白い巨塔 (2003年のテレビドラマ)

2003年制作の日本のテレビドラマ番組
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白い巨塔』(しろいきょとう)は、フジテレビ開局45周年記念ドラマとして、フジテレビ系で放送されたテレビドラマである。主演は唐沢寿明[1]

白い巨塔
ジャンル テレビドラマ
原作 山崎豊子
脚本 井上由美子
演出 西谷弘
河野圭太
村上正典
岩田和行
出演者 唐沢寿明
江口洋介
黒木瞳
矢田亜希子
水野真紀
片岡孝太郎
西田尚美
佐々木蔵之介
高畑淳子
若村麻由美
沢村一樹
野川由美子
及川光博
品川徹
池内淳子
伊武雅刀
かたせ梨乃
上川隆也
伊藤英明
石坂浩二
西田敏行
製作
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域 日本の旗 日本
連続ドラマ
プロデューサー 高橋萬彦
川上一夫
放送期間 2003年10月9日 - 2004年3月18日
放送時間 木曜日22:00 - 22:54
放送枠 木曜劇場
放送分 54分
回数 21
フジテレビ番組基本情報
特別版
プロデューサー 高橋萬彦
川上一夫
放送期間 2004年3月25日
放送時間 木曜日21:00 - 23:24
放送分 144分
回数 1

特記事項:
初回・最終回は15分拡大(22:00 - 23:09)。第11回は60分拡大(22:00 - 23:54)。
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概要編集

山崎豊子原作の同名小説4度目のテレビドラマ化。2000年代以降のプライムタイムの連続ドラマとしては珍しい2クール放送で、2003年10月9日 - 12月11日まで第一部が、2004年1月8日 - 3月18日まで第二部が放送された。全21回(第一部全10回、第二部全11回)。最終回の翌週の3月25日には特別編として、柳原弘の後日談を組み込んだダイジェストが放送された。総時間は約18時間45分で、DVDおよびVHSソフト化されている。

各回、軒並み20%を超える高視聴率を記録し、最終回の視聴率は多くの地域で30%を超えるなど反響を呼んだドラマであった。また、最終回の視聴率は、田宮二郎主演の1978年版の最終回31.4%を上回る32.1%をマークした。

番組放送枠「木曜劇場」の当時のスポンサーである大正製薬は、この作品が放送されている期間はスポンサーから撤退していた。当時のスポンサーの一つである三菱自動車工業は本作においてプラウディアを財前教授などのショーファードリブンカーとして登場させているが、同車は放送開始2年前の2001年に生産が打ち切られている。

木曜劇場シリーズ初の日本の地上デジタルテレビ放送作品でもある(第九回以降)。

また、2004年12月17日12月24日12月30日には3週連続で白い巨塔アンコール(総集編)が放送された。その後BSフジフジテレビCSHD、地上波「チャンネルα」(2009年10月-11月)、同「ドラマチックα」(2014年1月)、同「メディアミックスα」(2020年2月-3月)でハイビジョン放送が行われた。また、フジテレビ721チャンネルNECO(2020年GW一挙方法)でも16:9レターボックス(画角情報は4:3で後者はタイトルバックのみ4:3)で再放送された。

2004年には中華民国台湾)、2006年には中華人民共和国2007年には大韓民国で放送された。

特色編集

設定編集

原作は1960年代の設定であるが、本作は放送当時の医学水準に置き換えている。大学医学部医局という組織において、統括責任者としての「教授」は直接の人事権が与えられており、強大な権力となっていた。教授選という旧体質的なストーリーがリアル性を与えている。

2004年4月から新臨床研修医制度に、2007年4月から助教授准教授になったことにより、結果論ではあるが、医局を舞台とした現代劇のドラマ化の最後のチャンスを生かしたことになる。

ロケ地編集

世界で初めてアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所(原作ではダッハウ強制収容所。1978年版では収容所シーン無し)でフィクション作品のロケが行われた。このため、本作の「国際外科医学会」の開催地は原作のドイツハイデルベルクからポーランドワルシャワに変更された。また、原作では財前はダッハウに少し立ち寄っただけに過ぎず、その後一度も言及がなかったが、このドラマにおいては死の直前に財前がアウシュヴィッツを回想する、というシーンが登場した。

原作に即して大阪の「浪速大学」を舞台にしているが、大阪でのロケは初回のわずかなシーンだけである。

反響編集

唐沢寿明は撮影前に原作者の作家山崎豊子と初めて対面した時に「あなた、いい度胸しているわね」と言われた。しかし、本作の最終回を見終わった後、山崎豊子は「21世紀の白い巨塔のキャッチフレーズに恥じぬことができたと確信した」と評価した[2]

1978年版里見脩二を演じていた山本學は本作に対し、「今の作品は、どうして感情表現や演出が大袈裟すぎるのかねえ」という感想を述べている。これに関しては、78年版のプロデューサーであり、本作でも企画に参加していた小林俊一も同様の意見をインタビューで述べている。

