甲南インターチェンジ (鹿児島県)
甲南インターチェンジ(こうなんインターチェンジ)は鹿児島県鹿児島市上荒田町の鹿児島県立甲南高等学校南西角交差点付近に設置される予定の鹿児島東西幹線道路のインターチェンジである。
甲南インターチェンジ | |
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![]() 下り線ランプ予定地(2023年9月撮影) | |
所属路線 | 鹿児島東西幹線道路(上り線) |
IC番号 | - |
起点からの距離 | 3.4 km(鹿児島IC起点) |
◄建部IC(事業中) (1.5 km) 天保山IC(計画中)► | |
所属路線 | 鹿児島東西幹線道路(下り線) |
IC番号 | - |
起点からの距離 | 3.4 km(鹿児島IC起点) |
◄田上IC (3.0 km) 天保山IC(計画中)► | |
接続する一般道 | 市道中洲通線 |
供用開始日 | 未開通 |
所在地 |
〒890-0055 鹿児島県鹿児島市上荒田町 |
鹿児島IC方面出入口のみのハーフインターチェンジとして建設される予定である。
歴史
編集最初の計画では、田上IC-甲南IC間は既存の武岡トンネルと新武岡トンネルに加え、新たに下り線の山岳トンネルを掘削する予定であったが、鹿児島IC側での用地買収や調整池の止水工事、九州新幹線のトンネルへの影響から既存の武岡トンネルから分岐するという新たな案が浮上した。しかし、この分岐案では、既存の武岡トンネルを2年間程通行止めにしなければならないため、工事方法について検討が行われていた[1]。2年間既存の武岡トンネルを通行止めにするということに対して負担が大きいことから新たに山岳トンネルを掘削することとなった[2]。
また、甲南IC周辺では、中洲通りの幅員を広げるため、中洲電停交差点付近から中州通り交差点方面に約720m間の荒田川を暗渠化する。副道は廃止し歩道として整備する[3]。
沿革
編集隣のインターチェンジ
編集脚注
編集参考文献
編集- 鹿児島東西道路整備検討会(第3回)(国土交通省九州地方整備局鹿児島国道事務所)