真澄町駅

かつて日本の北海道阿寒町(現:釧路市)にあった雄別鉄道の駅

真澄町駅(ますみちょうえき)は、北海道釧路市阿寒町布伏内にあった、雄別鉄道雄別本線のである。同線の廃止とともに廃駅となった。

真澄町駅
ますみちょう
Masumichō
新雄別 (0.7 km)
(3.5 km) 雄別炭山
地図
所在地 北海道釧路市阿寒町布伏内
北緯43度11分26.1秒 東経144度4分58.2秒 / 北緯43.190583度 東経144.082833度 / 43.190583; 144.082833座標: 北緯43度11分26.1秒 東経144度4分58.2秒 / 北緯43.190583度 東経144.082833度 / 43.190583; 144.082833
所属事業者 雄別鉄道
所属路線 雄別本線
キロ程 40.6 km(釧路起点)
開業年月日 1956年昭和31年)9月1日
廃止年月日 1970年(昭和45年)4月16日
備考 路線廃止により廃駅
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概要 編集

舌辛川対岸に大規模な炭鉱住宅が作られ、古潭駅 - 雄別炭山駅間の通勤列車が運転されて新たに新雄別駅が設けられたが、真澄町は炭鉱住宅街の外れの職員住宅地となっていて、新雄別駅からも遠い事から仮乗降場が設置された。後に正式な旅客駅として開業した。駅舎は無く、無人駅であった。

歴史 編集

駅構造 編集

駅舎は無く、舌辛川側(西側)に設置された単式ホーム1面を有していた。

現状 編集

隣の新雄別駅と同様に舌辛川対岸に住宅地が設けられていたため、かつては駅の前に橋が掛けられていたが、撤去されている。

隣の駅 編集

雄別鉄道
雄別本線
新雄別駅 - 真澄町駅 - 雄別炭山駅

脚注 編集

参考文献 編集

  • 『雄別炭礦鉄道 50年の軌跡』大谷正春著

関連項目 編集