秋葉原駅

東京都千代田区にある東日本旅客鉄道・東京地下鉄・首都圏新都市鉄道の駅

秋葉原駅(あきはばらえき)は、東京都千代田区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・首都圏新都市鉄道である。

秋葉原駅
JR電気街口(2016年11月)
あきはばら
Akihabara
地図下は岩本町駅
所在地 東京都千代田区
所属事業者
乗換 S08[1]岩本町駅[2]
都営地下鉄新宿線
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所在地は、JR東日本が外神田一丁目17番6号、東京メトロが神田佐久間町一丁目21番地、首都圏新都市鉄道が神田佐久間町一丁目6番地10である。

乗り入れ路線 編集

JR東日本の各線(後述)、東京メトロの日比谷線、首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレスの3社の鉄道路線が乗り入れ、乗換駅となっている。JR東日本の駅には「 AKB 」のスリーレターコードが付与されている。

また、各路線ごとに駅番号が付与されている。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線総武本線の2路線であり、東北本線に関しては電車線を走行する京浜東北線電車と山手線電車の2系統が停車するが、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)。また、東北本線を所属線としており、東北本線上での所属線としては最初の駅である[注釈 2]

総武本線については、中央・総武線各駅停車と、新宿駅方面と千葉駅方面を直通する特急列車(「成田エクスプレス」を除く)の一部が停車するが、旅客案内では単に「総武線」と案内されている。

特定都区市内における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。

  •   京浜東北線:電車線を走行する東海道本線・東北本線の近距離電車。横浜駅から根岸線への直通運転も実施している。
  •   山手線:電車線を走行する環状路線
  •   総武線(各駅停車):総武本線(支線)を走行する近距離電車[注釈 3][注釈 4]。錦糸町駅から総武本線の緩行線に乗り入れ、隣の御茶ノ水駅から中央本線の緩行線に乗り入れる。

東京メトロ日比谷線は、終着駅である北千住駅より、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)を経由して日光線南栗橋駅まで相互直通運転を実施している。

なお、JR秋葉原駅の事務管コードは、▲441001となっている。

歴史 編集

 
秋葉原駅周辺の白黒空中写真(1963年6月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

当駅を建設した日本鉄道は、当初上野駅から北へ、後の東北本線高崎線に相当する路線を建設し、東京駅側では上野駅で旅客・貨物をともに取り扱う態勢で営業していた。鉄道の取り扱う旅客・貨物が伸びていくに連れて上野駅では逼迫するようになり、さらに同駅周辺の道路が狭隘で同駅へ向かう旅客・貨物を乗せた馬車が渋滞を起こすような状態となっていた。これに対応するために、旅客と貨物の分離が計画された[3]

同駅より南側は当時既に市街地となっていたが、当駅の存在する辺りは火災対策として設けられた火除地となっており、空き地になっていた。また、上野駅とこの火除地の間に道路が存在していたため、これらの払い下げを受けて用地を確保し[4]貨物駅として1890年(明治23年)に開設されることになった[3]。当初はこの上野駅からの貨物線を「秋葉原線」と呼び、当駅は秋葉原貨物取扱所と呼ばれていた。

市街地を縦断して地上の線路を建設するため、東西方向の交通を遮断するとして沿線から敷設に対する強い反対運動が起きた。監督していた鉄道局では、交通を遮断しないようにするために高架化することを会社に指示したが、これを会社側は拒否し、後にこの線を東京駅・新橋駅まで延伸して東海道本線と接続させる際には同区間の高架化を実施するとの会社側回答で妥結することになった[4]。また、線路は両側を柵で囲い、踏切には番人を置いて列車通行時には柵で閉鎖し、さらに列車の運行時間帯と運行本数に関する制限が付けられた[5]。沿線住民はなお反対を続けたが、当局の意向を背景に建設が強行され、駅が開業した[4]

1890年(明治23年)11月1日に秋葉原駅が開設された時点では、敷地面積は15,009坪(約49,500平方メートル)あり、東西に長い敷地に北から本線が突っ込み、分岐して貨物上屋のある線路が設けられ、列車着発線1本ずつ、貨物積卸線2本、補助線1本、陸運貨物の積卸場2か所を備えていた[6]。秋葉原駅の開設は、当初から神田川の水運利用を目的としていたため、開業翌年には神田川からの掘割を掘削して船溜を設ける工事に着手した。1893年(明治26年)5月1日にこの工事が完成し、水運との連絡が始まった[6]東北信越からの貨物の東京の水上交通への窓口となった。掘割は国道4号線の西側から引き込まれ、道路の下を潜り、現在のヨドバシAkibaの位置に舟溜があった。太平洋戦争終戦直後の航空写真でもそれが確認できる。舟溜は当駅構内では東西に長くなっており、上野駅から入線して来た貨車は、構内に設置された小型の貨車用転車台に載せられて直角に向きを変え、東西方向に舟溜の両側に敷設された線路に入って船との連絡をとる仕組みになっていた[7]。この掘割は昭和30年代以降に埋め立てられ公園となったが、周囲の路面に比べ地面が低くなっており、バリアフリー化を理由に2013年末から2014年3月の間嵩上げ工事を行う。書泉ブックタワーの隣から当駅に向かってつながっている公園がそれであり、道路脇には今でも橋の欄干が残っている。

