田上駅
田上駅(たがみえき)は、新潟県南蒲原郡田上町に所在する、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
田上駅 | |
---|---|
![]() | |
たがみ Tagami | |
◄羽生田 (3.2km) (3.7km) 矢代田► | |
所在地 | 新潟県南蒲原郡田上町大字田上[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 111.1km(直江津起点) |
電報略号 | タミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
407人/日(降車客含まず) -2003年- |
開業年月日 | 1949年(昭和24年)5月28日*[1] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
歴史編集
駅構造編集
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋によって連絡している[1]。
新津駅が管理する無人駅である[1]。1番線に面する駅舎には、簡易Suica改札機(入場用・出場用各1台)、自動券売機(簡易式1台。Suica、オレンジカード等は使用不可)の他、自動販売機、トイレなどが設けられている。
改札口横の待合室内には、売店[1]と立ち食いそば店を兼ねる「田上駅あじさい売店」(営業時間 11:00 - 17:00)がある。湯田上温泉旅館協同組合の運営により2006年に開店。冷凍麺を使用しているが、つゆや具材などは同温泉の「ホテル小柳」が供給している。『あじさい』の名称が使われているが、これは駅東側の護摩堂山がアジサイの名所であることに由来しているもので、日本レストランエンタプライズがJR東日本の首都圏内で展開している「あじさい茶屋」とは無関係である。なお「あじさい売店」では駅業務の受託は行っていない。
2005年までは簡易委託駅で、駅舎南側のスペースには湯田上温泉旅館協同組合が運営する売店が設けられ、近距離乗車券(常備券)の発売業務も行われていた。
駅前広場にはタクシーが常駐している。
のりば編集
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■信越本線 | 上り | 長岡・柏崎方面[3] |
2 | 下り | 新津・新潟方面[3] |
利用状況編集
JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2003年度(平成15年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 404 | [4] |
2001年(平成13年) | 407 | [5] |
2002年(平成14年) | 389 | [6] |
2003年(平成15年) | 407 | [7] |
駅周辺編集
駅前は古くからの集落、駅裏側は新興住宅地となっている。田上町の中心へは隣の羽生田駅が最寄りとなる。
- 国道403号
- 新潟県道55号新潟五泉間瀬線
- 湯田上温泉
- 湯田上カントリークラブ
- 護摩堂山
- あじさい園
バス路線編集
新潟交通観光バスの加茂市中心部方面への路線バスおよび、新潟市南区内で運行されている南区区バス(レインボーバス)のうち、白根地区南部の庄瀬・茨曽根地域に至る「東部コース」1路線が駅前に設置された「田上駅前」バス停に乗り入れている。
田上駅前
- 駅前(国道403号沿い)
- 本田上・羽生田経由 加茂(穀町・幸町)
- ごまどう湯っ多里館
- 駅舎正面
- 【レインボーバス】(東部コース)庄瀬・茨曽根
隣の駅編集
脚注編集
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、25頁。
- ^ 読売新聞昭和21年6月6日新潟版
- ^ a b “時刻表 田上駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。