立川バス福生営業所(たちかわバスふっさえいぎょうしょ)は、東京都福生市志茂151番地に所在する立川バスの営業所である。

福生営業所正門
福生営業所所属車両 (F982)
羽田空港行き高速バス (2402)

2018年7月1日に拝島営業所瑞穂営業所を統合して新設された。営業所記号は新たに「F」が付与され、所属車両の登録番号八王子ナンバーとなる。

概要 編集

JR青梅線牛浜駅 - 福生駅間のほぼ中間地点の東側の線路沿いに位置し、敷地面積は東京ドームの3分の1弱にあたる14,673m2である。担当路線は立川バスの営業エリアの西部である多摩都市モノレール上北台駅 - 柴崎体育館駅より西側の大半と、旧・シティバス立川が担当していた高速バス路線である。収容台数は大型車が約100台・小型車が15台で、従業員用の駐車場がある。設備は営業所社屋と自動車整備工場のほか、給油機や洗車機が設置されている。駐車場は路線バスの営業所でよく見られる詰込み型ではなくショッピングセンターなどと同じような個別に自由移動ができる一般形で、タイヤの滞留する舗装面は強化舗装が施されている。

福生営業所は開設以来、立川バスの公式路線図にも明示されず、乗降停留所も無い孤立した営業所だったが、2022年(令和4年)9月16日のダイヤ改正よりようやく営業所構内に停留所が設置され、福生営業所で乗降が出来るようになった。ただし後述する当営業所特有の事情のため、当停留所を発地・着地とする単独の路線は存在せず、いずれの路線も営業所始発または営業所終着のみとなっている。

近隣の国道16号沿いには東都観光バス福生営業所がある。

特徴 編集

物理的にも法律的にも左折出庫・左折入庫しか出来ない道路に面しているわけでは無いにもかかわらず、「完全左折出入庫主義」を厳守している稀有な営業所である。この制約のため、一部路線を除いて出入庫は一筆書き経路となり、出庫あるいは入庫のどちらかで大きく「コ」の字形に迂回する経路となる。拝島駅・立川駅方面は営業所を回送で出庫し、一つ目の「福生市役所」停留所から営業運転を開始する。立川駅・拝島駅からの路線は福生市役所を経由することなく営業所へ入庫し、福生駅西口からの入庫便は逆方向が運行されない片道運行の路線である。一方、箱根ヶ崎駅方面は営業所始発が多数存在するものの入庫は全て一つ手前の「福生駅東口」止まりとなり、福生駅からは回送での入庫となる。

営業所からの出庫は、市道「やなぎ通り」を左折で出庫し、次の市道・本町通りとの交差点から直進もしくは右左折して各方面へ向かう。また営業所への入庫は、国道16号新奥多摩街道福生3・3・30号武蔵野工業線または都道の多摩橋通りに入り、原ケ谷戸第二交差点からやなぎ通りに右折または左折してすぐに左折入庫する経路である。

沿革 編集

2018年(平成30年)7月1日、拝島営業所瑞穂営業所の機能を統合して開設された営業所である。同時に拝島営業所は「拝島操車場」に降格し、瑞穂営業所は閉所された。 また、2024年2月の曙営業所閉所にともない、同営業所所属車両が転属となり、こちらも転属にあたっては八王子ナンバーへの変更がされている。

現在の福生営業所の場所には、1956年(昭和31年)から2014年(平成26年)12月の閉鎖まで(前身会社を含む)太平洋セメント傘下の「太平洋プレコン工業福生工場」が存在した[1]。その後、太平洋プレコン工業の土地活用事業として[1]、跡地に「立川バス福生営業所」が開設された。太平洋セメントの前身は浅野セメントで、五日市線南武線の前身である五日市鉄道・南武鉄道を経営して、その傘下に立川バスの前身である立川自動車運輸も存在した。なお同社は、東京たま広域資源循環組合日の出町に設置する二ツ塚廃棄物広域処分場内の「東京たまエコセメント施設」で、ごみ焼却灰リサイクルのエコセメント化事業を行う企業でもある[1]

現行路線(一般路線) 編集

立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 箱根ケ崎駅方面 編集

  • 立10-1:立川駅北口 → 災害医療センター → 立川市役所 → 立川消防署 → 砂川三番 → 武蔵村山市役所前 → 三ツ藤 → 三ツ藤住宅 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → 岩蔵街道入口(平日・土曜運休)
  • 立10-2:岩蔵街道入口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 武蔵村山市役所前 → 砂川三番 → 立川消防署 → 立川市役所 → 災害医療センター → 立川駅北口(平日・土曜運休)
  • 立12:箱根ケ崎駅東口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 武蔵村山市役所前 → 砂川三番 → 砂川七番 → 立飛本社前 → 高松町三丁目 → 立川駅北口(平日運休)
  • 立12-1:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所前 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
  • 立12-1:立川駅北口 → 災害医療センター → 立川市役所 → 立川消防署 → 砂川三番 → 武蔵村山市役所前 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → 箱根ケ崎駅東口(深夜バス)
  • 立12-2:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所前 -(三ツ藤→)- 三ツ藤住宅 -(←三ツ藤)- 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口

立川駅から武蔵村山市役所まで北上し、青梅街道を西進して箱根ヶ崎駅方面へ向かう路線群で、武蔵村山市と瑞穂町から立川駅方面へ向かう唯一の路線ということもあって終日に渡って混雑している。立川駅から箱根ヶ崎駅までの所要時間は約60分ほどである。福生営業所の開設以前は瑞穂営業所が担当していた最主力路線で、瑞穂営業所の閉鎖時に現在の「岩蔵街道入口」へ名称変更されたが、路線そのものは廃止されず存続することとなった。立10-1・10-2はそれぞれ日曜・祝日に片道ずつ運行され、早朝に立川駅方向、夜間に岩蔵街道入口方向がそれぞれ1便設定されている。現在の主力は立12-1で、かつて主力だった立12はダイヤ改正の度に立12-1・12-2へ振り替えられ、現在では土曜・休日の箱根ケ崎駅発最終便で運行されるのみとなっている。深夜バスは立12-1に全日にわたって設定されている。

立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤・市民会館方面 編集

  • 立11-1:立川駅北口 → 災害医療センター → 立川市役所 → 立川消防署 → 砂川三番 → 武蔵村山市役所前 → 三ツ藤 → 三ツ藤住宅(土曜・休日運休)
  • 立11-1:三ツ藤 → 三ツ藤住宅 → 武蔵村山市役所前 → 砂川三番 → 立川消防署 → 立川市役所 → 災害医療センター → 立川駅北口(土曜・休日運休)
  • 立11-2:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市民会館(土曜・休日運休)

