メインメニューを開く

研究ニュース(けんきゅうニュース)とは、日本中央競馬専門の競馬新聞である。発行元は株式会社ケイバブック大阪支社(旧:株式会社松井総業)。

研究ニュース
競馬研究(右下)
種類 競馬新聞
(原則中央競馬開催日前日に発行)
サイズ ブランケット判

事業者 (株式会社松井総業→)
株式会社ケイバブック大阪支社
本社東京都江東区毛利2-9-10→)
大阪府大阪市淀川区木川東4-13-8
創刊 2012年平成24年)1月4日
前身 競馬研究
(1933年 - 2011年12月)
競馬ニュース
(1946年 - 2011年12月)
競馬ダービー
(1931年 - 2010年12月26日)
言語 日本語
価格 1部 450円
ウェブサイト https://kenkyunews.jp/
テンプレートを表示

2012年より関西地区中心に発刊の競馬ニュースと統合され、同年1月4日発行分以降は「研究ニュース」として発行されている[1]が、それまでは「競馬研究(けいばけんきゅう)」の名称で発行していた。統合を機に西日本でも発行されるようになった。

過去には南関東競馬版「競馬研究」も発行していた。また、現在も高知競馬場の専門紙に「競馬研究」が存在する[2]が、直接の関係はない。

目次

中央版編集

概要編集

日本競馬新聞協会加盟紙。全国エリアにおいて主場版と従場(ローカル)版の2種類を発行。

450円で8ページ建て、馬柱は縦組み、一般新聞サイズ。2色刷でイメージカラーは青。キャッチコピーは「オーシャンブルーの二重丸」「CHALLENGE IS MY LIFE」。

本紙予想は馬齢やレースの条件で担当を変えて行われている。なお、関西版(2012年創刊)は、競馬ニュースのオリジナルメンバー(重久大明ら)に、2010年で休刊となった競馬ダービー(関東のダービーニュースとは異なる)記者だった人物も紙面統合により参加している。

歴史編集

旧競馬研究編集

1933年(昭和8年)、東京週刊予想雑誌として創刊。戦時中に一度廃刊になったが、1946年(昭和21年)に復刊し、同時に日刊の予想紙も発行するようになった。

1971年(昭和46年)、関西最大手紙競馬ブックが関東に進出。この時に競馬研究社は競馬ブックと提携し、後に傘下となった。この時に、ブックを発行していた(旧)松井総業はケイバブックに社名変更。競馬研究社が(新)松井総業に社名変更し、ケイバブックの第二会社となった。

旧競馬ニュース編集

合同後編集

旧競馬研究と、旧競馬ニュースは相互に提携し東西で棲み分けていたが、旧競馬研究の親会社だったケイバブックの方針変更により、両紙を合同させて『競馬ブック』に次ぐ全国展開の競馬専門紙とすることになった。2012年(平成24年)1月4日発行の5日付紙面から、新題号『研究ニュース』の発行を開始した。

2017年(平成29年)12月24日付で松井総業はケイバブック本体へ吸収合併され解散[3]。発行元がケイバブック大阪支社へ変更[4]され、現在に至る。

管轄地域編集

管轄地域は同じケイバブックが発行する『競馬ブック』(東西全国版)と同様で、印刷工場も競馬ブックと同一である。

但し、取扱がない地域もあり、北関東3県(茨城県栃木県群馬県)は、2018年に競馬ブック本紙並びに『週刊競馬ブック』同様、発売地域が縮小され、栃木・群馬両県ではレパードステークス並びに小倉記念当該週から、J-PLACE伊勢崎が所在する伊勢崎市、かつて地方競馬場が所在した宇都宮市足利市高崎市などの市町に発売地域が縮小された他[5]、茨城県は紫苑ステークス京成杯オータムハンデキャップセントウルステークス開催週から美浦トレーニングセンターと研究ニュース編集局が所在する美浦村ライトウインズ阿見が所在する阿見町J-PLACEひたちなかが所在するひたちなか市などの茨城県南部に発売地域が縮小された[6]。また、福島工場で第156回天皇賞の開催週に発生した印刷機故障に伴う東北地方の一部における販売中止のように[7]、イレギュラーで販売中止となる地域もある。

放送系メディアとの関係編集

旧競馬研究、旧競馬ニュースの両紙とも、それぞれの販売管轄地域で放送されるテレビ・ラジオの競馬中継番組に長年関わってきた。合同後も中継番組へのCM出稿や解説者派遣は続いており、2011年からは関西(旧競馬ニュース)常駐のトラックマンもBS全国放送で東日本のファンの前に姿を見せるようになった。

ラジオでは旧競馬研究が1960年代ラジオ関東(現・RFラジオ日本)の『競馬ロータリー』(現・『ラジオ日本競馬実況中継』)に解説者を派遣したのを皮切りに、旧競馬ニュースも1965年(昭和40年)、日本短波放送第2プログラム『中央競馬実況中継』で西日本のレースの放送が始まったのを契機に、解説者の派遣を始めた。1984年(昭和59年)、関東独立U局中央競馬ワイド中継』『中央競馬ハイライト』のスタートを機に、旧競馬研究はラジオ日本の提供を降板、解説者派遣も中止して、ラジオたんぱ第1放送に切り替えた。これにより、『ラジオたんぱ競馬中継』『ワイド中継』『ハイライト』で出演するトラックマンの統一を図った。

