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概要編集

日進市の中央北部、標高78mの小高い山の上に位置する[1]。正確な鎮座時期は不詳であるが、後述の通り境内やその周辺に古墳が確認されていることから、その創始時期は古墳時代やそれ以前まで遡るのではないかとされている[2][3]。なお現存する白山宮に関する最も古い記録は、寛政9年や文化11年の書状等にある永正元年(1504年)の記録とされている[4]

社名については江戸期以前から白山社、白山神社、白山宮、白山権現、白山権現社などの呼称があったが、明治に入ってから白山社と定められた。その後1943年(昭和18年)に白山神社と改称、さらに1966年(昭和41年)に白山宮と改称し現在に至る[5]

1872年(明治5年)に、近代社格制度における郷社に列格された。社格制度廃止後の1967年(昭和42年)から実施された昭和の大造営で境内が整備されたことにより、1969年(昭和44年)9月18日付で旧県社に相当する神社等級5級に指定された[6]

現在の白山宮社殿は、旧社殿の老朽化に伴って実施された平成の大造営により、1996年(平成8年)に造り替えられたものである[7]

日進市に現存する神社の中では唯一、神職が常駐している[8]

祭神編集

摂末社編集

  • 猿投社
  • 香良洲社
  • 稲荷社
    • 祭神:保倉神
  • 三神社
  • 秋葉神社
  • 恵比須社
  • 神明社
  • 秋葉社
    • 祭神:迦具土神
    • 大字藤島(藤島町)に祀られていたものを1970年頃に移した神社[10]
  • 御嶽社
  • 足王社
    • 祭神 : 足名椎神
    • 本殿の西隣に位置する。終戦前後に、大字藤島(藤島町)の個人宅に祀られていた祠を勧請したのが起源とされる[10]。この祠は飯田街道の裏街道沿いにあり、旅人の道中の足の安全を祈願するものであった。「痛みとり石」が祀られており、なでると痛みがとれるとされる。また、サッカー日本代表公式エンブレムが入った絵馬やお守りが授与されている。2016年に新社殿が造営された[11]
  • 縁むすび社

史跡編集

  • 白山第1号墳
    • 古墳時代後期(6世紀頃)と推定される、直径約14 mの円墳。境内南側斜面に位置する。1981年(昭和56年)に市の文化財に指定された[12]

脚注編集

参考文献編集

  • 『愛知県日進町誌 本文編』日進町誌編纂委員会、1983年。
  • 『白山宮誌』白山宮社務所、2001年。
  • 『日進市史 民俗編』日進市教育委員会、2014年。

関連項目編集

外部リンク編集