メインメニューを開く

相浦町

日本の長崎県北松浦郡にあった町

相浦町(あいのうらちょう)は、長崎県北松浦郡にあった町。1930年(昭和5年)の町制施行以前は山口村と称した[1]
1938年(昭和13年)に佐世保市へ編入された。

あいのうらちょう
相浦町
廃止日 1938年4月1日
廃止理由 編入合併
相浦町佐世保市
現在の自治体 佐世保市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
北松浦郡
総人口 14,606
(角川日本地名大辞典42 長崎県、1935年)
隣接自治体 佐世保市、北松浦郡中里村小佐々村佐々村
相浦町役場
所在地 長崎県北松浦郡相浦町
 表示 ウィキプロジェクト

現在の相浦地区、および本庁地区の一部(俵ヶ浦半島の西半分)にあたる。

目次

地理編集

北松浦半島の南部、北松浦郡の最南端に位置する。西の海域には九十九島と総称される多数の島々が点在する。町域の北部に位置する浅子免は飛地となっており[2]、陸路において最短距離で移動するには佐々村小佐々村の2村を通過しなければならない。

  • 半島:俵ヶ浦半島
  • 山:愛宕山(相浦富士)
  • 河川:相浦川、新田川
  • 島嶼:高島、トコイ島、上樫木島、下樫木島、上皆島、下皆島、上小高島、下小高島、トノコ島、焼島、矢坪島、地蛇島、蛇島(中蛇島)、金重島、鼠島、元ノ島、牧の島、桂島、松浦島、黒小島、根太木島、テンモク島、丈ヶ島、諸島、長南風島、枕島
  • 港湾:九十九島湾、佐々浦、相浦港

沿革編集

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、山口村・新田村が合併して北松浦郡山口村が発足。
  • 1904年(明治37年)4月1日 - 佐世保市のうち庵ノ浦免の一部(字高崎ほか計11字)を編入[3]
  • 1930年(昭和5年)4月3日 - 山口村が町制施行、同時に改称し相浦町となる[1]
  • 1938年(昭和13年)4月1日 - 佐世保市に編入し、相浦町は自治体として消滅。

地名編集

を行政区域とする。
相浦町は1889年の町村制施行時に2村が合併し発足した自治体であるが、大字は設置していない。

但し大正時代の長崎県公報によれば、旧山口村時代には「免」の名称に大字「山口」「新田」を冠称した記載が見られる[4]

交通編集

鉄道編集

日本国有鉄道

畑中免字愛宕山[6]地内に所在した実盛谷(さねもりだに)駅は松浦線の経路変更に伴い1945年(昭和20年)に廃止された。

現在、旧町域には1945年に佐々町大字佐々小浦免字崎真申より移転した真申駅、松浦鉄道転換後に新設された棚方駅、大学前駅(現・大学駅)が設置されている。また、実盛谷駅の跡地周辺は西九州自動車道佐々佐世保道路が建設され、2011年9月より供用されている。

名所・旧跡編集

  • 飯盛城
  • 竹辺遺跡
  • 水銀鉱跡(大潟免)

参考文献編集

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b 長崎縣告示第二百一號 村を町とし町名変更の件 長崎県公報 昭和5年4月8日付
  2. ^ 長崎県北松浦郡山口村(42B0100009)| 歴史的行政区域データセットβ版 Geoshapeリポジトリ
  3. ^ a b 長崎縣告示第五百八十三號 東彼杵郡北松浦郡内所属分村財産処分方法に関する件〔1〕〔2〕 長崎県公報 明治36年11月24日付
  4. ^ 長崎縣告示第六百九號 森林開墾制限(北松浦郡山口村)〔30〕〔37〕 長崎県公報 大正5年8月10日付号外
  5. ^ 佐世保市編入後、相浦免に改称。
  6. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1931年9月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
    ※所在地は「畑中免字愛宕」と記載。

関連項目編集