瘭疽ひょうそとは、手足の指の化膿性炎症の総称である[1][注 1]ひょうそうとも呼ばれる。[3][4]

指は赤く腫れ、激痛を伴う。原因菌は主にブドウ球菌で、初期には皮内の炎症であるが、皮下組織に及ぶと急速に広がり、骨や腱鞘に波及しやすい。[5]

治療としては、初期には抗生剤の服用と局所の冷湿布が行われるが、化膿すれば切開による排膿が必要となる。[5]

脚注編集

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注釈

  1. ^ ただし爪周囲の皮膚の炎症は特に爪囲炎そういえん[2]といって一般に瘭疽とは区別される。[1]

出典

  1. ^ a b 若林利重 「瘭疽・爪囲炎」 『臨床外科』 37巻5号 医学書院、695-697頁、1982年5月20日。doi:10.11477/mf.1407207990ISSN 0386-9857https://doi.org/10.11477/mf.14072079902021年1月15日閲覧 
  2. ^ デジタル大辞泉. “爪囲炎(そういえん)の意味”. goo国語辞書. 2021年1月15日閲覧。
  3. ^ 瘭疽”. デジタル大辞泉. 2021年1月15日閲覧。
  4. ^ 「瘭疽」日本国語大辞典』(精選版) 小学館、2006年3月。ISBN 4-09-521023-0ISBN 978-4-09-521023-0https://kotobank.jp/word/%E7%98%AD%E7%96%BD-613398#E7.B2.BE.E9.81.B8.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E8.AA.9E.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B82021年1月15日閲覧 
  5. ^ a b 「瘭疽」世界大百科事典』(第2版) 平凡社https://kotobank.jp/word/%E7%98%AD%E7%96%BD-613398#E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E7.AC.AC.EF.BC.92.E7.89.882021年1月15日閲覧 

関連項目編集