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石突(いしづき)は、棒状の道具における、地面に突き立てる(接する)部位の呼称。また、日本の(苗字)のひとつ。

薙刀などの長柄武器における刃部と逆側の先端のこと(『広辞苑』、刀の鞘尻を包んだ金具もさす)。武器の種類や用途、目的によって形状や材質は異なる。

ストック三脚(洋傘)の先端、釣竿の竿尻、、矢筒の保護袋の底部などがそう呼ばれる(『広辞苑』)。地面に接する部位の保護のための金具(補強具)のことも指す(『広辞苑』)。また、きのこの軸の下端も石突と呼ばれる(『広辞苑』)。

記述例としては、『太平記』巻二十九に、八角に削られた樫の木の棒=撮棒(金砕棒)に関する記述の中で、両端に石突を入れたと述べられている。

古老茶話』の記述として、宝蔵院流槍術では、石突の長さは穂と同じにしており、穂先が打ち折られた際には石突で勝負するようになっていた。実際、折られた状況で、石突で対応する話が『日本武術神妙記』(中里介山 角川ソフィア文庫 2016年 p.414)に記述されている(芸州の出来事とする)。