石川 良一(いしかわ りょういち、1952年昭和27年)5月8日[2] - )は、日本政治家都民ファーストの会所属の東京都議会議員(3期)。第49代東京都議会議長。稲城市長(5期)、稲城市議会議員(2期)を務めた。

石川 良一
いしかわ りょういち
生年月日 (1952-05-08) 1952年5月8日(71歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都稲城市
出身校 早稲田大学社会科学部[1]
前職 三陽商会社員
東京都稲城市長
現職 東京都議会議員
所属政党無所属→)
日本維新の会→)
維新の党→)
民進党→)
(無所属→)
都民ファーストの会
サイン
公式サイト 石川良一オフィシャルサイト

在任期間 2019年9月18日[1] - 2021年7月23日

選挙区 南多摩選挙区
当選回数 3回
在任期間 2013年7月23日 - 現職

当選回数 5回
在任期間 1991年 - 2011年

当選回数 2回
在任期間 1983年 - 1991年
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概要 編集

東京都稲城市生まれ。稲城市立稲城第二小学校、稲城市立稲城中学校、東京都立武蔵高等学校早稲田大学社会科学部卒業。三陽商会社員を経て、1983年稲城市議会議員選挙に立候補し、初当選した。1987年、稲城市議会議員に再選。1991年、稲城市長選挙に立候補し、当選した。以後、5期連続で稲城市長に当選。稲城市長在任中は東京都市長会会長、東京都市区長会会長、全国市長会介護保険対策特別委員長[1]等を務める。2011年4月、任期満了により稲城市長を退任した。

稲城市長退任後、日本維新の会に入党。2013年東京都議会議員選挙に日本維新の会公認で南多摩選挙区(定数2)から立候補し、得票数2位で当選した。同じく維新公認で当選した柳ヶ瀬裕文とともに会派「日本維新の会東京都議団」を結成、柳ヶ瀬が幹事長(会派代表者)、石川は政策調査会長についた[3]

2014年2月に会派「都議会結いと維新」を結成、9月に維新の党が結党したのに伴い10月には「都議会維新の党」に改称した。石川は総務会長に就いた[4]

2016年、民進党に参加。会派名を「民進党都議団」に変更した。

2017年、民進党を離党。2017年東京都議会議員選挙に南多摩選挙区(定数2)から無所属で立候補し、得票数2位で再選。当選後都民ファーストの会から追加公認を受けた。

2019年9月18日付で第49代都議会議長に就任した[5]。2020年、急死した東京都交通局長・土渕裕に対し、都議会を代表して弔慰を行った[6]

2021年東京都議会議員選挙で3選[7]

著書 編集

  • 共著
    • 市長の夢 19人の青年市長[8]日本ドリームプロジェクト(編)『市長の夢―19人の青年市長×きむ』いろは出版、2010年9月。ISBN 978-4902097344 

脚注 編集

  1. ^ a b c 石川良一プロフィール
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、142頁。
  3. ^ 都議会議席表 - 東京都議会 (PDF) 会派(政党)役員一覧(平成25年9月2日時点)
  4. ^ 東京都議会 会派(政党)役員名簿
  5. ^ 石川 良一さん | 東京都議会議長に就任した - タウンニュース 2019年10月31日
  6. ^ 4月27日 · プライバシー設定: 公開石川 良一 東京都議会議員
  7. ^ 南多摩(多摩、稲城) 開票速報・結果 - 2021都議選(東京都議会議員選挙) :朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年7月4日閲覧。
  8. ^ 全国市長会 市長の夢 19人の青年市長 編集:日本ドリームプロジェクト 協力:全国青年市長会

外部リンク 編集

議会
先代
尾崎大介
  東京都議会議長
第49代:2019年 - 2021年
次代
三宅茂樹
先代
山田元
 東京都稲城市長
1991年 - 2011年
次代
高橋勝浩