白馬ハイランドスノーパーク

白馬ハイランドスノーパーク(はくばハイランドスノーパーク)は、長野県白馬村に存在したスキー場。スキーブームの頃に呼ばれていた白馬ハイランドスキー場の方が通じることがある。隣接する白馬ハイランドホテルは、かつては一体的に経営されていたが、2007年より別の経営母体が運営しており、スキー場とは無関係となっている[1]

白馬ハイランドスノーパーク

営業停止後の2015年撮影
所在地 長野県北安曇郡白馬村北城蕨平
最長滑走距離 1,500 m
最大傾斜 24
コース数 4本
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概要 編集

1972年開業。1990年前後のスキーブームの際にはにぎわいをみせ、1992年には年間39,000人もの集客数を誇ったが、地域全体でスキー場が増加したこと、スキーブームも沈静化したことから、徐々に客足が減り始めた。

経営難から1998年春をもってスキー場の閉鎖が決定したが、同年10月に信学会グループが経営に乗り出し白馬ハイランドスノーパークとして営業を再開した。しかしながら経営は好転せず、2007年6月にホテルの経営を分離してスキー場は閉鎖された。同年12月からはAOグループが経営に乗り出すものの、2009年冬には営業が行えない状態となった[2]。2010年秋にはリフトや照明などが全て撤去・解体された[1]

脚注 編集

  1. ^ a b (旧)白馬ハイランドスキー場”. 白馬ハイランドホテル. 2019年9月9日閲覧。
  2. ^ 今冬の営業を断念 白馬ハイランドスノーパーク(信濃毎日新聞 2009年10月24日)

外部リンク 編集