福井ミラクルエレファンツ

福井ミラクルエレファンツ(ふくい ミラクルエレファンツ、Fukui Miracle Elephants)は、プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジ・リーグに所属する福井県のプロ野球チーム。2008年加盟。

福井ミラクルエレファンツ
会社名 株式会社福井県民球団
創設年度 2007年
所属リーグ
ベースボール・チャレンジ・リーグ(西地区)
歴代チーム名
  • 福井ミラクルエレファンツ(2008年 - )
本拠地
なし(主たるホーム試合開催野球場は福井市スポーツ公園野球場
永久欠番
なし
獲得タイトル
独立リーググランドチャンピオン(0回)
なし
リーグ優勝(0回)
なし
タイトル
地区年間優勝(2回)

地区優勝(5回)

優勝年度
地区年間優勝:2012、2015

地区優勝:2010後、2011後、2012後、2013後、2015前

成績(タイトル以外)
球団組織
監督 北村照文
株式会社福井県民球団
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
910-0006
福井県福井市中央1-9-23
福井新聞まんなかプラザ2階
設立 2010年平成22年)2月25日
業種 サービス業
事業内容 野球の興行
代表者 代表取締役 新谷 隆美
資本金 300万円
主要株主 福井新聞社
外部リンク 福井ミラクルエレファンツ
特記事項:旧運営法人の「株式会社スポーツコミュニティ福井」(2007年平成19年)12月29日設立 - 当社設立時に解散)より業務を継承
テンプレートを表示

目次

概要編集

球団名の由来は、地図で見た福井県の形が象の横顔に似ていること・日本で初めて象が渡来したのが福井県であることなどから。 また、「奇跡」を呼び込むチームとなることを願い、「ミラクル」を冠した。 リーグが6球団制だった2014年までは北陸地区、8球団制となった2015年からは西地区に属する。

チームカラーは黄色(山吹色)、サブカラーは濃紺。福井大学美術教育サブコース西畑敏秀教育地域科学部准教授の協力を得て、ロゴマークマスコットキャラクターなどのデザインが決定された。

地区年間優勝を2回経験しているが、リーグ優勝は未達成となっている。

球場編集

加盟当時、ベースボール・チャレンジ・リーグでは地域密着を目指し、特に本拠地を定めない方針を取っていた[1]

ホーム主催球場は福井県営球場福井市スポーツ公園野球場(福井フェニックススタジアム)・敦賀市総合運動公園野球場・三国運動公園野球場・丹南総合公園野球場・美浜町民広場野球場・おおい町総合運動公園野球場などを使用する。 なお、福井県営球場は2018年の第73回国民体育大会に向けた改修(芝の張り替え)工事のため[2]、2015年は試合開催がなかった。 2015年の公式戦開催数は、福井市スポーツ公園野球場が最多の13、次いで三国公園野球場の12である。 2016年は福井県営球場の使用が再開され、開催試合数は福井市スポーツ公園野球場が最多の18、次いで福井県営球場の8となった。

ポストシーズンゲームは、初出場した2010年の地区チャンピオンシップは福井県営球場で開催されたが、2011年以降は2015年の地区チャンピオンシップ1試合を三国運動公園野球場で開催した以外はすべて福井市スポーツ公園野球場で開催されており、公式戦開催試合数と合わせ、主たる開催球場となっている。

歴史編集

2007年編集

  • 10月10日 - 福井県民プロ野球球団設立準備室が開設される[3]
  • 11月8日 - 設立準備室が、初代監督に元阪神タイガース監督の藤田平を迎えると発表[4]。藤田は後日、依頼を受けて当初は逡巡したが、妻の勧めと野球界に恩返ししたいという思いから受諾したと記している[5]
  • 11月14日 - 設立準備室、球団名を「福井ミラクルエレファンツ」に決定したと発表[6]
  • 12月29日 - 運営会社の株式会社スポーツコミュニティ福井を設立[7]