水運との連絡が完成し、集散する貨物は次第に増大していき、1906年(明治39年)に鉄道国有化が実施されて国有鉄道の駅となる頃には、年間約60万トンの貨物取扱量となった。さらに第一次世界大戦の影響により貨物取扱量は異常に伸び、駅の貨物取り扱い能力は行き詰まりの様相を呈してきた[8]。貨物取扱量の増加に伴い貨物列車の編成長は伸び、駅構内に収めきれなくなって、入換作業のために駅の外の踏切の長時間閉鎖が多発することになった[9]。貨物取扱量に合わせて設備の増設も進められ、関東大震災の直前時点では倉庫が8棟、構内線路の総延長2マイル40チェーン(約4,000メートル)に達したが、人力の転車台やキャプスタン等により貨車入換作業には手間がかかり、貨物量の増加に伴い逐次増設した設備が雑然と配置されて能率を低下させ、構内いたるところの空き地で貨物の積卸をしなければならないありさまとなっていた[10]

1923年(大正12年)9月1日に関東地震(関東大震災)が発生した[11]。秋葉原駅では、駅本屋や貨物上家など過半数が焼失し、構内の倉庫も貯蔵してあった物品とともに焼失した[12]。水戸保線事務所から来た応援の工手が9月18日から復旧作業にあたり、9月20日には列車の進入に差し支えない状態となった[13]。ただし秋葉原駅側の記録では9月14日に復旧とあり、この差異は線路の復旧の程度問題であろうとされている[14]

新橋駅(後の貨物駅の汐留駅)と上野駅を結んで市内を貫通する高架鉄道を建設する構想は明治時代からあり、中央停車場(東京駅)より南側の工事がまず進められて、1914年(大正3年)12月に東京駅が開業した。東京駅と上野駅の間では、電車用の線路2線、旅客列車用の線路2線、秋葉原と上野を結ぶ貨物線1線を高架で設ける構想で着手することになった[15]

秋葉原駅については、集中する貨物を捌くために何らかの制限を加えて他駅に貨物の分散を図ったとしても、年間100万トンの貨物を取り扱う必要性が想定された。貨物ホームを地平に設けて高架線との間で貨車を昇降させる方法と、貨物ホーム自体を高架に設けて貨物のみを昇降させる方法が比較検討され、前者は建設費は安いと見込まれたが能率が悪く、後者は建設費が高いが処理能力が高く、高架下を貨物倉庫として賃貸して得られる収入を加算すればかえって安くなると見込まれたことから、後者の案を採用して高架上に貨物ホーム4面と入換線を設け、上層と下層を連絡するエレベーターとシューターを設置して年間109万トンの取り扱い能力を見込んだ[16]

最初に電車線の工事に支障する旧貨物積卸場を撤去する必要があり、移転のために直扱小口貨物積卸場を撤去した後に仮の貨物上屋を建設した。その工事中に関東大震災に遭遇し、構内の大半の施設を焼失した。その後復興検討により、山手線と京浜線(後の京浜東北線)は共用の線路を使う構想だったのが、将来的に分離する必要性を認めて電車線を2線増設する方針となり、そのために秋葉原駅では貨物ホームの幅員が縮小された[17]。また船入場をこの機会に全廃しようという意見も上がったが、結局存置と決まった[18]。高架に支障する設備を段階的に仮設備に移転する計画であったが、震災で駅施設がほとんど焼けてしまったため、一挙に仮設備を建設して1924年(大正13年)9月に竣工した。この際には、大きく4棟の貨物上屋を南北方向に2棟ずつ2列に並べ、その両側に線路を配した[19]

関東大震災の影響により、準備してあった資材が焼失するなどの被害を受けたものの、当初予定より6か月遅れたのみで1925年(大正14年)11月1日に上野まで高架の電車線が開通し、当駅は旅客も扱う一般駅となった[15]

電車線を2本増設することになったことで貨物扱い設備の設計が変更され、1926年(大正15年)4月に設計変更が完了した[20]。高架貨物扱い場は、西側南、西側北、東側南、東側北の4か所の積卸場を備える設計で、このうち北側の積卸場で到着貨物を、南側の積卸場で発送貨物を扱う構想であった[21]。6月にまず西側の高架貨物施設に着手し第1期高架工事が開始された。地上の貨物設備をやりくりして高架工事のスペースを生み出し、さらに御徒町付近の高架下を利用して仮設新南ホームを設置し、新北上家を建設して従来の北上家を撤去し、11月1日には第2期高架工事も開始された。西側の高架貨物扱い施設が完成すると、当初の構想では一部の貨物扱いを高架上に移転して、地上の貨物扱い設備をしばらく併用の予定であったが、荷役能力が低い問題があり、さらに東京駅から客車の編成を田端操車場に回送する構想から早期に上野 - 秋葉原間の高架完成を求められたことと、上野駅の改築工事の都合から地上の貨物線存置に支障があったことから、全部の作業を同時に高架上に移転させることになった。そこで未使用の電車線ホームを一時的に貨物ホームにし、さらに北側に仮貨物ホームを整備することになった。1928年(昭和3年)3月に西側高架橋が完成し、4月1日に全面的に使用を開始して、地上の貨物扱い設備と、上野と秋葉原を結ぶ地上貨物線が廃止となった[22]。地上貨物線の用地は元の道路に戻された[23]

1928年(昭和3年)7月からは地上の貨物設備を撤去して第3期・第4期高架線工事に着手した[24]。1931年(昭和6年)4月初旬に設備が竣功し、4月10日から使用開始した。同時に仮高架設備は廃止となった[25]。この時点で駅の西半分は旅客駅として使い、東半分を貨物駅としていた。この名残りで駅の北側(蔵前橋通りの辺り)で線路が若干曲がっている。また、この付近の線路沿いの道も東西で対称となっている。地上時代の貨物線は道路に戻されており、上野駅前ではマルイシティ上野店の東側の通りが貨物線の跡である。

