秋元 龍太朗(あきもと りゅうたろう、1995年〈平成7年〉3月13日 - )は、日本俳優株式会社 空(くう)所属。

あきもと りゅうたろう
秋元 龍太朗
生年月日 (1995-03-13) 1995年3月13日(29歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 178cm
血液型 B型[1]
職業 俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ
活動期間 2008年 -
配偶者 吉谷彩子2024年 - )
事務所 株式会社 空
主な作品
舞台
『NINAGAWAマクベス』
劇団た組『貴方なら生き残れるわ』
虚構の劇団『ピルグリム2019』
テレビドラマ
よるドラ『きれいのくに』
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
受賞
第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞
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東京都出身。身長178cm[2]、靴のサイズ26.0cm[3]

かつてはエヴァーグリーン・エンタテイメントに所属していた。フリーランスを経て、現事務所に所属。妻は女優の吉谷彩子[4]

略歴 編集

2008年、第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに母親の勧めで応募。応募総数1万5338人の中からフォトジェニック賞を受賞し、13歳で芸能界デビュー[5]。パフォーマンスではソーラン節を披露した。[6]

2009年2月より、エヴァーグリーン・エンタテイメントに所属。雑誌『ニコラ』のメンズモデルを務める。

同年10月、NHK土曜ドラマ『チャレンジド』連続テレビドラマに初出演し、俳優デビュー[7]

2012年5月『スパイス刑事』で舞台初主演。[8]

2014年10月より、舞台『弱虫ペダル』シリーズに出演。[9]以降テレビドラマ版を合わせた計7作で黒田雪成役を演じた。

以降は舞台を中心に、映画・テレビドラマなどで活動する。

2017年蜷川幸雄一周忌追悼公演『NINAGAWAマクベス』に出演。同作は日本を含む5か国7都市で上演され、この舞台で初の海外公演を経験した。[10][11]

2020年8月、デビューから11年半所属していたエヴァーグリーン・エンタテイメントを退社。フリーランスに転身。

2021年4月より、よるドラ『きれいのくに』に出演。同作はドラマ番組では初のAIを利用した技術を導入しており、VFXによって稲垣吾郎の顔を合成された形での出演となった。[12]

2021年12月1日より、株式会社 空に所属。

2022年12月、初の自主企画公演『命を弄ぶ男ふたり』を鈴木勝大と主催。当初は同年7月に上演予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で中止となり、12月に上映を果たした。

2024年1月1日、女優の吉谷彩子との結婚を自身のInstagramにて報告した[4]

人物 編集

趣味はハンドパン演奏、ギター、映画・演劇鑑賞。特技はサッカーで、計9年間プレーしていた。[13]

出演 編集

舞台 編集

2009年

  • 『トゥルークリスマス〜奇跡のおまじないジングルジングラ〜』(2009年12月23日 - 27日、シアターサンモール

2010年

  • 『甘男子』〜あまだん〜(2010年12月2日 - 12日、俳優座劇場) - 原芳樹 役

2011年

  • Air studioプロデュース公演『PRIDE』(2011年2月9日-13日、アクアスタジオ/11月2日 - 7日、アクアスタジオ)
  • Air studioプロデュース公演『MOTHER〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』(2011年7月23日、栃木:矢板市文化会館 大ホール/27日 - 31日、東京:新国立劇場 小劇場/9月25日、秋田:湯沢市民会館 大ホール/10月26日、埼玉:東松山市民文化センター
  • コカンセツ!〜再演〜』(2011年9月21日 - 25日、天王洲 銀河劇場) - 早川慶 役

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

  • 虚構の劇団 第14回公演『ピルグリム2019』(2019年2月22日 - 3月10日 、東京:シアターサンモール/15日 - 17日、大阪:近鉄アート館/23日 - 24日、愛媛:あかがねミュージアム あかがね座)- 主演・直太郎 役
  • Yプロジェクト×E-Stage Topia提携プロデュース公演『シェイリ шерри』(2019年7月17日 - 20日、渋谷伝承ホール)- 主演・トレープレフ 役
  • 劇団た組。第19回目公演『今日もわからないうちに』(2019年8月28日 - 9月1日、シアタートラム
  • Team Unsui 第3回公演『ジャンプ』(2019年11月1日 - 11月10日、赤坂RED/THEATER)- 武田 役