2008年編集

  • 4月19日 - 公式戦開幕(敦賀市総合運動公園野球場、対新潟戦)1-4で敗戦。
  • 4月29日 - 公式戦初勝利(三国運動公園野球場、対石川戦)5-2で勝利
  • 7月13日 - 2008年前期終了(北陸地区3位)。
  • 9月28日 - 2008年後期終了(北陸地区3位)。
  • 9月30日 - 藤田監督の退任を発表[8]。藤田は退任後の2010年、未払の監督報酬などの支払を求めて、在任当時の球団運営会社(スポーツコミュニティ福井)を提訴した[9]。裁判の結果については報じられていない。
  • 10月10日 - 天野浩一コーチが現役を引退して監督に就任することが発表された[10]
  • 10月30日 - プロ野球ドラフト会議柳川洋平福岡ソフトバンクホークスから育成選手枠3位で指名され、チームで初のNPB入団者となる。
  • 12月18日 - 元・広島東洋カープ木村一喜のコーチ就任を発表[11]

2009年編集

  • 6月7日 - 木村コーチが本人の申し出により退団[12]。5月30日の富山戦で審判に抗議したため退場となり、リーグから謹慎(1日)と出場停止(3試合)の処分が下されていた[12]
  • 6月28日 - 2009年前期終了(北陸地区3位)。
  • 7月2日 - 臨時株主総会と取締役会で、経営再建のため、社長以下の経営陣の刷新を決定(詳細は後述)[13]
  • 9月23日 - 2009年後期終了(北陸地区3位)。
  • 10月7日 - 天野監督の退任を発表[14]
  • 10月29日 - プロ野球ドラフト会議前田祐二オリックス・バファローズから4位で指名される。支配下登録枠での指名者は初めて(リーグでも初)。
  • 11月25日 - 監督に野田征稔コーチが就任し、後任の野手コーチとして塩谷和彦が就任することが発表された[15]

2010年編集

  • 2月12日 - 投手コーチに谷村智啓の就任を発表[16]
  • 2月25日 - 経営危機への対策として、新会社「株式会社福井県民球団」に運営を移行させることが決定される(詳細は後述)[17]
  • 4月2日 - 塩谷コーチが「一身上の都合」を理由に辞任。後任は慶家誠太朗がプレイングコーチとして就任した。
  • 6月28日 - 2010年前期終了(北陸地区2位)。
  • 9月25日 - 後期信濃3回戦に勝利し、初の半期優勝を達成[18]
  • 10月4日 - 前期優勝の石川との間でおこなわれた地区チャンピオンシップに1勝2敗で敗退[19]

2011年編集

  • 6月 - 2011年前期終了(北陸地区3位)。
  • 9月25日 - 石川との後期12回戦に勝利し、2年連続の後期優勝[20]
  • 10月2日 - 前期優勝の石川との間でおこなわれた地区チャンピオンシップに0勝2敗で敗退[21]
  • 10月17日 - 野田監督・谷村コーチの退任と、酒井忠晴の監督就任が発表される[22]

2012年編集

  • 7月2日 - 2012年前期終了(北陸地区2位)。
  • 9月18日 - 後期優勝マジック1の状態でマジック対象チームの石川が群馬に敗れため、3年連続の後期優勝を達成[23]
  • 10月2日 - 前期優勝の石川との間でおこなわれた地区チャンピオンシップに2勝1分で勝利し、初の北陸地区優勝を決める[24]
  • 10月13日 - 上信越地区優勝の新潟とのリーグチャンピオンシップに0勝3敗で敗退[25]
  • 10月26日 - プロ野球ドラフト会議森本将太がオリックス・バファローズから5位で指名され、3年ぶりにドラフト指名者を輩出。リーグとしても3年ぶりの支配下登録枠指名者となる。

2013年編集

  • 7月 - 2013年前期終了(北陸地区3位)。4期ぶりに最下位となる。
  • 9月25日 - 最終戦で富山に勝利し、4年連続となる後期優勝達成[26]
  • 2013年10月1日 - 前期優勝の石川との間でおこなわれた地区チャンピオンシップに1勝2敗1分で敗退[27]

2014年編集

  • 6月30日 - 前期終了(北陸地区2位)。一時は優勝マジックが点灯し、マジック2までこぎ着けたが[28]、残り4試合に全敗して富山に逆転優勝を許した[29]
  • 9月15日 - 後期終了(北陸地区3位)。
  • 9月16日 - 酒井監督の退任を発表[30]
  • 11月10日 - 元・阪神タイガースの吉竹春樹の監督就任を発表[31]