高架貨物ホームは2面存在し、全長180メートル、幅9 - 12メートルであり、旅客ホームとともに総武本線の高架を突き抜けていた。エレベーター24台、シューター、滑走機などを設置して、高架下との間での荷役を行っていた。田端操車場で入れ換えを行った後、常磐線日暮里駅を経由する小運転で当駅へ貨車を送り込む方式で運転が行われていた。線路は14本存在しており、西側から貨物1 - 6番線・上り本線・下り本線・貨物7 - 12番線となっていた。そのうち貨物1番線で単式ホーム1面、貨物2・5番線と貨物8・10番線で島式ホームを1面ずつ使用していた。

1932年(昭和7年)7月1日、総武本線御茶ノ水駅 - 両国駅間が開通し、三層立体構造の高架駅となった[26]

戦後は、日本経済の発展により昭和30年代に貨物取扱量のピークとなった。しかし国鉄の貨物輸送改善のためにコンテナによる一貫輸送および物資別適合輸送への移行が進められ、これは秋葉原駅の貨物扱いには不利となった[27]。狭小な立地に高架で貨物取り扱い設備を設けた秋葉原駅では、新しい輸送体系に対応することができなかった[28]。1956年(昭和31年)にはドック(船入場)の使用を停止し、その後埋め立てられた[29]。また車扱い輸送で大きな品目であった紙の到着も、飯田町駅に飯田町紙流通センターが1972年(昭和47年)11月1日に開設されて移行したことから、輸送量が激減した[30]。これらの輸送体系変更により、1911年時点で東京における貨物駅では隅田川駅に次ぐ第2位の貨物取り扱い量であった当駅は、1970年になると汐留駅小名木川駅越中島駅品川駅などに取り扱い量をはるかに引き離され、1911年時点での取り扱い量よりも減少している状態であった[28]

東北新幹線建設に伴い、秋葉原駅構内では支障する貨物第1・第2ホームを撤去する方向となった。また1973年(昭和48年)4月の上尾事件を受けて、異常時の上野駅の輸送力弾力性確保の必要から電留線を新設することになり、当駅の貨物1・2・3番線を電留線に改築することになった。1974年(昭和49年)4月1日にまず、車扱い貨物を隅田川駅および田端操駅に移転し、都民生活への影響が大きいと見込まれた神田市場に発着する貨物のみが残された。しかし、この日以降の市場発着貨物は当初構想していた1日平均12車174トンに対して20パーセントを切る低調な利用となり、当駅の貨物扱いを全面廃止しても影響が少なく、神田市場関係者の同意も得られたことから、1975年(昭和50年)2月1日に秋葉原駅の貨物扱いは全面廃止となった[31]

廃止後の貨物駅は西半分は東北新幹線工事のために撤去され、東半分は上野駅発着列車の留置線として転用された。留置線は1991年の東北新幹線東京駅 - 上野駅間の開通とともに第1上野トンネル坑口上に移設された。その数年後に残った貨物駅および運輸会社の倉庫地区が解体され、その後も更地となっていたが、2000年代初頭に旧倉庫地区がヨドバシカメラに売却され、2005年にヨドバシAkibaが開店。貨物駅跡もつくばエクスプレス開業に合わせて中央改札口、駅前広場として整備された。

かつて存在していた東京 - 上野間の東北本線線路は、東北新幹線建設に伴い神田駅付近で分断され、当駅構内の線路は留置線として利用されてきた。その後、上野東京ラインが神田駅付近の東北新幹線の高架のさらに上層部に建設され、2015年(平成27年)3月14日に開業した[32]。なお当初は当駅に停車する予定でホーム設置などが検討されたが、費用とコスト面の問題などから見送られることとなった[32]

年表 編集

駅名の由来 編集

秋葉原の名の由来は、元々この地にあって人々が秋葉社(あきばしゃ、あきはしゃ)と呼んだ神社であり、「秋葉社の原っぱ」が語源である。なお、同社は1890年(明治23年)の駅開設に伴い台東区松が谷三丁目10番7号に移転されている。この縁で、駅の西側にある神田明神のお祭りでは駅構内に神輿が巡幸する。また、秋葉社が当駅内に分祀されており、こちらの祭事はJRの駅長が行うことになっている。

古くは「秋葉の原(あきばのはら)」「秋葉っ原(あきばっぱら)」と呼ばれていた。一方、駅の呼称としては、1907年(明治44年)に「あきははら」(Akihahara)から「あきはばら」(Akihabara)へと変更された[45]

台東区秋葉原という町名が駅北側(本駅と御徒町駅の中間付近)に実在するが、由来は同じである。

駅構造 編集

JR東日本 編集

JR 秋葉原駅
 
昭和通り口(2016年1月)
あきはばら
Akihabara
 AKB 
所在地 東京都千代田区外神田一丁目17-6
北緯35度41分54秒 東経139度46分23秒 / 北緯35.69833度 東経139.77306度 / 35.69833; 139.77306 (JR 秋葉原駅)座標: 北緯35度41分54秒 東経139度46分23秒 / 北緯35.69833度 東経139.77306度 / 35.69833; 139.77306 (JR 秋葉原駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 アキ
駅構造 高架駅
ホーム
  • 2面4線(京浜東北線・山手線)
  • 2面2線(総武線)
乗車人員
-統計年度-
190,506人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1890年明治23年)11月1日[37]
乗入路線 3 路線
所属路線 京浜東北線[* 1]
駅番号 JK28
キロ程 2.0 km(東京起点)
大宮から28.3 km
JK 27 神田 (0.7 km)
(1.0 km) 御徒町 JK 29
所属路線 山手線[* 1]
駅番号 JY03
キロ程 2.0 km(東京起点)
JY 02 神田 (0.7 km)
(1.0 km) 御徒町 JY 04
所属路線 総武線(各駅停車)
(線路名称上は総武本線の支線)
駅番号 JB19
キロ程 3.4 km(錦糸町起点)
千葉から37.8 km
JB 18 御茶ノ水 (0.9 km)
(1.1 km) [* 2]浅草橋 JB 20
備考
  1. ^ a b いずれも線路名称上は東北本線
  2. ^ この間に首都圏本部千葉支社境界あり(当駅から御茶ノ水寄りは首都圏本部管内)。
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JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している御茶ノ水駅管理の業務委託駅[43]

