白夜わが愛
解説編集
鳳蘭の宝塚退団公演[3]で、この公演の直前に鳳は星組から専科に異動しており、次期星組トップスターには瀬戸内美八が就任していた。鳳は専科からの特別出演であったが、実質「星組トップスター・鳳蘭のサヨナラ公演」であった。瀬戸内は直前まで古巣月組の公演に特別出演していたこともあり、ダンス場面とフィナーレのみの出演で芝居本編にはまったく登場しなかった。
物語編集
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照[3]
明治時代の末期から大正時代にかけての日露戦争やロシア革命という時代を背景に、ロシアの貴族イワーノフと、金沢の美しい芸者・染乃との数奇な人生の貫かれた誠の愛を追って、サンクトペテルブルク、金沢、シベリアと舞台を移して展開される。
公演期間と公演場所編集
主な配役編集
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※「()」の人物は新人公演・配役
宝塚大劇場公演のデータ編集
スタッフ編集
主な楽曲編集
- 「白夜わが愛」 作詞 五木寛之 作曲 寺田瀧雄
- 「さまよい人の詩」作詞 五木寛之 作曲 寺田瀧雄
- EP「白夜わが愛 / さまよい人の詩」唄:鳳蘭 AT-4097(東宝レコード)
- LP(2枚組) 星組公演 実況録音 グランド・ロマン 白夜わが愛 朱鷺の墓より BR02-02P
脚注編集
参考文献編集
- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。