前述の立10-1・12-2などの途中止まりである三ツ藤・武蔵村山市民会館まで運行する路線群で、2022年(令和4年)9月16日のダイヤ改正で立11-2が平日早朝に1.5往復するまで減便されるなど、全系統とも土曜・休日が運休となった。武蔵村山市民会館は武蔵村山市役所 - 三本榎間に位置する折返場だが立11-2以外の路線は停車しない。この折返場は1990年頃から待機場として存在していたが、2002年(平成14年)7月12日に正式に停留所が設置された。武蔵村山市民会館に到着した便がそのまま回送で入庫することもあり、さらに運行間隔が均等でないため、運行時間外は武蔵村山市役所または三本榎まで徒歩移動して別系統の路線を利用せざるを得ない場合がある。

三ツ藤付近の経路は前述の立10-1などと同様に反時計回りの経路となっており、立川からの便は三ツ藤→三ツ藤住宅の順に停車して回送となるが、営業所からの出庫便は三ツ藤から営業運転を開始し、次に三ツ藤住宅に停車して立川駅方面へ向かう。このため、三ツ藤・三ツ藤住宅では立川駅方向と三ツ藤住宅止まりの両方が同一の停留所に停車するため、誤乗に注意が必要である。2022年2月現在では立12-2と合わせて、日中時間帯においては立川駅を12分間隔で発車するパターンダイヤが採用されている。

立川駅北口 - 立川消防署・イオンモールむさし村山方面 編集

  • 立13:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山病院入口 - イオンモール
  • 立13-1:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山病院入口 - イオンモール - 三ツ藤 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
  • イオン01:箱根ケ崎駅西口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 三ツ藤 → イオンモール(平日・休日運休)

日産自動車村山工場の跡地に建設された「イオンモールむさし村山」(旧・ダイヤモンドシティミュー)のオープンに合わせて、2008年(平成20年)2月16日に立13が新設された。イオンモールへは西武バスも立37(立川駅北口 - 東大和市駅 - イオンモールむさし村山)を運行しているが、所要時間はこちらのほうが早く、沿線住民やイオンモール来訪者で終日に渡って混雑している。2010年(平成22年)4月16日にイオンモールへのアクセス強化を図るためにイオン01が新設されたが、箱根ケ崎駅からのアクセスというよりは瑞穂営業所(当時)との立13・昭23の出入庫路線という位置付けで、現在では土曜に2便がイオンモール方向のみ設定されている。

福生営業所の開設によるダイヤ改正が行われた2018年(平成30年)7月1日に合わせて、行先表示が全て「イオンモール」から「イオンモールむさし村山」に変更された。ただし、立川バスの停留所名称は「イオンモール」のまま変更されていない。一方、西武バスは同年9月1日から停留所名称も全て「イオンモールむさし村山」に変更しているが、これは西武バスの路線網の中に「イオンモール東久留米」「イオンモール東久留米南」および「イオンモール与野」が存在するため、混同を避けて整合性をとるためである。

2020年(令和2年)3月16日のダイヤ改正で、日中時間帯のイオンモール方向は武蔵村山市役所・三ツ藤地区を先に経由する経路に変更されたため、立川駅からはイオンモール方向より箱根ケ崎駅方向が最短経路となっていたが、2021年9月26日のダイヤ改正で廃止されている。

立川駅北口 - 松中団地方面 編集

  • 立14:立川駅北口 → 高松町三丁目 → 立飛本社前 → 砂川七番 → 砂川三番 → 天王橋 → 松中団地 → 松中団地操車場(平日運休)
  • 立14-2:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場
  • 立14-3:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - 柏町二丁目 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場
  • 立15-3:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - 柏町二丁目 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - 拝島駅北入口
  • 立15-4:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - 拝島上水橋 - 八高線ガード下 - 拝島駅
  • 立15-5:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - 柏町二丁目 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - 拝島上水橋 - 八高線ガード下 - 拝島駅

立川駅から都営立川松中アパートおよび一番町五丁目アパート(通称「松中団地」)を経て拝島駅方面へ至る路線群で、歴史は大変古く、1940年代には奥多摩振興(現:西東京バス青梅営業所)の路線として設定されていた。拝島駅方面は松中団地からさらに五日市街道を西進し、国道16号手前の「拝島駅北入口」まで向かう事実上の出入庫便である。立川市役所の移転によって市役所へのアクセスを図る目的で立14-2・14-3および立15-2(拝島駅北入口 → 松中団地操車場 → 立川市役所 → 立川駅北口)が新設され、立14・15は利用客減少から大幅減便となり、砂川七番経由の立15に至っては運行休止となった。なお、立15-2は2018年7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で移管されることなく廃止されている。

2016年(平成28年)8月1日のダイヤ改正で、拝島駅南口ロータリーの開設によって立15-4・15-5が新設された。これによって拝島駅北入口発着は大幅に減便され、松中団地 - 拝島駅間のアクセス路線が誕生した。

2021年(令和3年)1月16日のダイヤ改正から立14-3の一部は上水営業所での運行となり、立川バスでは唯一となる共同運行系統となっている。

立川駅北口 - 大山団地・もくせいの杜循環・東中神北循環 編集

  • 立16-2:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 - 大山団地折返場 - 西武蔵野 - 東中神駅北口(平日・土曜運休)
  • 立16-3:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西)- 大山団地折返場
  • 立17:大山団地東 → 大山団地折返場 → 東中神駅入口 → 東中神駅北 → 大山団地西 → 大山団地東 → 砂川五差路 → 泉町住宅モノレール本社 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口(土曜・休日運休)
  • 立17-2:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 泉町住宅モノレール本社 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場 → 西武蔵野 → 東中神駅北口(平日・土曜運休)
  • 立17-3:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 泉町住宅モノレール本社 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西)- 大山団地折返場
  • 立19:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 泉町住宅モノレール本社 - 砂川五差路 - 大山団地折返場 - 西武蔵野
  • 立19-2:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 立川市役所 → 砂川五差路 → 大山団地折返場 → 西武蔵野 → もくせいの杜 → 大山団地西 → 砂川五差路 → 立川市役所 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
  • 立19-3:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 泉町住宅モノレール本社 → 砂川五差路 → 大山団地折返場 → 西武蔵野 → もくせいの杜 → 大山団地西 → 砂川五差路 → 泉町住宅モノレール本社 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
  • 立19-4:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 立川市役所 → 砂川五差路 → 大山団地折返場 → 西武蔵野 → もくせいの杜 → 大山団地西 → 砂川五差路 → 泉町住宅モノレール本社 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
  • 立19-5:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 泉町住宅モノレール本社 → 砂川五差路 → 大山団地折返場 → 西武蔵野 → もくせいの杜 → 大山団地西 → 砂川五差路 → 立川市役所 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
  • 東中01:西武蔵野 →(直行)→ 東中神駅北口