京浜東北線・山手線、およびそれと並走して当駅を通過する上野東京ライン・東北新幹線の高架橋のさらに上を総武線の高架橋が直交して乗り越すオーバークロス構造になっている。

京浜東北線と山手線は島式ホーム2面4線、総武線は相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。そのため、京浜東北線・山手線から総武線に乗り換える時は、東京寄りの階段を上ると新宿方面(5番線)に、上野寄りの階段を上ると千葉方面(6番線)につながる。

改札口は電気街口・昭和通り口・中央改札口・アトレ1改札口の4か所である。また、電気街口と中央改札口の間に改札外の東西自由通路が設置されている。このうち、アトレ1改札口は総武線ホームと駅ビル「アトレ秋葉原1」を直接連絡する改札口である。これは、2006年12月31日まで存在していた総武線ホームと旧駅ビル(アキハバラデパート)を直接連絡するデパート口改札と同じ場所に再設置されたものである。なお、アトレ1改札口は有人ではあるが原則窓口の開放はされてないため、窓口での精算が必要な場合や有人改札しか通れない切符(青春18きっぷジャパンレールパスなど)を持っている場合は他の改札口に行く必要がある。みどりの窓口が電気街口、指定席券売機が電気街口・昭和通り口 ・中央改札口および電気街口みどりの窓口内(旧びゅうプラザ秋葉原店内)、短距離自動券売機がアトレ1改札口にそれぞれ設置されている。

以前は、電気街口、昭和通り口ともに改札内コンコースの途中に階段があり、バリアフリーに対応していない上、電気街口からは京浜東北線および山手線ホーム、昭和通り口からは総武線ホーム・デパート口からは総武線千葉方面6番線のみ直結で、直結されていないホームへはそれぞれ直結するホームを経由して乗り換え階段を利用するか、外からの利用であれば直結する改札口へ迂回する必要があるなど不便であったが、2005年のつくばエクスプレスとヨドバシAkibaなどの開業に合わせて構内通路の拡大などの大規模な駅改良工事が行われ、中央改札口と東西自由通路、ならびにエレベーターなどが新設された。また、2019年10月7日には、照明や映像を活用した、東西自由通路のリニューアルが行われた[報道 11]

6番線の浅草橋駅寄りは、駅ビル「アトレ秋葉原2」と直結しているが、これは業務用通路であり、関係者以外の通行はできない。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
2階ホーム
1   京浜東北線 北行 上野大宮方面
2   山手線 内回り 上野・池袋方面
3 外回り 東京品川方面
4   京浜東北線 南行 東京・横浜方面
3階ホーム
5   中央・総武線(各駅停車) 西行 御茶ノ水新宿方面
6 東行 船橋千葉方面

(出典:JR東日本:駅構内図

バリアフリー設備 編集

  • エスカレーター:総武線ホーム - 山手線・京浜東北線ホーム、改札口 - ホーム
  • エレベーター:コンコース - ホーム(総武線と山手線・京浜東北線ホームを直接結ぶエレベーターはない)
  • 多機能トイレ(中央改札・昭和通り口。ただし2か所とも施錠されており、利用の際は係員に申し出る必要がある)

発車メロディ 編集

山手線・京浜東北線ホームの1 - 4番線ではテイチク、総武線ホームの5番線ではサウンドフォーラム、6番線ではサウンドファクトリー制作の発車メロディを使用している。

1   線路の彼方
2   小川のせせらぎ V1
3 スプリングボックス
4   Cappuccino
5   春NewVer
6 教会の見える駅

東京メトロ 編集

東京メトロ 秋葉原駅
 
3番出入口(2006年12月)
あきはばら
Akihabara
H 15 小伝馬町 (0.9 km)
(1.0 km) 仲御徒町 H 17
東京都千代田区神田佐久間町一丁目21
駅番号 H16[1]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [1]日比谷線
キロ程 6.8 km(北千住起点)
電報略号 アキ
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]98,440人/日
-2022年-
開業年月日 1962年昭和37年)5月31日
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JR線東側の昭和通りの真下に位置する相対式ホーム2面2線を有する地下駅

電気街などのJR線西側へは、神田川沿いの道路およびJR中央改札口前の東西自由通路にて連絡している。また、小伝馬町寄りの改札口を出て神田川の和泉橋を渡った場所に都営地下鉄新宿線岩本町駅がある。当駅と岩本町駅は距離が近いが、同駅の開業以来連絡運輸(メトロ⇔都営地下鉄の乗り継ぎ割引適用)を行っていなかった。しかし、2013年までに乗継割引の適用を開始することが2011年に発表され[新聞 7]、同年3月16日から適用が開始された[報道 6]。これに伴い、4・5番出口の出口利用時間制限が撤廃され、終日利用可能となった。

仲御徒町寄りの改札口とホームの間にはエレベーター、つくばエクスプレス開業と同時期に改良された3番出入口と改札外コンコースの間にはエレベーターとエスカレーターが設置されている。

1993年(平成5年)度に行われた改装工事で、ホーム側壁の駅名標上部に電気器具のイメージイラストが飾られるようになった。これは至近距離にある銀座線末広町駅と同様である。ただし、当駅と末広町駅との間での連絡運輸は実施していない。

当駅は、「上野駅務管区秋葉原地域」として近隣の駅を管理している[46]

のりば 編集

番線 路線 行先
1   日比谷線 中目黒方面[47]
2 北千住南栗橋方面[48]

