禅幢寺

岐阜県不破郡垂井町岩手にある曹洞宗の寺院

禅幢寺(ぜんとうじ)は岐阜県不破郡垂井町岩手の菩提山山麓にある曹洞宗の寺院。この地方の領主であった竹中重治の菩提寺として知られる。また、西美濃三十三霊場16番札所としても知られる。

禅幢寺
所在地 岐阜県不破郡垂井町岩手1038-1
位置 北緯35度23分21.4秒 東経136度29分53秒 / 北緯35.389278度 東経136.49806度 / 35.389278; 136.49806座標: 北緯35度23分21.4秒 東経136度29分53秒 / 北緯35.389278度 東経136.49806度 / 35.389278; 136.49806
山号 普賢山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 明応3年(1494年)
開基 岩手典長
札所等 西美濃三十三霊場16番
法人番号 3200005005005 ウィキデータを編集
禅幢寺の位置(岐阜県内)
禅幢寺
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室町時代明応3年(1494年)に岩手の領主であった岩手典長が薩摩国金幢寺の住職であった盛庵正蹟を招聘して開いた。永禄元年(1558年)に岩手忠誠を竹中重元が滅ぼすと新たに領主となった竹中氏の保護を受けるようになる。天正15年(1587年)に竹中重門が父の竹中重治の墓を病没した播磨国三木から改葬した。寛文3年(1663年)、竹中重門の子である竹中重常により本堂が建立された。本堂及び所蔵する竹中重治画像が垂井町の文化財に指定されている。

参考文献 編集

  • 『新修 垂井町史』