神明村 (富山県)

日本の富山県婦負郡にあった村

神明村(しんめいむら)は、かつて富山県婦負郡にあった

しんめいむら
神明村
廃止日 1940年9月1日
廃止理由 編入合併
婦負郡神明村上新川郡新庄町東岩瀬町島村針原村浜黒崎村大広田村豊田村広田村 → 富山市
現在の自治体 富山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
婦負郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 3.64[1] km2.
総人口 1,118[1]
(1938年末[1]
隣接自治体 鵜坂村上新川郡堀川町、富山市
神明村役場
所在地 富山県婦負郡神明村高田[2]
座標 北緯36度41分04秒 東経137度11分12秒 / 北緯36.68456度 東経137.18667度 / 36.68456; 137.18667 (神明村)座標: 北緯36度41分04秒 東経137度11分12秒 / 北緯36.68456度 東経137.18667度 / 36.68456; 137.18667 (神明村)
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沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、婦負郡庄高田村、有沢村、下野村の区域の一部、寺町村の区域の一部、鵯島村の区域の一部、上新川郡羽根村、高田村及び高田新村の区域をもって、婦負郡神明村が発足する。村役場は当初、鵜坂村との合併に反対していた有沢村に配慮し、有沢村に置かれていた[3]
  • 1891年(明治24年) - 村役場が小学校敷地内に併設となる[4]
  • 1940年昭和15年)9月1日 - 富山市に編入する。

村名の由来

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村名は、有沢村、高田村、庄高田村、羽根村に神明社が存在していたことや、神通川の『神』をも取り入れて、神聖で明るく村民の帰依により将来、大きく巣立っていく村としての願いや誓いからも命名したものと言われている[5]

歴代村長

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出典→[6]

  1. 野尻源治
  2. 稲垣覚太郎
  3. 高柳助一郎
  4. 池田市十郎
  5. 藤田仁三郎
  6. 岡本甚太郎

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

脚注

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  1. ^ a b c 『婦中町史』(1967年1月25日、婦中町役場発行)550頁。
  2. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)459頁。
  3. ^ 『神明郷土史』(1994年10月1日、神明校下自治振興会発行)53頁。
  4. ^ 『神明郷土史』(1994年10月1日、神明校下自治振興会発行)54頁。
  5. ^ 『神明郷土史』(1994年10月1日、神明校下自治振興会発行)54頁。
  6. ^ 『神明郷土史』(1994年10月1日、神明校下自治振興会発行)52頁。なお、出典先に就任・退任年月日に関する記載は無し。

関連項目

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