メインメニューを開く

石岡駅

日本の茨城県石岡市にある東日本旅客鉄道の駅

石岡駅(いしおかえき)は、茨城県石岡市国府(こくふ)一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線である。

石岡駅
Ishioka station,Ishioka city,Japan.JPG
西口(2016年4月)
いしおか
Ishioka
高浜 (3.6km)
(6.5km) 羽鳥
所在地 茨城県石岡市国府一丁目1-17
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線
キロ程 80.0km(日暮里起点)
電報略号 イシ
駅構造 橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
5,667人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1895年明治28年)11月4日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
石岡駅
Kashima-railway kr-500.jpg
5番線に停車中の鹿島鉄道KR-500形
(2006年4月9日)
いしおか
Ishioka
(1.5km) 石岡南台
所属事業者 鹿島鉄道
所属路線 鹿島鉄道線
キロ程 0.0km(石岡起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1924年大正13年)6月8日
廃止年月日 2007年平成19年)4月1日
テンプレートを表示

概要編集

当駅は石岡市の中心部に位置する同市の中心駅である。かつては鹿島鉄道線との接続駅であった(後述)が、同線は2007年平成19年)4月1日に廃止され、現在はJRの単独駅であり、常磐線土浦駅以北の駅では、友部駅と並び特急列車が停車する主要駅の一つである。

(旧)八郷町中心市街地常陸国総社宮常陸国分寺跡都々逸坊扇歌[1]茨城空港(小美玉市)の最寄駅である。

事務管コードは▲421108[2]

当駅における運行形態編集

  • 上り(土浦・取手上野方面)
    • 日中は概ね1時間に2本(約30分間隔)の普通列車(上野行、一部土浦行)と1本の特急列車が停車する。朝と夕方の普通列車は上野東京ラインを経由して東京品川にも乗り入れる[3]
  • 下り(友部・水戸勝田方面)
    • 上り同様、日中は概ね1時間に2本(約30分間隔)の普通列車(水戸行、勝田行)と1本の特急列車が停車する[3]
  • 特急列車
    • 上下共に日中は概ね1時間に1本、当駅を通る「ときわ」の全列車が停車する[注釈 1]
    • 下りの特急列車が当駅を発車後、一部便を除いて約3分から5分位に同一ホーム(1番線)で後続の普通列車(羽鳥岩間方面)に乗り換える事が出来る[3]

歴史編集

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する橋上駅になっている。上りのみ島式ホームとなっており、特急待避が可能である。橋上駅舎は2015年(平成27年)9月5日より一部供用開始、2016年(平成28年)3月工事完成。改札口は1箇所で、東西連絡通路とつながっている。

直営駅・(管理駅)であり、高浜駅羽鳥駅を管理している。

駅舎内にはみどりの窓口(営業時間 7時00分 - 18時30分)・自動券売機指定席券売機Suica対応自動改札機が設置されており、Suica専用通路もある。

旧駅舎内に出店していたコンビニエンスストアNewDaysは、橋上駅舎工事に伴い駅舎外のプレハブ小屋で営業していたが、現在は新駅舎2階の改札口の隣にて営業している。

1番線ホームに立ち食いそば店があったが、2007年(平成19年)5月に閉店した。また、2・3番線ホームに出店していたKIOSKも閉店している。また、橋上駅舎工事に伴い旧駅舎内に出店していたパン屋も2013年12月に閉店した。

当駅ではATOSが導入されている。また、当駅には日暮里駅起点80キロの距離標(キロポスト)がある。

乗り入れ路線編集

2007年(平成19年)4月まで、鹿島鉄道のホーム(5番線)が隣接し、改札内に鹿島鉄道の中間改札がある方式となっていた。構内には車両基地の石岡機関区も置かれ、鹿島鉄道のすべての車両が留置(朝晩の1往復のみ鉾田駅まで回送)されていた。また、貨物臨時列車用の4番線も存在していたが、2005年(平成17年)3月に撤去された。鹿島鉄道のホームと施設は廃止後すぐにホームの一部を残して解体され、跡地は駐車場更地となっていたが、南台循環、小川、玉造、鉾田、茨城空港方面の「かしてつバス」が発着するBRT専用バスターミナルが整備され、2016年9月1日より使用開始となった。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1 常磐線 下り 水戸いわき方面
2・3 上り 土浦我孫子上野東京品川方面
上野東京ライン

(出典:JR東日本:駅構内図

3番線は上り専用の待避線となっている。かつては、当駅で頻繁に特急通過待ち合わせに使用していた。現在は使用頻度は少なく、朝1本と夜2本、1日3本と一部の貨物列車のみ。(2018年3月現在)。

発車メロディ編集

石岡市からの要望により、2016年9月1日に発車メロディが同市ゆかりの楽曲に変更された[15]。これは同市の駅周辺整備事業の一環として行われたもので、市内の高校生や音楽関係者ら8人による検討会が、候補に挙がった18曲の中から選曲を行った[16]。2番線と3番線のメロディはいずれもスイッチ制作で、福嶋尚哉が編曲を手掛けた[17]

  • 1番線:「バラが咲いた」 - 茨城県の県花であるバラを歌ったマイク眞木の楽曲。
  • 2番線:「ここで君を待ってるよ」 - 石岡駅前ではぐれた飼い主を改札の前で17年間待ち続けた「忠犬タロー」の実話に基づいて大島花子が作詞作曲した楽曲。
  • 3番線:「石岡のおまつり」 - 毎年40万人の人出で賑わう「常陸國總社宮大祭(石岡のおまつり)」の祭囃子、「乱舞 土橋獅子舞」をアレンジしたもの。

