突貫勘太』 (Palmy Days) は、1931年のアメリカ合衆国プレコード・ミュージカル・コメディ映画。エディ・カンター、モリー・リスキンド、デイヴィッド・フリードマン脚本、エドワード・サザーランド監督、バスビー・バークレー振付。バークレーは占い師役でカメオ出演している。脚本のエディ・カンターが主演も務めた。ゴールドウィン・ガールズが、体育館やパン屋で撮影された複雑なダンスシーン「"Glorifying the American Doughnut"」に出演した。ベティ・グレイブルポーレット・ゴダードヴァージニア・グレイ、トビー・ウイングがこのゴールドウィン・ガールズの一員として出演していた。ブロードウェイから映画界へ進出したばかりのジョージ・ラフトが出演した[3]

突貫勘太
Palmy Days
突貫勘太
監督 エドワード・サザーランド
脚本 エディ・カンター
モリー・リスキンド
デイヴィッド・フリードマン
製作 サミュエル・ゴールドウィン
出演者 エディ・カンター
シャーロット・グリーンウッド
ジョージ・ラフト
音楽 ハリー・アクスト
撮影 グレッグ・トーランド
編集 シャーマン・トッド
製作会社 サミュエル・ゴールドウィン・プロダクションズ
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 1931年10月3日 (1931-10-03)
上映時間 77分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $1,601,000[1][2]
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あらすじ 編集

登場人物 編集

クレジット順に記す。

  • ヘレン・マーティン:シャーロット・グリーンウッド
  • ジョーン・クラーク:バーバラ・ウィークス
  • ミスター・クラーク:スペンサー・チャーターズ
  • スティーヴ:ポール・ペイジ
  • ヨランド:チャールズ・ミドルトン
  • ヨランドの部下:ジョージ・ラフト
  • ヨランドの部下:ハリー・ウッズ
  • エディ・シンプソン:エディ・カンター

評価 編集

公開された年で最も好評であった作品の1つであった[4]

プロダクトプレイスメント 編集

当時、映画作品の中に商品名はめったに登場することはなかったが、プロダクトプレイスメントに反対する映画業界誌である週刊「ハリソンズ・レポート」に抗議する意味を込めて、アンダーウッド・タイプライターやコンチネンタル・ベイキングの商品を登場させたとされる[5]

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ Quigley Publishing Company "The All Time Best Sellers", International Motion Picture Almanac 1937-38 (1938) (pg. 942); accessed April 19, 2014
  2. ^ “WHICH CINEMA FILMS HAVE EARNED THE MOST MONEY SINCE 1914?”. The Argus (Melbourne): p. 3 Supplement: The Argus Weekend magazine. (1944年3月4日). http://nla.gov.au/nla.news-article11816878 2012年8月6日閲覧。 
  3. ^ Vagg, Stephen (February 9, 2020). “Why Stars Stop Being Stars: George Raft”. Filmink. https://www.filmink.com.au/stars-stop-stars-george-raft/. 
  4. ^ Everett Aaker, The Films of George Raft, McFarland & Company, 2013 p 18
  5. ^ Harrison's Reports November 28, 1931, page 189

外部リンク 編集