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ 編集

2016年3月31日から、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」をアレンジした発車メロディを使用している[報道 8]。日比谷線の駅への発車メロディの採用は当駅が初めてであった。

メロディの制作はスイッチが担当した。なお、当初は福嶋尚哉が編曲した約3秒の短いバージョンを使用していた[49]が、2020年2月7日に塩塚博が新規に編曲した約7秒の長いバージョンに変更されている[50][51][注釈 6]

首都圏新都市鉄道 編集

首都圏新都市鉄道 秋葉原駅
 
ホーム(2008年1月)
あきはばら
Akihabara
(1.6 km) 新御徒町 TX02
東京都千代田区神田佐久間町一丁目6-10
駅番号 TX01[52]
所属事業者 首都圏新都市鉄道
所属路線 つくばエクスプレス
キロ程 0.0 km(秋葉原起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
[TX 1]52,007人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 2005年平成17年)8月24日[新聞 4][新聞 5]
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配線図[53]

島式ホーム1面2線を有する地下駅。秋葉原地区開発計画との整合を図り、幅員25 mの区道直下に地下4層構造で建設された。駅務管理所所在駅で、秋葉原駅務管理所として当駅 - 南千住駅間を管理している。ホームの側壁には部分的につくばエクスプレスのロゴが存在する。

JRの中央改札口付近にA1・A2出入口があり、電気街などのJR線西側へは東西自由通路が結んでいる。A1出入口は開業時は単独建物だったが、後に駅ビルと一体化した。また、A3出入口はヨドバシAkibaのエントランスと一体化する形となっている。東京メトロ日比谷線の駅とはコンコースが直結しておらず、ヨドバシAkiba内を通るか地上の道路を経由しての乗り換えとなる。

利用者の増加に伴い、2006年(平成18年)11月24日より自動改札機の増設工事が行われ、翌12月26日に増設分4基の稼動を開始した。その後、利用者がさらに増加したため、2012年(平成24年)9月23日までに改札外トイレの新設とエレベーター専用出入口、エスカレーターの増設工事などが行われた[報道 14]2019年(令和元年)5月から、将来の8両編成化に対応するためのホーム延長工事が開始されている[報道 15][新聞 8]。また、要人などの休憩場所や視察者への説明会場として使用する目的で、つくば駅と共に「TXルーム」と称する待合室がある[54]。通常は駅会議室としても使用されている[54]

当駅では、氷蓄熱システムを利用して施設の空調を管理している[55][56][57]

2008年(平成20年)4月17日には、駅ビルとして阪急阪神ホールディングスと共同でTX秋葉原阪急ビルAKIBA TOLIM・remm秋葉原)を開業した[56]

地上面からホームまでの深さは33.6mであり、つくばエクスプレスの全線で最も深い地下駅である。これは駅の北側で蔵前橋通りを交差する線形となっており、その直下に埋設されている上水道幹線および下水道幹線を避けるためである。また、当駅から東京駅まで延伸される計画があるため、駅の南側にあるワシントンホテルの支持杭への干渉を避けるためでもある。構造物は8両編成に対応しており、車止めはホームの先端部から少し先に設置されている。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1・2   つくばエクスプレス 下り つくば方面[58]

出口番号 編集

  • 1 - 5(日比谷線)
  • A1 - A3(つくばエクスプレス)

利用状況 編集

  • JR東日本 - 2022年度の1日平均乗車人員190,506人である[利用客数 1]
    同社の駅では新橋駅に次ぐ第9位。2004年度以前は14万人程度で推移していたが、つくばエクスプレス開業、駅東側開発を機に乗車人員が急増し、2006年度に20万人を越えた。自社線乗換が計測されない点は考慮すべきであるものの2駅隣にあるターミナル駅上野駅より多い。
  • 東京メトロ - 2022年度の1日平均乗降人員98,440人である[メトロ 1]
    同社の全130駅の中では三越前駅に次ぐ第23位。ここ10年は概ね横ばい傾向である。
  • 首都圏新都市鉄道 - 2022年度の1日平均乗車人員は52,007人である[TX 1]
    同社の駅では第1位。開業以来名実ともにターミナル駅の地位を保ち続けている。

年度別1日平均乗降人員 編集

各年度の1日平均乗降人員は下表の通りである(東京メトロのみ)。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1]
年度 営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 133,422
2000年(平成12年) 132,202 −0.9%
2001年(平成13年) 127,756 −3.4%
2002年(平成14年) 124,101 −2.9%
2003年(平成15年) 116,491 −6.1%
2004年(平成16年) 114,298 −1.9%
2005年(平成17年) 116,333 1.8%
2006年(平成18年) 122,183 5.0%
2007年(平成19年) 128,224 4.9%
2008年(平成20年) 127,388 −0.7%
2009年(平成21年) 122,788 −3.6%
2010年(平成22年) 120,826 −1.6%
2011年(平成23年) 119,184 −1.4%
2012年(平成24年) 119,409 0.2%
2013年(平成25年) 122,576 2.7%
2014年(平成26年) 121,225 −1.1%
2015年(平成27年) 121,292 0.1%
2016年(平成28年) 123,152 1.5%
2017年(平成29年) 125,928 2.3%
2018年(平成30年) 127,721 1.4%
2019年(令和元年) 124,428 −2.6%
2020年(令和02年) [メトロ 2]83,897 −32.6%
2021年(令和03年) [メトロ 3]86,073 2.6%
2022年(令和04年) [メトロ 1]98,440 14.4%

