福原満洲雄 (ふくはら ますお, 1905年 - 2007年) は常微分方程式複素微分方程式を専門とする日本数学者である。

経歴編集

1948年、東京大学に転任する。

その後、1963年から1969年まで京都大学数理解析研究所所長を務め、1973年には東京農工大学の学長に就任した(1979年退任)。

この間、日本数学会理事長を4度 (昭和26年度、昭和29-30年度、昭和35年度、昭和46年度)にわたって務めた。

 著作 編集

著書編集

訳書編集

編集編集

  • 福原満洲雄・佐々木重夫・功力金二郎・吉田耕作編集、秋月康夫編、占部実『非線形問題―自励振動論― 改訂版』 共立出版
  • 福原満洲雄・秋月康夫・佐々木重夫・功力金二郎・吉田耕作編集・福原満洲雄 et al『微分方程式論』 共立出版.

主な和文寄稿文編集

日本数学会の機関紙
  • 「階常微分方程式の不動特異点について」『数学』 7(2), 65-74. (1955). 1
  • (安香潔と共著)「優劣函数族論」『数学』10(4), 198-205.(1959).
  • 「線型常微分方程式の解の零点について」『数学』 15(2), 108-109. (1963).
  • 「完全連続写像の拡張定理」『数学』 17(1), 32-33.(1965)
数値解析研究所講究録
  • 「Contingent Equation と制御問題 (1)」『常微分方程式及び函数微分方程式研究会報告集』.(1968).
  • (斎藤ユリ子と共著) 「大域的な理論による特殊関数の取扱い」『解析的常微分方程式の大域的研究』(1971).
解説記事
  • 「偏微分方程式特集号の発刊に際して」『数学』 10(4), 197-197.(1959).
  • 「常微分方程式の 50 年, II」『数学』 34(3), 262-269.(1982).
  • 「数理解析研究所ができるまで」『数学』 36(1), 70-75.(1984).

賞歴編集

参考文献編集

  • 山中健「1954年頃の福原ゼミの思い出」『数学通信』第11巻第1号
  • 菊池紀夫・栗原光信・河野實彦「恩師 福原満州雄 先生」『数学通信』第11巻第1号

外部リンク編集