石川 康仁(いしかわ やすひと、1978年12月23日 - 2019年8月24日 )は、日本フリーアナウンサー司会者、プライダルプロデューサー、SPレコードコレクター、NPO法人「名曲慰問団」理事長、大宮を愛する会会長。「石川靖人」と「石川やすひと」のペンネームも使用した。

人物 編集

小学生の頃から懐メロの魅力に嵌り、中学生時代から独自に往年の名歌手宅への訪問取材をしはじめ、今は亡き藤山一郎淡谷のり子ら往年の名歌手の薫陶を仰いだ。

高校生時代に、歌手・並木路子(代表曲「リンゴの唄」)の付き人兼司会者として、歌謡ショーの司会を手がけたこと(コロムビア・トップ合田道人に師事)や、老人ホームなどへの慰問活動をしたことが後にアナウンサーを目指す契機となる。

大学院修了後秋田朝日放送のアナウンサーを経て、フリーアナウンサーとして、1500組以上の結婚式や歌謡ショーの司会者として活躍。

アナウンス学校においてアナウンサー受験対策講座、結婚式司会者養成講座講師として後進の育成にも尽力するほか、老人福祉施設などへのボランティア活動も行っていた。

2019年8月に亡くなったことが、NPO法人「名曲慰問団」のHPで伝えられた[1]。 

石川の死去にともない、NPO法人「名曲慰問団」は解散した。

略歴 編集

埼玉県出身。埼玉栄高等学校から中央学院大学法学部に進学。専攻は、犯罪学(刑事法学)。指導教授は齊藤信宰。卒業後、明治大学大学院法学研究科博士前期課程へ進学。 犯罪学研究室にて菊田幸一の指導、薫陶を受けた。修士(法学) (明治大学)。

脚注 編集

  1. ^ 特定非営利活動法人 名曲慰問団”. www.meikyoku-imondan.or.jp. 2020年3月10日閲覧。