立川駅から国営昭和記念公園の北西部に位置する上砂町一丁目アパート(通称「大山団地」)および東中神駅方面へ向かう路線群である。かつては上水営業所の担当で、2000年10月1日の国立営業所閉鎖にともなうダイヤ改正時に拝島営業所へ移管された。経由地や発着地が異なる枝番が次々に新設されたのが特徴で、2021年(令和3年)3月16日のダイヤ改正で「もくせいの杜」経由便も新設されたこともあって非常に複雑な路線群となっている。もともとの中心は大山団地発着路線で、団地の建て替えに伴う折返場の再整備や北側を行く国営公園北通りが開通したことで経路変更が実施され、昭和記念公園および立川防災基地の外周を経由する大山団地循環が誕生した。この際に大山団地 - 立川駅間で昭和記念公園構内を通過する急行便が設定されたが、後年になって廃止されている。その後、循環経路が大山団地周辺から東中神駅の北側へ変更され、立川駅 - 西立川 - 東中神駅間の路線を立85として分離・独立させた。

最大の転機となったのは立川市役所の移転で、2010年(平成22年)4月16日に立川駅南口から現在地への移転となったことで、団地住民と沿線住民の利便性向上および駅からの来庁者対策として立川市役所経由(立16・16-2・16-3)が新設された。市役所経由は市役所の開庁時間に合わせた設定となり、大山団地発着は始発~夕方まで、立川駅方向は開庁時間から閉庁後数時間までが該当する。ただしいずれも閉庁日を含む全日にわたって運行される。2018年7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で、立17の大山団地方向が廃止されている。

東中神駅北口交通広場の開設によって、2017年(平成29年)7月16日より立16-2・17-2が乗り入れを開始すると同時に、東中01が新設された[2]。東中01に乗車する場合、「西武蔵野」停留所は経路の関係から立川駅方面の停留所から発車するため注意が必要である。

さらに、東中神駅北側の未開発地域だった米軍立川基地昭島地区について民間集合住宅などの建設が行われたことに関連し、新路線として大山団地から先に「もくせいの杜」停留所を新設し、そこを経由する循環路線として西武蔵野循環が2021年3月16日のダイヤ改正で新設された。なお、半年後に路線名称は「もくせいの杜循環」と改められ、立16が代替廃止された。その一方で立17は立川駅方向が平日早朝に3便のみ存続となったほか、東中神駅北口交通広場へ乗り入れる立16-2・17-2も日曜・休日の午前中に3便のみと減便された。

「立川シティハーフマラソン」の開催日は、当日の午前中のみ砂川五差路終着および昭和記念公園砂川口始発の短縮運転となり、大山団地 - 東中神駅間は全て運休となる。

立川駅北口 - 宮沢 - 拝島駅方面 編集

  • 立80:立川駅北口 -(←プラザシティ立川 / 立川銀座→)- 富士見町 - 西立川 - 東町四丁目 - 西郷地 - 福島 - 宮沢 - 西大神 - 田中 - 拝島大師 - 拝島操車場
  • 立81:立川駅北口 -(←プラザシティ立川 / 立川銀座→)- 富士見町 - 西立川 - 東町四丁目 - 西郷地 - 福島 - 宮沢 - 清泉中学 - 保健福祉センター - 昭島駅南口(土曜・休日運休)
  • 立82:立川駅北口 -(←プラザシティ立川 / 立川銀座→)- 富士見町 - 西立川 - 東町四丁目 - 西郷地 - 福島 - 宮沢 - 西大神 - 田中 - 拝島大師 - 拝島操車場 - 熊川団地 - わかたけ会館 - 内出東 - 拝島駅
  • 立85:立川駅北口 -(←プラザシティ立川 / 立川銀座→)- 富士見町 - 西立川 - 東町四丁目 - 西郷地 - 福島 - 東中神駅(平日・土曜運休)
  • 立86:立川駅南口 - 柴崎町二丁目 - 立川中央病院 - 柴崎学習館 - 立川第一中学校 - 立川第四小学校 - 福島 - 宮沢 - 西大神 - 田中 - 拝島大師 - 拝島操車場 - 熊川団地 - わかたけ会館 - 内出東 - 拝島駅(土曜・休日運休)
  • 立88:福生市役所 → 牛浜駅入口 → 熊川駅 → わかたけ会館 → 熊川団地 → 拝島操車場 → 拝島大師 → 田中 → 西大神 → 宮沢 → 福島 → 西郷地 → 東町四丁目 → 西立川 → 富士見町 → プラザシティ立川 → 立川駅北口
  • 立89:立川駅北口 → 立川銀座 → 富士見町 → 西立川 → 東町四丁目 → 西郷地 → 福島 → 宮沢 → 西大神 → 田中 → 拝島大師 → 拝島操車場 → 熊川団地 → わかたけ会館 → 熊川駅 → 牛浜駅入口 → 福生営業所
  • 拝18:福生市役所 → 牛浜駅入口 → 熊川駅 → 内出東 → 拝島駅
  • 拝19:拝島駅 → 内出東 → 熊川駅 → 牛浜駅入口 → 福生営業所

立川駅から青梅線沿いに西進して拝島駅方面へ向かう路線群で、立川自動車運輸の創業時からの基幹路線である。2018年(平成30年)7月1日の福生営業所開設までは拝島営業所の管轄路線で、大半の便がかつての拝島営業所である拝島操車場で折り返していた。その後、拝島駅南口ロータリーの開設によって日中時間帯を中心に拝島駅発着へ延伸され、拝島営業所発着(当時)と交互に設定された。2023年現在の主力は立82で、青梅線沿いに西進するものの鉄道駅からは離れた奥多摩街道を走行するため、沿線住民を中心に一定の利用需要を獲得して終日に渡って混雑している。青梅線の輸送障害時には代替交通機関としても機能している。

前述のように歴史は古く、第二次世界大戦終戦直後の1948年(昭和23年)には拝島 - 福生間を奥多摩振興(現・西東京バス)から譲り受け、立川 - 拝島 - 福生間の営業運行となった。1950年(昭和25年)には福生 - 五日市間を運行する五王自動車(現・西東京バス)との相互乗り入れを開始させ、1961年(昭和36年)には檜原方面まで延伸された。さらに同年には立川駅 - 奥多摩湖間を結ぶ行楽向けの長距離急行バスも開通するなど同地域における勢力を拡大していった。しかし青梅線・五日市線の増発や道路渋滞によって1973年(昭和48年)に相互乗り入れが中止となり、立川駅 - 福生駅間の運行へ短縮されたのち、1997年(平成9年)に一度廃止されている。その後も拝島営業所 - 福生駅間の運行は続けられたが短命に終わっている。1993年(平成5年)3月16日のダイヤ改正で拝島駅方向が拝島営業所を経由する経路へ変更されたが、拝島営業所が消滅した現在では拝島循環を除き、立川駅方面へのアクセスが重要視されている。