旧競馬研究は2009年度(2010年3月28日)の放送を最後にスポンサーとしては一時撤退していたが、2012年に研究ニュースに統合したことに伴い、新名義で再びスポンサーに就き、ラジオコマーシャルも復活している。なお、ラジオNIKKEIでは2019年現在でも東日本のレースを扱う第1放送が旧競馬研究出身者、西日本のレースを放送する第2放送は旧競馬ニュース・競馬ダービー出身のトラックマンと担当が分けられている。

メディア出演経験のあるトラックマン編集

関東(旧競馬研究)
関西(旧競馬ニュース・競馬ダービー)
  • 小宮邦裕 - グリーンチャンネル解説者、ラジオNIKKEI(第2放送・土曜)解説兼務。
  • 竹中昇 - 旧競馬ファンから競馬ダービーを経て2011年(平成23年)に競馬ニュースへ移籍。ラジオNIKKEI(第2放送・土曜)解説を持ち回りで担当。
  • 中西弘行 - ラジオNIKKEI(第2放送・土曜)解説を持ち回りで担当。
  • 日比野正吾 - 旧競馬ファンから競馬ダービーを経て競馬ニュースへ移籍。BSイレブン(日曜・関西主場)パドック解説担当、2017年より毎週レギュラー。
過去
  • 池田勇孝(旧競馬研究) - ラジオNIKKEI(第1放送・日曜)に出演。2013年12月に退職し、ラジオNIKKEIからも勇退。
  • 及川勉(旧競馬研究) - 元本紙予想担当。『ワイド中継』(日曜)、ラジオNIKKEI(第1放送・土曜)、『LIVE&REPORT 中央競馬中継』を歴任。定年後も嘱託として活動したが、2012年2月15日、病気のため逝去[9]
  • 重久大明(旧競馬ニュース) - ラジオNIKKEI(第2放送・日曜)に出演。
  • 永山弘樹(旧競馬ダービー) - 『BSイレブン競馬中継』(日曜・関西主場)パドック解説担当。日比野のレギュラー出演化に伴い退任。
  • 船津裕司(旧競馬ダービー) - BSイレブン(日曜・関西主場)パドック解説担当。日比野のレギュラー出演化に伴い退任。
  • 星野英治(旧競馬研究) - 元本紙予想担当。『ワイド中継』(土曜)、『ハイライト』(土日とも)、ラジオNIKKEI(第1放送・日曜)、BSイレブン(土曜)を歴任。2015年12月27日付紙面限りで定年退職[10]
  • 松沢俊夫(旧競馬研究) - 『ラジオ関東競馬実況中継』(日曜)、『ワイド中継』(日曜)、『ハイライト』(土曜)、『ラジオたんぱ競馬中継』(第1放送・日曜)を歴任。

コマーシャル編集

旧競馬研究は2010年まで放送されていた『ワイド中継』に出稿していた。美浦トレーニングセンターに所属する著名騎手のレース中や検量時などの映像をバックにして「Challenge is My Life」をテーマにしたCMを制作。そのナレーションは小川哲哉によるもので、「熱い思いを伝える競馬研究」「今、ヒーローと出会う競馬研究」などのバージョンがあった。CMソングの歌手はFACE FREEで、曲名は「MY LIFE」[11]である。

南関東版編集

競馬研究(南関東版)
種類 競馬新聞
(原則南関東公営競馬開催日前日に発行)
サイズ ブランケット判

事業者 株式会社松井総業
本社 東京都江東区毛利2-9-10
創刊 1947年(昭和22年)
廃刊 2008年平成20年)4月4日
言語 日本語
価格 1部 500円
ウェブサイト https://p.keibabook.co.jp/
テンプレートを表示

大井川崎船橋浦和競馬版を発行してきたが、2008年(平成20年)4月7日より競馬ブックの南関東版として紙面が大幅に刷新され、競馬研究の南関東版としては終了した。

500円(南関東版は各社同価格)で4〜6ページ建て、馬柱は縦組み、一般新聞サイズ。中央版同様2色刷であった。

看板評論家は竹内康光(小説現代新人賞次点)。また山形県の上山競馬ニュース社から移籍した大木尚文TOKYO MX東京シティ競馬中継』解説者を務めていた。

なお、南関東競馬版でも重賞およびダートグレード競走開催(場外含む)の場合は中央版の池田の予想も掲載されていた。

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 競馬ブック ネット新聞購入” (日本語). ケイバブック. 2012年1月2日閲覧。 “研究ニュースに生まれ変わります 2012.1.1”
  2. ^ 全国公営競馬専門紙協会公式サイト
  3. ^ 株式会社松井総業国税庁法人番号公表サイト
  4. ^ なお紙面上では旧競馬ニュースの正式社名である「競馬ニュース社」を名乗る。また、関東版の発行所住所は引き続き、ケイバブック東京支社の所在地である東京都江東区毛利となる。
  5. ^ 栃木県・群馬県の読者様へ競馬ブック 2018年7月29日
  6. ^ 茨城県の競馬ブックおよび週刊競馬ブックの販売エリアの縮小について競馬ブック 2018年8月31日
  7. ^ 東北地区での10/29(日)分の競馬ブック東京版および研究ニュースの販売について競馬ブック公式サイト
  8. ^ 記者・トラックマン/藤原有貴 - 研究ニュースホームページ。
  9. ^ 及川勉さんのこと”. 美浦村通信「管理人のひとりごと」 (2012年2月21日). 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月11日閲覧。
  10. ^ 星野さん。長い間、本当にありがとうございました! - 小島友実ブログ『コジトモのターフフレンズ』2016年1月24日更新。
  11. ^ 宮路一昭 (2010年6月10日). “『キャプテン翼』” (日本語). オフィスワイズスタッフブログ. 株式会社オフィスワイズ. 2010年12月15日閲覧。

外部リンク編集