年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代) 編集

各社の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員
年度 日本鉄道 /
国鉄
出典
1890年(明治23年) [備考 1]
1925年(大正14年) [備考 2]1,824 [東京府統計 1]
1926年(昭和元年) 5,974 [東京府統計 2]
1927年(昭和02年) 7,153 [東京府統計 3]
1928年(昭和03年) 8,670 [東京府統計 4]
1929年(昭和04年) 8,489 [東京府統計 5]
1930年(昭和05年) 7,484 [東京府統計 6]
1931年(昭和06年) 6,462 [東京府統計 7]
1932年(昭和07年) 7,479 [東京府統計 8]
1933年(昭和08年) 9,080 [東京府統計 9]
1934年(昭和09年) 9,919 [東京府統計 10]
1935年(昭和10年) 10,693 [東京府統計 11]

年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年) 編集

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 /
JR東日本
営団 出典
1953年(昭和28年) 39,037 未開業 [東京都統計 1]
1954年(昭和29年) 40,985 [東京都統計 2]
1955年(昭和30年) 42,131 [東京都統計 3]
1956年(昭和31年) 45,646 [東京都統計 4]
1957年(昭和32年) 48,789 [東京都統計 5]
1958年(昭和33年) 52,832 [東京都統計 6]
1959年(昭和34年) 56,771 [東京都統計 7]
1960年(昭和35年) 60,980 [東京都統計 8]
1961年(昭和36年) 63,177 [東京都統計 9]
1962年(昭和37年) 71,506 [備考 3]10,101 [東京都統計 10]
1963年(昭和38年) 86,544 19,968 [東京都統計 11]
1964年(昭和39年) 95,541 28,282 [東京都統計 12]
1965年(昭和40年) 101,381 35,693 [東京都統計 13]
1966年(昭和41年) 104,597 39,176 [東京都統計 14]
1967年(昭和42年) 108,191 45,454 [東京都統計 15]
1968年(昭和43年) 112,518 49,964 [東京都統計 16]
1969年(昭和44年) 109,394 48,688 [東京都統計 17]
1970年(昭和45年) 106,509 50,592 [東京都統計 18]
1971年(昭和46年) 107,833 53,025 [東京都統計 19]
1972年(昭和47年) 105,926 55,666 [東京都統計 20]
1973年(昭和48年) 109,189 54,342 [東京都統計 21]
1974年(昭和49年) 115,402 57,630 [東京都統計 22]
1975年(昭和50年) 113,437 59,052 [東京都統計 23]
1976年(昭和51年) 112,836 60,696 [東京都統計 24]
1977年(昭和52年) 112,140 62,099 [東京都統計 25]
1978年(昭和53年) 108,364 60,427 [東京都統計 26]
1979年(昭和54年) 107,347 61,036 [東京都統計 27]
1980年(昭和55年) 103,655 61,195 [東京都統計 28]
1981年(昭和56年) 103,140 62,690 [東京都統計 29]
1982年(昭和57年) 102,959 62,956 [東京都統計 30]
1983年(昭和58年) 105,691 64,511 [東京都統計 31]
1984年(昭和59年) 111,041 66,375 [東京都統計 32]
1985年(昭和60年) 111,824 66,384 [東京都統計 33]
1986年(昭和61年) 114,789 67,323 [東京都統計 34]
1987年(昭和62年) 116,842 68,716 [東京都統計 35]
1988年(昭和63年) 126,962 71,101 [東京都統計 36]
1989年(平成元年) 125,443 72,008 [東京都統計 37]
1990年(平成02年) 129,750 73,536 [東京都統計 38]
1991年(平成03年) 133,191 74,301 [東京都統計 39]
1992年(平成04年) 132,699 74,441 [東京都統計 40]
1993年(平成05年) 135,241 73,932 [東京都統計 41]
1994年(平成06年) 135,268 72,964 [東京都統計 42]
1995年(平成07年) 137,888 72,877 [東京都統計 43]
1996年(平成08年) 140,378 71,981 [東京都統計 44]
1997年(平成09年) 137,176 70,370 [東京都統計 45]
1998年(平成10年) 137,375 69,362 [東京都統計 46]
1999年(平成11年) [JR 1]137,904 67,710 [東京都統計 47]
2000年(平成12年) [JR 2]137,736 66,767 [東京都統計 48]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降) 編集

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2]
年度 JR東日本 営団 /
東京メトロ
首都圏
新都市鉄道
出典
定期外 定期 合計
2001年(平成13年) [JR 3]137,045 63,663 未開業 [東京都統計 49]
2002年(平成14年) [JR 4]145,157 62,192 [東京都統計 50]
2003年(平成15年) [JR 5]142,517 57,989 [東京都統計 51]
2004年(平成16年) [JR 6]141,963 56,455 [東京都統計 52]
2005年(平成17年) [JR 7]171,166 58,107 [備考 4]36,028 [東京都統計 53]
2006年(平成18年) [JR 8]200,025 60,518 43,725 [東京都統計 54]
2007年(平成19年) [JR 9]217,237 63,511 49,968 [東京都統計 55]
2008年(平成20年) [JR 10]224,084 62,989 53,764 [東京都統計 56]
2009年(平成21年) [JR 11]224,608 61,090 55,296 [東京都統計 57]
2010年(平成22年) [JR 12]226,646 60,049 56,763 [東京都統計 58]
2011年(平成23年) [JR 13]230,689 59,177 57,590 [東京都統計 59]
2012年(平成24年) [JR 14]126,683 [JR 14]107,503 [JR 14]234,187 59,164 59,174 [東京都統計 60]
2013年(平成25年) [JR 15]130,193 [JR 15]110,133 [JR 15]240,327 60,712 62,130 [東京都統計 61]
2014年(平成26年) [JR 16]131,608 [JR 16]109,386 [JR 16]240,995 60,093 61,725 [東京都統計 62]
2015年(平成27年) [JR 17]132,986 [JR 17]110,935 [JR 17]243,921 60,033 62,387 [東京都統計 63]
2016年(平成28年) [JR 18]134,017 [JR 18]112,605 [JR 18]246,623 61,019 63,849 [東京都統計 64]
2017年(平成29年) [JR 19]134,878 [JR 19]115,372 [JR 19]250,251 62,312 66,070 [東京都統計 65]
2018年(平成30年) [JR 20]134,724 [JR 20]117,543 [JR 20]252,267 63,167 68,291 [東京都統計 66]
2019年(令和元年) [JR 21]129,173 [JR 21]118,860 [JR 21]248,033 61,492 68,955 [東京都統計 67]
2020年(令和02年) [JR 22]68,507 [JR 22]87,594 [JR 22]156,102 [TX 2]43,331
2021年(令和03年) [JR 23]81,488 [JR 23]80,040 [JR 23]161,529 [TX 3]44,876
2022年(令和04年) [JR 24]105,503 [JR 24]85,003 [JR 24]190,506 [TX 1]52,007
備考
  1. ^ 1890年11月1日開業。
  2. ^ 1925年11月1日旅客営業開始。
  3. ^ 1962年5月31日開業。開業日から1963年3月31日までの計305日間を集計したデータ。
  4. ^ 2005年8月24日開業。開業日から2006年3月31日までの計220日間を集計したデータ。

