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神子畑交流館

兵庫県朝来市の神子畑選鉱所跡にある公共施設

神子畑交流館（みこばたこうりゅうかん）は、兵庫県朝来市佐嚢（さのう）神子畑選鉱所跡にある朝来市の公共施設。

神子畑交流館「神選」
神子畑交流館「神選」
神子畑交流館の位置（兵庫県内）
神子畑交流館
神子畑交流館の位置（日本内）
神子畑交流館
情報
旧名称 神子畑いろりハウス
用途 資料の展示、オリジナルグッズ販売、休憩場所
旧用途 高齢者福祉施設、地域の避難所
事業主体 朝来市
管理運営 神子畑鉱石の道推進協議会
構造形式 木造平屋建て
延床面積 189 m²
階数 地上1階
竣工 2001年3月
開館開所 2020年6月29日
所在地 〒679-3453
兵庫県朝来市佐嚢1843-1
座標 北緯35度14分36.0秒 東経134度43分1.50秒 / 北緯35.243333度 東経134.7170833度 / 35.243333; 134.7170833 (神子畑交流館「神選」)座標: 北緯35度14分36.0秒 東経134度43分1.50秒 / 北緯35.243333度 東経134.7170833度 / 35.243333; 134.7170833 (神子畑交流館「神選」)
備考 高齢者福祉施設「神子畑いろりハウス」を改修整備して、神子畑交流館として開館
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概要 編集

神子畑選鉱場跡地への来訪者の増加に対応して、休憩場所の提供や観光振興の促進、地域の活性化などを図るとともに、同跡地等の産業遺産によって構成する鉱石の道[注釈 1]に関する情報発信を目的として、2020年6月29日に朝来市鉱石の道 - 神子畑交流館「神選」として開館した。施設は当初、高齢者福祉施設[注釈 2]として建設されたが利用者が少なく、災害時の避難所として活用されていた。その後、先述の目的で、朝来市鉱石の道 - 神子畑交流館改修整備事業として、施設が改修整備された[1][2]。

年表 編集

  • 2001年（平成13年）3月 - 高齢者福祉施設「神子畑いろりハウス」として建設[3]
  • 2005年（平成17年）4月1日 - 朝来市神子畑いろりハウス条例の設置[4]
  • 2019年（令和元年）6月26日 - 朝来市神子畑いろりハウス条例を廃止する条例制定について、第8回定例会で議案第42号の原案を可決[5]
  • 2019年（令和元年）9月30日 - 朝来市鉱石の道神子畑交流館条例の制定[6]
  • 2020年(令和2年）4月6日 - 明延鉱山と神子畑選鉱場のつながりを説明するジオラマ（縮尺500分の1）が完成、道の駅「フレッシュあさご」で展示。その後、神子畑交流館に移設[7]
  • 2020年(令和2年）6月29日 - 朝来市鉱石の道 - 神子畑交流館「神選」が開館[8][9]

施設概要 編集

名称：朝来市鉱石の道神子畑交流館[10]

観光ガイド 編集

神子畑選鉱所跡を中心に約1時間30分のガイド

  • 対象人員：20 - 30人
  • 料金：有料
  • 要予約
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    神子畑交流館 駐車場から
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    神子畑交流館 室内
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    神子畑交流館 室内
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    神子畑交流館 ジオラマ
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    神子畑交流館 映写機
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    神子畑交流館 神輿
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    神子畑選鉱場 - 駐車場
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    ムーセ旧居の正面
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    ムーセ旧居の室内
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    神子畑選鉱所のサルスベリ

交通アクセス 編集

  • 公共交通機関
JR播但線・新井駅から全但バス「神子畑」行き終点で下車
  • 自動車
播但連絡道路・朝来ICより国道429号で西に約15分

脚注 編集

[脚注の使い方]

注釈 編集

  1. ^ 中瀬鉱山から生野鉱山までの関連遺構を「鉱石の道」、生野鉱山から姫路飾磨港までの関連遺構を「銀の馬車道」と呼ばれ、約73キロメートルが16の構成文化財で日本遺産に認定されている。
  2. ^ 神子畑いろりハウス。

出典 編集

  1. ^ “広報 朝来2020.7月号” (PDF). 朝来市. p. 7. 2020年8月30日閲覧。
  2. ^ 地域再生計画 神子畑選鉱場跡観光拠点施設整備 いろりハウス改修事業（2019年9月9日アーカイブ） - 国立国会図書館Web Archiving Project朝来市
  3. ^ “議案第42号資料- 神子畑いろりハウスの概要” (PDF). 朝来市. p. 35. 2020年8月30日閲覧。
  4. ^ 朝来市神子畑いろりハウス条例（2012年9月13日アーカイブ） - 国立国会図書館Web Archiving Project朝来市
  5. ^ “第8回定例会（令和元年6月）審議結果”. 朝来市議会事務局 (2019年7月4日). 2020年8月31日閲覧。
  6. ^ “朝来市鉱石の道 - 神子畑交流館条例”. 朝来市. 2020年8月30日閲覧。
  7. ^ “明延鉱山と神子畑選鉱場のつながりジオラマで 昭和50年ごろを忠実に”. 神戸新聞NEXT (2020年4月6日). 2020年8月30日閲覧。
  8. ^ “朝来市鉱石の道 神子畑交流館 「神選」が開館しました”. 朝来市. 2020年8月30日閲覧。
  9. ^ “神子畑選鉱場の歴史を紹介-朝来に観光施設オープン”. 神戸新聞NEXT (2020年6月30日). 2020年8月30日閲覧。
  10. ^ “朝来市鉱石の道神子畑交流館 平面図” (PDF). 朝来市. 2020年8月30日閲覧。
  11. ^ “「鉱石の道」ジオラマ（明延～神子畑間）による再現”. 朝来市. 2020年8月30日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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