石川 明人(いしかわ あきと、1974年 - )は、日本の宗教学者桃山学院大学社会学部教授[1]

概要

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キリスト教を中心とした宗教学宗教社会学を学ぶが、博士論文で扱った神学者パウル・ティリッヒ第一次世界大戦従軍牧師だったことから、後に宗教戦争の関係をテーマに研究を進め、それをきっかけに戦争・軍事そのものにも関心を持つようになった[2]

略歴

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著作

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単著

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  • 『ティリッヒの宗教芸術論』北海道大学出版会 2007
  • 『戦争は人間的な営みである――戦争文化試論』並木書房 2012
  • 『戦場の宗教、軍人の信仰』八千代出版 2013
  • 『キリスト教と戦争――「愛と平和」を説きつつ戦う論理』中公新書 2016
  • 『私たち、戦争人間について――愛と平和主義の限界に関する考察』創元社 2017
  • 『キリスト教と日本人――宣教史から信仰の本質を問う』ちくま新書 2019
  • 『すべてが武器になる――文化としての〈戦争〉と〈軍事〉』創元社 2021
  • 『宗教を「信じる」とはどういうことか』ちくまプリマー新書 2022
  • 『戦争宗教学序説ーー信仰と平和のジレンマ』角川選書 2024

共著・分担執筆

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  • 『よくわかる宗教社会学』櫻井義秀三木英 編著 ミネルヴァ書房、2007
  • 『面白いほどよくわかるキリスト教』宇都宮輝夫、阿部包 編著 日本文芸社 2008
  • 『アジアの宗教とソーシャル・キャピタル』櫻井義秀、濱田陽 編著 明石書店 2012
  • Religion in the Military Worldwide, ed. by Ron Hassner, Cambridge University Press, 2013
  • 『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?――私たちの戦争と宗教』星川啓慈共著 並木書房 2014
  • 『自由と愛の精神――桃山学院大学のチャレンジ』谷口照三、石川明人、伊藤潔志 編著 大学教育出版 2016
  • 『宗教と暴力――激動する世界と宗教』池上彰、佐藤優、松岡正剛、石川明人、高岡豊 角川書店  2018
  • 『いまを生きるための宗教学』島薗進、奥山倫明 編著 丸善出版 2022

脚注

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  1. ^ 桃山学院大学教員データベース | 桃山学院大学”. 桃山学院大学 公式サイト. 2022年4月28日閲覧。
  2. ^ 『戦争は人間的な営みである』並木書房、2012、27頁
  3. ^ 著者紹介|webちくま”. webちくま. 2022年4月28日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 第1回 石川明人×野口健|野口健公式ウェブサイト”. 野口健公式ウェブサイト. 2022年4月28日閲覧。
  5. ^ a b c okigunnji (2012年9月4日). “「戦争は悪意に基づいているのか?」—戦争は人間的な営みである ~新戦争文化論~(1) | メルマガ軍事情報”. okigunnji.com. 2022年9月8日閲覧。
  6. ^ a b c 石川 明人 (Akito Ishikawa) - 経歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2022年4月28日閲覧。

関連項目

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