駅周辺 編集

 
電気街口の駅前(2006年2月)

総武本線は東西に、東北本線(山手線)は南北に通る。南側を神田川が東西に、東側を昭和通りが南北に通る。北隣の御徒町駅にかけての高架下は、SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTUREとして利用されている[報道 16]

JRの駅構内では、キャラクターの絵を使用した店舗や企業の広告も数多く掲示されている(秋葉原電気街振興会)。2000年代中頃よりマスメディアによって秋葉原電気街がアキバとして紹介されることも多くなった。

電気街口 編集

世界屈指の電気街である秋葉原電気街への出入口であり、駅の西側に位置する。JR専用の改札・出入口ではあるが、南側につくばエクスプレス線A1出入口および中央改札口を連絡する東西自由通路があり、この通路を通ることで東京メトロ日比谷線への行き来も可能。なお、秋葉原電気街の詳細は秋葉原を参照されたい。

西側の電気街にある中央通りの地下には東京メトロ銀座線が通っているが、同線における電気街への最寄り駅は末広町駅である。電気街の中心地はおおよそ同駅と神田駅の中間付近となる。なお、1930年から1931年にかけてはこの付近に仮設駅の万世橋駅が存在していた。

中央本線ターミナル駅であった万世橋駅は駅南西の神田川対岸にあった。跡地はその後交通博物館となったが、2006年5月14日に閉館し[報道 17]2007年10月14日に開館した鉄道博物館埼玉県さいたま市大宮区)にその役割を譲った[報道 17][報道 18][報道 19]。その後、2012年7月3日には、JR東日本が交通博物館の跡地において、旧万世橋駅遺構、万世橋高架下開発、オフィスビル「JR神田万世橋ビル」の工事に着手することを発表した[報道 20]。オフィスビル「JR神田万世橋ビル」は2013年1月10日[報道 21]に、同年9月14日には駅構内(ホーム含む)跡地を改装し商業施設「mAAch ecute神田万世橋」が竣工した[59]。なお、万世橋駅の開設以前にはその西側に昌平橋駅が存在していたこともあった。

かつては総武線ホームの北側に隣接してアキハバラデパートがあり、同路線ホームに直結するデパート口改札が設置されていたが、2006年12月31日をもって閉店した[60][新聞 6]。その後建物は解体され、建て替えや電気街口のリニューアル工事が行われ、2010年11月19日に新しく「アトレ秋葉原1」がオープンした[報道 4]。これに伴い、閉鎖されたデパート口改札もアトレ1改札口として再設置された。

2017年5月9日には、JR東日本が電気街口改札に隣接する「ホテルメッツ秋葉原」として2019年秋に開業することを発表した[報道 22]。その後、2019年6月28日には、JR東日本が「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」として、同年10月7日に開業することを発表した[報道 10]

千代田区外神田(電気街)・神田須田町神田淡路町方面

中央改札口 編集

 
ヨドバシAkiba

つくばエクスプレスのA1 - A3出口前と同じエリアである。

北側はかつて貨物の集積場であり、貨物駅や船溜が広がっていた。現在、それらの跡地はヨドバシAkibaやバスターミナルになっている。駅付近の留置線は貨物駅の名残である。

千代田区神田花岡町(ヨドバシカメラ)、神田練塀町台東区秋葉原方面

昭和通り口 編集

東京メトロ日比谷線の1 - 5出口前とおおよそ同じエリアで、駅の東側に位置する。東京メトロの出入口は、1 - 3番が北寄り、4・5番が南寄りで、3番出入口が最も昭和通り口改札に近い。

南側にある秋葉原公園は、船溜に通じる運河の名残である。

千代田区神田花岡町神田平河町神田松永町神田和泉町凸版印刷三井記念病院)、神田佐久間河岸台東区台東一丁目方面

バス路線 編集

中央改札口付近に設置された交通広場に都営バスや千代田区の「風ぐるま」、高速バスなどが乗り入れている。かつては成田空港佐原方面の高速バスも乗り入れていた。

2005年8月24日に現在地に駅前広場が完成する前までは、都営バスの秋26系統は電気街口前(副名称として「サトームセン前」が付与されていた)、東42乙系統は昭和通り上の停留所を使用していた。また、2000年12月11日まで運行した都営バスの秋76系統は、書泉ブックタワー前に「秋葉原駅東口」(現在は同じ位置に「風ぐるま」の和泉橋出張所バス停を設置している)、電気街口南側に「秋葉原駅前」の2つのバス停から発車していた。

