秋田市雄和市民サービスセンター

秋田市雄和市民サービスセンター(あきたしゆうわしみんサービスセンター)は、秋田県秋田市雄和にある複合公共施設。愛称はユービス[1]。略称は「雄和SC」。

秋田市雄和市民サービスセンター
ユービス
秋田市雄和市民サービスセンター
情報
用途 市役所支所、公民館
旧用途 雄和町役場、秋田市雄和市民センター
管理運営 秋田市、雄和市民協議会(公民館機能について)
階数 地上2階
竣工 1986年
開館開所 2011年5月16日
所在地 010-1223
秋田市雄和妙法字上大部48番地1
座標 北緯39度35分32.5秒 東経140度10分14.0秒 / 北緯39.592361度 東経140.170556度 / 39.592361; 140.170556 (秋田市雄和市民サービスセンター
ユービス
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座標: 北緯39度35分32.5秒 東経140度10分14.0秒 / 北緯39.592361度 東経140.170556度 / 39.592361; 140.170556 (秋田市雄和市民サービスセンター
ユービス
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概要 編集

2005年(平成17年)の雄和町と秋田市との合併以来、従前の町役場は雄和市民センターとして存置されてきたが、秋田市の市民サービスセンター設置構想により、2011年(平成23年)5月16日に雄和市民サービスセンターに移行した[2]。同日には河辺地区の河辺市民センター(従前の河辺町役場を河辺市民センターとして活用)も同様に河辺市民サービスセンター(愛称:カワベリア)へと移行しているほか、市北部の秋田市土崎港では北部市民サービスセンター(愛称:キタスカ)が新設されている。この市民サービスセンターは、秋田市の都市内地域分権構想に基づき、市役所の支所、公民館、コミュニティセンター、体育館、子育て支援等の機能を複合化し、市内7か所(中央、東部西部南部北部河辺、雄和。なお、中央地区の市民サービスセンターは秋田市庁舎内に設置)への整備を進めていたものである。

また、本施設は秋田市立雄和図書館と同一の建物となっている。雄和図書館は、1986年(昭和61年)に町役場が現在の建物に改築された際、役場建物と一体で整備され雄和町立図書館として開館(町役場機能は、1988年に新築移転し稼働)、2005年(平成17年)の秋田市との合併時に現名称へと改称した。

雄和市民センター時代の2007年(平成19年)に、旧議場を改装して地域活動センター(現・地域文化ホール)が整備された[3]ほか、市民サービスセンター移行後の2011年7月4日に、子育て交流ひろばが新たに設置され、その後、2016年4月からは、雄和地区4小学校の統合校である雄和小学校開校にともない、旧小学校に対応する形で各小学校[4]に併設されていた児童室(いずれも、秋田市の条例上は、児童館に当たらない施設だった)の機能を一本化する目的で、雄和児童センターを既存の施設(雄和農村環境改善センター)を改修の上で新たに設置されている。

雄和町時代からある、大正寺連絡所は、町役場の出先機関としての位置付けであったが、秋田市に編入されてからは、秋田市雄和市民センターの出先を経て、現在は当サービスセンター配下の出先機関として変遷している。

施設 編集

1階 編集

  • 市民窓口
  • 調理室
  • 子育て交流ひろば
  • 子育て相談室
  • 洋室1

2階 編集

  • 子育て交流ひろば - 主として就学前の乳幼児とその保護者が利用対象。
  • 地域文化ホール - 移動式観覧席98席とステージを有するホール
  • 洋室2~8
  • 和室1~3
  • 展示コーナー

その他 編集

  • 秋田銀行御野場支店雄和市民サービスセンター出張所(店舗外ATM)

周辺 編集

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ 広報あきたオンライン 2010年8月6日号”. 秋田市. 2012年9月23日閲覧。
  2. ^ 広報あきたオンライン 2011年4月15日号”. 秋田市. 2012年9月23日閲覧。
  3. ^ 広報あきたオンライン 2007年4月1日号”. 秋田市. 2012年9月23日閲覧。
  4. ^ 旧川添児童室のみ、旧川添小学校ではなく、隣接するコミュニティ施設である長者やま荘に設置されていた。小学校に併設されない児童室は、秋田テルサのテナントであったかつての御所野児童室などがあった(現在は、秋田テルサの隣接地に御所野児童センターを新築設置)。

外部リンク 編集