畝本毅
日本の検察官
畝本 毅（うねもと つよし、1960年7月17日 - ）は、日本の検察官。東京地方検察庁特捜部副部長や、大阪地方検察庁特捜部長、大阪高等検察庁次席検事、大阪地方検察庁検事正等を経て、高松高等検察庁検事長。
来歴・人物 編集
東京都出身。中央大法学部卒業後、1989年検事任官（名古屋地方検察庁）[1]。東京地方検察庁特別捜査部副部長[2]、東京高等検察庁検事等を経て[1]、2012年大阪地方検察庁特別捜査部長[3]。2014年最高裁判所司法研修所検察上席教官。2016年金沢地方検察庁検事正[1]。2017年から大阪地方検察庁次席検事を務め[4]、2018年には森友学園問題の捜査終結を受けて、大阪中之島合同庁舎で行われた記者会見に山本真千子大阪地方検察庁特別捜査部長らと出席して対応にあたるなどした[5]。2019年大阪高等検察庁次席検事兼法務省法務総合研究所大阪支所長[6]。2021年大阪地方検察庁検事正[7]、下級裁判所裁判官指名諮問委員会地域委員会委員[8]。2022年高松高等検察庁検事長[9]。2023年辞職[10]。
脚注 編集
- ^ a b c 金沢地検 「県民の安全・安心守る」 畝本新検事正が抱負 ／石川毎日新聞2016年4月15日
- ^ 「東京地検特捜部が日本振興銀行の木村剛元会長ら経営幹部4人を銀行法違反で公判請求」東洋経済オンライン2010/08/03 18:15
- ^ 「「モノクロ」 「垣根なく事件取り組む」 畝本毅・大阪地検特捜部長」共同通信2012/08/13
- ^ 「人事 金沢地検 ／石川」毎日新聞2017年6月23日
- ^ 【混迷～森友捜査終結（上）】「事件というより政局」異例の捜査1年超、翻弄された検察、国会との温度差産経新聞2018.6.1 11:30
- ^ 「法務省人事（8日付）」朝日新聞デジタル2019年11月8日05時00分
- ^ 大阪地検 畝本検事正就任“コロナ禍 刑事司法がより重要に”04月08日 18時55分NHK
- ^ 下級裁判所裁判官指名諮問委員会 地域委員会 地域委員名簿(各地域ごとに五十音順)
- ^ 法務省人事（２４日付）
- ^ “法務省人事（１１日付）：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年7月1日). 2023年7月1日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
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