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矢野 康治(やの こうじ、1962年 - )は、日本財務官僚内閣官房長官秘書官福田康夫内閣麻生内閣第2次安倍内閣)、財務省大臣官房長等を経て、財務省主税局長。

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人物編集

山口県出身。山口県立下関西高等学校を経て、1985年一橋大学経済学部卒、旧大蔵省(現財務省)入省、大臣官房文書課配属。三隅隆司一橋大教授は高校・大学の同期。大蔵省入省同期に可部哲生理財局長、藤井健志国税庁長官、小部春美財務総合政策研究所副所長、田中秀明明治大学教授など[1][2][3]

小樽税務署長を経て、国税庁長官官房課長補佐[4]として定員配分見直しや行政手続法適用除外のための働きかけなどを行った。ハーバード大学客員研究員を経て、1994年から証券局課長補佐を務め、毎日午前4時まで持ち帰り残業をするような生活を送り、金融ビッグバン証券版のほとんどを一人で策定した[4][5][6][3]

一般会計の歳出・歳入の推移のグラフのにおいて、歳出総額の増加と税収の減少の折れ線グラフをワニの口と例えたことで知られている[7]

人事担当官房企画官、主計局主計企画官、主計局厚生労働係[4][5][3]、主税企画官、主計局調査課長を経て、2007年から内閣官房長官秘書官として町村信孝に仕え知遇を得た[8][9][3]。その後河村建夫菅義偉各内閣官房長官秘書官、主税局審議官を歴任[3]。この間、村尾信尚監修関西学院大学エグゼクティブコース講師も務めた[3][10][11][12]。2017年官房長[13]。2018年4月より前財務事務次官の辞職に伴い事務次官事務代理を務めた[14][15][16][17]。2019年7月より主税局[18]

経歴編集

著書編集

  • 『決断!待ったなしの日本財政危機―平成の子どもたちの未来のために』東信堂 2005年

関連項目編集

脚注編集

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  1. ^ a b c 「毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 山口県(下)」毎日新聞2016年2月10日
  2. ^ 「三隅 隆司」researchma
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 「Page 1エグゼクティブコース」関西学院大学
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 「日本専門医認定制機構の社会的責務」
  5. ^ a b 「著者略歴」『決断!待ったなしの日本財政危機―平成の子どもたちの未来のために』
  6. ^ 「毎日フォーラム・課長補佐時代:財務省官房長 矢野康治(55)」毎日新聞2018年1月10日
  7. ^ 27頁『決断!待ったなしの日本財政危機―平成の子どもたちの未来のために』
  8. ^ 日本の国家像 -町村が変わる、町村が変える」町村信孝オフィシャルホームページ
  9. ^ 岩崎大輔「財務省非常勤職員が見た、福田前事務次官ら「エリート官僚」の素顔」講談社現代ビジネス2018年5月10日
  10. ^ 「イベント・講座」北陸財務局長
  11. ^ 「官僚たちの夏、次官・局長級人事まるっと早わかり」日刊工業新聞2017年07月08日
  12. ^ 「人事、財務省 」日本経済新聞2015/7/7付
  13. ^ a b 「財務次官に福田氏 」日本経済新聞2017/7/4
  14. ^ 福田財務次官から辞職の申し出あり、認めた=麻生財務相
  15. ^ 財務省、狂うシナリオ 人事見通せず、発言力も低下産経ニュース
  16. ^ 「外遊を終え帰国 19日(木)・20日(金) 」日本経済新聞2018/04/20
  17. ^ 「セクハラ告発で辞任した福田前次官の退職金 後任の「#MeToo」は? 」朝日新聞AERA.dot2018/4/24
  18. ^ a b 岡本次官・太田主計局長は留任、財務官に武内氏=財務省人事朝日新聞デジタル2019年7月2日13時12分
  19. ^ [1]財務省
  20. ^ 「財務省幹部名簿(平成30年4月24現在)(PDF:172KB)」財務省
  21. ^ 平成30年7月27日発令(PDF:134KB)財務省
官職
先代:
岡本薫明
財務省大臣官房
2017年 - 2019年
次代:
茶谷栄治
先代:
星野次彦
財務省主税局
2019年 -
次代:
(現職)