相違点編集

本作は、原作と1978年版とは以下の通り修正されている。

今回の財前は、前作の腹部外科医・消化器外科医と異なり、専門が食道外科医である。1978年版においては、当時死因のトップであった胃癌を取り扱っていたが、今回の作品では転移や進行の早い食道癌に、テーマが変更されている。

田宮二郎出演の1978年版(全31回)と村上弘明出演の1990年版(テレビ朝日制作)を比較して、ストーリー展開をシンプルに設定し、原作にあるエピソードや設定を大幅に変更した上、登場人物(財前の子供、里見の兄、真鍋大阪市会議員、一部教授など)がカットされている。特に最終回近くの展開(柳原の処遇など)は78年版とは正反対であった。また原作執筆時点では治療困難・不可能な癌の症例とされていたものが、後の医学の発達で治療可能なものとなったため、より重篤の癌の症例へと変更された。

エピソード

  • 後半にあった、里見が下野し、早期癌の老婆を救う話がカットされ、逆に前半、製薬会社の女性MRが末期癌で里見の診療による看取りを希望するも、大学病院であるために許可されず、転院後に死亡するというエピソードが追加されている。このエピソードが里見の下野(一旦辞職願預りとなった原作第二部当初と違い、全くためらわず大学を去る。その際自分を財前が直接見ていたことに気づき逆に驚くシーンまである)を決断させるきっかけになったことを窺わせる台詞を、本版の後日談で里見が述懐している。
  • 今作の里見のキャラクターについても、これまでのどの版よりも「人間的な強さが前面に出た正統主人公然とした、患者に正面から向き合う医師」としての側面が強調されている。そのため周囲との摩擦が生じるシーンが多く、第二審の証言シーン・後述する終盤の財前への告知シーンへの効果的な伏線とはなったが、財前から堂々と煽られるなどこれまでのどの版にもなかった災難シーンも追加された。これは、かつて友人だった財前と里見が本当に目指していた理想とその現実を描くという、ドラマ演出のトレンドの変化に対応した変更である。
  • 第一審の判決後、原作や78年度版では、財前が学者としての最高峰学術会議会員選に立候補するエピソードがあったが、今回は浪速大学付属高度がん医療センターの設立にセンター長として関わっていく設定になっている。その分、前半から中盤の浪速大学病院新館設立のエピソードはなくなっている。
  • 控訴審の決定的な証拠として、原作では第一外科の抄録会の記録(財前自身が佐々木庸平の手術を完全治癒組と語ったことが、転移を見逃した証拠として採用された)であったが、本作品では、患者・家族へのムンテラの際の亀山君子看護師による記録(財前が、化学療法・放射線治療による方法を教示せず、「助かりたいなら手術をするしかない」と断言し、柳原が転移を疑う意見を述べたことを即座に否定して「全く問題ない」と発言したことが明記されていた)が採用されている。
  • 財前にとって妻より重要な存在である花森ケイ子だが、田宮版では、幾人かの同僚や部下にその存在が知られ、財前の母と接触する以外は最後まで影の女であり(息子を養子に出した財前の母もまた影の女)、財前の死に当たっても唯一バラの花束と手紙を里見に託したのみであったのが、本作では本妻の知る存在となり、見舞いにも訪れ、財前と二人で過ごす時間を許されるまでになっている[3]
  • 財前の妻杏子も、田宮版ではただ夫を愛し子供を育てるお嬢様育ちの妻であったのが、本作では子供はなく、自ら挑発的に愛人に接触したり、その存在を許し、教授夫人会の活動に熱心になるなど、家庭外での活動を積極的に行う女性になっている。
  • 東佐枝子は、原作では里見との別れを自身の胸の内でつけて以後、登場しないが、本作品では財前の臨終後にまで登場している。
  • 財前が生前にしたためた「遺書」は、原作では大河内教授に宛てたものであったが、1978年版および今回は親友の里見に宛てたもので、自らの運命を受け入れ、今後の生き方を記したものである。なお、最後の「癌治療の最前線にある者が、自らの癌を早期発見できず、手術不能の癌で死すことを心より恥じる」はいずれにも共通。
ストーリーとしての相違点
  • 原作は胃癌(噴門部癌)を取り扱っていたが、今回の作品では、転移や進行の早い食道癌にテーマが変更されている。
  • 佐々木庸平の登場は原作では教授選後になっているが、今回の作品では、教授選のさなかとなっており、財前が佐々木庸平を手術するとき教授ではなく助教授としてのときになっている。
  • 佐々木庸平の診断で、原作および78年版では里見と柳原が提案した胸部のX線断層撮影CT検査)を財前が再三にわたり拒絶して行わなかったのに対し、本作ではCT検査が手術前に実施されており、検査後に財前と里見によりCT画像の分析まで行われている。これにより、誤診裁判の争点が手術前の検査怠慢から、CT画像分析における財前・里見両名の見解の相違に変更されている。
  • 柳原の処遇は、前回は即刻除籍(医局員にとっては公務員の懲戒免職と同じ、学生にとっては放校や退学(中退ではない)と同等で経歴に大きな傷がつく)というものであったが、今回は医局に残留しており、財前の死後新しく外部から招聘・就任した綿貫教授からは(純粋に医師としての)成長を求められていることを窺わせるエピソードが特別編として付け加えられている。
    • 財前の忠臣だった佃と安西は地方に飛ばされたが、中立派だった金井助教授は柳原ともども大学病院に残った設定になっている。前教授である財前の下風を嫌ったものの、おそらく(学長辞任の圧力を封じたかった鵜飼が)学外からの批判をかわすため一連の騒動の一方の中心人物である柳原を残したことで、特に財前に(批判的な立場ではなかったが)与していたわけではなかった金井も、左遷すべき理由がないため残されたもの、と見る向きもある。
    • なお、この特別編は大半がこれまでのエピソードの総集編である。
  • 原作・78年版では財前の死因は胃癌の肝臓への転移とされていたが、今回の死因は、原発性の肺癌と、術前のCT検査からは予測不能だった胸膜播種、さらには脳への転移とされている。
  • 原作、前作では、財前は手術不能の末期癌であったことを周囲からひた隠しにされ、里見を含めて誰からも癌を告知されることはなかった。これに対し、今回は周囲に隠し通され真実を告げられず一人孤独を感じる財前が、最後には里見を頼り、里見の勤務する千成病院で自らCT検査を受けた上、里見は隠すことなく検査結果を財前に見せて「長くて(余命)3ヶ月だろう」と告げている(財前も、「僕の診断と同じだよ」と自身の診断結果が同じであることを彼に臆することなく告げている)。
  • 財前が危篤時に鵜飼を追い詰めた際、前作と2019年版で鵜飼の来訪を告げたのは金井だったが、今作では佃が財前に鵜飼の来訪を告げている。

