石福昭(いしふくあきら、1930年 - [1])は、日本建築家、設備エンジニア。

経歴 編集

1959年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。その後1981年まで日建設計に勤務し技師長を務める。

1978年工学博士。

1981年から宇都宮大学教授に就任。

1990年から早稲田大学教授就任。建築設備綜合協会名誉会長。

設計に関わった作品として、東邦ガス本社ビル、中部電力本社ビル、パレスサイドビル日本アイビーエム本社ビル、世界貿易センタービル東京国際空港第一ターミナルビルなどがある。

著書である「大学課程 建築設備」は大学教育における建築設備の教科書として初版が発刊された1968から時代とともに刷新され続け、日本の建築教育に寄与している[2]

著書 編集

  • 「大学課程 建築設備」オーム社
  • 「建築設備用語辞典」技法堂出版 1998

脚注 編集

  1. ^ http://waarchives.org/person/053/
  2. ^ https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274133060/

参考文献 編集

  • 新建築 2009年12月臨時増刊

関連項目 編集