畠山 千春(はたけやま ちはる、1986年 - )は、日本猟師ライター

来歴 編集

法政大学人間環境学部卒業。カナダ留学後NGO/NPO支援・映画配給会社に就職[1]。東日本大震災をきっかけに大量生産・大量消費の暮らしに危機感を感じ、動物の解体を学ぶ。2013年、狩猟免許取得。福岡県糸島市に移住し、狩猟活動のほか、鶏などの解体ワークショップを開催。食べもの・エネルギー・仕事を自分たちで作る「いとしまシェアハウス」を運営している[2]。2015年に料理人の志田浩一と結婚。翌年9月には「結婚キャンプ」と名付け、糸島のビーチを舞台に、太陽光発電・自給自足・地産地消・ゴミを出さないをテーマに、手づくりの結婚式を行なった[3]

受賞歴 編集

  • 第9回ロハスデザイン大賞 2014ヒト部門大賞受賞

著書 編集

単書
  • わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり(2014年・木楽舎)ISBN-13: 978-4863240735[4]

脚注 編集

  1. ^ グリーンズ, greenz jp. “食べ物・エネルギー・仕事を自給する「いとしまシェアハウス」の畠山千春さんがみつけた、お金にだけ依存しない暮らしの豊かさ”. greenz.jp. 2019年10月2日閲覧。
  2. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “畠山千春|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2019年10月2日閲覧。
  3. ^ グリーンズ, greenz jp. “食べ物・エネルギー・仕事を自給する「いとしまシェアハウス」の畠山千春さんがみつけた、お金にだけ依存しない暮らしの豊かさ”. greenz.jp. 2019年10月2日閲覧。
  4. ^ Hatakeyama, Chiharu, 1986-; 畠山千春, 1986- (2014). Watashi kaitai hajimemashita : shuryō joshi no kurashizukuri. Tōkyō: Kirakusha. ISBN 9784863240735. OCLC 875130595. https://www.worldcat.org/oclc/875130595 

外部リンク 編集