石原 明(いしはら あきら、1924年-1980年7月23日)は、医学者、東洋医学研究者。

経歴 編集

日本大学医学科卒、1952年「幼態心臓の生理学的研究」で日大医学博士横浜市立医学専門学校教員、横浜市立大学医学部専任講師、助教授。日本東洋医学会設立に参加。

著書 編集

  • 『医史学概説』医学書院 1955
  • 『日本の医学 その流れと発展』至文堂 日本歴史新書 1959
  • 『漢方の秘密』論争社 ぺりかん・しんしょ 1961
  • 『漢方 中国医学の精華』中公新書 1963 吉川弘文館、2014
  • 『現代漢方』学習研究社 ガッケン・ブックス・サイエンスシリーズ 1964
  • 『入門現代漢方 もうひとつの医学』立風書房 1972
  • 『和歌が生んだ味の旅 北海道から沖縄まで 和歌食物本草』健友館 1981
  • 『漢方名医のさじ加減』健友館 1984
  • 『健康をつくる郷土料理 北海道から沖縄まで』健友館 家庭の医学シリーズ 1992

共著 編集

  • 『看護史年表 看護史上の人々』杉靖三郎共著 医学書院 ナーセス・ライブラリ 1951
  • 『系統看護学講座 看護史』杉田暉道,長門谷洋治共著 医学書院 1971

校訂など 編集

参考 編集

  • 『漢方』中公新書著者紹介 
  • 『人物物故大年表』