石の湯スキー場
長野県山ノ内町にかつてあったスキー場
石の湯スキー場(いしのゆスキーじょう)[1]は、長野県下高井郡山ノ内町にかつてあったスキー場である。
石の湯スキー場 | |
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所在地 | 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏 |
座標 | 北緯36度41分47秒 東経138度29分06秒 / 北緯36.69639度 東経138.48500度座標: 北緯36度41分47秒 東経138度29分06秒 / 北緯36.69639度 東経138.48500度 |
正式名称 | 石の湯前山スキー場 |
造設地形 | 志賀山 |
標高 | 1,720 m - 1,590 m |
標高差 | 130 m |
コース数 | 1本 |
索道数 | 1本 |
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概要編集
志賀高原スキー場の中央エリアと渋峠・横手山・熊の湯エリアの中間に独立して位置していた。
志賀高原スキー場の中でも特にアクセスが悪く、長電バスによるシャトルバスを利用しても最寄りの平床バス停留所からリフト乗り場まで徒歩1.1km程度あった。スキー場に向かうときは車道を800mほど滑走できるが、帰りはバス停留所までの上り坂を徒歩でもどる必要があった。また、東側350m程のところに近接する木戸池スキー場との間もスキー滑走による連絡は不可能であった。こうした立地環境から志賀高原スキー場全体を楽しむスキーヤーの利用は少なく、スキー場に近接した石の湯ロッジなどの宿泊施設滞在者向けのスキー場であった。
坊寺山(標高1839.6m)の山頂から続く南東稜線上にある前山(標高1722m)の北東麓と角間川との間の斜面(標高1590m~1720m)にゲレンデが広がっていた。
リフトは1本で、中間駅を境として上部は中上級者コース、下部は初級者コースとなっていた。
コース・ゲレンデ編集
(滑走延長、平均斜度/最大斜度)
- 初級者ゲレンデ(200m、9°/11°)
- 中級者コース(310m、18°/29°)
- 上級者コース(290m、19°/38°)
リフト編集
(距離、高低差、時間)
廃止・休止中リフト編集
- 石の湯リフト(470m、130m、-分--秒)
- 山麓駅から200mほどのところに中間駅が設けられていた。
その他編集
脚注編集
- ^ 正式な名称は石の湯前山スキー場(いしのゆまえやまスキーじょう)。