福田清人賞

児童文学の賞のひとつ

福田清人賞(ふくだきよとしょう)とは、児童文学の賞のひとつ。日本児童文芸家協会第2代理事長・会長であり児童文学、児童文化への多岐にわたる業績を残した福田清人を顕彰するため2005年創設された。対象は前年1年間に出版された児童向けのノンフィクション、歴史的及び自伝的文芸作品、教養書。第10回をもって終了。児童文芸ノンフィクション文学賞に引き継がれた。

歴代受賞作 編集

第1回から第10回 編集

  • 01回 2006年 池上彰「ニュースの現場で考える」
  • 02回 2007年 竹田津実「オホーツクの十二か月」
  • 03回 2008年 関野吉晴「北方ルート シベリアの旅」「北方ルート サハリンの旅」 
  • 04回 2009年 鹿毛敏夫「月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立」
  • 05回 2010年 小林しげる「ああ保戸島国民学校」
  • 06回 2011年 井上こみち「往診は馬にのって 淡路島をかけめぐる獣医師・山崎博通」
  • 07回 2012年 国松俊英「トキよ未来へ はばたけニッポニア・ニッポンを守る人たち」
  • 08回 2013年 該当作なし
  • 09回 2014年 朽木祥光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島
  • 第10回 2015年 該当作なし

外部リンク 編集