2015年編集

  • 6月28日 - 優勝マジック1の状態でマジック対象チームの信濃が石川に敗れ、西地区前期優勝[32]。半期優勝は3期ぶりで前期は初。
  • 9月15日 - 2015年後期終了(西地区2位)。年間の勝率は球団史上最高を記録した[33]
  • 9月21日 - 後期優勝の富山との間でおこなわれた西地区チャンピオンシップに2勝1敗で勝利し、3年ぶりの地区優勝達成[34]
  • 9月23日 - 新潟との間でおこなわれたリーグチャンピオンシップに0勝3敗で敗退[35]。前回に続いて新潟から1勝も挙げられなかった。
  • 11月6日 - 現役を引退した藤井彰人が、阪神に籍を置いた状態で2016年シーズンのコーチに就任することが発表される[36]

2016年編集

  • 6月19日 - 2016年前期終了(西地区2位)。残り3試合の時点で優勝マジック3が点灯したが[37]、続く3試合を1勝2敗の成績で石川の逆転優勝を許した[38]。石川に直接対戦成績で大きく負け越したことが優勝を逃した要因であった[39]
  • 9月11日 - 2016年後期終了(西地区4位)。2014年後期以来の半期最下位となったが、石川が前後期優勝したため年間勝率2位で地区チャンピオンシップに出場することとなった[40]。年間での勝率は5割を超えた[39]
  • 9月20日 - 地区チャンピオンシップで石川に敗退。試合は第2戦まで2連勝(第2戦は9月17日の試合が0-8で負けていた3回終了後に降雨ノーゲームとなり順延開催[41])したが、第3戦が雨天中止となり、予備日程が残っていなかったことから「年間勝率2位チームの優勝条件は3戦全勝」というリーグ規定が適用された[42]
  • 9月23日 - 吉竹春樹監督が退任を表明[43]
  • 12月7日 - 監督に前阪神スカウトの北村照文が内定したことを発表[44]

成績編集

シーズン編集

年度 監督 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差 打率 防御率 本塁打
2008 藤田平 3 36 9 22 5 .290 8.5 .218(6位) 2.84(4位) 7(6位)
3 36 12 17 7 .414 4.5
2009 天野浩一 3 36 10 23 3 .303 10.5 .240(6位) 3.14(4位) 13(6位)
3 36 13 21 2 .382 7.5
2010 野田征稔 2 36 17 16 3 .515 3.0 .269(2位) 3.48(4位) 17(6位)
1 36 18 15 3 .545 ※0.5
2011 3 36 11 20 5 .355 3.5 .255(4位) 3.84(6位) 22(5位)
1 36 18 16 2 .529 ※2.0
2012 酒井忠晴 2 36 17 16 3 .515 4.0 -- -- --
1 36 17 18 1 .486 ※3.5
2013 3 36 8 24 0 .250 10.5 -- -- --
1 36 17 16 3 .515 ※3.0
2014 2 36 15 20 1 .429 0.5 -- -- --
3 36 13 21 3 .382 4.5
2015 吉竹春樹 1 37 21 14 2 .600 ※2.5 .271(4位) 3.64(3位) 20(7位)
2 35 17 12 6 .586 0.5
2016 2 36 20 14 2 .588 1.0 .260(6位) 3.58(2位) 29(6位)
4 36 15 20 1 .429 6.0
  • 順位は地区(2014年までは北陸地区、2015年以降は西地区)での順位、打率・防御率・本塁打はBCリーグ総合での順位。
  • 優勝した期のゲーム差は※をつけて2位とのゲーム差を掲載。
  • 銀地は地区優勝。

地区チャンピオンシップ編集

  • 2010年 - 1勝2敗(対戦は石川)
  • 2011年 - 0勝2敗(対戦は石川)
  • 2012年 - 地区年間優勝(2勝1分:対戦は石川)
  • 2013年 - 1勝2敗1分(対戦は石川)
  • 2015年 - 地区年間優勝(2勝1敗:対戦は富山)
  • 2016年 - 2勝0敗(対戦は石川。第3戦が雨天中止となったため、リーグ規定により石川が優勝)

リーグチャンピオンシップ編集

  • 2012年 - 0勝3敗(対戦は新潟)
  • 2015年 - 0勝3敗(対戦は新潟)

