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碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」

碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」は、群馬県安中市松井田町坂本1222にある碓氷峠交流記念財団が経営している日帰り温泉レストランなどが入る施設である。

碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」 外観.JPG
2代目峠の湯 外観
情報
用途 温泉施設など
設計者 核建築研究所
建築主 佐田建設株式会社
事業主体 碓氷峠交流記念財団
延床面積 約3000m2
状態 解体
階数 2階
エレベーター数 1
竣工 2015年12月(2001年4月に初代が竣工した。)
改築 2015年冬にリニューアルオープンした。
解体 2013年夏に火災が起き、初代峠の湯は解体された。
所在地 379-0307
群馬県安中市松井田町坂本1222
座標 北緯36度21分15秒 東経138度43分6秒 / 北緯36.35417度 東経138.71833度 / 36.35417; 138.71833座標: 北緯36度21分15秒 東経138度43分6秒 / 北緯36.35417度 東経138.71833度 / 36.35417; 138.71833
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概要編集

2001年4月にオープンし、建物は鉄筋コンクリートで一部が木造である。エントランスにはめがね橋を模したレンガ造りのものが採用された。だが、2013年7月31日に火災が発生し、長期にわたって休業していたが、2015年12月1日に再開した。再開後は中央棟の1階は入館料を払わないでも入ることができるようになった。

また、碓氷峠鉄道文化むらのトロッコ列車「シェルパくん」の終着駅であるほか、アプトの道のおおよその中間点でもあり、ふれあいテラスからアプトの道に行くこともできる。

改革編集

  • 2001年4月 オープン
  • 2013年7月 未明に火災が発生し、休業する。
  • 2015年12月 リニューアルオープンして式典が行われる[1]

入浴施設編集

  峠の湯 (源泉 東軽井沢温泉ゆたかの湯)
 
画像は男性が、洋風大浴場「霧積」の時。
温泉情報
所在地 群馬県安中市松井田町坂本1222 (源泉 ヴィレッジ東軽井沢ゴルフクラブ付近)
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
泉温(摂氏 35.5 °C
湧出量 37.3L/分
pH 7.9
液性の分類 弱アルカリ性
浸透圧の分類 低張性
温泉施設数 1
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源泉は、東軽井沢温泉ゆたかの湯であり、泉温も低いため、加水や加温、循環濾過、塩素を加えている。

和風大浴場「碓氷」と洋風大浴場「霧積」は、1週間で男風呂と女風呂がローテーションしている。

和風大浴場「碓氷」編集

室内風呂と露天風呂そのほか水風呂、高温サウナ、エアーレスジェットバスがあり、浴槽は石造りで壁材にはヒノキを多用した木材を使用している。風呂からは東側の裏妙義の自然を眺めることができる。

室内大浴槽は14.8㎡、露天風呂は18.0㎡、水風呂は2.4㎡となっており、室内浴槽より露天風呂の方が面積が広くなっている[2]

洋風大浴場「霧積」編集

浴槽は石造りの洋風で、露天風呂は円形の石造りになっている。露天風呂には壺風呂が併設されており、高温サウナと水風呂もある。風呂からは浴場の名前ともなっている霧積の山々を一望することができる。

室内大浴場は18.6㎡、露天風呂は16.8㎡となっており、和風大浴場「碓氷」とは違い、室内浴槽の方が面積が広くなっている[3]

家族風呂「刎石」・「龍駒」編集

タイル張りの浴室と石造りの浴槽があり、洋間の休憩室(13.2㎡)をもつのが「刎石」、木造りの浴室・浴槽、畳が敷いてある和室(8畳)の休憩室をもつのは「龍駒」である。また利用にはいずれも予約が必要であるが、当日の予約がなければ予約なしでも入ることはできる[4]

レストラン「碓氷テラス」編集

中央棟1階にあり、アプト式鉄道全盛の明治~昭和初期を思わせる、レトロモダンの雰囲気がある。また入浴受付の外にあるため食事だけの使用も可能である。

メニューはパスタやカレーなど洋風メニューを提供している[5]。また、リニューアル後は峠の釜めしの販売は行っていない。

碓氷安中食堂編集

大浴場の隣、2階中央棟にある。売店のみで食事はラウンジ「くつろぎの場」で行えるようになっている。碓氷テラスと違い受付の中にあるため入場料を払わないと入ることはできない。メニューも碓氷テラスと違い定食やおつまみなどがある。

テーブル10卓に椅子55脚で構成されているくつろぎの場は碓氷安中食堂で買ったものを食べる以外にも使用できる。テーブル席のほかに座敷もあり、ここも食事利用以外でも使用できる。また、峠の湯では大浴場を除くすべてで無線LAN環境が整っている。

シェルパくんとうげのゆ駅編集

 
同駅に停車するシェルパくん(機関車は旧型)

碓氷峠鉄道文化むらから旧信越本線の線路を使い、峠の湯まで来ている。

2011年5月に機関車が故障し、急勾配区間での運行ができなくなったため手前のまるやま駅までの運行となったが2013年3月27日に新型の機関車が導入され、当駅までの運行が再開された[6]

信越本線の路線を使い走っているが、とうげのゆ駅は本線から分岐して作られている。分岐点から信越本線新線の軽井沢駅方は立ち入り禁止となっている(アプトの道は旧線を使用して作られている)。

火災編集

2013年7月31日未明に火災が起こった。 出火したのはロビーなどがある中央棟で2階エレベーター付近が激しく燃えていたことから電気関係からの出火が有力と考えられていたが、電気配線からの状況で断定、推定に導く物証がなかったことでこの火災の原因は不明とされている。 また、この火災では初期消火はされていなかった[7]

7月31日午前2時30分に自動火災報知設備の発報で出動し、近隣住民からの119番通報で出動中に建物火災の指令に切り替わった。 鎮火したのは同日6時50分だった[7]

火災後の経過編集

この火災により中央棟は解体のち改築となり、被害が少なかった東西の棟は火災による焦げやにおいがついていたため全面的なリフォームとなった。 浴場が入る東棟のボイラーはそのまま使用するが、浴槽などその他の設備は元々、傷みが著しかったため造り直した[8]

ギャラリー編集

関連項目編集

外部リンク編集

出典編集

  1. ^ 火災乗り越え「峠の湯」再出発 安中で式典”. 上毛新聞. 2015年12月2日閲覧。
  2. ^ 和風大浴場 碓氷”. 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」. 2015年12月1日閲覧。
  3. ^ 洋風大浴場 霧積”. 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」. 2015年12月1日閲覧。
  4. ^ 洋風家族風呂刎石・龍駒”. 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」. 2015年12月1日閲覧。
  5. ^ レストラン「碓氷テラス」”. 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」. 2015年12月1日閲覧。
  6. ^ 新「シェルパくん」登場。”. 鉄道ホビダス. 2015年12月1日閲覧。
  7. ^ a b 火災調査書”. 安中市. 2015年12月1日閲覧。
  8. ^ 来月にも入札公告 「峠の湯」増改築”. 日本工業経済新聞. 2016年3月30日閲覧。