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神谷町(かみやちょう)は、東京都港区の旧町名芝区発足時に既に存在した町名で、現在の虎ノ門五丁目の一部に相当する。神谷町交差点や地下鉄日比谷線神谷町駅周辺地区の通称としても使われている。

歴史編集

慶長19年(1614年)、徳川家康に仕えた十三州御手廻御中間が当地に組屋敷を拝領し、西久保田町と称した。

元禄9年(1696年)、組屋敷が町屋敷に改められた際、芝田町市谷田町などとの混同を避けるため、中間らの故郷三河国八名郡神谷村(現・愛知県豊橋市石巻辺)に因んで神谷町と改められた。

現状編集

昭和52年(1977年住居表示が実施され虎ノ門五丁目に含まれ、町名は消滅したが、神谷町駅の存在により現在も通称地名として現役である。

神谷町駅近くに高層ビル「東京ワールドゲート」(2020年完成予定)を建設中の森トラストは、周辺を「ゴッドバレー」(神=God、谷=Valley)と命名して開発する計画を表明[1]。2018年12月10日、産学にまたがる20の企業・団体が参加する「神谷町ゴッドバレー協議会」の発足式を開いた[2]

関連項目編集

  • テレビ東京 - 2016年11月まで本局が港区虎ノ門四丁目にあったため、放送番組内で「神谷町のスタジオから〜」「神谷町のお天気は〜」というフレーズがしばしば聞かれていた。2018年現在もスタジオがあり、旧本社ビルを「神谷町スタジオ」と称している。
  • 神谷町駅 - 東京地下鉄日比谷線  駅名に使用。開業当時の町名(港区芝神谷町)に由来する。
  • 七代目中村芝翫 - 自宅が当地にあったため、大向うの掛け声に「神谷町」とかかった。

脚注・出典編集

  1. ^ 森トラスト社長 伊達美和子氏/東京・神谷町の街づくり/交流・協業 誘発する場に『日経産業新聞』2018年10月16日(住建・不動産面)。
  2. ^ 「ゴッドバレー協議会発足/東京・神谷町の企業 開発促進で交流」『日経産業新聞』2018年12月11日(2面)2018年12月23日閲覧。