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礼受駅

かつて日本の北海道留萌市に存在していた北海道旅客鉄道の駅

礼受駅(れうけえき)は、北海道留萌振興局留萌市礼受町にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線廃駅)である。電報略号レウ

礼受駅
Reuke-station.JPG
駅舎(2015年5月)
れうけ
Reuke
瀬越 (4.0km)
(1.3km) 阿分
所在地 北海道留萌市礼受町
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 留萌本線
キロ程 56.2km(深川起点)
電報略号 レウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
6人/日(降車客含まず)
-1992年度-
開業年月日 1921年大正10年)11月5日
廃止年月日 2016年平成28年)12月5日
備考 無人駅
路線廃止に伴う廃駅
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ホームから望む駅舎(2004年6月)

歴史編集

 
1977年の礼受駅と周囲約500m範囲。下が増毛方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来編集

所在地名より。アイヌ語の「レウケㇷ゚(rewke-p)」(曲がっている・もの)に由来する[4][5][6][7][8]。付近の岬の突き出て曲がっている地形を指したものとされる[7]

駅構造編集

単式ホーム1面1線の地上駅で、ホームは線路の西側(増毛方面に向かって右手側)に存在していた[5]。廃止時点では転轍機を持たない棒線駅だが[5]、かつては駅裏側にホームの無い副本線、留萌側から分岐し駅舎横までの貨物積卸線を有していた。これらは貨物取扱い廃止後に撤去され、ホーム前後の線路は転轍機の名残りで湾曲していた。

無人駅となっており、駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している[5]有人駅時代の古い木造駅舎[6]は取り壊され、旧駅舎の基礎の上にヨ3500形車掌車[9]を改造した貨車駅舎が設置されていた[5]

留萌本線宗谷本線など旭川支社管内に見られる貨車駅舎と外観は類似し[9]、潮風の直撃を受けるため外壁の塗装は劣化し[7]、塗装全体が傷んで亀甲のようにひび割れさびが浮き、裾の部分には鉄板が継ぎ当てられていた[9]。トイレはない[7]。1983年(昭和58年)4月時点では、ホームは砂利敷きであった[6]

2016年、駅名板が3枚盗難にあったが、「いたちごっこになる」という理由で、新たに取り付けられる事は無かった[10]

利用状況編集

  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は12人[5]
  • 2011年(平成23年)- 2015年(平成27年)の11月の調査日に実施された、乗降人員調査の平均は「1名以下」[11]

駅周辺編集

漁港の集落。海に近い小高い丘の上にあるため冬季は風が強い。駅は海に比べ小高い位置にあり、駅舎の4つの窓全てから日本海を見渡すことができる[9]。駅裏は小高い山になっている[6]

隣の駅編集

北海道旅客鉄道(JR北海道)
留萌本線
瀬越駅 - 礼受駅 - 阿分駅
瀬越駅 - 当駅間に臨時駅の浜中海水浴場駅が存在した(1989年(平成元年)7月23日開業、1995年(平成7年)8月8日廃止)[2]

脚注編集

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  1. ^ 『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』宮脇俊三原田勝正小学館、1983年7月、179頁。ISBN 978-4093951012
  2. ^ a b c d 『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』今尾恵介新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年5月、44頁。ISBN 978-4-10-790019-7
  3. ^ “留萌線(留萌・増毛間)の廃止日繰上げの届出について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年6月28日), オリジナルの2019年1月6日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190105160346/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160628-1.pdf 2019年1月6日閲覧。 
  4. ^ アイヌ語地名リスト ル~ワ P141-145”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2018年7月2日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』宮脇俊三、原田勝正、小学館、1983年7月、156頁。ISBN 978-4093951012
  6. ^ a b c d e 『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』宮脇俊三原田勝正小学館、1983年7月、198頁。ISBN 978-4093951012
  7. ^ a b c d e f 本久公洋『北海道鉄道駅大図鑑』北海道新聞社、2008年8月、175頁。ISBN 978-4894534643
  8. ^ 太田幸夫『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』富士コンテム、2004年2月、107頁。ISBN 978-4893915498
  9. ^ a b c d 笹田昌宏『ダルマ駅へ行こう!』小学館〈小学館文庫〉、2007年5月、p.68,72。ISBN 978-4094116519
  10. ^ 駅名板・運賃表…廃線決まった留萌線、次々盗まれる理由朝日新聞デジタル(2016年6月9日)2016年12月3日閲覧
  11. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集