拝島駅南口ロータリーの開設によって立82が拝島駅方向の片道運行となり、現在の立82が「立82-2」として新設されている。福生営業所開設によるダイヤ改正で立82が廃止、立82-2が枝番を外して睦橋通り(都道7号線)経由へ経路変更され、福生営業所の出入庫として立88・89が新設された。それぞれ片道運行で拝島駅は経由しないが、2022年(令和4年)9月16日のダイヤ改正で立89が福生営業所へ延伸され、拝18・19が新設された。福生営業所では開設以来営業所を発着路線が存在しなかったが、後述の福15と共に福生営業所始発・終着の路線が新規に設定されたこととなった。ただし福生営業所では前述のように左折限定での出入庫のため拝18・19はそれぞれ片道のみ運行するほか、立82および後述する昭32とダイヤが組まれており、それぞれの出入庫のために運行間隔は統一されていない。

立川駅南口発着の立86と昭島駅発着は平日のみ、東中神駅発着は日曜・休日早朝のみ設定されているが、近年はAバスの登場によって拝島駅・昭島駅方面への路線が確保されている。

立82の立川駅方面と立88は、拝島操車場では構内に設置されている停留所を使用するため、一度操車場の構内に入り、時計回りで周回して到着する。そのため、車内放送でも注意が促されている。2024年(令和6年)3月16日のダイヤ改正で立86が延伸され、拝島駅発着となった。

立川駅北口 - すずかけ循環 編集

  • 立93:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 立川市役所 → 立川消防署 → 柏町二丁目 → 立飛本社前 → 新立川航空 → 高松町三丁目 → 立川駅北口(すずかけ循環)(平日・土曜運休)

立川駅北口からすずかけ通りを経由して戻る循環路線で、ほぼ全区間で他路線と重複しているため、2024年(令和6年)3月16日のダイヤ改正によって日曜・休日の昼に1便が運行されるのみとなっている。

立川駅南口 - 富士見町団地方面 編集

  • 立71:立川駅南口 - 都立衛生研究所 - 柴崎町三丁目 - 琴帯橋 - 福祉会館前 - 富士見町団地 - 団地西 - 富士見町操車場
  • 立71:立川駅南口 - 都立衛生研究所 - 柴崎町三丁目 - 琴帯橋 - 福祉会館前 - 富士見町団地 - 団地西 - 富士見町降車場
  • 立71:立川駅南口 → 都立衛生研究所 → 柴崎町三丁目 → 琴帯橋 → 福祉会館前 → 富士見町団地 → 団地西 → 富士見町操車場(深夜バス)
  • 立71:立川駅南口 → 都立衛生研究所 → 柴崎町三丁目 → 琴帯橋 → 福祉会館前 → 富士見町団地 → 団地西 → 富士見町降車場(深夜バス)
  • 立71:富士見町操車場 → 団地西 → 富士見町団地 → 福祉会館前 → 琴帯橋 → 柴崎町三丁目 → 都立衛生研究所 → 立川駅南口(深夜バス)(日曜・休日運休)

立川駅南口から新奥多摩街道を西進する富士見町団地へのアクセス路線である。西武バス立川営業所との共同運行路線で立川駅南口からは等間隔で交互に運行されるが、終点の富士見町操車場付近は立川・西武で終点が異なるので注意が必要である。すなわち、西武は富士見町操車場の一つ先である「新道福島」まで運行され、共通定期券の適用区間は立川駅南口 - 団地西間である。なお、終点の富士見町操車場は実際には昭島市郷地町に位置し、西武バスの終点である新道福島はAバス東ルートが経由する。以前は両社とも富士見町団地構内へ乗り入れる便が存在し、2000年(平成12年)9月30日までは立川バス国立営業所が担当していた。降車場止まりの便は営業所へ入庫する便による運行のため、新奥多摩街道上の専用停留所に到着後は回送となるために操車場構内には入らない。

2018年(平成30年)の時点では立川バスのみ深夜バスを運行していたが[3]2022年(令和5年)9月16日より起点停留所を23時以降に発車する全便に深夜運賃が適用されることとなったため、該当する西武バスも対象となった[4][4]。ただし東京都シルバーパスの利用は西武便に限られ、立川運行便は深夜バスの利用が出来ず、普通運賃を倍額した料金を支払う必要がある[5]

2015年(平成27年)5月1日より、乗降方式が西武バスと同じように前乗り前払い式へ変更となった[6]。これによって一部車両の運賃箱が前乗り対応化され、車体の出入口表示がサボ式へ変更されている。

昭島駅北口 - グリーンタウン・IHI方面 編集

  • 昭22:昭島駅北口 - つつじが丘 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈平南交差点 - シドメ窪 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚 - IHI
  • 昭22-2:昭島駅北口 - フォレスト・イン昭和館 - 西武立川駅西 - 西砂小学校 - 立川七中 - 伊奈平 - シドメ窪 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚 - IHI(日曜・休日運休)
  • 昭26:昭島駅北口 - つつじが丘 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈平南交差点 - シドメ窪 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚(平日運休)
  • IHI01:IHI -(無停車)- 箱根ケ崎駅西口(休日運休)

昭島駅から横田基地東部に位置するIHIへの路線で、昭島駅北口発着路線の中では最主力である。いずれも西武立川駅南口ロータリーには乗り入れない。以前はIHIの一つ手前である春名塚発着の昭26が中心だったが、ダイヤ改正の度に立場が入れ替わったものである。昭島駅 - 伊奈平南交差点間は後述の昭23(昭島駅 - イオンモール)と合わせて毎時2~3便が設定されている。昭22-2は「立川七中経由」と呼ばれる別経路の路線で、西武立川駅付近で後述の昭16・17と経路が重複するほかは、昭島駅 - 伊奈平間で独自経路を走行する。

箱根ケ崎駅西口発着の直行便は平日・土曜のみ運行され、新青梅街道経由で結ぶために途中停留所には停車しない。

昭島駅北口 - イオンモールむさし村山・箱根ケ崎駅方面 編集

  • 昭23:昭島駅北口 - つつじが丘 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - コトブキ村山工場入口 - 残堀 - 三ツ藤 - イオンモール
  • 昭23-2:昭島駅北口 - つつじが丘 - 西武立川駅南口 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - コトブキ村山工場入口 - 残堀 - 三ツ藤 - イオンモール
  • 昭24:昭島駅北口 - つつじが丘 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - コトブキ村山工場入口 - 残堀 - 三ツ藤 - 三ツ藤住宅 - 三ツ木 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口