チームの特徴編集

2017年現在、初代の藤田平をはじめ歴代監督6人中4人が阪神タイガースに選手として在籍経験を持ち、歴代コーチも2人が該当する[45]。2016年シーズンは藤井彰人が阪神に籍を置いた状態でコーチとして派遣された[36]

NPBとリーグとの育成選手派遣制度にしたがい、2013年はオリックス・バファローズ、2014年は千葉ロッテマリーンズ、2015年には阪神とそれぞれ業務提携による選手派遣を受けた[46]

2009年の経営問題編集

福井は球団創設以来、スポンサー収入が予測を大幅に下回った上、チームの成績不振もあって入場料収入やファンクラブの会員数も伸び悩みなどで、2009年春になって経営が逼迫。BCリーグの加盟球団で経営難が公式に表面化したのは初めてであった。

福井の球団創設時の運営法人であった「スポーツコミュニティ福井」(以下「コミュニティ社」)の設立時の資本金は当初8000万円が目標だったものの、実際にはBCリーグ6球団最少額の5670万円にとどまった。またスポンサー収入も他5球団が平均5000 〜 6000万円を確保しているのに対し、福井の初年度のスポンサー収入額は4020万円と少額で、さらに2009年は2910万円にまで落ち込んだ。

他球団では大口スポンサーを確保するなど収支の安定化を図ったり、地元財界や自治体から金銭面・運営面で協力を得るなど経営努力が図られていたが、福井にはそうした動きが少なく、球団の県民への浸透度の低さや企業・行政のスポーツ文化に対する意識の未熟さなどが指摘されていた。 その結果、福井が抱える2009年5月末時点の累積赤字は約5300万円になり資金繰りもままならなくなった。一時は「今季の継続も困難」(元コミュニティ社社長・清水昌勝)となる状況にまで追い込まれた。

このため同年6月23日、コミュニティ社は地元紙である福井新聞社に対して支援の要請を行うことを発表。福井新聞はニュースを伝えた記事の中で「球団発足以来、報道や協賛協力などチームへの応援を重ねてきた。シーズン途中での破たんは避けなければならず、各界各層の協力も得てこれまで以上の支援の在り方を検討したい」と記した[47]

7月2日に行われた臨時株主総会と取締役会において、前球団社長の清水をはじめ旧経営陣3名が責任を取って退任(ただし、3名とも引き続き参与として経営には参加)。代わって新たな経営陣が選任され、球団社長に福井新聞社専務の吉田真士・球団代表兼専務に同社前事業局長の新谷隆美(同社より出向)・取締役に同社社長の吉田哲也・BCリーグ代表の村山哲二ら4名の計6名が就任。このうち福井新聞社からは5名が占め、同社が中心となって経営再建に乗り出すこととなった。 球団社長に就任した吉田は経営継承にあたり「福井の将来を考えたことが一番の理由。あくまでも『県民球団』であり、決して福井新聞社だけで支えられるものではない。県民にこれまで以上の関心を持ってもらいたい」と訴え、今後の経営体制について「さまざまな課題を整理した上で、経費抑制や新たなスポンサー探しなどこれから効果的な策を具体的に検討し、収支の均衡を図れるようにしていきたい」と述べた。またBCリーグからも職員が派遣され、球団運営のノウハウを伝えるなど球団とリーグとの連携を密にし、経営改善が図られることになった[13]

しかし、同年12月末の段階でなお約8000万円の累積赤字を計上するなど、経営危機を完全に払拭するまでには至らず、スポンサーからの財務体質改善を要求や、球団の存続を危ぶむ声もあった。このため2010年2月10日、コミュニティ社は福井新聞社本社で記者会見を行い、経営基盤の強化や健全な運営を目的に、新会社に事業を譲渡する方針を明らかにした[48]。吉田は席上、新会社は福井新聞社の全額出資によって設立し、選手・コーチとの契約や後援会、スポンサー企業との関係をそのまま継承した上でコミュニティ社を解散し、新会社の経営を安定化させた上で県内から広く他の出資者を募っていく方針を示した上で「不健全な経営状態では銀行からの借り入れや増資も受けられず、球団の存続もままならない」と、あくまでも球団存続のための事業譲渡である旨を説明し、理解を求めた[49]

