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石井大裕

石井 大裕(いしい ともひろ、1985年6月5日 - )は、TBSアナウンサー

いしい ともひろ
石井 大裕
Ishii Tomohiro, TBS announcer 20160116.jpg
2016年1月16日 東和薬品RACTABドームにて撮影
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 東京都大田区
生年月日 (1985-06-05) 1985年6月5日(33歳)
最終学歴 慶應義塾大学法学部政治学科
勤務局 TBS
活動期間 2010年 -
配偶者 あり
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
現在 あさチャン!
各種スポーツ番組[1]など

目次

来歴・人物編集

東京都大田区出身。元々はテニス選手を志していたが、怪我のためプロの道を断念した後に、2010年TBSへ入社。入社後はアナウンサーとして勤務するかたわら、2014年から同社営業局に勤務する実兄・大貴(ともたか)と共に、音楽ユニット「Well stone bros.」(ウエルストーンブラザーズ)のボーカルとしても活動している[2]

テニス選手としての経歴編集

学生時代はテニスに励み、小学校6年時に東京都ジュニアテニス大会の12歳以下部門で優勝[3]。「修造チャレンジトップジュニア」(松岡修造が日本国内の男子有望ジュニア選手を対象に開催しているテニスのキャンプ)に参加した[4]。同キャンプでは、主将を務めたことから、自身と共に参加した錦織圭も年上の石井に憧れたという[5]。また、ITFジュニアサーキット大会も転戦。2002年(平成14年)の世界スーパージュニアテニス選手権大会ダブルスではセルゲイ・ブブカ・ジュニア英語版と組んでベスト4に進出[6]し、ジェイミー・マレーと組んで出場したタイの国際ジュニア大会ダブルスで優勝[7]慶應義塾高等学校3年時の全日本ジュニア選抜室内テニス選手権シングルスではノーシードでの出場ながら準優勝を果たす等の実績を残す[8]

その後慶應義塾大学法学部に進学。学生時代にはアマチュアテニス選手としてITFフューチャーズ大会に挑戦していた時期があり、2003年からの2年間で3大会に出場するもダブルスでATPポイントを1ポイント獲得するに留まり(ダブルス自己最高位は2005年7月に記録した1691位であった)、負傷も相次いだことから2006年にテニスの道を断念した[4][# 1]

ちなみに、テニス選手として世界を転戦していた時期には、渡航先でクラブDJなどの音楽活動も展開。この経験が、後の進路や活動に繋がったという[2]

TBSアナウンサーとしての活動編集

テニスの第一線から退いた後に、アメリカで『J-SPO』(当時TBSテレビで週末に放送されていたスポーツ番組)の契約スタッフとして勤務。これが事実上のインターンとなったことから、2010年(平成22年)にアナウンサーとして同局に採用された。

同期入社のアナウンサーは、小林悠佐藤渚。入社1年目の2010年には、小林・佐藤と共に、「赤坂つたえ隊」という名義で活動したこともあった。以降は、スポーツアナウンサーとして経験を積んでいる。

2011年(平成23年)1月2日放送のTBSラジオの新春特番『ハイウェイリクエスト』で、かつてのテニスの師匠・松岡修造と久々に対面した。同年以降は、テニス選手だった経験を踏まえて、TBSテレビが地上波およびBS-TBSによる日本国内での放送権を独占的に保有する東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメントの取材を担当。トーナメントの開催期間中は、公式サイト内で「石井大裕アナのパンパシ舞台裏リポート」を執筆するかたわら、試合中継の一部で実況担当として解説役の松岡と同席している。

2014年(平成26年)の全米オープンテニスでは、錦織が準決勝に進出したことを受けて、急遽ニューヨークに派遣。スポーツキャスターを務める『あさチャン!』(後述)および、当時の後枠番組『いっぷく!』において、錦織が出場した準決勝・決勝の経過報告や解説を担当した[10]

プロ野球中継では、2011年にTBSラジオ制作・系列局への裏送り中継のリポーターを担当。2012年4月6日のロッテ日本ハム戦(QVCマリンHBCラジオへの裏送り)で実況デビューを果たした。2013年(平成25年)には、TBSテレビのワールド・ベースボール・クラシック中継でベンチリポーターを担当。準決勝の日本プエルトリコ戦、オランダドミニカ共和国戦の中継では、ドミニカ共和国代表のフェルナンド・ロドニーおよびロビンソン・カノに対して、試合後に英語でインタビューを敢行した。

2014年3月31日からは、スポーツアナウンサーとしての活動を続けながら、TBS系列の全国ネット番組『あさチャン!』でスポーツキャスターを担当。ニュースキャスターを務める同期の佐藤と、レギュラーで共演している。その一方で、前述の2014年全米オープンテニス以外にも、2014 FIFAワールドカップ期間中には開催国のブラジル2015年世界陸上競技選手権大会期間中には開催地の北京へ派遣。2015年(平成27年)には、松岡および坂井利彰との共同執筆による自身初の著書「錦織圭 限界を突破する瞬間(とき)」が、角川学芸出版から発売された[11]