昭島駅からイオンモールむさし村山方面へ向かう路線群で、中心は昭23である。2008年(平成20年)2月16日の「イオンモールむさし村山」開業時に立13(立川駅北口 - イオンモール)と同時に新設されたもので、松中団地北から残堀まで直進し、三ツ藤経由でイオンモールへ向かう。2017年(平成29年)7月16日の西武立川駅南口ロータリー開設によって日中時間帯は西武立川駅南口を経由する昭23-2に変更されたが、これは廃止された昭28の代替としたものである。昭24は昭島駅から残堀・三ツ藤住宅経由で箱根ケ崎駅へ向かう中距離路線で、昭23と異なり三ツ藤住宅を経由する。

昭島駅南口 - 西武立川駅 - 松中団地方面 編集

  • 昭11:拝島駅 → 多摩工入口 → 拝島駅北入口 → 武蔵野 → 堀向 → 拝島上水橋 → 昭島郵便局 → 昭島駅南口(土曜・休日運休)
  • 昭13:昭島駅南口 → 昭島郵便局 → 拝島上水橋 → 堀向 → 美堀町 → 西武立川駅南口 → 西武立川駅入口 → 松中 → 松中団地操車場(土曜・休日運休)
  • 昭15:昭島駅南口 → 昭島郵便局 → 拝島上水橋 → 堀向 → 美堀町 → 西武立川駅南口 → 五日市街道 → 西砂川 → 西武立川駅南口 → 美堀町 → 堀向 → 拝島上水橋 → 昭島郵便局 → 昭島駅南口(西砂川循環)
  • 昭16:五日市街道 → 西砂川 → 西武立川駅南口 → 美堀町 → 堀向 → 拝島上水橋 → 昭島郵便局 → 昭島駅南口
  • 昭17:昭島駅南口 → 昭島郵便局 → 拝島上水橋 → 堀向 → 美堀町 → 西武立川駅南口 → 五日市街道 → 西砂川
  • 昭18:昭島駅南口 → 昭島郵便局 → 拝島上水橋 → 堀向 → 美堀町 → 西武立川駅南口
  • 拝13:拝島駅 → 徳洲会病院前 → 栗田工業 → 昭島駅北口 → つつじが丘 → 西武立川駅入口 → 松中団地操車場(土曜・休日運休)
  • 拝13:松中団地操車場 → 西武立川駅入口 → つつじが丘 → 昭島駅北口 → 栗田工業 → 徳洲会病院前 → 拝島駅(平日・土曜運休)

昭島駅から西武拝島線の踏切を渡り、堀向・西砂川方面へ向かう路線群である。中心となるのは西砂川循環の昭15と西武立川駅止まりの昭18だが本数は少なく、いずれも昭島市からの補助を受けて運行を続けており、本数は減少傾向が続いている。昭15~18を除いた他の路線は全て1日1便のみ設定されており、拝13はかつては松中団地構内まで乗り入れていたが現在は操車場発着へ短縮されている。2017年(平成29年)7月16日のダイヤ改正で西武立川駅南口ロータリーへの乗り入れが開始されたが、拝13のみ西武立川駅南口を経由しないため注意が必要である。

昭島駅南口 - 田中町団地方面 編集

  • 昭30:昭島駅南口 → 田中町一丁目 → 昭島市役所 → 西大神 → 田中 → 田中町団地西 → 田中町団地
  • 昭31:昭島駅南口 → 田中町一丁目 → 昭島市役所 → 西大神 → 田中 → 田中町団地西 → 田中町団地 → 田中 → 西大神 → 昭島市役所 → 田中町一丁目 → 昭島駅南口(田中町団地循環)
  • 昭32:昭島駅南口 - 田中町一丁目 - 昭島市役所 - 西大神 - 田中 - 田中町団地西 - 田中町団地 - 拝島大師 - 拝島操車場 - 熊川団地 - 拝島駅

昭島駅南部の多摩川沿いに位置する田中町団地方面へ向かう路線群で、中心となるのは昭31である。かつては宮沢まで奥多摩街道を走行してから昭島駅へ向かう「大神線」が運行されていたことがあるが、田中町団地を結ぶ当路線自体は1997年(平成9年)頃に昭島市役所の移転によって田中町団地と共に両方へのアクセス路線として設定された比較的新しい路線である。田中町団地周辺からの最寄りの鉄道駅が昭島駅のみということもあり、沿線住民を中心に終日に渡って混雑している。昭島駅から昭島市役所へはAバスが北ルートを除いた各路線の一部が昭島市役所を経由するが、周辺地域を経由しながら向かう遠回り経路のため、昭島市役所への最短でのアクセスとしてはこちらの方が早い。日中時間帯は約40分間隔で設定されており、土曜・休日は午前9時台からパターンダイヤが採用されている。

昭32は田中町団地を周回してから奥多摩街道に戻り、そのまま拝島大師から拝島駅へ向かう出入庫路線である。なお、拝島駅からは前述の拝18・19で出入庫を行うため、実際の運用では両系統と繋がっているものの拝島駅を跨いだ乗車はできない。

拝島駅 - 拝島循環・拝島操車場方面 編集

  • 拝11:拝島駅 → 緑町四丁目 → 小荷田 → 7号棟 → 12号棟 → 熊川団地 → 多摩工裏 → 拝島駅(拝島循環)
  • 拝12:拝島操車場 → 熊川団地 → 多摩工裏 → 拝島駅(土曜・休日運休)
  • 拝12-2:拝島駅 → 緑町四丁目 → 小荷田 → 7号棟 → 12号棟 → 拝島操車場
  • 拝12-2:拝島操車場 → 7号棟 → 12号棟 → 熊川団地 → 多摩工裏 → 拝島駅

拝島駅と近隣の熊川・拝島両団地周辺を運行する路線群である。中心となるのは拝11と拝12-2だが午前中は拝11が運行され、昼前から終車までは拝12-2が設定されている。拝12と拝12-3は平日のみ運行されるが本数は必要最小限に設定され、前者は早朝の始発1便、後者は平日午後1便のみである。拝島循環は拝島駅で運行を一度打ち切るため、拝島駅を跨いでの乗車はできない。平成初期までは拝島営業所(当時、現・拝島操車場)折返便や他路線による重複区間を含めると約10分間隔、あるいはそれ以上の高頻度による運行だったが、その後は近距離ということもあって減便傾向が続いている。2003年(平成15年)には拝島循環の全便を含んだ大多数が経由地を増やすように経路変更を実施したものの、本数が回復することは無く、勢いを盛り返すには至っていない。2016年(平成28年)8月1日のダイヤ改正で当時の立86(立川駅南口 - 拝島営業所)が小荷田方面を経由しなくなったため、Aバスを除くとこの拝島循環などが小荷田を唯一経由する一般路線となり、拝12-2は日中に毎時1本、拝11は土曜1便まで減便された。

