稲越 (市川市)

千葉県市川市にある地名
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稲越(いなごし)は、千葉県市川市にある地名。現行行政地名は稲越一丁目から稲越三丁目。住居表示実施済区域。

稲越
稲越の位置(千葉県内)
稲越
稲越
稲越の位置
北緯35度45分11.86秒 東経139度55分38.41秒 / 北緯35.7532944度 東経139.9273361度 / 35.7532944; 139.9273361
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 市川市
町名制定 2021年令和3年)2月1日
面積
 • 合計 0.573 km2
人口
2022年(令和4年)3月31日現在)[2]
 • 合計 3,258人
 • 密度 5,700人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
272-0831[3]
市外局番 047(市川MA[4]
ナンバープレート 市川
稲越町
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 市川市
町名制定 1951年昭和26年)12月1日
町名廃止 2021年(令和3年)2月1日

地理 編集

市川市北部に位置する。地域内は住宅地となっているほか、緑の色の濃い地域となっており、千葉商科大学稲越グランド(2014年8月まで国府台女子学院(高等部英語科)が同地に存在)、県立国分高等学校が置かれる。また、地域内には市立稲越小学校がある。

東は松戸市高塚新田、西は東国分堀之内、南は曽谷、北は松戸市秋山と接している。

地価 編集

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、稲越町83番4の地点で9万3300円/m2となっている。[5]

歴史 編集

沿革 編集

  • 1869年(明治2年) - 葛飾県葛飾郡稲越村となる。
  • 1871年(明治4年) - 廃藩置県、県の統合により印旛県葛飾郡稲越村となる。
  • 1873年(明治6年) - 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡稲越村となる。
  • 1889年(明治22年) - 東葛飾郡国分村、須和田村、曽谷村、下貝塚村と合併し、東葛飾郡五常村大字稲越となる。
  • 1890年(明治23年)5月23日 - 五常村が国分村に村名を変更。東葛飾郡国分村大字稲越となる。
  • 1934年(昭和9年)11月3日 - 市川町八幡町中山町と合併、市制施行。市川市大字稲越となる。
  • 1951年(昭和26年)12月1日 - 市内の大字を町に変更。それに伴い、市川市稲越町となる。  
  • 2021年(令和3年)2月1日 - 住居表示実施に伴い、稲越町を廃止し、稲越一丁目〜三丁目を新設。市川市稲越一丁目、二丁目、三丁目となる[6]


世帯数と人口 編集

2022年(令和4年)3月31日現在(市川市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
稲越一丁目 702世帯 1,511人
稲越二丁目 383世帯 821人
稲越三丁目 404世帯 926人
1,489世帯 3,258人

学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年3月時点)[7]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
稲越一丁目 全域 市川市立稲越小学校 市川市立東国分中学校
稲越二丁目 全域
稲越三丁目 全域

施設 編集

その他 編集

郵便番号 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 管内別・町名別面積”. 市川市 (2022年4月11日). 2022年4月30日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別人口(住民基本台帳) (町丁別人口・世帯数 - エクセルファイル)” (XLS). 市川市 (2022年4月11日). 2022年4月30日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  3. ^ a b 稲越の郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月30日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ 住居表示整備事業(稲越)”. 市川市 (2021年2月1日). 2022年4月30日閲覧。
  7. ^ 小・中学校の通学区域(学区)”. 市川市 (2022年2月28日). 2022年4月30日閲覧。
  8. ^ 郵便番号簿 2021年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月28日閲覧。