2017年(平成29年)には、金曜ドラマ(TBSテレビ)1 - 3月期作品の『下剋上受験』で、作品のPRを目的に制作された特別番組・スポットCMのナレーターを担当。2月24日放送分の第7話では、メインキャストの小学5年生・桜井佳織(演:山田美紅羽)が通う小学校の体育教師・大久保役で登場した。石井自身は、以前にもアナウンサー役でテレビドラマへ出演した経験を持つが、テレビドラマで本格的に演技を披露したのはこの作品が初めてである[12]。その一方で、プライベートでは役員令嬢と結婚[5]。お相手は、韓国ロッテグループ会長・重光昭夫氏(62)の次女[13]ワールド・ベースボール・クラシックで2大会続けてテレビ中継のリポーターを務めるなど、スポーツアナウンサー・キャスターとしての活動も続けている。

問題発言・批判編集

2016年10月20日TBS系「ドラフト緊急生特番!お母さん ありがとう 夢を追う親子の壮絶人生ドキュメント」で石井大裕アナウンサーが号泣したことについてフリーアナウンサー夏目三久が21日、司会を務めるTBS系情報番組「あさチャン!」で言及、「昨日の朝、選手と両親より先に泣いたアナウンサーがいましたよねえ、なんて話、しましたよね?そしたら石井さん、『あんなことしたら選手は泣けない。主役は選手だ』とおっしゃってましたよね」と暴露。さらに「昨日、オンエア見たら石井さん、誰よりも号泣してましたよね?」と指摘。石井アナは「今も我慢してます」と答えたが、夏目アナは「もう私ね、『オイッ!』でしたよ、あれはないでしょ?あれは一番やっちゃいけないことですよ」とピシャリ。石井アナも反省したのか「はい。気を付けます」と神妙な面持ちだった[14][15]

2018年2月18日平昌五輪スピードスケート女子500メートルでみごと金メダルを獲得した小平奈緒に対し、「まるでケモノのような滑りでしたね」と問いかけた石井アナに賛否両論。ジャーナリストの江川紹子氏が「優勝した選手へのインタビューで、『ケモノのような』とか言うかね?」とツイッターで疑問を呈したほか、鳥越俊太郎氏も「明らかに不適切な表現である」とブログで言及。しかし「もともと、小平さんが『チーターになりたい』と公言しているのを踏まえたものなので、まったく問題ない発言ですよ」と語るのは広告代理店関係者。

一方で「騒動になったのもわからなくもない」という。その理由をさらにこう続ける。「そもそも石井アナは、TBS局内では重用されているものの、リサーチ会社による好感度調査では『暑苦しい』『押し付けがましい』といった理由で“嫌いな男性アナ”として何度もトップを獲得しているんです。今回、まったく問題のない発言が騒動になったのもそうした背景が影響しているに違いありません」としている[16]

出演している番組内で出番でもないのにカメラをずっと睨み続けたり、TBSの番組放送中に突然「本日のTBSは!」とガッツポーズを決めた後にハイテンションで夜の番組内容を紹介したり、視聴者の中にはそれを見るのがイヤで毎度TBSの番宣が始まる度にチャンネルを変え「あさチャン!」はなんとしても観ない、と考える人間もいるのだという[17]


音楽ユニット「Well stone bros.」での活動編集

実兄・大貴は、弟・大裕より3歳年上で、大裕より先にTBSへ入社。入社後に、メンバー全員が現役の会社員であるボーカルユニット「√9(ルートナイン)」へ参加すると、2009年にオリジナル楽曲の「HOME」で配信デビューを果たした(同ユニットでの名義は「ちゃん石井」)[18]

2010年には、大裕もアナウンサーとしてTBSに入社。大裕の入社2年目である2011年には、兄弟揃って、プライベートで岡田幸文千葉ロッテマリーンズ外野手)と出会った。利き腕である左腕の肘の故障で日本大学を中退した岡田は、全足利クラブでのプレーや千葉ロッテの育成選手を経て、同年から一軍に定着。その苦労に感銘を受けた大貴と大裕は、「石井兄弟」を英語風に表現した「Well stone bros.」という名義で、岡田のために「Go for it」という楽曲を作った(制作上のクレジットは「Well stone bros feat. 我武者羅應援團」)。この曲は、千葉ロッテ球団からの公認を経て、2013年の同球団主催試合で岡田が打席に入る際の登場曲に使われている[2]