その他

  • 最終回で財前が解剖に供される際のストレッチャーに載せられた遺体役は78年度版の田宮と同じく、代役を用いず唐沢本人が演じた。なお、死化粧された際、ネクタイと白衣姿に着替えられていた。
  • 医師対患者、および医師対コ・メディカルの関係が、現代風にアレンジされている。
  • アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を財前が訪れるシーンに登場する案内人のアウグスト・コヴァルチク氏は、本物の「強制収容所の元囚人(脱走に成功し近くの村に匿われていた)」であり、元俳優であった男性である。
  • 最終回のラストシーンで、ストレッチャーに載せられた財前の遺体に義父の又一(西田敏行)が駆け寄るシーンで「とおるちゃん」と名前を間違って呼び掛けていたが、NGとはならなかった。後の再放送では全て音声カットされている。
  • 1978年版では関西弁を話す登場人物が多く、財前五郎も基本標準語だが義父の財前又一との会話では関西弁になったり、安西も上司以外との会話は関西弁になったりしていたが、2003年版では関西弁を話す登場人物は財前又一と岩田重吉(医師会長)、佐々木庸平くらいで佐々木の妻や息子、前述の安西などすべて標準語で会話している。

キャスト編集

主人公編集

財前五郎(国立浪速大学病院第一外科助教授→第一外科教授)
演 - 唐沢寿明
食道外科を専門としている。天才的なオペの名手であり、ゆえに実力主義で自信家である。師弟関係にあった東とは、教授選をきっかけにいがみ合う仲になり教授就任の妨害を受ける。しかし第一章では、義父・財前又一の強力な援助により、徐々にしたたかな政治力を身につけ、結果として教授へと上り詰めた。その後、国際的な学会で高い評価を受け、新しくできる浪速大学病院の系列・がんセンター長の地位を獲得するが、二章での裁判に負けたことにより、内定を取り消される。物語の終盤では、裁判での結審直後に気胸で倒れ、ステージⅣの肺癌と診断される。
元々は患者を助ける医者になりたい、母親を喜ばせてやりたいという一心から医師になったものの、大学病院特有の白い巨塔に巻き込まれ、地位や名誉を求めて生きるようになる。死への不安と向き合う中で親友でありライバルでもある里見をはじめとした周囲の温かさに触れてそれまでの自分に疑問を抱き、朦朧とした意識の中でがんセンターを里見と共に盛りたてる夢を見ながら里見に看取られこの世を去った。
里見脩二(国立浪速大学病院第一内科助教授→千成病院内科医長)
演 - 江口洋介
財前の同期であり、互いを認め合う良きライバル。大学病院には患者治療とがん予防の研究のために残っており、政治的な野心は全くない。その強い正義感から周りからは煙たがられることが多く、旧態依然とした病院の体制に強い葛藤を抱く。一方で患者と真正面から向き合うことで患者からの信頼を得ている。
患者よりも野心を優先させる財前の姿勢に正義感から度々苦言を呈し、彼が教授になってからも変わらずに接し続けた。裁判では財前の不利になる言動をし、財前を敗北に追い込んだが、裁判の証言台に立つことで大学病院を追われ、大河内の斡旋により、民間の千成病院の内科医長に就任する。研究は大学病院より限られているが、白い巨塔がなく最後まで患者と向き合えるとの思いから千成病院を居心地がいいと思っているため、財前や鵜飼によるがんセンター内科部長就任のオファーも固辞している。財前の癌を診断した際には体面を気にして転院を拒否する彼に「君の不安を受け止めたい」と語気を強めて語るなど、財前との友情を感じさせた。財前の最期を見届けた唯一の人物である。

