石黒 敬章(いしぐろ けいしょう、1941年[1] - )は、日本のコレクター、古写真研究家。ゆうもあくらぶ事務局長、日本写真芸術学会評議員[1]。父は、柔道家・エッセイストの石黒敬七[2]

略歴編集

1964年、早稲田大学商学部卒業[1]。東京12チャンネル(現・テレビ東京)に勤務[1]。1966年、父のコレクションを引継ぎ、石黒コレクション保存会設立[1]

世界の蚤の市を取材して、『太陽』(平凡社)などで紹介の傍ら、集めた骨董品の販売催事や「珍しい時計展」「世界の珍品展」など展覧会を開催、珍品マニアの先駆けとなる[1]。また、ユーモア発明家として「ゆうもあ珍発明展」を企画、珍発明の仕掛け人でもある[1]。「「石黒旦那ユーモア・コレクション・とんちン館」「黒船館」など資料館設立の企画監修[1]

幕末・明治期の写真を収集し、写真に係わる随筆や、古写真集の制作を手掛ける。

番組出演編集

著書編集

単著編集

  • 『幕末・明治のおもしろ写真』平凡社<コロナ・ブックス>、1996年
  • 『続 幕末・明治のおもしろ写真』平凡社<コロナ・ブックス>、1998年
  • 『びっくりヌード・おもしろポルノ:日本裸体写真百年史:石黒コレクション』平凡社<コロナ・ブックス>、2002年
  • 『ビックリ東京変遷案内:石黒コレクション』平凡社<コロナ・ブックス>、2003年
  • 『幕末明治の肖像写真』角川学芸出版、2009年
  • 『明治の東京写真 新橋・赤坂・浅草』角川学芸出版、2011年
  • 『明治の東京写真 丸の内・神田・日本橋』角川学芸出版、2011年
  • 『こんな写真があったのか:幕末明治の歴史風俗写真館』角川学芸出版、2014年

共著編集

  • (犬塚孝明との共著)『明治の若き群像:森有礼旧蔵アルバム』平凡社、2006年

編著編集

  • 石黒敬七コレクション保存会(編)『がらくた美術』大陸書房、1975年
  • 石黒敬七コレクション保存会(編)『開化写真鏡:写真にみる幕末から明治へ』、大和書房、1975年
  • 『なつかしき東京 : 総天然色写真版 石黒コレクション』講談社<講談社カルチャーブックス>、1992年
  • 『明治期のポルノグラフィ』新潮社<フォト・ミュゼ>、1996年
  • 下岡蓮杖写真集』新潮社、1999年
  • 『明治・大正・昭和東京写真大集成』新潮社、2001年(解説も担当)

共編著編集

  • (滝錬太郎との共編)『明治期の海水着美人』新潮社<フォト・ミュゼ>、1997年
  • (渋谷雅之・倉持基・土方愛・森重和雄との共著で編集も担当)『英傑たちの肖像写真:幕末明治の真実』渡辺出版、2010年

その他編集

  • 安城市歴史博物館(編)『写された幕末・明治:石黒コレクション:企画展』安城市歴史博物館、2000年(解説を担当)
  • マリサ・ディ・ルッソ『大日本全国名所一覧:イタリア公使秘蔵の明治写真帖』平凡社、2001年(監修を担当)
  • 東京都写真美術館監修『下岡蓮杖 日本写真の開拓者 (Shimooka Renjō:: A Pioneer of Japanese Photography) 』国書刊行会、2014年

脚注編集