そして2月25日に福井市で行われたコミュニティ社の株主総会で、球団運営を新会社「福井県民球団」に全面譲渡し、コミュニティ社を解散する方針が全会一致で承認され、新社長には福井新聞社常務の伊東博之が、コミュニティ社の清算人には前社長の吉田がそれぞれ就任。また取締役には引き続き福井新聞社の吉田哲也社長、BCリーグの村山代表が就任した。県民球団社は福井新聞社が300万円を出資し、今後県内を中心に幅広く出資者を募ることになった。伊東は新会社の商号について「県民に最も分かりやすく、まさに球団が目指すところ」と説明し「選手強化はもちろん、県民により身近に親しんでもらえるチームづくりを行いたい。できるだけ早い段階で、経営の黒字化を目指したい」と運営方針を強調。観客動員も前年約38,000人(1試合平均1,050人)から40,000人超(同1,200人)まで引き上げる目標も示された[17]

所属する選手・スタッフ編集

マスコットキャラクター編集

  • パオ太郎 - 背番号291(当て字でふ(2)く(9)い(1))。
    • 2008年シーズン開幕当初のポスターでは「越前屋象太郎(えちぜんやぱおたろう)」とされていたが公式名称は不明。
    • パオ太郎は主催試合のほとんどでグラウンド、球場内で応援をしている

応援スタイル編集

私設応援団「福井牙闘会(がとうかい)」のリード(笛、太鼓、トランペット)により、メガホンと声を使っての応援が主となる。

ナイターでの主催試合の場合は21時以降の応援は鳴り物の使用を禁止し、太鼓、トランペット、メガホンの代わりに手拍子に変更となる。(ビジターの場合も基本的には21時を原則として鳴り物を禁止とするが、小松運動公園末広野球場のように球場側独自の応援ルールがある場合はそれに従う)

選手別応援歌が作られているのは当初一部の選手のみだったが、2010年より野手全員に応援歌が作られている。なお応援歌は大半が過去に埼玉西武ライオンズで使っていた曲の流用(私設応援団の発足当初、元西武ライオンズ応援団の団員が何人か在籍していたため)。

チャンステーマは以下の8種類。

1 JITTERIN'JINNWhiteberry)の『夏祭り』を使用したチャンステーマ

東京ヤクルトスワローズの応援団チャンステーマでも夏祭りが以前より使われており、その応援をキーを変更して流用している)

2 「全開福井」

社会人野球本田技研工業の共通応援歌全開HONDA」の流用)

3 「わたしのまちときめきのまち」

(福井市民の歌「わたしのまちときめきのまち」のサビ部分を使用したもの)

4 「福井トヨペットの歌」

(福井トヨペットのCMソングのサビ部分を使用したもの。2012年より)

5 「イヤイヤちゃん」

福井テレビ「ハッピーEarEarダンス」のサビ部分を使用したもの。2013年後期より)

6 「ぞうさんとくもの巣」

(童謡「ぞうさんとくもの巣」を使用。前奏は童謡「ぞうさん」2014年より)

7 「不死鳥の如く」

東京大学のチャンスパターン「不死鳥の如く」の流用 2015年より)

8 「チャンス福井」

拓大紅陵高校のチャンスパターン「チャンス紅陵」をキーを変更して流用 2016年より)
  • 2015年までは北海道日本ハムファイターズの関東限定で使用している映画『チキ・チキ・バン・バン』の主題歌を使用した応援のように
    男性「打ってー打ってー○○(選手名)」
    女性「打ってー打ってー○○」
    全員「打て打てチャンスだ○○」と、男性パートと女性パートが別れているチャンステーマを使用していた。
  • 初回の攻撃前・最終回の攻撃時(主として相手にリードされている場面)「LOVESONG探して」(ファミコン版ドラゴンクエストIIのふっかつのじゅもん入力画面が原曲)の替え歌を合唱する。(千葉ロッテマリーンズの応援「俺たちの誇り」を流用したもの)
  • 得点時、勝利時には「イッチョライ節」が演奏される。

応援歌・テーマソング編集

  • YELL(福井在住のアーティストのナナ・イロが歌う球団イメージソング)
  • ゴー・ゴー・エレファンツ(球団応援歌)