浪速大学の関係者編集

東貞蔵(第一外科教授→近畿労共病院病院長)
演 - 石坂浩二
財前と里見を育て上げた師であり、特に財前とは8年間行動を共にした。勝手な行動を取りがちな財前と反発し合い、日に日に大きくなる財前を快く思っていないが、退任日には財前に会いに行こうとしており、心底では財前を自分の弟子として、その力量を認めている。財前とのトラブルにより、退任後の自分の後継教授を、財前ではなく石川大学医学部の菊川へ受け継ごうとしたが、力不足により教授選で敗北する。二章では、裁判に口を出すつもりではなかったが、佐々木庸平の死因の経緯を聞き、証言台で真実を話す。終盤、財前の肺癌を知り、自らの弟子である財前を救うために手術を行うが、手の施しようがなく終わってしまう。策を巡らすことが多く感情的ではあるが、不正を嫌う高潔な性格であり、自分の立場しか考えない鵜飼を諌める場面もあった。盆栽が趣味。
鵜飼良一(第一内科教授・医学部長→浪速大学学長)
演 - 伊武雅刀
又一や岩田などの策略によって、教授選では財前の味方になるが、最終的には自分の利益、金に心を動かされ、財前を教授就任へと手引きした人物。
自身の誤診などは決して認めようとしない傲慢な医師で、白い巨塔で描かれる権威主義の中心人物である。財前の容体悪化時には前作のように後任教授の人事を考えたり、彼に病状を告知するかどうかの話し合いの際には又一から涙ながらの懇願を受けたことに加えてがんセンターの設立や学長である自身の立場への影響を懸念し東らの反対を押し切り、緘口令を敷くように命じるなど使い捨てのような態度を取る[4]。危篤時には心配する振りをするが「誰だ、君は?あっちへ行きたまえ」、「用はない、出て行きたまえ!」と一蹴されさらに里見には押しのけられた上、最後には東に促され他の医局員を押しのけるように病室を退出する。基本的に高潔な東とは対照的な性格として描かれており、一時は財前の味方をしたが、結局は全て自分の利益のためであり、本性は非常に腹黒い性格の持ち主。絵画鑑賞が趣味である。
特別版でも登場し、浪速大で行われた里見の講演を見にきた柳原に対して自分の器の大きさを自慢するなど腹黒さは健在。
大河内清作(病理学科教授)
演 - 品川徹
鵜飼の前任の医学部長。大学の講義では里見と財前も指導を受けた。教授の中では年長者であり、基礎講座を取りまとめる。教授選の選考会委員長を務める。
寡黙かつ公正明大を旨とする性格で融通がきかないと言われる面もあるが、研究に熱心で患者治療に純粋な姿勢を大事にする里見を高く評価し、何かと目をかけている。その一方で財前の政治力や傲慢な態度をよく思わず「彼は政治家にでもなったつもりか」と苦言を呈した。二章の佐々木庸平の病理解剖を行い、肺への転移を立証した人物でもあり、裁判で証言台に立ったことで行き場を失った里見の就職口を紹介した。
財前の死後は彼の遺体の病理解剖を行うがその場面は描かれていない。
今津昭二(第二外科教授)
演 - 山田明郷
野心を抱く財前が第一外科教授になる事は、自分にとって不都合と考え、東に協力する形で教授選に参加する。
葉山優夫(産婦人科教授)
演 - 渡辺憲吉
教授選に参加する。鵜飼派の1人で、鵜飼から教授選で財前のサポートに回るよう命じられる。
野坂耕一郎(整形外科教授)
演 - 山上賢治
国立浪速大学医学部附属病院整形外科教授。財前、菊川のどちら側にもつかず、3人目の候補者を後押しする形で教授選に参加する。
則内大二郎(第二内科教授・浪速大附属病院長)
演 - 田口主将
国立浪速大学医学部附属病院長兼第二内科教授。教授選に参加する。鵜飼派。
柳原弘(第一外科医局員)
演 - 伊藤英明
浪速大学を奨学金で卒業し、外科医療の現場で活躍する財前を尊敬している。同期の竹内や歳の近い佃や安西からのあだ名は「ヤナ」。院内の情勢に疎いピュアな性格の持ち主。二章では、佐々木庸平の主治医を務める。佐々木庸平のカンファレンスの際に財前の診断に疑問を抱いていたが、財前の言葉に丸め込まれ、佐々木庸平を死亡させてしまったことに責任を感じていた。
裁判では財前についていこうとしたが、最終的には自分に全責任を押し付けようとする財前を許すことができず、傍聴席で真実を叫んだ。
