矢田 恒久(やだ つねひさ、1903年8月13日 - 1991年12月27日)は、日本の経営者第一生命保険社長、会長を務めた。

来歴・人物 編集

島根県出雲市出身[1]1928年東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、同年に第一生命保険に入社した[1]1946年7月に総務部長に就任し、取締役、常務、専務を経て、1959年5月に副社長に就任し、1964年6月に社長に昇格した[1]1970年5月に会長に就任し、京王帝都電鉄監査役も務めた[1]

1968年10月に藍綬褒章を受章し、1974年4月に勲二等瑞宝章を受章した[1]

1991年12月27日呼吸不全のために死去[2]。87歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 1985, や26頁.
  2. ^ 1991年 12月28日 日本経済新聞 夕刊 p11

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第33版 下』興信データ、1985年。