田村 和之(たむら かずゆき、1942年7月4日 - )は、日本行政法学者、広島大学名誉教授。

群馬県多野郡藤岡町(現・藤岡市)生まれ。1961年群馬県立高崎高等学校卒業。1966年大阪市立大学法学部法律学科卒業、68年同大学院法学研究科修士課程修了。高知短期大学講師、助教授、72年広島大学教養部講師、総合科学部講師、助教授、教授、2004年定年退官、名誉教授、龍谷大学法科大学院教授。2013年定年退任。

保育所行政が専門で、多くの保育所廃止にまつわる行政訴訟、原爆被災者行政に関する訴訟に関わった。

著書 編集

  • 『保育所行政の法律問題』勁草書房 現代法選書 1981
  • 『保育法制の課題』勁草書房 1986
  • 『保育所の民営化』信山社 2004
  • 『保育所の廃止』信山社 2007

共編著 編集

  • 『実務注釈社会福祉法大系 実務注釈児童福祉法』桑原洋子と責任編集 信山社出版 1998
  • 『保育の理論と実践講座 第4巻 保育所運営と法・制度 その解説と活用』杉山隆一共編著 新日本出版社 2009
  • 『保育六法 2009』編 信山社 2009
  • 『子ども・子育て支援ハンドブック』古畑淳共編 信山社 2013

参考 編集