スポンサー編集

福井県に本社および拠点を置く企業が多くを占める。なお、括弧内は法人名以外に使用するクレジット名。

不祥事編集

福井ミラクルエレファンツの26歳の投手(当時氏名は非公表)が、2011年3月のキャンプ(福井県おおい町)の最中に、後輩の選手1人に対して自分を「君付け」で読んだと因縁を付けて、2本並べたバットの上に長時間にわたり正座させた。また、この場には他の選手2名も居合わせていたが、この投手の行為を止めることもしなかったとされる。

事態を把握した球団は、同年12月に加害者の投手に対し6ヵ月間の謹慎処分とした上で試合出場を禁止し、居合わせた他の選手2人についても、投手の行為を容認していたとして3ヵ月間の謹慎処分とした。しかし公表はしておらず、翌2012年3月に新聞報道で発覚した。被害を受けた選手は、脚を傷めてプレーできなくなり同年秋に退団し、2012年3月に福井県警被害届を提出した[51]

2012年7月19日、リーグと球団は投手の藤井宏海について、2011年3月のキャンプ中に「行き過ぎた行為」があり、警察の事件となったが不起訴処分となったことを明らかにし、この件により藤井は球団より謹慎処分を受けたが、社会的制裁や十分な反省があったとして7月20日付で出場選手登録を認めたと発表した[52]