2020年

  • もぴプロジェクト特別公演『或いは怒りっぽい恋人』(2020年3月23日 - 3月27日 ※一部公演中止、新宿シアター・ミラクル)- 主演・アルセスト 役
  • 劇団た組。インターネット公演『要、不急、無意味(フィクション)』(2020年4月18日 - 19日)- 秋元 役
  • PUBLIC∴GARDEN!オンラインリーディング公演 読『芥川龍之介 地獄変』(2020年5月16日・22日~24日)- 漱介 / 物語の2 役
  • リモートシアター『ムカウミライ』(2020年8月17日、20日、 22日)- 艦長 役 / エヌ 役
  • Team Unsui 第4回公演『パレード』(2020年10月4日 - 10月11日、赤坂RED/THEATER)
  • E-Stage Topiaプロデュース公演『Meteor Soda〜流れ星を見つけたら、僕は君の微笑みの訳を知るだろう〜』(2020年12月16日 - 20日、上野ストアハウス)- 主演・那珂根一人 役

2021年

  • 山脇辰哉の企画 『明けまして、おめでたい人』(2021年6月2日 - 6月7日、下北沢スターダスト)- 平井 役
  • 第7世代実験室 リモート演劇×シェイクスピア『ヘンリー六世』(11月10日 - 12月1日)- クリフォード 役
  • 劇団た組『ぽに』(2021年10月28日 - 2021年11月7日、KAAT神奈川芸術劇場  大スタジオ)- 正大 役

2022年

  • 劇団た組『ドードーが落下する』(2022年9月21日 - 10月2日、神奈川:KAAT神奈川芸術劇場  大スタジオ/長野:10月8日 - 9日、まつもと市民芸術館 小ホール/北海道:10月22日 - 23日、クリエイティブスタジオ)- 庄田 役
  • 秋元龍太朗・鈴木勝大『命を弄ぶ男ふたり(表・裏)』(2022年12月14日 - 19日、IZUMO GALLERY)- 表:眼鏡 役/裏:包帯 役

2023年

テレビドラマ 編集

2009年

2010年〜2019年

2020年~

映画 編集

テレビ番組 編集

レギュラー出演 編集

  • ネクストプリンセス(2009年10月、テレビ東京)
    • 『りさとあゆみの交換日記』 - 今野大樹 役
  • 俳句さく咲く! (2012年4月、NHK Eテレ)
    • 3分連続ドラマ『俳句王子への道』- 神山龍太 役[29]
  • 渋谷LIVE!ザ・プライムショー(2012年11月、WOWOW
  • BF会議(2014年10月、テレビ朝日)

その他 編集

イベント 編集

  • 単独トークイベント
    • 『Ryu’s Club The First』(2015年12月5日、ベルサール西新宿)
    • 『Ryu’s Club The Second』(2017年3月20日、証券会館ホール)
    • 『Ryu’s Club The Third』(2018年3月10日、証券会館ホール)
    • 『Ryu’s Club The Fourth』(2019年3月30日、浜町Fタワーホール)

ミュージック・ビデオ 編集

CM 編集

Web 編集

  • UULA「妄想恋愛ドラマ『ソイカレ~わたしがイケメンと添い寝する30の方法~』」第13・19・21・26話(2015年)
  • 『モルモット CHAPTER.5』(2020年)
  • テレワークドラマ『私は誰ですか?』(2020年)
  • 『curfew』(2020年)
  • 劇団常緑『拡大戦隊ズームレンジャー』、『ギターを置いてよ。』(2020年)
  • ABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』第6話「君と夜を泳ぐ/現代版人魚姫」(2022年)

その他 編集

  • MILKBOY 2011 SPRING カタログモデル(2011年)
  • ウナコーワ店頭用PV『青春ウナガール プチウナがない篇』(2013年)
  • adidas bag presents 頑張る男子応援隊(2013年)
  • ニッセン カタログモデル(2013年)

作品 編集

DVD 編集

  • JUNONスーパーボーイ・コンテストVol.21 秋元龍太朗(2009年2月15日、VAP

写真集 編集

書籍 編集

雑誌 編集

文庫 編集

ムック 編集

  • ねこカレ(2017年、TCエンタテインメント株式会社)

