福永家住宅(ふくながけじゅうたく)は、徳島県鳴門市鳴門町高島高島)の鳴門塩田公園にある歴史的な建造物。国の重要文化財に指定。「塩田屋敷」とも呼ばれている。

福永家住宅
所在地 徳島県鳴門市鳴門町高島浜中150
位置 北緯34度12分20.0秒 東経134度35分21.5秒 / 北緯34.205556度 東経134.589306度 / 34.205556; 134.589306座標: 北緯34度12分20.0秒 東経134度35分21.5秒 / 北緯34.205556度 東経134.589306度 / 34.205556; 134.589306
建築年 江戸時代
文化財 国の重要文化財
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歴史 編集

福永家は代々製塩業を営み、屋敷地は周囲に石垣を築き、その北側に接して入浜式塩田が残る。屋敷地内には主屋をはじめ鹹水溜、塩納屋薪納屋の製塩に関する建物や離座敷、土蔵、納屋が建ち並ぶ[1]

棟札によると主屋が1828年文政11年)、離座敷が1832年天保3年)、土蔵が1833年(天保4年)にそれぞれ建てられた。その他の建物のうち、塩納屋は1909年明治42年)に改築されたが、ほかの建物は主屋が建てられた1828年から1833年に建てられたと考えられる[2]

1976年昭和51年)5月20日に国の重要文化財に指定された[3]

交通 編集

脚注 編集

  1. ^ 福永家住宅(徳島県鳴門市鳴門町) 主屋”. 文化遺産オンライン. 2022年9月1日閲覧。
  2. ^ 福永家住宅”. 渦の国 鳴門. 2021年9月29日閲覧。
  3. ^ 福永家住宅”. 阿波ナビ. 2021年9月29日閲覧。

外部リンク 編集