2018年(平成30年)7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で、拝11が日中ほぼ毎時1便の運行へ回復し、拝12-2は土曜・休日に数便の運行となった。2023年(令和5年)現在は拝11が全日とも午前中に設定され、午後からは拝12-2が毎時1便程度に設定されている。

拝島駅 - 福生団地 - 福生駅線 編集

  • 拝16:拝島駅 - 内出 - 福生団地中央(土曜・休日運休)
  • 拝17:拝島駅 - 内出 - 福生団地中央 - 福生市中央体育館 - 長沢 - 福生駅西口
  • 福18:福生駅西口 → 福生市役所 → 福生営業所

拝島駅から内出方面へ陸橋通りを走行してから陸橋東交差点を右折し、福生団地方面へ向かう。福18は2022年(令和5年)9月16日のダイヤ改正で新設された片道運行の入庫便である。福生団地中央で折り返す拝16は平日早朝に1.5往復が設定されるのみで、拝島駅発の残りは全て拝17で運行される。福生団地の住民向けの拝島・福生両駅へのアクセスよりも立82(立川駅北口 - 拝島駅)の出入庫としての意味合いが強く、運行形態としてはかつて運行されていた立83(立川駅北口 - 拝島営業所 - 福生駅西口)を拝島駅で分割した形となっている。国道16号などの慢性的な渋滞による定時性の確保が課題となっていたが、2007年(平成19年)に多摩工入口を非経由とする経路変更を実施したことで解決された。拝島駅南口ロータリーの開設によって周辺道路が拡張されたことも追い風となり、現在ではほぼ定刻通りの運行が行われている。旧・シティバス立川が管轄していた頃は前述の田中町団地線と共に中型車による運行で主力路線も現在と逆だったが、福生営業所の開設後は拝島駅発着路線の出入庫も含んでいることから大型車による運行となっている。

福生駅東口 - 箱根ケ崎駅方面 編集

  • 福12:福生駅東口 → 福生病院 → 加美平団地中央 → ひばりケ丘 → 西多摩病院 → 瑞穂都営住宅 → 33号棟前 → 29号棟前 → 瑞穂都営住宅 → 西多摩病院 → ひばりケ丘 → 加美平団地中央 → 福生病院 → 福生駅東口
  • 福13:福生駅東口 - 福生病院 - 加美平団地中央 - ひばりケ丘 - 西多摩病院 - 瑞穂都営住宅 - 武蔵野駐在所 - 箱根ケ崎駅東口
  • 福14:福生駅東口 → 福生病院 → ひばりケ丘 → 武蔵野台 → 羽村台下 → 羽村駅東口(土曜・休日運休)
  • 福15:福生営業所 → 福生駅東口 → 福生病院 → 加美平団地中央 → ひばりケ丘 → 西多摩病院 → 瑞穂都営住宅 → 武蔵野駐在所 → 箱根ケ崎駅東口

福生駅から加美平団地を経由して瑞穂都営住宅、箱根ケ崎駅方面へ向かう路線で、沿線住民の利用は勿論、工業地帯周辺を走ることから工場通勤客の利用も多い。2018年(平成30年)7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で福12が大幅に減便され、福13が約20分間隔での運行へ拡大されたが、これは当路線で箱根ケ崎駅 - 立川駅間を結ぶ立12-2などの出入庫を担うためで、運行自体は箱根ケ崎駅で打ち切るが実質的には一つの路線として繋がっているためである[7]。そのため箱根ケ崎方向は回送で出庫してきた車両がそのまま運用に入り、箱根ケ崎駅から引き続き立川駅方面へ向かう。立川駅からの便はその逆の動きで、福生駅到着後は平日早朝と夜間の一部を除いた大多数が回送で入庫する。

2022年(令和5年)9月16日のダイヤ改正で福生営業所から営業運転を行う福15が新設された。従来まで回送だった福生駅 - 福生営業所間を片道のみ営業運転化したもので、土曜・休日は早朝から運行するものの平日は朝9時以降の運行である。このため、福13の福生駅方向は全日全時間帯で運行されるが、箱根ケ崎駅方向は早朝と夜間の一部を除いた全便が福生営業所始発の福15となった。

羽村駅東口 - 箱根ケ崎駅方面 編集

  • 羽12-1:羽村駅東口 - 羽村台下 - 東台 - 羽村団地 - 松原中央公園 - 長岡 - 瑞穂松原 - 箱根ケ崎駅西口
  • 羽13:箱根ケ崎駅西口 → 滑走路下 → 羽村高校前 → 富士見平二丁目 → 東台 → 日野自動車正門 → 羽村駅東口(土曜・休日運休)
  • 羽14:羽村駅東口 →(無停車)→ 富士見平二丁目 → 羽村高校前 → 滑走路下 → 箱根ケ崎駅東口(土曜・休日運休)
  • 羽17:羽村駅東口 → 羽村台下 → 東台 → 羽村団地 → 松原中央公園 → JA長岡支店入口 → 長岡 → 松原中央公園 → 東台 → 羽村台下 → 羽村駅東口(長岡循環)

青梅線羽村駅から羽村団地・羽村動物公園を経由して長岡・箱根ケ崎駅方面へ向かう路線群で、中心となるのは長岡循環の羽17である。かつての羽村団地は羽村駅方向のみ停車しており、箱根ケ崎駅も西口ロータリーが開設される前は東口発着だった。羽14は羽村高校への通学路線とされ、羽村駅を発車後は富士見平二丁目まで無停車となる。2018年(平成30年)に瑞穂営業所の閉鎖によって福生営業所へ移管されたが、瑞穂営業所が担当していた頃は羽12-1が出入庫を兼ねており、現在も平日を中心に数便が設定されている。

中神駅 - 西武立川駅 - 昭島駅方面 編集

  • 中01:中神駅北口 - 日本航空電子工業 - 二の宮窪 - 西武立川駅南口(土曜・休日運休)
  • 中02:中神駅北口 - 日本航空電子工業 - 二の宮窪 - 西武立川駅南口 - 美堀町 - 堀向 - 拝島上水橋 - 昭島郵便局 - 昭島駅南口(土曜・休日運休)

2021年(令和4年)3月16日に新設された路線で、日本航空電子工業昭島事業所への通勤路線であるため土曜・休日は運休となる。昭島駅まで向かう便は日中時間帯に限定されており、中神駅北口へ乗り入れる路線としてはAバス以外では当路線のみである。

