. ^ 『甘神さんちの縁結び (7)』(内藤マーシー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年9月16日閲覧。

外部リンク編集