利用状況編集

JR東日本によると、2018年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は5,667人である。土浦 - 水戸駅間の常磐線の駅では赤塚駅に次いで2番目に乗車人員が多い。 毎年9月に駅西側の中心市街地で行われる常陸國總社宮大祭(石岡のおまつり)の期間中は乗降客が増加し混雑する。また、航空自衛隊百里基地の「百里基地航空祭」開催時には当駅から臨時バスが運行される。

なお、近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 6,964 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 6,833 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 6,695 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 6,520 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 6,413 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 6,291 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 6,281 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 6,139 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 6,045 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 5,882 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 5,710 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 5,595 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 5,740 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 5,826 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 5,702 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 5,705 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 5,624 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 5,642 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 5,667 [利用客数 19]

駅周辺編集

石岡市中心市街地の東端に位置する。当駅の所在地である「国府」の地名は、かつて常陸国府が置かれた地であることを意味する。石岡市街地は歴史の古いレトロな建物も多く、当駅から徒歩で散策できる。駅前から延びる道には、小規模の商店が軒を連ねるほか、駅周辺にはビジネスホテル旅館飲み屋も立地している。一方、当駅の東側には石岡市役所茨城県立石岡第一高等学校(石岡一高)がある。

また、駅周辺には市営の無料駐輪場が設置されている。

駅西側編集

駅東側編集

バス路線編集

 
空港バス発着口バスターミナル(2016年9月)

路線バス乗り場は2つに大別される。

なお、常磐自動車道石岡バスストップ」は駅前になく、西口から出ている林経由柿岡車庫行き路線の「西羽黒」停留所そばにある。

西口乗り場[18]
のりば 主要経由地 行先 運行会社
1番 フラワーパーク 八郷小幡(細内)・柿岡車庫 関鉄グリーンバス
中貫 土浦駅
竹原・堅倉 橋場美入口
竹原・堅倉・橋場美入口・奥ノ谷 水戸駅 関東鉄道
高浜駅小川駅・大和田/上山 鉾田駅 関鉄グリーンバス
第一病院前・石岡車庫 ヒルズガーデン美野里
2番 石岡二高 関鉄グリーンバス
柿岡車庫・上曽
並木東・石岡車庫 ヒルズガーデン美野里
八間道路 石岡車庫 関東鉄道
空港バス発着口乗り場[18]
のりば 主要経由地 行先 運行会社
- かしてつバス小川駅玉造駅・上山 鉾田駅・新鉾田駅 関鉄グリーンバス
(かしてつバス)東田中駅・小川駅 茨城空港
石岡商業高校・東田中駅・四箇村駅 小川駅
石岡商業高校・南台二丁目 南台循環

隣の駅編集

※当駅に停車する特急「ときわ」の隣の停車駅は列車記事を参照。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
普通
高浜駅 - 石岡駅 - 羽鳥駅

かつて存在した路線編集

鹿島鉄道
鹿島鉄道線(廃線)
石岡駅 - 石岡南台駅

脚注編集

[ヘルプ]

記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 水戸・勝田等で開催されるイベントに併せて運行される臨時列車を除く
  2. ^ 上りは仙台発上野行の10:23分発と下りは上野発相馬行の18:58分発の上下各1本のみの停車だった。

出典編集

  1. ^ 石岡市歴史と記憶
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ a b c 石岡駅時刻表.駅探
  4. ^ a b 関東鉄道 沿革
  5. ^ 復刻版時刻表1982年11月号
  6. ^ “JR常磐線 土浦~勝田が運転再開”. 日テレNEWS24 (日本テレビ). (2011年3月31日). http://www.news24.jp/articles/2011/03/31/07179811.html 
  7. ^ 石岡駅橋上化工事の状況
  8. ^ 石岡駅周辺整備事業について
  9. ^ JR東日本、常磐線石岡駅を9月に橋上化…BRT直結は来年3月に
  10. ^ 常磐線石岡駅橋上駅化工事の軌跡
  11. ^ JR東日本、常磐線大甕駅・石岡駅が新駅舎に - 両市で進むBRTとの接続も考慮
  12. ^ 常磐線 安全を確認し運転再開”. NHK首都圏. 2016年2月18日閲覧. (アーカイブ)
  13. ^ 石岡駅に不発弾「米爆撃思い出した」 水戸駅でも一時混雑. 東京新聞. 2016年2月19日閲覧.(アーカイブ)
  14. ^ 交流・にぎわい拠点に 石岡駅橋上化、完成祝う”. 茨城新聞.(2016年3月31日). 2016年4月21日閲覧。
  15. ^ JR常磐線石岡駅の発車メロディーの変更について | 石岡市公式ホームページ”. www.city.ishioka.lg.jp. 2019年10月12日閲覧。
  16. ^ INC, SANKEI DIGITAL. “「バラが咲いた」でおもてなし 石岡駅に新ご当地メロディー3曲” (日本語). 産経ニュース. 2019年10月12日閲覧。
  17. ^ 株式会社スイッチ. “株式会社スイッチオフィシャルサイト” (日本語). 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 2019年10月12日閲覧。
  18. ^ a b 石岡駅バス発着時刻表

利用状況編集

  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集