玉川上水駅南口 - 大山団地・東中神駅北口方面 編集

  • 玉41:上水営業所 → 柏町一丁目 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場 → 東中神駅北口(平日・土曜運休)
  • 玉41-1:東中神駅北口 → 西武蔵野 → 大山団地折返場 → 砂川五差路 → 柏町一丁目 → 玉川上水駅南口(平日・土曜運休)

福生営業所への移管によって新設された系統で、大山団地方面の中休を上水営業所で行うための路線である。上水営業所の位置および周辺道路の関係から東中神駅からの便は玉川上水駅南口で終点となり回送されるが、始発は上水営業所(路上)となっている。2023年(令和5年)現在は日曜・休日に1便のみとなっている。

応現院線 編集

  • 立29:曙バスターミナル →(直通)→ 応現院北門
  • 立29:応現院北門 →(直通)→ 立川駅北口
  • 立29-1:曙バスターミナル →(直通)→ 応現院
  • 立29-1:応現院 →(直通)→ 立川駅北口
  • 立98:立川駅北口 → 立飛駅 → 応現院 → 泉市民体育館 → 玉川上水駅南口(記載停留所のみ停車)
  • 立99:玉川上水駅南口 → 泉市民体育館 → 応現院 → 立飛駅 → 立川駅北口(記載停留所のみ停車)
  • 玉19:玉川上水駅南口 -(直通)- 応現院北門
  • 玉19-1:玉川上水駅南口 -(直通)- 応現院

立川バス曙営業所閉所で移管された路線。 応現院とは真如苑の立飛駅近郊にある精舎のことで、そちらへのアクセス路線として運行されている。 メイン路線は応現院発着だが、大祭などの夜間開催になる行事があるときのみ、立川駅北口~応現院~玉川上水駅南口の路線が運行される。 ただし、途中の経路が若干違うため、立川駅北口発と玉川上水駅南口で系統番号が異なる。 なお、曙営業所閉所時に所属営業所を福生営業所と上水営業所両方の所属としたため、車両とダイヤによっては上水営業所の車両となることもある。

MMシャトル(武蔵村山市コミュニティバス) 編集

武蔵村山市コミュニティバス「MMシャトル」を運行受託している。運行開始時は上水営業所が担当し、その後瑞穂営業所を経て福生営業所に再移管された。詳細は当該記事を参照。

Aバス(昭島市コミュニティバス) 編集

昭島市のコミュニティバス「Aバス」を運行受託している。運行開始時に担当していた拝島営業所から福生営業所へ移管された。詳細は当該記事を参照。

瑞穂町コミュニティバス 編集

2021年(令和4年)10月1日に運行を開始した。従来運行していた瑞穂町福祉バス(運行委託・武州交通興業瑞穂営業所[8][9])のコミュニティバス化に伴い新設された。

停留所や車両にはシンボルマークのキャラクター「みずほまる」が描かれている。これまで平日のみ運行で、町民の乗車資格を有する特定の人だけが無料で乗れる福祉バスは廃止された。現在の運行日は年末年始を除く毎日である。交通系ICカード(pasmo・suica)も使用可能で回数券、定期券も発売されるが東京都シルバーパスは使用できない。

運賃は全線大人180円(IC:178円、小人・身障者等半額)均一で、車両は日野・ポンチョ3台と、福生営業所に在籍していた立川バス塗装のいすゞ・エルガミオに「みずほまちコミュニティバス」の文字とマークを書き加えた中型車2台の計5台が在籍する。

現行路線(高速・空港路線) 編集

羽田空港線 編集

京浜急行バスと共同運行を行っている。昭島経由拝島発着および国立・谷保経由は早朝と深夜に限定され、SORANO HOTEL経由は日中時間帯の空港方面と夕方以降の空港発がそれぞれ一部便のみ経由する。大多数がパレスホテル立川 - 立川駅 - 羽田空港間の運行で、早朝および深夜便は第1ターミナルを通過するので注意が必要である。

成田空港線 編集

  • 拝島操車場 → 昭島駅北口 → フォレスト・イン昭和館 → 立川駅北口 → パレスホテル立川 → 成田空港第3ターミナル → 成田空港第2ターミナル → 成田空港第1ターミナル
  • 上水営業所 → 立川駅北口 → パレスホテル立川 → 成田空港第3ターミナル → 成田空港第2ターミナル → 成田空港第1ターミナル
  • 成田空港第3ターミナル → 成田空港第2ターミナル → 成田空港第1ターミナル南 → 成田空港第1ターミナル北 → 立川駅北口 → パレスホテル立川 → 玉川上水駅南口 → 上水営業所
  • 成田空港第3ターミナル → 成田空港第2ターミナル → 成田空港第1ターミナル南 → 成田空港第1ターミナル北 → 立川駅北口 → パレスホテル立川 → フォレスト・イン昭和館 → 昭島駅北口 → 拝島操車場

東京空港交通成田空港交通と共同運行を行っている。立川バスの担当は全て拝島・昭島発着となり、上水営業所発着は東京空港交通および成田空港交通の担当となる。立川付近の経路は羽田空港線とは異なり、往復とも立川駅 → パレスホテル立川の順に経由する。2020年(令和2年)4月11日より全便運休の状態が続いている

立川飯田線 編集

京王バス南大沢営業所伊那バス松川営業所との共同運行で、3社が合計で1日3往復担当する。昭島駅発着は立川と伊那のみ停車する。2020年(令和2年)4月19日より全便運休の状態が続いている

御殿場線 編集

  • 立川駅北口 → パレスホテル立川 → 矢川駅御殿場プレミアム・アウトレット → ホテルクラッド木の花の湯 → 御殿場インター前 → 御殿場駅
  • 御殿場インター前 → 御殿場駅 → ホテルクラッド木の花の湯 → 御殿場プレミアム・アウトレット → 矢川駅 → 立川駅北口 → パレスホテル立川

2018年8月18日に運行を開始した御殿場線で、土曜・休日に1往復運行される。

特定輸送・観光バス 編集

特定輸送(一般路線車) 編集

立川競輪場無料送迎バス

立川駅の北部にある立川競輪場から受託した無料送迎バスを、立川駅北口 - 競輪場間で行っている。競輪開催日は上水営業所所属車と共に一般の大型路線車で運行し、利用者は競輪場入場者に限定される。西武拝島線玉川上水駅からの無料送迎バスも運行されるが、こちらは上水営業所の単独運行である。

ヤマト運輸送迎バス

ヤマト運輸から受託した特定運送事業として、一般の大型路線車にラッピングを施したヤマト運輸仕様の車両が、昭島市拝島町にある同社西東京主管支店と昭島駅八王子駅間の輸送にあたっている。一般利用者の乗車は出来ず、支店の従業員などの関係者のみ利用できる。