その後は大学病院の辞職を考えるが、移動販売で商いを続ける佐々木一家を見て、「謝って責任から逃れたいだけだった」と悟り、会うことなく残留を決意する。財前の罹患時は佃と安西に押し付けられる形ではあるが、彼の主治医を担当した。
特別版では財前の死後、医局に残留した彼が再発癌の患者へ初めての告知を行うことになったオリジナルストーリーが描かれている。
亀山君子(第一外科主任看護師→近畿労共病院看護師)
演 - 西田尚美
第二章の裁判の鍵を握る人物。一審の判決が降りた直後に大学病院を辞め、近畿労共病院に移る。証言を断り続けていたが、柳原が傍聴席で真実を叫ぶ姿を目の前で見たのをきっかけに、証言台に立つ決心をする。
第二審後、大学病院に残留することで自分の罪と向き合う決意を固めた柳原を激励した。
なお、原作及び本作以外の映像作品では既婚者として設定されているが本作でのみ独身として描かれている。
金井達夫(第一外科講師→助教授)
演 - 奥田達士
財前同様に東から直接の指導を受け、学問的にも東に近い。自身を派閥に属していない独立派だと思っているが、結果的には組織の中で力ある者に追随しているため、財前派となっている。しかし、特診患者の手術の際に担当を外されるなど財前からは冷遇されている描写がある。
その一方で医学者としての良心を忘れずにおり、教授選において本業そっちのけで医局内の工作にやっきになる佃達を窘めたり[5]、終盤に財前の病状について緘口令を敷くよう命じる鵜飼を険しい表情で睨みつけるなど[6]、財前のイエスマンが多い第一外科の医局において常識人の役割を果たす。また、抑えられるものの財前に意見を言える数少ない人物でもある。
財前の死後が描かれた特別編では現職のまま残留している。同じく医局に残った柳原に対して「微妙な立場だから綿貫教授の期待にはちゃんと答えた方がいい」と釘を刺しつつも癌患者への告知を初めて1人で行うことになった彼にアドバイスをし、告知の場に立ち会う。
佃友博(第一外科医局長→講師)
演 - 片岡孝太郎
財前派の派閥のリーダーで財前を慕い、院内の情報を細かく報告する。
教授選においては医局内の統率を図ると共に財前の対立候補の情報を集めたが、決選投票の際は安西と共に仮病を使って石川大の菊川の元に直談判をしにいくなど、医師としての業務を放棄しているといえる行動に出る。しかし、その功績もあり財前が教授に就任すると同時に講師に就任し、医局内の実質的なまとめ役となる。
財前を慕い彼の為に動くがその関係は信頼というより利害関係に近く、自身の立場が危うくなることを恐れている。最終的には忠誠心よりも自分の保身を優先する傾向が強い。
財前の手術後は病状を隠しきれないと真っ先に断言し、担当医を誰がやるかを押し付けあった挙句柳原に対して安西と共に「お前が先生を裏切った。先生が倒れたのはお前のせいだ」と理不尽に当たり散らし、財前の担当を彼に押し付ける。危篤に陥った際は病室に控え、財前に鵜飼の来訪を告げたものの最後は退室させられる。
財前の死後は彼の不正に加担したことで地方へ左遷されたことが特別篇の金井の発言で判明する。
安西信也(第一外科医局員→医局長)
演 - 小林正寛
財前派の派閥に属しており、佃と行動することが多い。教授選の際には、佃と共に東教授が連れてきた対抗馬・菊川に直談判して辞退を迫った。その功績が認められたのか財前が教授に就任すると同時に医局長に就任する。財前の忠臣ではあるがどちらかというと日和見主義的で、強い主張はしない。控訴審の最中、懐柔目的もあったとはいえ財前から厚遇される柳原について「こんなことなら佐々木庸平の担当をしとけばよかった」と言って金井から叱責された。
なお、財前の死後は佃同様親財前派として不正に加担したことから、地方の病院へ左遷されたことが特別編の金井の発言で判明する。
竹内雄太(第一内科医局員)
演 - 佐々木蔵之介
2003年版のみに登場するオリジナルの登場人物。
柳原とは同期で一緒に食事をしたり悩みを相談し合う仲。院内の情報に敏感で、現実的な判断をするため、助教授の里見とは意見が合わないことが多い。それでも里見が浪速大学病院を退職する際には彼の元を訪れ、涙ながらに「里見先生のようにはなれない」と訴えるなど尊敬の念はしっかり持っていた。
特別版でも登場し、外科医師として浪速大学で頑張り続ける柳原に対し「お前、成長しないな」と言いつつも温かい視線を向けている。