脚注 編集

  1. ^ a b キャスト・スタッフ > 秋元龍太朗”. 舞台『人狼 ザ・ライブプレイングシアター』公式サイト. 2014年12月8日閲覧。
  2. ^ 秋元龍太朗|アーティスト一覧|空-KU-”. ku-inc.tokyo. 2022年2月1日閲覧。
  3. ^ 秋元龍太朗 プロフィール(アーカイブ)”. Ever Green Entertainment. 2020年2月24日閲覧。
  4. ^ a b “ビズリーチ”CMで話題の吉谷彩子、俳優の秋元龍太朗との結婚を発表「一層精進して参ります」(2024年1月1日 0時4分)”. スポーツ報知. 2024年1月1日閲覧。
  5. ^ 秋元龍太朗のプロフィール - オリコン芸能人事典”. ORICON STYLE. 2014年12月8日閲覧。
  6. ^ 【第21回】ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの歴史”. 2015年6月1日閲覧。
  7. ^ “「チャレンジド」続編に、佐々木蔵之介が「こんなに楽しい役はない!」”. smartザテレビジョン. (2011年3月15日). https://thetv.jp/news/detail/20858/ 2014年12月8日閲覧。 
  8. ^ ジュノンボーイ秋元龍太郎、高橋優太が出演。舞台版『スパイス刑事』がスタート☆”. 2018年10月18日閲覧。
  9. ^ 荒北主役の弱ペダ舞台、黒田雪成は秋元龍太朗”. 2018年10月18日閲覧。
  10. ^ 蜷川幸雄一周忌追悼 『NINAGAWA・マクベス』日本公演含む世界ツアー”. 2018年10月18日閲覧。
  11. ^ 演出家・蜷川幸雄を世界に知らしめた伝説の舞台『NINAGAWA・マクベス』のニューヨーク公演が決定!”. 2018年10月18日閲覧。
  12. ^ 日本放送協会. “よるドラ「きれいのくに」最新AIで微細な表情を再現!VFXチーム制作後記”. ドラマスタッフブログ. 2021年7月9日閲覧。
  13. ^ 秋元龍太朗 | プロフィール(アーカイブ)”. 2019年6月25日閲覧。
  14. ^ CAST”. 眠れぬ町の王子様 OFFICIAL WEB SITE. 2014年12月8日閲覧。
  15. ^ “荒北主役の弱ペダ舞台、黒田雪成は秋元龍太朗”. コミックナタリー. (2014年7月31日). https://natalie.mu/comic/news/122410 2014年12月8日閲覧。 
  16. ^ 菜月チョビ演出「曇天に笑う」ビジュアル、植田圭輔・松田凌ら初参加の面々も”. ステージナタリー (2016年2月20日). 2016年2月22日閲覧。
  17. ^ 舞台「ホイッスル!」風祭は中村嘉惟人!水野に秋元龍太朗、シゲに五十嵐麻朝”. コミックナタリー (2016年5月4日). 2016年5月4日閲覧。
  18. ^ 舞台「黒薔薇アリス」ヒロイン役に入来茉里!秋元龍太朗や杉江大志、名塚佳織も”. コミックナタリー. 2017年1月24日閲覧。
  19. ^ “「シラノ」吉田鋼太郎ら4名が扮装姿で登場、全キャスト明らかに”. ステージナタリー. (2018年1月13日). https://natalie.mu/stage/news/265061 2018年3月12日閲覧。 
  20. ^ ショーン・ホームズと段田安則の「リア王」共演に小池徹平・上白石萌歌ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月20日). 2023年11月20日閲覧。
  21. ^ PARCO STAGE > リア王”. PARCO STAGE. パルコ (2023年11月20日). 2023年11月20日閲覧。
  22. ^ ドラマ「弱虫ペダル」に小越勇輝、鈴木拡樹、馬場良馬ら舞台版キャスト多数”. ステージナタリー (2016年6月9日). 2016年6月9日閲覧。
  23. ^ 「暇な女子大生」初ドラマ化 池田エライザ主演で高学歴エリートと“優勝””. モデルプレス (2017年12月14日). 2018年3月12日閲覧。
  24. ^ 日本放送協会. “よるドラ「きれいのくに」4/12(月)総合 よる10:45スタート!”. ドラマトピックス. 2021年4月14日閲覧。
  25. ^ “失った恋人と通じ合えない夫、門脇麦主演作「ほつれる」特報と新場面写真解禁”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年7月14日). https://natalie.mu/eiga/news/532846 2023年7月14日閲覧。 
  26. ^ 山脇辰哉の身に起きた年末の出来事描いた「明けまして、おめでたい人」劇場公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月19日). 2023年12月20日閲覧。
  27. ^ 映画『朝をさがして』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年11月30日). 2023年11月30日閲覧。
  28. ^ 映画『HAKONIWA』あらすじ/キャスト。秋元龍太朗が主演する若松宏樹監督の長編SFが制作開始!”. cinemarche.net (2020年4月6日). 2021年4月14日閲覧。
  29. ^ “ジュノンボーイ秋元龍太郎が俳句に挑戦!『俳句さく咲く』”. テレビドガッチ. (2012年4月6日). https://web.archive.org/web/20120507133817/http://dogatch.jp/news/nhk/7617 2014年12月8日閲覧。 
  30. ^ 佐野岳、秋元龍太朗、笠原崇志の3人が秩父で“ずぶ濡れ”男子旅”. 2018年10月18日閲覧。

外部リンク 編集