特定輸送(観光車) 編集

スパリゾートハワイアンズ宿泊者用送迎バス

福島県いわき市にあるレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」から受託した宿泊者向けの無料送迎バスを運行している。ハワイアンズエクスプレスのパレスホテル立川付近からと、同所付近への運行も行っているが、利用できるのは予約した宿泊者に限定される。

観光バス 編集

注文に応じて一般路線車、高速路線車、観光車および小型貸切車での運行も行っているが、貸切専業の事業者では無いため所有台数は少ない。利用の際には事前の問い合わせが必須である。

廃止・移管路線 編集

  • 立11-3:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤 - イオンモール
2021年9月16日のダイヤ改正で立13-1に統合廃止された。
  • 立16:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西 / 大山団地折返場→)-(東中神駅入口→)- 東中神駅北(東中神駅北循環)
2021年9月16日のダイヤ改正で「もくせいの杜循環」の立19-2・19-3・19-4に代替廃止された。
  • 立70:立川駅南口 -(直通)- 三井アウトレットパーク(西武バス立川営業所、西武バス小平営業所と共同運行)
2011年11月19日に土曜・休日のみ運行するアウトレットパークへの直通路線として新設された。西武バスとの共同運行路線だったが新型コロナウイルスの感染拡大による影響などで季節運行化され、2023年1月14日より運行休止中のまま同年12月31日をもって廃止された。
  • 立86:立川駅南口 - 立川中央病院 - 富士見橋 - 福島 - 宮沢 - 田中 - 拝島大師 - 拝島操車場(土曜・休日運休)
2024年3月16日のダイヤ改正で拝12-3と統合する形で拝島駅まで延伸された。
  • 立89:立川駅北口 → 富士見町 → 西立川 → 福島 → 宮沢 → 田中 → 拝島大師 → 拝島操車場 → 熊川団地 → わかたけ会館 → 熊川駅 → 牛浜駅入口
2018年7月1日の福生営業所の開設によって新設された片道運行の入庫系統だが、2022年9月16日に福生営業所終着へ延伸された。
  • イオン01:イオンモール → 見晴橋 → 三ツ藤住宅 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → 箱根ケ崎駅西口
立13-1(立川駅 - イオンモール - 箱根ケ崎駅)の新設によって箱根ケ崎駅方向のみ廃止された。イオンモール方向は土曜に1便が残されている。
  • 拝12-3:拝島駅 - 内出東 - 拝島操車場
2024年3月16日のダイヤ改正で旧・立86が拝島駅まで延伸されるのに伴い、代替廃止された。
  • 昭12:昭島駅南口 - 松原工業団地 - 拝島駅 - 福生団地中央(平日運休)
旧・シティバス立川時代に新設されるが利用者が定着せず、廃止された。最末期は土曜・休日に1往復が運行されるだけだった。
  • 昭21:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山
  • 昭26-2:昭島駅北口 - 西武立川駅西 - 立川七中 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚
  • 昭27:昭島駅北口 - フォレストイン昭和館 - 西武立川駅南口 - エステート立川 - 三ツ藤 - イオンモール
  • 昭28:昭島駅北口 - つつじヶ丘 - 西武立川駅南口
2021年1月16日のダイヤ改正で西武立川駅南口経由の昭23-2に代替廃止された。
  • 玉31:上水営業所 → 柏町一丁目 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場
  • 玉31-1:大山団地折返場 → 砂川五差路 → 柏町一丁目 → 玉川上水駅南口
大山団地線の中休を上水営業所で行うための路線だが、新型コロナウイルス感染拡大におけるダイヤ改正で減便の末、廃止された。現在は日曜・休日に玉41・41-1が設定されている。

車両 編集

立川バスでは唯一、八王子自動車検査登録事務所管内に所在していることから所属車両は八王子ナンバーが交付される。そのため、2018年(平成30年)7月1日の営業所開設時に拝島営業所上水営業所から転入した車両は多摩ナンバーから変更されているが、瑞穂営業所からの転入車は同じ八王子ナンバーのため変更されていない。 2024年には日野ブルーリボンハイブリッドが投入された。

コミュニティバスとして「武蔵村山市内循環バス(MMシャトル)」「Aバス」「瑞穂町コミュニティバス」を担当しており、それぞれの専用車が在籍する。瑞穂町コミュニティバス専用車として立川バス標準塗装の中型車が2台在籍するほかはいずれも各路線専用塗装の日野・ポンチョで、MMシャトル専用車は2ドア、Aバスおよび瑞穂町コミュニティバスは1ドアである。2018年(平成30年)7月の福生営業所開設時に武蔵村山市内循環バス(MMシャトル)専用車として残っていた日野・リエッセの最後の2台(M8号車・M14号車)が転属したが、同年11月に日野・ポンチョ(F45・F46号車)に代替された。

大型高速観光用としては日野・セレガ、中型観光用として日野・メルファを導入している。高速バスにはリラックマバスや復刻塗装を除き、小田急グループ共通カラーが用いられる。

キャラクターバス 編集

立川バス公式ホームページに記載されていたキャラクターラッピングバスのうち、「リラックマ」バスは三菱エアロスター(F810号車・F832号車)と高速バスの三菱ふそう・エアロエース(2014号車)が在籍する。また、「すみっコぐらし」バスは2代目車両として三菱エアロスター(F833号車)が在籍するが、初代車両だったF971号車(元M971号車)は立川バスの標準塗装に戻されたうえで現在も在籍している。 中国・BYD製のEVバス「K8」が2024年に導入され、すみっコぐらしのラッピングを施したうえで、3月27日より運行を開始した。[10]

脚注 編集

  1. ^ a b c COMPANY(企業情報)沿革”. 太平洋プレコン工業株式会社. 2018年11月7日閲覧。
  2. ^ 運行経路・時刻変更・停留所名変更のお知らせ”. 2017年7月18日閲覧。
  3. ^ 「立川駅南口2番乗り場発車予定時刻表」 2019年10月6日閲覧
  4. ^ a b [1]
  5. ^ [2]
  6. ^ 「立71 富士見町団地線ご乗車方法のお知らせ」2015年5月1日閲覧
  7. ^ ただし2020年(令和2年)3月16日の改正により、日中時間帯に限ってはは立川駅 - イオンモール - 箱根ケ崎駅間の運行となり、立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 箱根ケ崎駅は朝と夜の運行に限定された。
  8. ^ 瑞穂町コミュニティバスのコースと時刻表をお知らせします!”. 瑞穂町ホームページ. 2021年9月18日閲覧。
  9. ^ 瑞穂町コミュニティバス運行開始のお知らせ”. 立川バス. 2021年9月閲覧。
  10. ^ [3]

関連項目 編集

外部リンク 編集