真山譲次

日本の元俳優
真山譲二から転送)

真山 譲次(まやま じょうじ、1949年9月22日[1][2] - )は、日本の元俳優。本名は、田中 勝男[1]

まやま じょうじ
真山 譲次
本名 田中 勝男
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 175 cm[1]
職業俳優
ジャンルテレビドラマ
活動期間 1968年−1970年代後半
著名な家族 岡譲司(父)
主な作品
テレビドラマ
柔道一直線
人造人間キカイダー
テンプレートを表示

東京都出身[1][2]日本大学卒業[1]

来歴・人物

編集

戦前から戦後にかけて活躍した俳優の岡譲司を父に持つ[2][3][4]

1968年立教高等学校在学中に、TBS系のテレビドラマオレと彼女』でデビュー[2][3]。芸名の「譲次」は父親の芸名である「譲司」の変名で、「真山」は父親の芸名の「岡」より大成するようにと命名された[2][4]

1969年、大学進学と同時に俳優への道を本格的に志すようになり、TBS系『柔道一直線』に赤月旭役で出演[4]。当時のプロフィールでは「『オレと彼女』はひねくれた役で、今回も嫌味な役です。柔道は未経験なので、出演前に訓練しました」と述べている[2]

1973年特撮テレビドラマ人造人間キカイダー』で、サブロー(悪役ロボット・ハカイダーの人間体)役を演じた。主演を務めた伴大介は真山について、「どちらかといえばおとなしい感じだった。サブローそのままのイメージ」と語っている[5]

1970年代後半に芸能界を引退し、その後は実業家に転身したという[6]

趣味は、ドライブ[2]。特技は、日本舞踊ギター三味線[1]

出演

編集

テレビドラマ

編集

映画

編集

出典

編集
  1. ^ a b c d e f 日本タレント名鑑'75』VIPタイムズ社、1975年、125頁。 
  2. ^ a b c d e f g 福島民報』1969年8月28日付朝刊、7面。
  3. ^ a b 岡譲司」『日本映画俳優全集 男優編』キネマ旬報社、1980年、113頁。 
  4. ^ a b c 毎日新聞』1969年8月21日付夕刊、7面。
  5. ^ 池田駿介伴大介(共著) 編『キカイダー讃歌』星雲社〈CULT BOOKS〉、1997年、64頁。ISBN 4795239649 
  6. ^ 『ビジュアル全集 人造人間キカイダー』講談社〈テレビマガジン特別編集〉、1987年、85頁。ISBN 4-06-178406-4 

外部リンク

編集