他大学の医師編集

船尾悟(東都大学医学部長・第二外科教授・日本外科医学会会長)
演 - 中原丈雄
同じ東都大出身の東教授から依頼を受け、第一外科後任教授に教え子の菊川を推薦した人物。佃と安西が菊川の元に直談判した事件では工作が不得手な東を「甘いお方」と断じて彼に屈辱を与える。財前とは対立していたものの、教え子を浪速大付属高度がん医療センターに送り込む事を条件に、裁判では財前側で証言した。
菊川昇(石川大学医学部教授)
演 - 沢村一樹
船尾教授の推薦で、浪速大学第一外科の教授選で財前と席を争った。一度離婚を経験しており、政子からは東の後任としてだけではなく東家の後継者としても見られていたが、佐枝子に対して「結婚はもうこりごりです」と話している。石川大学赴任以前はオーストラリアの医科大学の教授を務めていた。浪速大の教授選に敗れたことで、オーストラリアへ研究に出ると東教授に告げた。
唐木豊一(洛北大学医学部長・教授)
演 - 平泉成
裁判で財前側に有利な証言をし、第一審の判決に大きな影響を与える。患者が医師を訴える事で、医師が仕事を行いにくくなることを嘆いている。
正木徹(東都大学医学部教授)
演 - 潮哲也

教授夫人会(くれない会)編集

財前杏子(財前助教授夫人→教授夫人・くれない会会員)
演 - 若村麻由美
財前又一の一人娘で財前五郎の妻。学生時代にゴルフ部だったことを、くれない会のコンペで活かしている。酒好きで、現実的な性格。財前に対する愛情はないが、若くして教授夫人になることで周りからの脚光・優越感を感じたく、五郎に早く教授になってもらいたいと願っている。彼が危篤に陥った際に東から人工呼吸器使用による延命治療を持ちかけられるが「そうまでして生きることを望む人ではない」と反対し、里見の来訪時には必死で呼びかけた。
東政子(東教授夫人・くれない会副会長→近畿労共病院病院長夫人)
演 - 高畑淳子
東教授夫人で、くれない会副会長。教育ママであり、東教授の政治を支えようとする。教授選の際に夫の煮え切らない態度を腹立たしく思う。夫を差し置いて脚光を浴びる財前の存在を憎悪している。鵜飼教授と対立しているため、くれない会副会長を降ろされる[7]。諸々のストレスから一度過呼吸のような症状で倒れるものの、里見の治療で落ち着いた。
鵜飼典江(鵜飼教授夫人・くれない会会長)
演 - 野川由美子
鵜飼教授夫人で、くれない会会長。くれない会で権威を振るい[8]、夫の学内政治に協力している。裁判では原告側の証人に立とうとする里見を妨害すべく妻である三知代を恫喝する。
則内喜久子(則内教授夫人)
演 - 橘ユキコ
則内院長夫人で、くれない会会員→くれない会副会長。
ゴルフコンペの時に、グループの中に政子の名前が無かった時は、夫は鵜飼派にもかかわらず指摘するために典江を必死で追いかけたりと、実はいい人である。
後に政子の後任になる。
葉山昭子(葉山教授夫人)
演 - 水野あや
葉山教授夫人で、くれない会会員。
野坂信子(野坂教授夫人)
演 - 梅沢昌代
野坂教授夫人で、くれない会会員。
教授選で野坂派が財前に票がいくように、典江が急に仲良くし始める。亭主関白家庭で何事も夫の許可がいるらしい。

弁護士編集

関口仁(弁護士・原告代理人)
演 - 上川隆也
第二章の裁判における遺族側の弁護士。医療裁判を主に手掛けており、その経験から「医者は最低だ」との自論をもつ。借金返済のために裁判を引き受けるが、東佐枝子と里見助教授らに心を動かされ、裁判に向き合うようになる。
控訴審勝訴後は、よし江・庸一母子に「佐々木さんの死は無駄にはならなかった」といい、佐枝子に「一緒にいるとあなたに甘えてしまう」と退職させる。
国平学文(弁護士・被告代理人)
演 - 及川光博
第二章の裁判における病院側の弁護士。