大貴と大裕は、2014年にも、岡田の新しい登場曲として「OVERCOME」を制作した。4月2日には、音楽ユニット「Well stone bros.」として、この曲でavex traxからメジャーデビュー。「OVERCOME」と共にデビューシングルに収録される「VICTORY」は、TBS主催のイベント「ママサカス2014」のテーマソング[19]や、『COUNT DOWN TV』(TBSテレビの音楽番組)の同年4月度エンディングテーマ曲[20]に採用された。

なお、大貴と大裕は、メジャーデビュー後もTBSへの勤務を継続。2015年リリースの「目を覚ませ」からは、「スポーツ選手がボーカル、CDのジャケット、ミュージックビデオに参加する」というコラボレーション企画を展開している。

TBSアナウンサーとしての担当番組編集

特記のない番組は、いずれもTBSテレビで放送。

現在編集

各種スポーツ番組編集

過去編集

テレビ編集

ラジオ編集

その他出演編集

CM編集

  • 動画配信サービス「Paravi(パラビ)」(2018年、プレミアム・プラットフォーム・ジャパン)[21]

著書編集

「Well stone bros.」名義でのリリース曲編集

関連項目編集

注釈編集

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  1. ^ なお、上記日刊スポーツ等の報道では石井を「元プロテニス選手」と記事中で紹介しているが、ATPポイントを獲得した時点でのJTPダブルスランキングにおける石井の種別はマサスポーツシステム所属の「アマ」であり、以降もプロ登録をしたことはなくこの肩書は誤りである[9]

脚注編集

  1. ^ 2013年までラジオのプロ野球中継のベンチリポートも担当するが、系列局向け裏送り分しか出ていないためか、公式サイトには記載していなかった。
  2. ^ a b c 日刊スポーツ (2014年3月28日). “TBS石井アナ、ロッテ岡田登場曲歌う”. 2014年3月30日閲覧。
  3. ^ 自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ. “<JITC所属選手成績>”. 2011年12月11日閲覧。
  4. ^ a b 日刊スポーツ (2010年3月19日). “テニス錦織もあこがれTBS新人石井アナ”. 2015年7月10日閲覧。
  5. ^ a b 日刊スポーツ (2017年3月14日). “錦織圭も憧れたTBS石井大裕アナが役員令嬢と結婚”. 2017年3月14日閲覧。
  6. ^ 国際テニス連盟. “Osaka Mayor's Cup - World Super Junior Tennis Championships 2002”. 2011年12月11日閲覧。
  7. ^ 国際テニス連盟. “Thailand Junior International Tennis Championships 2002”. 2011年12月11日閲覧。
  8. ^ 日本テニス協会. “ヨネックスカップ 2003第23回 全日本ジュニア選抜室内テニス大会”. 2011年12月11日閲覧。
  9. ^ 日本テニス協会. “2005年4月度(2005年4月30日付)1位〜237位”. 2011年12月11日閲覧。
  10. ^ 錦織の先輩TBS石井アナ 決勝を“解説” デイリースポーツ、2014年9月8日
  11. ^ TBS石井アナが“錦織本”出版「ありがとうという思い込めた」スポーツニッポン、2015年6月19日
  12. ^ a b TBS石井アナが体育教師に転職!?「下剋上受験」で俳優デビュースポーツニッポン、2017年2月22日
  13. ^ TBS石井アナの結婚相手はロッテ会長の次女だった!(『文春オンライン』2017年3月22日付記事)
  14. ^ 夏目三久、ドラフト号泣石井アナを叱る「あれはない」(『デイリースポーツ online』2016年10月21日付記事)
  15. ^ 夏目三久、生中継で大号泣したTBSの石井アナに「あれは一番やってはいけない」(『SANSPO.COM(サンスポ)』2016年10月21日付記事)
  16. ^ 小平奈緒に「ケモノのよう」呼ばわり!?TBS石井大裕アナが叩かれる背景!(『アサ芸プラス』2018年2月21日付記事)
  17. ^ TBSに思うこと――「石井アナの“睨み”」と「いらないW杯テロップ」(中川淳一郎)(『週刊新潮』2018年8月9日付記事)
  18. ^ √9(ルートナイン)公式サイト. “√9(ルートナイン)Profile”. 2014年3月30日閲覧。
  19. ^ 「Well stone bros.」公式サイト「NEWS」 (2014年3月7日). “TBS「ママサカス2014」のテーマソングに決定!!”. 2014年3月30日閲覧。
  20. ^ 「Well stone bros.」公式サイト「NEWS」 (2014年3月24日). “TBS系テレビ全国ネット 「CDTV」2014年4月度エンディングテーマ に決定!!”. 2014年3月30日閲覧。
  21. ^ “鷲見玲奈アナ:インパクト抜群の衣装で宇垣美里アナとキレキレダンス生披露 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20180327/dyo/00m/200/011000c 2018年4月10日閲覧。 
  22. ^ 歌手デビューした吉田沙保里選手、レコーディング時のメイキング映像公開(『MUSICMAN-NET2015年9月9日付記事)

外部リンク編集