脚注編集

  1. ^ 2014年に群馬、2015年に武蔵が特定本拠地を定めるようになり、現在は方針が変更されている。
  2. ^ 福井しあわせ元気国体 競技施設整備計画【第一次】(平成26年2月更新) - 福井県(PDF文書)。改修工事はH26年度からH28年度まで
  3. ^ 県民球団準備室が開設 「観客動員1番目指す」 - 福井新聞2007年10月11日
  4. ^ *福井、監督に元阪神の藤田平氏 - SPORTS COMMUNICATIONS(2007年11月8日)
  5. ^ BCリーグ戦記第19回 - SPORTS COMMUNICATIONS(2008年2月12日)
  6. ^ *「福井ミラクルエレファンツ」に決定! - SPORTS COMMUNICATIONS(2007年11月15日)
  7. ^ エレファンツ運営会社設立 首脳陣そろい踏み - 福井新聞2007年12月30日
  8. ^ エレファンツの藤田監督が退任 - 福井新聞2008年9月30日
  9. ^ 元阪神の藤田平氏、BC福井側を提訴「監督報酬支払え」 - 朝日新聞2010年8月21日
  10. ^ 福井エレファンツ 監督に天野コーチ - 福井新聞2008年10月11日
  11. ^ エレファンツに新コーチに木村氏 元広島捕手 - 福井新聞2008年12月18日
  12. ^ a b 福井、今季初のサヨナラ勝ちで3連勝 - SPORTS COMMUNICATIONS(2009年6月7日)
  13. ^ a b 吉田新社長「県民球団一層浸透を」郷土愛の象徴と強調 - 福井新聞2009年7月3日
  14. ^ エレファンツ天野監督が退任 2年連続最下位で引責 - 福井新聞2009年10月8日
  15. ^ エレファンツ新監督に野田氏 「結果出す」と抱負 - 福井新聞2009年11月25日
  16. ^ エレファンツ投手コーチに谷村氏 就任会見「底上げ図る」 - 福井新聞2010年2月12日
  17. ^ a b エレファンツ運営「県民球団」に 株主総会で全面譲渡承認 - 福井新聞2010年2月26日
  18. ^ エレファンツ後期優勝 リーグ参戦3年目で悲願 - 福井新聞2010年9月25日
  19. ^ エレファンツ、北陸王座逃す 地区CS第3戦、石川に3-4 - 福井新聞2010年10月4日
  20. ^ エレファンツ後期連覇 BCリーグ、石川下す - 福井新聞2011年9月25日
  21. ^ エレファンツ2連敗、初制覇ならず BCリーグ地区CS - 福井新聞2011年10月2日
  22. ^ エレファンツ新監督に酒井氏 中日や楽天で活躍 - 福井新聞2011年10月17日
  23. ^ エレファンツの後期優勝が決定 北陸地区、石川が群馬に破れ確定 - 福井新聞2012年9月19日
  24. ^ エレファンツが北陸地区で初V BCリーグ、宿敵石川を下す - 福井新聞2012年10月2日
  25. ^ エレファンツ、リーグ制覇ならず 新潟に3連敗喫す - 福井新聞2012年10月13日
  26. ^ エレファンツが北陸地区後期優勝 4年連続、チャンピオンシップへ - 福井新聞2013年9月25日
  27. ^ エレファンツ、地区優勝逃す 石川に2-7 - 福井新聞2013年10月1日
  28. ^ エレファンツ分けてマジック2 投手陣粘り信濃と2-2 - 福井新聞2014年6月21日
  29. ^ エレファンツ4連敗で前期V逃す 石川に2-4、富山が優勝 - 福井新聞2014年6月30日
  30. ^ エレファンツ酒井監督退任へ 12年地区制覇も今季振るわず - 福井新聞2014年9月16日
  31. ^ エレファンツ来季新監督に吉竹氏 福井県民球団が内定 - 福井新聞2014年11月11日
  32. ^ エレファンツが前期初優勝 吉竹春樹監督、就任1年目で快挙 - 福井新聞2015年6月28日
  33. ^ エレファンツ最終戦で執念の粘り 9回に同点追い付き群馬と分け - 福井新聞2015年9月16日
  34. ^ エレファンツが優勝、BCL西地区 CS最終戦、富山に6-2 - 福井新聞2015年9月21日
  35. ^ エレファンツ、リーグ優勝ならず 新潟アルビレックスBCに3連敗
  36. ^ a b エレファンツコーチに藤井彰人氏 阪神に籍を置きながら指導 - 福井新聞2015年11月7日
  37. ^ “エレファンツ、信濃破りM3点灯 最短で18日に前期優勝”. 福井新聞. (2016年6月12日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/m_elephants/97459.html 2016年9月25日閲覧。 
  38. ^ “エレファンツ完敗、前期V2ならず 信濃に1-6、石川が優勝”. 福井新聞. (2016年6月20日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/m_elephants/98017.html 2016年9月25日閲覧。 
  39. ^ a b “エレファンツ、石川戦の負け響く CS連勝、年間勝率5割は成果”. 福井新聞. (2016年9月21日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/m_elephants/105045.html 2016年9月25日閲覧。 
  40. ^ “エレファンツ今季最終戦競り負け 信濃戦、中継ぎ陣が踏ん張れずに”. 福井新聞. (2016年9月12日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/m_elephants/104313.html 2016年9月25日閲覧。 
  41. ^ “内容完敗エレファンツに恵みの雨 地区CS第2戦降雨ノーゲーム”. 福井新聞. (2016年9月18日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/m_elephants/104852.html 2016年9月25日閲覧。 
  42. ^ “エレファンツ、雨天中止で敗退 石川V、CS最終戦”. 福井新聞. (2016年9月20日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/m_elephants/105022.html 2016年9月25日閲覧。 
  43. ^ 吉竹春樹監督退任のお知らせ - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2016年9月23日)
  44. ^ 来季監督内定のお知らせ - 福井ミラクルエレファンツ(2016年12月7日)
  45. ^ リーグ他球団の歴代監督で阪神在籍経験を持つのはほかに金森栄治横田久則橋上秀樹川尻哲郎本西厚博小林宏之上園啓史の7人であるが、同一球団で複数というケースはない。
  46. ^ 阪神タイガースとの業務提携のお知らせ - 福井ミラクルエレファンツ(2015年3月10日)
  47. ^ エレファンツ球団経営行き詰まる - 福井新聞2009年6月24日
  48. ^ 財政難のBCリーグ福井 運営会社を解散、新会社へ(スポーツニッポン・2010年2月10日)
  49. ^ 新会社に譲渡、健全運営へ エレファンツ 25日株主総会 -福井新聞2010年2月11日
  50. ^ エレファンツ支援へ17社が結集 「福井を元気にする会」創設 - 福井新聞2009年12月11日
  51. ^ プロ野球先輩、バット上で長時間正座させる 読売新聞 2012年3月7日
  52. ^ 藤井投手の出場選手登録について”. 福井ミラクルエレファンツ (2012年7月19日). 2015年10月10日閲覧。

外部リンク編集