その他編集

花森ケイ子(クラブのママで、財前の愛人)
演 - 黒木瞳
財前が通うクラブ・アラジンの美人ママで愛人。彼が教授へと上り詰める姿を楽しみながら見守っている。彼を常に「五郎ちゃん」と呼べる唯一の存在。
実は、浪速大学医学部に籍を置いていた身で中退しており、五郎とはその時からの関係。学生時代のみとはいえ医療に携わっていたため、彼の妻・杏子とは正反対に医学会の裏表にも詳しい。
財前又一(財前マタニティクリニック院長)
演 - 西田敏行
財前杏子の父で、五郎にとっては義父。大阪市医師会では副会長を務める。資産家である。過去に自分が大学で教授になれなかったことから五郎に自分を重ね、賄賂など手段を選ぶことなく教授にする。優秀な腕を持ちながら政治力を持とうとしない五郎を可愛いがり、彼の癌が手術不可能と診断された際には本当の病状公表を待ってほしいと頼んだり「良くなって一緒に夢を見よう」と穏やかに語りかける。危篤時には原作同様、無理をさせすぎてしまったことを涙ながらに詫びていた。里見の到着を待っていたかのように目を覚ました五郎を思いやり、里見を除く全員に退室を促す。カツラを装着している。
後日談である特別版にも登場。自身のクリニックの急変患者の付き添いで浪速大病院を訪れた際に柳原と再会する。嫌味交じりではあるが壁を乗り越えてきた柳原の事を認め「将来浪速大の教授になる」と、気にかけている様子。
東佐枝子
演 - 矢田亜希子
東貞藏の一人娘。東家で箱入り娘として育てられ、フランス語の大学院に通学する。両親の持ってくる縁談を「結婚相手は自分で見つけます」と煙たがっている。父をはじめ、大学病院で働く医師の姿に疑問を感じている。その中で患者と真正面から向き合う里見の姿を見て、特別な感情を抱くが里見からは妻の友人だ、とはっきり告げられる。第二章の裁判では遺族側の弁護士の援護をする。
控訴審勝訴後は、関口から自分の道を歩んでいってほしいと退職をいい渡され、財前の死後は彼のように、父のように、そして里見のように強く生きると里見にいった。
里見三知代(里見助教授夫人→千成病院内科医長夫人)
演 - 水野真紀
里見脩二の妻。夫の研究には一切口出すことなく陰で支える存在。くれない会主催の教授夫人の集まりなどに同行していた佐枝子と親しくなるが、後に夫と佐枝子の仲を嫉妬するようになる。第二章での裁判では、家族より遺族を優先させた夫に愛想を尽かせ別居同然で実家に帰るも、夫の存在の大きさを改めて実感し、里見のもとに帰る。
里見好彦(里見脩二・三知代の息子)
演 - 片岡涼
里見脩二・三知代の一人息子。喘息のため体が弱く、 運動会が嫌い。医師として患者のために働く父の優しさを慕っている。
誕生日に講演会が入ってしまい、ふてくされるなど子供らしい所もあるが「お父さんはいつ教授になるの?」、「お父さんも偉い教授になるんでしょう?」と胸に突くことを聞くこともある。
岩田重吉(大阪市医師会会長)
演 - 曽我廼家文童
財前又一とはただならぬ仲で医師会の有力者。大阪市内に岩田内科を経営する院長。鵜飼を教授から医学部長に押し上げた影の黒幕。財前五郎をそれぞれ金の力で教授へと導いた張本人。
黒川きぬ(財前五郎の実母)
演 - 池内淳子
夫の死後、夫の残した遺産で高等学校まで出させた。五郎の大学病院での仕事を誇りに思う一方で、院内の出世争いで無理をしているのではないかと常に心配している。本人曰く「学士を取ったら」、「講師になれたら」、「助教授になれたら」会いに行くといわれているがその度に先伸ばしにされ、10年以上会っていないらしい。現在は岡山の田舎で畑を営んでおり、農作物を定期的に送ってくれる。五郎が気がかりで裁判所に赴くが、その際にたまたま傍聴にきていたケイ子と知り合う。五郎の臨終には立ち会えなかったが、連絡を受けて大学病院を訪れて彼の遺体に労いの言葉をかけた。
マミ(ケイ子のクラブのホステス)
演 - 立川絵理
佐々木庸平
演 - 田山涼成
財前の誤診で死亡した人物。家族で弁当屋を営む。阪神タイガースの熱狂的ファン。大の病院嫌い。当初食道がんと診断されたが、実は原発巣から肺に転移しておりリンパ管炎症により術後1か月で死亡する。
佐々木よし江
演 - かたせ梨乃
佐々木庸平の妻。里見が行った講演で夫はがんかもしれないと思い、浪速大学病院に夫を託す。しかし、誤診で死に追いやった財前を許すことができず、民事裁判を起こす。弁当屋が閉店した後は移動式店舗にて営業を続けている様子が描写されている。
佐々木庸一
演 - 中村俊太
佐々木庸平の一人息子。金髪かつ不良のような言動の目立つ若者だが、裁判でボロボロになる母を支えようとする優しい性格の持ち主。
佐々木信平
演 - 廣川三憲
佐々木庸平の弟。義姉が起こした訴訟が敗訴になり、堪忍袋の緒が切れて金庫にある佐々木家の全財産を奪い、全社員で辞める。
葬儀屋社員
演 - 隈部洋平
佐々木庸平の遺体を寝台車に載せて出発して間もなく、医学部長を含めた大勢の医者が見送っているのを見て医療ミスがあったと見抜き、同乗していた遺族に解剖をお願いするよう勧める。
小西みどり
演 - 河合美智子
物語の初盤で出てくる胃がんとすい臓がんを併発している人物。
みどりの夫
演 - 櫻庭博道
小西みどりの夫。
みどりの娘
演 - 佐々木麻緒
小西みどりの娘。
林田加奈子(製薬会社のMR)
演 - 木村多江
製薬会社の営業員。担当である浪速大学病院にて営業中、廊下で倒れてしまい癌の全身転移が判明する。大学病院から追い出されるようにホスピスに転院し、間も無く死亡する。里見を慕うが、最後には煮え切らない態度に浪速大学を後にする。
その後間もなく転院先のホスピスで死亡した事が封書にて里見に伝えられることになる。
五十嵐修三
演 - 大林丈史
大手建設会社社長。食道がんを患っていたが、財前の手によって完治する。術後に1億円を寄付した。
平泉涼子(製薬会社のワルシャワ駐在員)
演 - 奥貫薫
財前五郎がワルシャワで行われた国際医学会に出席した際の案内人。
河野正徳(弁護士・国平の上司)
演 - 福島勝美
安田太一(佐々木庸平に似た患者)
演 - 嶋崎伸夫
野田華子(柳原の見合い相手)
演 - 三浦理恵子
柳原の見合い相手で、杏子の学生時代の後輩でもある。
大阪地裁裁判長
演 - 小林勝也
大阪高裁裁判長
演 - 戸沢佑介(前半)、湯浅実(後半)