2015年12月30日までは、電気街口付近の西側交通広場にも、千代田区「風ぐるま」が乗り入れていた。

のりば 運行事業者 系統・行先 備考
1 都営バス 茶51駒込駅南口  
2 秋26葛西駅  
日立自動車交通専用 千代田区「風ぐるま
(運行:日立自動車交通
秋葉原ルート千代田区役所  
高速バス マイタウン・ダイレクトバス東京ディズニーリゾート新浦安地区 昼行便
茨城交通 関東やきものライナー笠間茂木益子
日本中央バス 前橋・高崎 - 池袋・新宿線:藤岡・高崎前橋
東京空港交通 羽田空港リムジンバス羽田空港
遠野・釜石号:遠野・釜石・大槌・山田 夜行便
  • 国際興業バス
  • 庄内交通
夕陽号:鶴岡・酒田
平成エンタープライズ VIPライナーなんば / 名古屋
桜交通 さくら高速バス:名古屋
日本中央バス 東京・さいたま - 富山・金沢線富山金沢
大阪 - 銚子線京都大阪USJ
東京特急ニュースター号:京都・大阪
神姫観光バス LimonBus:京都・新大阪・三宮・姫路
全但バス LimonBus 城崎 - 東京線:京都・新大阪三宮姫路城崎温泉駅
ジャムジャムエクスプレス JAMJAMライナー:広島

隣の駅 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  京浜東北線
快速(平日)
神田駅 (JK 27) - 秋葉原駅 (JK 28) - 上野駅 (JK 30)
快速(土休日)・各駅停車
神田駅 (JK 27) - 秋葉原駅 (JK 28) - 御徒町駅 (JK 29)
  山手線
神田駅 (JY 02) - 秋葉原駅 (JY 03) - 御徒町駅 (JY 04)
  総武線
臨時特急「新宿さざなみ」「新宿わかしお」停車駅
各駅停車
御茶ノ水駅 (JB 18) - 秋葉原駅 (JB 19) - 浅草橋駅 (JB 20)
東京地下鉄(東京メトロ)
  日比谷線
THライナー停車駅(久喜行きは乗車のみ・恵比寿行きは降車のみの取扱い)
THライナー以外の列車
小伝馬町駅 (H 15) - 秋葉原駅 (H 16) - 仲御徒町駅 (H 17)
首都圏新都市鉄道
つくばエクスプレス
快速・通勤快速(平日下りのみ運転)・区間快速・普通
秋葉原駅 (TX01) - 新御徒町駅 (TX02)

脚注 編集

記事本文 編集

注釈 編集

  1. ^ 2020年6月6日虎ノ門ヒルズ駅開業に伴い、駅番号を「H 15」から「H 16」へ変更。
  2. ^ 南隣の神田駅中央本線、2つ隣の東京駅東海道本線が所属線である。
  3. ^ 中央線(快速)(中央本線の急行線)新宿方面は御茶ノ水駅での乗り換えを必要とする。
  4. ^ 総武線(快速)(総武本線の快速線)は錦糸町駅での乗り換えを必要とする。
  5. ^ 上野駅霞ヶ関駅銀座駅新橋駅、御茶ノ水駅、葛西駅と同時に導入。翌1994年に導入された後楽園駅も合わせて、営団では数少ない継続定期券発売機設置駅であった。
  6. ^ 福嶋編曲のバージョンは、サビのアレンジが1番線、Aメロのアレンジが2番線で使用されていたが、塩塚編曲のバージョンは、Aメロのアレンジが1番線、サビのアレンジが2番線で使用されている。

出典 編集

  1. ^ a b c 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  2. ^ ●JR線と連絡会社線との乗り換え駅” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2020年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月26日閲覧。
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  4. ^ a b c 「秋葉原貨物駅の記録」pp.19 - 20
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  6. ^ a b c 「附、秋葉原驛の變遷」p.44
  7. ^ 「秋葉原貨物駅の記録」pp.20 - 21
  8. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」pp.44 - 45
  9. ^ 「秋葉原貨物駅の記録」p.20
  10. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」pp.45 - 46
  11. ^ a b 『国有鉄道震災誌』p.1
  12. ^ a b 『国有鉄道震災誌』p.317
  13. ^ 『国有鉄道震災誌』p.514
  14. ^ 『国有鉄道震災誌』p.516
  15. ^ a b 「附、秋葉原驛の變遷」p.48
  16. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」pp.61 - 62
  17. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」p.63
  18. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」pp.63 - 64
  19. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」pp.64 - 65
  20. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」p.66
  21. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」pp.66 - 67
  22. ^ a b 「附、秋葉原驛の變遷」pp.79 - 80
  23. ^ 「秋葉原貨物駅の記録」p.21
  24. ^ 「附、秋葉原驛の變遷」p.98
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  29. ^ a b 「秋葉原駅の現状」p.40
  30. ^ 「秋葉原駅の貨物集約について」pp.30 - 31
  31. ^ 「秋葉原駅の貨物集約について」p.31
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新聞記事 編集
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東京府統計書
東京都統計年鑑

参考文献 編集

書籍 編集

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  • 『国有鉄道震災誌』鉄道省、1927年12月23日。 

雑誌記事 編集

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  • 「附、秋葉原驛の變遷」『貨物情報』第7巻第7号、鉄道省運輸局、1931年7月、43 - 111頁。 
  • 内藤剛二「秋葉原駅の現状」『汎交通』第62巻第3号、日本交通協会、1962年3月、35 - 41頁。 
  • 大田俊郎「秋葉原駅の貨物集約について」『国鉄線』第30巻第3号、交通協力会、1975年3月、30 - 31頁。 

関連項目 編集

外部リンク 編集