特別版のみ編集

綿貫定男(財前の後任第一外科教授)
演 - 升毅
本編で財前に関わっていた柳原や金井を冷遇することなく、特に柳原に対しては後述する斎藤たかよへの告知をするように促すなど医師としての成長を期待している。
斉藤たかよ
演 - 島かおり
かつて財前五郎が食道癌の手術を執刀した老婦人。夫を数年前に亡くし、子供もいなかったため身寄りがない。最後の術後検診のために外来を受診した際に癌の再発と転移が判明し、柳原から告知を受ける。告知された当初こそ動揺したものの、最終的には説明に納得して浪速大がんセンターでの治療を受け入れる。見送りに来た柳原に時々顔を出してくれるように頼んだ。

スタッフ編集

主題歌、挿入曲編集

放送日程編集

連続ドラマ編集

各回 放送日 サブタイトル 演出 視聴率
第一部 第1回 2003年10月09日 再読 西谷弘 22.8%
第2回 10月16日 贈り物 21.6%
第3回 10月23日 土下座 河野圭太 19.3%
第4回 10月30日 落選 21.5%
第5回 11月06日 祝宴 西谷弘 19.2%
第6回 11月13日 父の姿 河野圭太 20.2%
第7回 11月20日 毛嫌い 村上正典 20.7%
第8回 11月27日 決戦 21.8%
第9回 12月04日 正念場 西谷弘 20.8%
第10回 12月11日 一部最終回・無常 村上正典 22.6%
第二部 第11回 2004年01月08日 待望の第二部衝撃スタート!! 天国と地獄 西谷弘 25.5%
第12回 1月15日 捨て身 村上正典 24.5%
第13回 1月22日 カルテ改ざん 岩田和行 24.0%
第14回 1月29日 母の涙 河野圭太 24.7%
第15回 2月05日 判決 村上正典 25.7%
第16回 2月12日 妻たち 西谷弘 25.8%
第17回 2月19日 一年後 河野圭太 24.8%
第18回 2月26日 師動く 村上正典 26.0%
第19回 3月04日 嘘だ! 真実の叫び 西谷弘 26.8%
第20回 3月11日 最期の審判 河野圭太 27.6%
最終回 3月18日 財前死す 西谷弘 32.1%
平均視聴率 23.9%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)
  • 初回・最終回は15分拡大(22時 - 23時9分)。第11回は60分拡大(22時 - 23時54分)。
  • 関西地区の最終回の視聴率はこの年の紅白歌合戦の視聴率(第2部、38.6%、ビデオリサーチ調べ)を上回った。

特別版編集

放送日 サブタイトル 演出 視聴率
2004年3月25日 はじめての告知 村上正典 26.0%

脚注編集

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  1. ^ 白い巨塔(唐沢寿明主演)”. ドラマ. ザテレビジョン. 2020年2月17日閲覧。
  2. ^ “唐沢寿明 山崎豊子さんに言われた「あなた、いい度胸しているわね」”. スポニチアネックス (スポーツニッポン社). (2013年10月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/10/01/kiji/K20131001006723470.html 2020年1月16日閲覧。 
  3. ^ 財前が入院している病棟を教えたのは、他でもない妻・杏子である。そして五郎とっても危篤前に会話した最期の人物であり、彼女の胸の中で意識を失っている。
  4. ^ 21話。なお、この決定にはっきり反対していた東だけでなくそこに潜む鵜飼の本心を見抜いたのか金井からも睨みつけられた。
  5. ^ 7話
  6. ^ 21話
  7. ^ 元々、夫・貞蔵は定年退職間近だったので彼の退職と同時に、くれない会も自然退会になるが、ゴルフコンペの時は鵜飼典江からあからさまないじめを受けている。
  8. ^ 特にゴルフコンペの時は、自分と杏子を入れて17人という中途半端な人数を集め(わざとではないにしろ、1グループだけ5人にしたり、杏子を自分のキャディにするなり方法があったにもかかわらず)対立する政子を仲間外れにするなど夫同様に腹黒い。

外部リンク編集

フジテレビ 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
Dr.コトー診療所2003
(2003年7月3日 - 9月11日)
白い巨塔
(2003年10月9日 - 2004年3月18日)
離婚弁護士
(2004年4月15日 - 6月24日)